みなさんこんにちは。
今回は、薔薇(バラ)についてまとめていきたいと思います。
薔薇は気品のある佇まいで人気がある、別名「花の女王」とも呼ばれ、華やかさや存在感抜群の知らない人はいないほどポピュラーな植物です。
薔薇にはたくさんの種類や品種があるので、「薔薇」というのはバラ科バラ属の植物の総称です。
学名は「Rosaceae Rosa」と言います。
薔薇は「手間がかかる」「病気にかかりやすい」「害虫が付きやすい」と、育て方が難しいイメージを持つ人も多いですが、実は丈夫な植物なんです。
育てる場所にあったサイズや育ち方の物を選ぶことで育てやすさがぐんと上がるので、是非気軽に育ててみてくださいね。
今回は、薔薇(バラ)についてのポイント、
以上19個の点についてお伝えします。
まずは薔薇(バラ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
薔薇(バラ)の育て方(栽培)は?
薔薇を育てるうえで一番大切なことは「どこで育てるか」です。
手軽に育てることが出来るように、出来るだけ良い環境に植えてあげましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、薔薇(バラ)が好む環境についてお伝えします!
薔薇(バラ)の育て方!環境はどうする?日陰でも育つの?
薔薇は日当たりがよく、風通しのよい場所を好みます。
日当たりが悪い場所で薔薇を育てたい場合は、出来るだけ丈夫な品種を選んでください。
また、2時間~3時間ほどしか日が当たらないようなら、鉢植えやプランターに植えて日当たりを確保できるようにしてあげましょう。
次は、薔薇(バラ)に適した用土についてお伝えします!
薔薇(バラ)を育てる際の用土(培養土)の配合はどうする?
薔薇に適した土は、赤玉土7:腐葉土1:堆肥2くらいの割合がいいと思います。
薔薇専用の土も販売されているのでそちらを使うのもおすすめです。
次は、薔薇(バラ)に必要な肥料についてお伝えします!
薔薇(バラ)の育て方!肥料はどうする?有機肥料がいいの?
薔薇は他の植物に比べて栄養分をたくさん必要とするので元肥・寒肥・追肥の3つを行ってあげましょう。
元肥・寒肥はフラワーメーカーなどの配合肥料と乾燥牛糞・堆肥などの遅効性肥料を施してあげましょう。
追肥では有機肥料と化成肥料を混ぜたものを施してあげてくださいね。
有機肥料は栄養分が豊富で、効能がゆっくり長く効き土壌の改良も行ってくれるため、ずっと栄養分を必要とする薔薇を育てるうえでぴったりの肥料です。
しかし、即効性はないのでお礼肥などに使用する際は化成肥料を混ぜたものや液体肥料などを使うのをおすすめします。
では次は、薔薇(バラ)の水やりポイントについてお伝えします!
薔薇(バラ)を育てる際の水の量はどうする?
薔薇を育てる際の水は土の表面が乾いたらたっぷりとが基本です。
薔薇には栄養の吸収や、枝・葉・芽を育てるために沢山の水が必要ですので水切れを起こさないように気を付けてあげてください。
しかし、毎日少しずつ水をあげるやり方だと過湿状態になり根の育ちが悪くなってしまうので、土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
以上で基本的な薔薇(バラ)の育て方については終わりです。
次は薔薇(バラ)の写真をお見せします!
薔薇(バラ)の画像(写真)!特徴は?毒性はあるの?
薔薇は華やかな花を咲かせますが、葉や茎にトゲをもつので気を付けて下さいね。
薔薇のトゲが刺さってしまい腫れてしまうことがあるので薔薇には毒があると思っている人もいるかと思います。
しかし、薔薇は花や葉・トゲにも毒は持っていないので、傷口が腫れてしまうのは傷口から菌などが侵入してしまうからなんですよ。
次に、薔薇(バラ)の開花時期をお伝えします!
薔薇(バラ)の開花時期や季節(見頃)はいつ頃なの?
薔薇は5月~6月頃に開花時期を迎える品種が多いですが、冬の休眠期以外は様々な種類の薔薇が順番に咲いていきます。
春は一季咲きの薔薇や、四季咲きの薔薇などたくさんの薔薇の花が咲き誇ります。
夏は品種や地域により、咲き始める薔薇や返り咲きする薔薇などでお花を楽しむことが出来ます。
秋は10月頃から四季咲きの薔薇が咲き始め、11月の終わり頃まで綺麗な姿を見せてくれます。
次は、薔薇(バラ)の販売価格をお伝えします!
薔薇(バラ)の値段や価格の相場はいくら位なの?
薔薇の苗や花束は1000円くらい~で販売されていますが、品種や年数、大きさなどによって価格差が大きいです。
もしも、たくさん購入を検討していたり、腐葉土等の重たいものも購入を検討しているのならば、インターネットでの購入を検討してみるのもいいかもしれませんね。
店頭では購入することが出来ない青色のバラを簡単に購入することもできるかもしれませんよ!
それでは次に、薔薇(バラ)の苗の植え付けのやり方をお伝えします!
薔薇(バラ)の苗の植え付けのやり方は?
薔薇の植え付け時期は、新苗なら4月中旬~6月下旬、大苗なら10月上旬~翌年の3月下旬がおすすめです。
新苗の場合は霜の心配がなくなり次第早い時期に行い、大苗の場合は最も寒さの厳しい時期や暖かい秋口・春遅くなってからの植え付けは避けてあげましょう。
植える方法は、バケツに張った水に鉢ごと薔薇を1時間ほど沈め、その後1時間くらいかけて水気を切って下さい。
水切りした薔薇を逆さにして鉢から出した後は、出来るだけ根を崩さないように注意して少しほぐしてから植え付けてあげてくださいね。
次は、薔薇(バラ)の鉢植え(プランター)で育てる際のポイントをお伝えします!
薔薇(バラ)の鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
薔薇を鉢植えで育てる場合は、苗よりも一回り以上大きな鉢で、薔薇専用の土など水はけのよい土で育ててあげましょう。
また、薔薇は土の栄養をどんどん使って成長していくので、毎年一回り大きな鉢植えに新しい土で植え替えてあげてくださいね。
植え替えは薔薇の休眠期である冬に行ってあげるのがおすすめです。
他には、ベランダなどのコンクリートの上に直接鉢などを置いてしまうと照り返しで急に高温になったり乾燥したりして根が傷みやすくなります。
なのでコンクリートなどの上に置くときは、板を敷いたり、レンガなどを下に置いて一段高くするなどの工夫をしてあげましょう。
次に、薔薇(バラ)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントをお伝えします!
薔薇(バラ)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントは?間隔はどうする?
地植えで薔薇を育てる際は、日当たりと風通しの良い場所を選ぶことが大切です。
薔薇の苗よりも2回りくらい大きい直径・深さの穴を掘って、肥料が薔薇の根に当たらないように気を付けて植え付けてあげましょう。
この時、株元が地表に出るくらいに調節してあげるといいですよ。
薔薇を植え付ける間隔は広くとってあげましょう。
ハイブリッドティー、フロリバンダでは70㎝くらいの間をあけて植え付けてあげると成長したときに株と株の隙間が少し開くくらいになります。
また、オールドローズ、シュラブ、クライミングローズなどの大きく育てる品種では1m以上のスペースを確保するのがおすすめです。
それでは次に、薔薇(バラ)の植え替えのやり方をお伝えします!
薔薇(バラ)の植え替え(土替え)のやり方は?
薔薇は植え替えの前に枯れた葉っぱを摘み取っておいてあげましょう。
また、植え替えの時に古い土と古い根の処理をしっかりするのがポイントです。
茶色や褐色になった根は古いので切り取って白い健康な根を残すようにしてあげましょう。
この際、根元や根に瘤が出来ていないか確認してあげてくださいね。
もし瘤ができていたらネコブセンチュウや癌腫病の疑いがありますのでケアしてあげましょう。
後は植え付けと同じで、新しい土と肥料、水やりをしっかりと行ってあげましょう。
次は、薔薇(バラ)の寄せ植えに合う植物をお伝えします!
薔薇(バラ)の寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
薔薇の寄せ植えをする際は、育てている薔薇の開花時期や花の大きさなどに合わせて周りの植物を選んであげましょう。
薔薇と宿根草をセットで植え付けて、毎年そこに違った1年草を植えていくなどの楽しみ方もできます。
存在感があり、薔薇との組み合わせによく使われるジキタリスや、花の時期が長いバーバスカム、薔薇の足元を彩るゲラニウムや、同じバラ科のゲウムなどが人気が高いです。
次に、薔薇(バラ)の強剪定のポイントをお伝えします!
薔薇(バラ)の強剪定(切り戻し)のポイントは?冬にする必要があるの?
薔薇の剪定は夏と冬の2回行うことで長い間元気に成長してくれます。
夏の剪定は枯葉や弱い枝を切り取り長い枝は3分の1ほど短くした後、全体的にツルや枝をバランスよく整えていきます。
イメージとしては、株全体の3分の1を切り落とすかんじです。
冬の剪定は、翌年花を咲かせたい枝を残して古い枝や細い枝を根元からバッサリ切り落としましょう。
残す枝は外側の芽の5㎜~7㎜上を目安に切り落としてくださいね。
イメージとしては、株全体の3分の2を切り落とすかんじです。
冬に強剪定を行うことにより、春の成長がよくなるので花の付きもよくなりますよ。
それでは次に、薔薇(バラ)の増やし方をお伝えします!
薔薇(バラ)の増やし方!バラの接ぎ木はどうするの?
薔薇の増やし方は、挿し木と接ぎ木と種まきの3種類です。
薔薇の接ぎ木の適期は、台木となるノイバラが休眠から目覚める時期である真冬~初春です。
台木となるノイバラは自生しているものを取りに行くか、種から育てましょう。
適期になったらノイバラを掘りおこし、根を綺麗に洗った後太めの根を残して余分な根を切り取りましょう。
台木にする部分を決め、小指より細めな枝を水平にカットしたら台木の準備の完成です。
接ぎ木したい薔薇はその年に伸びた新しい枝を、清潔でよく切れる刃物で5㎝~10㎝ほどの長さに切り取ります。
台木の切り口の内側3分の1くらいに垂直に1.5㎝ほど切り込みを入れ、用意した薔薇の枝の斜めの切り口を内向きに台木の切り口と合わせます。
次ぎ合わせた部分を接ぎ木用のテープで5~6回ぐるぐる巻き、テープがほどけないようにしっかりと結んでください。
その後は肥料の入っていない赤玉土などの培養土の鉢に接ぎ木の苗を植えてあげましょう。
接ぎ木の苗は湿度の高い環境で育てる必要があるので、ビニール袋などを鉢に被せて温室や日当たりのよい場所に置いてあげましょう。
伸びてきて葉が開き始めたら、被せた袋を取り外の環境で育ててあげましょう。
この時、蕾が出来ていたら成長を促すために摘み取って下さいね。
次は、薔薇(バラ)の挿し木のやり方をお伝えします!
薔薇(バラ)の挿し木(挿し芽)の時期とやり方はどうするの?
薔薇の挿木には、冬の休眠期に行う「休眠挿し」と、湿度が高い梅雨の時期に行う「緑枝挿し」があります。
休眠挿しは温室などが無いとうまくいかない上に成長期よりも時間がかかるのであまりお勧めできません。
しかし、緑枝挿しは生育期に行うため成長が早く、鉢植えにすぐ出来てお手軽なのでおすすめです。
挿し木はその年に伸びた新しい枝を5㎝~10㎝ほど、清潔なよく切れる刃物で切り落としてください。
その後、枝のトゲはつけたまま切り口を水に30分~1時間ほど漬けて水揚げしてあげましょう。
この際、枝の上下を間違えると芽が出てこないので気を付けてくださいね。
先端の葉っぱを2枚~3枚残して他の葉を落とした後、枝の切り口を斜めに切り取り、切り口に発根剤を塗ってください。
市販されている挿木用培養土などを容器に入れ、薔薇の枝を斜めに挿したら半日蔭に移動させてあげましょう。
根が出てくるまでは乾燥しないように水やりをして管理してあげてくださいね。
根と新芽が出てきたら鉢や地面に植え付けてあげましょう。
次に、薔薇(バラ)の種まき時期をお伝えします!
薔薇(バラ)の種まき時期と種まきのポイントは?
薔薇は品種によってはたくさんの種を付けますが、ほとんどの種が発芽せずに終わってしまいます。
また、種から育った薔薇は親の薔薇と姿や性質が異なる場合が多いため、種の販売は一般的にはされていません。
挿し木や接ぎ木でお気に入りの薔薇を増やしてあげてくださいね。
それでは次に、薔薇(バラ)の株分けのやり方をお伝えします!
薔薇(バラ)の株分けのやり方は?
薔薇の株分けは挿し木で行います。
詳しくは、上記でお伝えしているので、もう一度振り返ってみましょう。
次は、薔薇(バラ)のかかりうる病気や害虫の対策法をお伝えします!
薔薇(バラ)のかかりうる病気(黒点病や黒星病)や害虫(カイガラムシ)の対策方法は?どの薬剤を散布すればいい?
黒星病はカビの一種が原因で起こる、葉に黒い斑点ができた後黄色に変色した葉が落ちてしまう病気です。
雨が多く、多湿な環境が続くと黒星病の胞子の繁殖しやすくなるので被害が拡大していきます。
黒星病は株の内部の込み合った場所から発生することが多いので、こまめにチェックして早期発見を心がけて下さい。
黒星病にかかっている葉を見つけたら、隣接している葉も一緒に摘み取り、落ちている葉も拾い集めて処分してください。
ほとんどの葉に病変が見られた場合、9月上旬頃までであればすべての葉を落としてしまう方が早期に黒星病を収束させることが出来るかもしれません。
葉の処分が終わったら、マイローズスプレーなどの治療効果のある殺菌剤をまいてあげましょう。
株数が多い場合は、サプロール乳剤などの市販の薬剤を薄めて散布してください。
1度の散布で抑えられない場合は、葉の摘み取りを継続しながら1週間間隔くらいで薬剤散布を続けて下さいね。
また、黒星病は雨と密接に関係しているので、鉢植えの場合は雨が当たらない場所に移動することも大事です。
カイガラムシを発見した場合は歯ブラシなどで枝などについたカイガラムシをこそぎ落してください。
また、幼虫の発生時期にオルトラン粒剤や、アクテリック乳剤などを散布してあげましょう。
次に、薔薇(バラ)の根腐れや花が咲かない原因をお伝えします!
薔薇(バラ)の根腐れや花が咲かない原因と対策方法は?
薔薇が根腐れしてしまう原因は水の与えすぎです。
薔薇は土が常に湿っていると根腐れを起こしてしまうので、土が乾燥したらたっぷりと水をあげるようにしてください。
花が咲かない症状として、つぼみが付かない、若い枝が出ない、つぼみが落ちてしまうの3つがありますが、それぞれについての原因と対処法は下記の通りとなります。
枝は伸びてきているものの、蕾が付かない状態をブラインドと言います。
ブラインドの原因は
- 枝の育成時期に暑さや寒さなどの急激な温度変化があった
- 日照時間が少ない日が続いた
- 肥料の与えすぎにより、蕾を付けずにどんどん成長している
- 根詰まりをおこしている(鉢植えの場合)
- 買ったばかりの株なのでまだ充実していない
- 細い枝から出た枝ばかりで力がない
などが考えられます。
対処法は、ブラインドを見つけたらすぐに元気な5枚葉の下で枝を切り取って下さい。
枝先を切り取ってしまえば、脇の方から新しい芽が伸びて蕾を付ける可能性があります。
若い枝(シュート)が出ない原因は
- 肥料不足
- 根詰まりを起こしている(鉢植えの場合)
- 古い枝だけが大きく成長している
- 株が古くなり弱っている
などが考えられます。
対処法としては、地植え・鉢植えともに追肥を行ってあげて下さい。
鉢植えの場合、根詰まりしているようであれば一回り大きい鉢に植え替えしてあげましょう。
冬の剪定を行う際に他の枝と同じ高さになるように古い枝を切り戻ししてあげましょう。
薔薇の蕾が落ちてしまう原因は
- 日照条件が変わってしまった
- 水切れを起こした
- 植え替えをしなかった
- 肥料過多
- コガネムシの幼虫にやられている
などが考えられます。
思い当たる原因があれば対処してみてください。
それでは次に、薔薇(バラ)に似た花をお伝えします!
薔薇(バラ)に似た花は何がある?
ラナンキュラスはキンポウゲ科の植物で、薔薇によく似た花を咲かせますがトゲがないのですぐに見分けられます。
ベゴニアの中でも八重咲の品種は薔薇によく似た花を咲かせます。
次は、薔薇(バラ)の花言葉をお伝えします!
薔薇(バラ)の花言葉はなに?英語や和名(漢字)はなに?何日の誕生花?
薔薇の花言葉は「愛情」ですが、色や本数によって花言葉は変化します。
赤い薔薇の花言葉は 「情熱」「あなたを愛します」
ピンクの薔薇の花言葉は「感謝」「幸福」
黄色の薔薇の花言葉は「友情」「平和」
青い薔薇の花言葉は「夢かなう」「神の祝福」
白い薔薇の花言葉は「尊敬」「純潔」
薔薇はヨーロッパではラテン語の「rosa」に由来する名前で呼ぶ言語が多いです。
薔薇の名前は和名で「いばら」から変化してきたもので「薔薇」の字をあてます。
薔薇が誕生花になっている日は次の通りです。
1月16日・19日
2月10日・25日・28日
3月25日
4月11日・29日
5月14日・15日・16日・28日
6月1日・4日・17日・19日
7月14日・15日・23日
9月26日
11月27日
12月9日・15日・25日
最後に、薔薇(バラ)の種類をお伝えします!
薔薇(バラ)の種類や品種は何があるの?別名はなに?
薔薇の種類には、木立ち性のブッシュローズ、半つる性のシュラブローズ、つる性・つるバラのクライミングローズの3種類があります。
そのほかにも、ミニバラやモッコウバラ、野ばらなど様々な種類があります。
薔薇は音読みで「そうび」「しょうび」とも読み、「玫瑰(まいかい)」という異なる呼び方もあります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
薔薇(バラ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは19個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①薔薇(バラ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
薔薇は日当たりのよい風通しのいい場所で養分たっぷりの土で育ててあげましょう。
肥料はゆっくり長く聞く有機肥料がおすすめです。
水をやりすぎると薔薇は根腐れしてしまうので、土が乾いたらたっぷりと水をあげるのをしっかり守って下さいね。
②薔薇(バラ)の画像(写真)!特徴は?毒性はあるの?
薔薇にはトゲがあり刺さると腫れますが、これは傷口から菌が入ることによって起きている反応で、薔薇の花にも茎にもトゲにも毒はありません。
③薔薇(バラ)の開花時期や季節(見頃)はいつ頃なの?
薔薇は5月~6月に開花する品種が多いですが、休眠期の冬以外は色々な品種の薔薇が咲きます。
④薔薇(バラ)の値段や家格の相場はいくら位なの?
薔薇の苗は1000円くらいから販売されていますが、品種や大きさなどによって価格は全然違います。
⑤薔薇(バラ)の苗の植え付けのやり方は?
薔薇は新苗なら4月中旬~6月下旬、大苗なら10月上旬~翌年の3月下旬に植え付けてあげましょう。
⑥薔薇(バラ)の鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
鉢で薔薇を育てるときは毎年一回り大きい鉢に新しい土で植え替えてあげましょう。
⑦薔薇(バラ)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントは?間隔はどうする?
地植えで薔薇を育てるときは、日当たりのよい風通しの良い場所で大体1メートルくらい間隔をあけて植えてあげましょう。
⑧薔薇(バラ)の植え替え(土替え)のやり方は?
植え替えの際には枯れた葉っぱを摘み取り、古い根を切り落としてあげるのがポイントとなります。
⑨薔薇(バラ)の寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
薔薇の寄せ植えにはジキタリスやバーバスカム、ゲウムなどがおすすめです。
⑩薔薇(バラ)の強剪定(切り戻し)のポイントは?冬にする必要があるの?
薔薇の剪定は夏と冬に行いますが、冬に強剪定を行うと春の育ちがよくなりますよ。
⑪薔薇(バラ)の増やし方!バラの接ぎ木はどうするの?
薔薇の接ぎ木は真冬~初春にノイバラを台木として行います。
⑫薔薇(バラ)の挿し木(挿し芽)の時期とやり方はどうするの?
挿し木には冬に行う休眠挿しと、梅雨時期に行う緑枝挿しがあります。
緑枝挿しの方がお手軽にできるのでおすすめです。
⑬薔薇(バラ)の種まき時期と種まきのポイントは?
薔薇は親株と同じ姿や性質にならないことが多いので、挿し木や接ぎ木で増やしてあげましょう。
⑭薔薇(バラ)の株分けのやり方は?
薔薇は挿し木で株分けします。
⑮薔薇(バラ)のかかりうる病気(黒点病や黒星病)や害虫(カイガラムシ)の対策方法は?どの薬剤を散布すればいい?
黒星病は雨と湿気が原因のカビによる病気ですので、マイローズスプレーや、サプロール乳剤が治療効果が期待できます。
カイガラムシは成虫は歯ブラシでこそげ落とし、幼虫の発生時期にオルトラン粒剤などで駆除してあげましょう。
⑯薔薇(バラ)の根腐れや花が咲かない原因と対策方法は?
薔薇が根腐れを起こす原因は水のやりすぎです。
花が咲かない原因は複数ありますので、それぞれの対処方法を試してみてください。
⑰薔薇(バラ)に似た花は何がある?
薔薇に似た花にはラナンキュロス・ベゴニアなどがあります。
⑱薔薇(バラ)の花言葉はなに?英語や和名(漢字)はなに?何日の誕生花?
薔薇の花言葉は「愛情」ですが、色や本数によって花言葉は変化します。
薔薇はヨーロッパではラテン語の「rosa」に由来する名前で呼ぶ言語が多いです。
薔薇の名前は和名で「いばら」から変化してきたもので「薔薇」の字をあてます。
薔薇が誕生花になっている日は複数あります。
⑲薔薇(バラ)の種類や品種は何があるの?別名はなに?
薔薇の種類には、ブッシュローズ、シュラブローズ、クライミングローズの3種類のほか、ミニバラやモッコウバラ、野ばらなど様々な種類があります。
薔薇は音読みで「そうび」「しょうび」とも読み、「玫瑰(まいかい)」という異なる呼び方もあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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