みなさんこんにちは。
今回は、ロベリアについてまとめていきたいと思います。
爽やかな色で花壇を彩るロベリアは、種類が豊富にあります。
一年草の種類は、耐寒・耐暑ともにあまりなく、育てるにはちょっとコツのいる品種です。
宿根草の種類は育てやすく、水辺に植えるとよりよく育ちます。
環境にあった種類を選んで、可憐な花を咲かせてみましょう!
お庭いっぱいに咲くとかわいいですよね。
今回はロベリアについてのポイント、
以上16個の点についてお伝えします!
まずは、ロベリアの育て方からお伝えしますね!
目次(クリックで飛べます)
ロベリアの育て方(栽培)は?手入れはどうする?
ロベリアの一般的な種まきの時期は、秋まきという9~10月の秋に種まきをします。
寒さの厳しい地域は、秋に種をまくと小さい苗の時期に冬を越す事になり、育つ事が難しいので4月〜5月に種まきをします。
ロベリアの種はとても小さいので重ならないように注意しながら種まきをしましょう。
寒さが厳しい地域ではない方も、冬の寒さが心配。という方は、春まきの3月~4月に種まきをすると冬の寒さの心配がなくなりますよ。
次はロベリアの好む環境についてお伝えします!
ロベリアの育て方!環境はどうする?日陰でも育つの?
ロベリアは、日当たりのよい場所で育てると、花をたくさんつける株に成長します。
ロベリアは高温、多湿が苦手な植物なので、夏は風通しのよい少し日陰になるように注意してあげましょう。
次は、ロベリアに適した用土についてお伝えします!
ロベリアを育てる際の適した用土は何?
ロベリアは、水はけのよい土を好みます。
水はけがよければ、市販の土で十分育ちますよ。
土を配合される方は、「赤玉土(小粒)7:腐葉土3」の割合で混ぜた土を使いましょう。
次はロベリアに必要な肥料についてお伝えします。
ロベリアの育て方!肥料はどうする?
ロベリアは春~花が咲き終わる頃まで、液体肥料を10日に1回のペースで与えます。
ロベリアの根は細く、肥料焼けすることがあるので与えすぎには注意しましょう。
次はロベリアを育てる際の水の量についてお伝えします!
ロベリアを育てる際の水の量はどうする?
ロベリアは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
ロベリアは水切れに弱い傾向があります。乾燥させすぎには注意しましょう。
具体的には、朝一番に一度水やりをして、日照りがひどかったらその都度水やりをするのが良いでしょう。
それでは次に、ロベリアの画像(写真)をお見せします。
ロベリアに毒性はあるのでしょうか。
ロベリアの画像(写真)!特徴は?毒性はあるの?
ロベリアは、1〜2cmくらいの大きさで、蝶のような形をしています。
たくさん咲くので、とても華やかで、ヨーロッパでは定番の花と言われています。
可愛らしいロベリアですが、アルカイドとという毒があります。
ロベリアを間違って食べてしまうと、腹痛、痙攣、嘔吐、下痢、呼吸麻痺などの中毒症状がおきます。
ペットなどが食べても、中毒を起こしてしまうので、食べてしまわないように気をつけましょう!
次はロベリアの開花時期についてお伝えします。
ロベリアの開花時期や季節はいつ頃?一年草か多年草どっちなの?◎
秋に種をまいたロベリアは4月中旬~6月頃に開花します。
春に種をまいた場合の開花時期は、少し遅れ、6月〜7月になります。
次に、ロベリアの苗の植え付け(植え方)のポイントをお伝えします。
ロベリアの苗の植え付け(植え方)のポイントは?
ロベリアの植え付けの時期は、3〜4月です。
植え付けは、花壇の場合でも、鉢植えでも、日当りと風通しのよい場所を選びます。
ロベリアは、水はけが悪いと元気がなくなるので、水はけのよい土(赤玉土6:腐葉土3:くん炭1など)に、たっぷりと水をあげるようにしましょう。
たっぷり水をあげるのは、新鮮な空気を土に入れてあげるためです。
次は、ロベリアの鉢植え(プランター)や地植え(花壇)で育てる際のポイントをお伝えします。
ロベリアの鉢植え(プランター)や地植え(花壇)で育てる際のポイントは?
ロベリアは、鉢でも、花壇でも育てられます。
足元にロベリアが広がるのも素敵ですし、鉢をぶら下げて玄関やお庭を彩るのも楽しいですよ。
ロベリアは植えたときは背が低いのですが、成長すると、茎が大きく伸びて広がります。
鉢が小さかったり、株と株の間が狭いと、茎が伸びたときに密集してしまい、株が蒸れたり水はけが悪くなってしまいます。
ロベリアは高温多湿が苦手なので、弱ってしまいます。
そのため、株と株の間は、20〜25cmくらい空けて植えましょう。
また置き場所も、風通しのよい場所を選びましょう。
次に、ロベリアの植え替えのポイントをお伝えします。
ロベリアの植え替えのポイントは?
ロベリアの植え替えは、3〜4月に行います。
それまで植えていた鉢より、一回り大きい鉢に、植えるようにします。
用土は、赤玉土7腐葉土3の混ぜたものに、緩効性化成肥料を入れてあげます。
すでに株が大きめの場合は、植える時に茎を広げて植えてあげると、成長したときにボリュームが出て大きく広がってくれます。
次はロベリアの寄せ植えのポイントについてお伝えします。
ロベリアの寄せ植えの相性が合う植物はなにがあるの?
ロベリアを寄せ植えをする際には、植え替えをする事になります。
植え替えによるダメージで植物を弱らせないために元気に育っている株を選びましょう。
寄せ植えは色々な植物を同じプランターに植えるので、害虫がついている植物を一つでも選んでしまうと他の植物も害虫被害に遭ってしまう事になります。
植え替えに使う植物全てに害虫がついていないか、一つ一つしっかりと確認をする事が大切です。
どの植物と一緒に植えるか迷った時は、水やりがロベリアと同じようなペースで出来る植物を選ぶといいでしょう。
特にペチュニア(サフィニア)がオススメですよ。
※ペチュニア(サフィニア)の育て方や特徴等はこちらをご覧ください。
(写真は、パンジーとロベリア)
それでは次に、ロベリアの剪定(切り戻し)の時期とポイントをお伝えします。
ロベリアの剪定(切り戻し)や摘心の時期とポイントは?
摘心は、新芽が出たころに、鉢からぴょんぴょんと、はみ出た部分を切りおとします。
そうすると、横から新しい茎がでて、大きく育ちます。
剪定は、梅雨の前に、株の半分位の高さまで切りおとします。
ロベリアの剪定をする理由は、株を蒸れにくく風通しを良くして、夏越えしやすくするためです。
秋にも、花が咲き終わったら、株の2/3くらいまで切り落として剪定します。
管理がうまくいくと、来年も花が咲きます!
次に、ロベリアの増やし方をお伝えします。
ロベリアの増やし方!
ロベリアは、挿し木や種まき、株分けで増やすことが出来ます。
それぞれ詳しくお伝えするので、ご自身に合った方法でロベリアを増やしましょう。
ただ、ロベリアを来年も楽しみたいというだけならば苗自体は500円前後で購入することが出来るので、また一から育ててもよいでしょう。
それでは、ロベリアの挿し木(挿し芽)や摘心のやり方はどうするのかをお伝えします。
ロベリアの挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
ロベリアの挿し芽は、6月か10月に作業します。
ロベリアの茎を切り取って、バーミュライトまたは挿し木専用の用土にさすだけで、根が生えてきます。
もし、もう少し手間をかけたい場合は、茎から出る粘液を洗い流し、水に30分ほどさらした後、植物成長調整剤をつけてから植えてあげると、さらに安心です。
その際には、粘液でかぶれないようゴム手袋をしてくださいね!
用土にさした茎は、日当たりの良く、湿気が多くないところにおきましょう。
次は、ロベリアの種まき時期と種まきのポイントをお伝えします。
こぼれ種でも大丈夫なのでしょうか。
ロベリアの種まき時期と種まきのポイントは?こぼれ種でも大丈夫?
秋まきは9〜10月、春まきは3〜4月です。
ロベリアの種は、とても細かいので土に植えるのではなく、ピートバンなどに乗せるように撒きます。
水やりは、上からかけるのではなく、イチゴのパックなどを受け皿にして水を入れて、吸水させるようにします。
置き場所は、窓辺の暖かいところにします。
乾燥して乾かないように、キッチンペーパーなどをかぶせておきましょう。
10〜14日くらいで芽がでてきます。
種は花が咲いた後、簡単に採ることができます。
次に、ロベリアの株分けのやり方をお伝えします。
ロベリアの株分けのやり方は?
ロベリアを株分けするには、鉢からだし、手でほぐすように少しずつ分けていきます。
株を傷つけないように、気を付けましょう。
分けた株は、赤玉7:腐葉土3の土に、株と株の間を20〜25cmくらい空けて植えましょう。
株と株の間が狭いと、密植になって蒸れてしまうので、しっかりあけます。
次は、ロベリアの夏越しや冬越しのやり方をお伝えします。
ロベリアの夏越しや冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
ロベリアの夏越しは、梅雨前の剪定がポイントです。
高温多湿はロベリアにとっては、つらい環境です。
日本の梅雨は高温多湿なので、剪定をして風通しを良くしてあげることで、夏を乗り切れます。
ロベリアは冬の寒さと霜に弱いです。
そのため冬越しは、鉢であれば室内に入れ、日当たりの良い場所に置きます。
花壇であれば藁やビニールなどをひいて、霜よけをしてあげましょう。
次に、ロベリアの花が咲かない原因や枯れる原因をお伝えします。
ロベリアの花が咲かない原因や枯れる原因は?対策方法はどうするの?
ロベリアは湿気に弱いです。
梅雨の暑さと湿気で、枯れてしまうことがあります。
梅雨を乗り切るには、株の風通しを良くすること、水はけのよい土にしてあげることです。
また、ロベリアは霜にも弱いです。
藁やビニールなどをひいて、霜よけをしてあげることが冬を乗り切るコツです。
害虫は、アブラムシです。
アブラムシはロベリアから汁を吸って、栄養を取ってしまい、枯れる原因になるので、殺虫剤で早めに対処しましょう。
栽培方法から、寄せ植え、花が咲かない原因と対策方法までお伝えしましたね。
次は、ロベリアの花言葉についてお伝えしますね。
ロベリアの花言葉はなに?いつの誕生花なの?
ロベリアの花言葉は「謙遜」「いつも愛らしい」です。
ロベリアの花の見た目にぴったりの花言葉ですね。
その反面、「悪意」「敵意」の花言葉もついています。
薬と毒の、どちらにでもなる「アルカロイド」という成分がロベリアの根に含まれる事から、このような花言葉が付けられました。
また、ロベリアは、11月15日の誕生花となっております。
次は、ロベリアの種類についてお伝えします!
ロベリアの種類や品種は何があるの?
ロベリアの仲間には約400種があります。
日本で園芸用として一般的に親しまれている品種は「ロベリア・エリヌス」です。
より育てやすいロベリアを探しているという方は、育てやすいように品種改良された「宿根ロベリア」と書かれいるものを選ぶといいでしょう。
それでは今回お伝えしたことをまとめていきたいと思います!
- オススメ記事はこちら
ニワゼキショウ(シシリンチウム)の育て方等はこちらをご覧ください。
ロベリアのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは16個ありました。
覚えているでしょうか。1個ずつ振り返ってみましょう!
①ロベリアの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ロベリアは、日当たりのよい場所で育てると、花をたくさんつける株に成長します。
水はけのよい土を好み、土を配合される方は、「赤玉土(小粒)7:腐葉土3」の割合で混ぜた土を使いましょう。
春~花が咲き終わる頃まで、液体肥料を10日に1回のペースで与えます。
ロベリアの根は細く、肥料焼けすることがあるので与えすぎには注意しましょう。
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
水切れに弱い傾向があります。乾燥させすぎには注意しましょう。
②ロベリアの画像(写真)!特徴は?毒性はあるの?
ロベリアは、1〜2cmくらいの大きさで、蝶のような形をしています。
たくさん咲くので、とても華やかで、ヨーロッパでは定番の花です。
ロベリアには、アルカイドとという毒があり、間違って食べてしまうと、腹痛、痙攣、嘔吐、下痢、呼吸麻痺などの中毒症状がおきます。
ペットなどが食べても中毒を起こすので気をつけましょう。
③ロベリアの開花時期や季節はいつ頃?一年草か多年草どっちなの?
秋に種をまいたロベリアは4月中旬~6月頃に開花します。
④ロベリアの苗の植え付け(植え方)のポイントは?
植え付けの時期は、3〜4月です。
植え付けは、花壇の場合でも、鉢植えでも、日当りと風通しのよい場所を選びます。
ロベリアは、水はけが悪いと元気がなくなるので、水はけのよい土(赤玉土6:腐葉土3:くん炭1など)に、たっぷりと水をあげるようにしましょう。
⑤ロベリアの鉢植え(プランター)や地植え(花壇)で育てる際のポイントは?
ロベリアは、植えたときは背が低いのですが、成長すると、茎が大きく伸びて広がります。
鉢が小さかったり、株と株の間が狭いと、茎が伸びたときに密集してしまい、株が蒸れたり水はけが悪くなってしまいます。
ロベリアは高温多湿が苦手で弱ってしまうので、株と株の間は、20〜25cmくらい空けて植えましょう。置き場所も、風通しのよい場所を選びましょう。
⑥ロベリアの植え替えのポイントは?
ロベリアの植え替えは、3〜4月に行ないます。それまで植えていた鉢より、一回り大きい鉢に植えるようにします。
用土は、赤玉土7腐葉土3の混ぜたものに、緩効性化成肥料を追加します。
株が大きめの場合は、植える時に茎を広げて植えてあげると、成長したときにボリュームが出て大きい株になります。
⑦ロベリアの寄せ植えの相性が合う植物はなにがあるの?
ロベリアを寄せ植えをする際には、植え替えをする事になります。
植え替えによるダメージで植物を弱らせないために元気に育っている株を選びましょう。
どの植物と一緒に植えるか迷った時は、水やりがロベリアと同じようなペースで出来る植物を選ぶといいでしょう。
⑧ロベリアの剪定(切り戻し)の時期とポイントは?
摘心は、新芽が出たころに、鉢からはみ出た部分を切っておくと、
横から新しい茎がでて、大きく育ちます。
剪定は、梅雨の前に、株の半分位の高さまで切りおとします。
秋に花が咲き終わったら、株の2/3くらいまで切り落とします。
⑨ロベリアの増やし方!
ロベリアは、挿し木や種まき、株分けで増やすことが出来ます。
⑩ロベリアの挿し木(挿し芽)や摘心のやり方はどうするの?
摘心は、新芽が出たころに、鉢からはみ出た部分を切り落とします。そうすると、横から新しい茎が出て大きく育ちます。
剪定は、梅雨の終わるころに、株の半分くらいの高さまで切り落とします。理由は、株を蒸れにくく風通しを良くして、夏超えしやすくするためです。
秋にも、花が咲き終わったら、株の2/3くらいまで切り落とします。
⑪ロベリアの種まき時期と種まきのポイントは?こぼれ種でも大丈夫?
秋まきは9〜10月、春まきは3〜4月です。
ロベリアの種は、とても細かいので土に植えるのではなく、ピートバンなどに乗せるように撒きます。
水やりは、上からかけるのではなく、イチゴのパックなどを受け皿にして水を入れて、吸水させます。
置き場所は、窓辺の暖かいところにします。乾燥して乾かないように、キッチンペーパーなどをかぶせておきましょう。
⑫ロベリアの株分けのやり方は?
ロベリアを株分けするには、鉢からだし、手でほぐすように少しずつ分けていきます。株を傷つけないように、気を付けましょう。
分けた株は、赤玉7:腐葉土3などの土に、株と株の間を20〜25cmくらい空けて植えましょう。株と株の間が狭いと、密植になって蒸れてしまうので、しっかりあけます。
⑬ロベリアの夏越しや冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
ロベリアの夏越しは、梅雨前の剪定がポイントです。高温多湿はロベリアにとっては、つらい環境です。
日本の梅雨は高温多湿なので、剪定をして風通しを良くしてあげることで、夏を乗り切れます。
ロベリアは冬の寒さと霜には弱いです。そのため、冬越しは鉢であれば室内に入れ、日当たりの良い場所に置きます。
花壇であれば、藁やビニールなどをひいて、霜除けしましょう。
⑭ロベリアの花が咲かない原因や枯れる原因は?対策方法はどうするの?
梅雨の湿気や、霜で枯れてしまうことがあります。
風通しと、水はけのよい環境に置くことと、霜よけをしてあげることで防ぎます。
アブラムシは、吸汁して栄養を吸い取ってしまうので、殺虫剤を使いましょう。
⑮ロベリアの花言葉はなに?いつの誕生花なの?
ロベリアの花言葉は、「謙遜」「いつも愛らしい」です。
そのほかにも「悪意」「敵意」のような花言葉もついています。
⑯ロベリアの種類や品種は何があるの?
日本で園芸用として一般的に親しまれているロベリアの品種は「ロベリア・エリヌス」です。
より育てやすいロベリアを探しているという方は、育てやすいように品種改良された「宿根ロベリア」と書かれいるものを選ぶといいでしょう。
春にはお庭いっぱいのロベリアがあなたのお庭に咲いていますように祈ります!
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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