みなさんこんにちは。
今回は、クモマグサについてまとめていきたいと思います。
クモマグサはユキノシタ科ユキノシタ属に属する植物となります。
園芸店にもクモマグサが並んでいますが、店舗にあるものは別種のセイヨウクモマグサとなります。
高山植物であるクモマグサは、多年草となりますが高温多湿に弱い植物となりますので夏越しが難しい品種となります。
今回は、クモマグサについてのポイント、
以上11個の点についてお伝えします。
まずはクモマグサ(雲間草)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
クモマグサ(雲間草)の育て方(栽培)は?
多年草であるクモマグサは高地に自生している植物ですので育成はしにくい品種となります。
種まきを行う時の適時期は冬時期の2月頃から春時期の3月頃となります。
枯れて茶色になったクモマグサの葉は、つけ根からこまめに取り除いてあげましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、クモマグサ(雲間草)が好む環境についてお伝えします!
クモマグサ(雲間草)の育て方(栽培)!環境はどうする?
高山地帯の岩礫地で自生している珍しい高山植物となります。
クモマグサは日本国内の本州中部にある白馬岳と御嶽山に分布しています。
夏時期の強い日差しに弱いので、日焼け対策を行なってあげましょう。
次は、クモマグサ(雲間草)に適した用土についてお伝えします!
クモマグサ(雲間草)を育てる際の適した用土は何?
クモマグサを市販の用土で育成する場合は、山野草用培養土を使用してあげましょう。
自身で用土を作るのであれば、軽石を3割に硬質鹿沼土を4割、桐生砂を3割の割合で混ぜ合わせてください。
クモマグサの芽や茎と根の間には、花崗岩質で粗めの砂利で覆ってあげましょう。
次は、クモマグサ(雲間草)に必要な肥料についてお伝えします!
クモマグサ(雲間草)の育て方(栽培)!肥料はどうする?
クモマグサの肥料は、元肥としてリン酸とカリウムを多から含んだ緩効性化成肥料を施してください。
追肥を行う適時期は春時期の3月頃から秋時期の9月頃となります。
追肥は液体肥料を約2000倍に薄めたものを1ヶ月に1回の間隔で行ってください。
では次は、クモマグサ(雲間草)の水やりポイントについてお伝えします!
クモマグサ(雲間草)を育てる際の水の量はどうする?
クモマグサを鉢植えで育成する場合は、用土の表面が乾燥してきたらたっぷりと水を与えてください。
庭植えで育成を行う場合は、特に水やりは必要ありません。
ただし、真夏の暑い日が続く時には、水やりを行ってあげましょう。
以上で基本的なクモマグサ(雲間草)の育て方については終わりです。
次はクモマグサ(雲間草)の写真をお見せします!
クモマグサ(雲間草)の画像(写真)!特徴は?どんな花なの?
クモマグサは草丈が大きいものでも約10cmと小さめな品種となります。
クモマグサの花も大きさが約1cmと小さく可愛らしい植物となります。
苗は花付きのものが冬時期の2月頃から出回りますが、ほぼセイヨウクモマグサとなります。
クモマグサの写真はこちらとなります。
次に、クモマグサ(雲間草)の開花時期をお伝えします!
クモマグサ(雲間草)の開花時期や季節はいつ頃なの?
白や濃いピンクの花色となるクモマグサの花は、5弁の梅の花のように可愛らしい花を咲かせます。
クモマグサの花弁は基部が細くなっている花姿が特徴となります。
クモマグサの開花時期は夏時期の7月頃から8月頃となります。
次は、クモマグサ(雲間草)はグランドカバーに適しているかをお伝えします!
クモマグサ(雲間草)はグランドカバーに適している?
クモマグサは花が可愛らしい印象となりますが、グランドカバーとして楽しむことが可能な草姿をしています。
ただ、クモマグサは高山植物となりますので夏の暑さに弱く夏時期になると枯れてしまうことがあります。
生育時期はグランドカバーをつくることが可能ですが、年間を通して行うことは難しいです。
次に、クモマグサ(雲間草)の地植え(花壇)や室内で育てる際のポイントをお伝えします!
クモマグサ(雲間草)の地植え(花壇)や室内で育てる際のポイントは?
真夏の直射日光に弱い植物となりますので、地植えで育成する場合は高温障害を防ぐための対策が必要となります。
クモマグサを地植えで育成する場合は、ロックガーデンを作成して、冬時期の北風が当たらないように植え付けてください。
鉢植えをして室内で育成する場合は、毎年植え替えをしてあげましょう。
次は、クモマグサ(雲間草)の植え替えのポイントをお伝えします!
クモマグサ(雲間草)の植え替えのポイントは?
クモマグサを鉢植えで育成する場合は、最低でも1年に一度は植え替えを行う必要があります。
地植えで育成する場合でも3年に一度は植え替えを行ってあげましょう。
植え替えをするタイミングで枯れた葉などを整えて株分けをするとクモマグサを増やすことができます。
それでは次に、クモマグサ(雲間草)を枯らさないための対策方法をお伝えします!
クモマグサ(雲間草)が枯れる!対策方法は?
クモマグサはカイガラムシやハダニ、アブラムシなどが付くことがある植物となります。
カイガラムシやアブラムシは春時期の4月頃になると発生してクモマグサの養分を吸収したり、カビが生える要因となります。
ハダニは夏の6月頃になると葉に付着しますが、害虫を放置してしまうと枯れてしまう要因となりますので見つけ次第駆除してください。
次は、クモマグサ(雲間草)の冬越しのポイントをお伝えします!
クモマグサ(雲間草)の冬越しのポイントは?寒さに弱いの?
クモマグサは夏の暑さと湿気には弱い植物であるため、寒冷地でなければ夏越しができない可能性があります。
高山や雲の近くで自生していることから寒さには強い植物となります。
冬越しをすることは可能となりますが強い北風が当たらないように注意してあげましょう。
次に、クモマグサ(雲間草)の寄せ植えに合う植物をお伝えします!
クモマグサ(雲間草)の寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
クモマグサは石を岩場のようにして植え付けるロックガーデンがオススメな品種となります。
可愛らしい花を咲かせますので春らしさを演出する寄せ植えとしても使用することが可能となります。
寄せ植えにはクロッカスなどの小球根との組み合わせをすると春らしさが演出できます。
次は、クモマグサ(雲間草)の花言葉をお伝えします!
クモマグサ(雲間草)の花言葉はなに?
雲に届きそうなほど高い山で自生していることが由来となるクモマグサは2月25日が誕生花の植物となります。
クモマグサには「活力」や「遠い思い出」といった花言葉が付けられています。
「活力」は、雲と同じ高さの山地や礫地でも、美しい花を逞しく咲かせることが由来となっています。
「遠い思い出」は、可愛らしいクモマグサの花は中々足を運ぶことのできない高山でしか見ることができないことが由来となっています。
それでは最後に、クモマグサ(雲間草)の種類をお伝えします!
クモマグサ(雲間草)にはどんな種類がある?紅小町など
ヨーロッパが原産となるクモマグサには様々な品種があります。
ユキノシタ科サクシフラガ属に属するダイモンジソウはクモマグサと同じ5弁の花が特徴の植物となります。
花姿が「大」の漢字に似ていることが由来となっています。
紅小町(クモマグサ)
ユキノシタ科の紅小町(クモマグサ)は耐寒性の植物となります。
クモマグサの一種である紅小町は、濃紅色の花色と斑入りの葉が特徴となります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
クモマグサ(雲間草)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは11個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①クモマグサ(雲間草)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
多年草であるクモマグサは高地に自生している植物ですので育成はしにくい品種となります。
種まきを行う時の適時期は冬時期の2月頃から春時期の3月頃となります。
枯れて茶色になったクモマグサの葉は、つけ根からこまめに取り除いてあげましょう。
②クモマグサ(雲間草)の画像(写真)!特徴は?どんな花なの?
クモマグサは草丈が大きいものでも約10cmと小さめな品種となります。
クモマグサの花も大きさが約1cmと小さく可愛らしい植物となります。
苗は花付きのものが冬時期の2月頃から出回りますが、ほぼセイヨウクモマグサとなります。
③クモマグサ(雲間草)の開花時期や季節はいつ頃なの?
花色が白いクモマグサの花は、5弁の梅の花のように可愛らしい花を咲かせます。
クモマグサの花弁は基部が細くなっている花姿が特徴となります。
クモマグサの開花時期は夏時期の7月頃から8月頃となります。
④クモマグサ(雲間草)はグランドカバーに適している?
クモマグサは花が可愛らしい印象となりますが、グランドカバーとして楽しむことが可能な草姿をしています。
ただ、クモマグサは高山植物となりますので夏の暑さに弱く夏時期になると枯れてしまうことがあります。
生育時期はグランドカバーをつくることが可能ですが、年間を通して行うことは難しいです。
⑤クモマグサ(雲間草)の地植え(花壇)や室内で育てる際のポイントは?
真夏の直射日光に弱い植物となりますので、地植えで育成する場合は高温障害を防ぐための対策が必要となります。
クモマグサを地植えで育成する場合は、ロックガーデンを作成して、冬時期の北風が当たらないように植え付けてください。
鉢植えをして室内で育成する場合は、毎年植え替えをしてあげましょう。
⑥クモマグサ(雲間草)の植え替えのポイントは?
クモマグサを鉢植えで育成する場合は、最低でも1年に一度は植え替えを行う必要があります。
地植えで育成する場合でも3年に一度は植え替えを行ってあげましょう。
植え替えをするタイミングで枯れた葉などを整えて株分けをするとクモマグサを増やすことができます。
⑦クモマグサ(雲間草)が枯れる!対策方法は?
クモマグサはカイガラムシやハダニ、アブラムシなどが付くことがある植物となります。
カイガラムシやアブラムシは春時期の4月頃になると発生してクモマグサの養分を吸収したり、カビが生える要因となります。
ハダニは夏の6月頃になると葉に付着しますが、害虫を放置してしまうと枯れてしまう要因となりますので見つけ次第駆除してください。
⑧クモマグサ(雲間草)の冬越しのポイントは?寒さに弱いの?
クモマグサは夏の暑さと湿気には弱い植物であるため、寒冷地でなければ夏越しができない可能性があります。
高山や雲の近くで自生していることから寒さには強い植物となります。
冬越しをすることは可能となりますが強い北風が当たらないように注意してあげましょう。
⑨クモマグサ(雲間草)の寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
クモマグサは石を岩場のようにして植え付けるロックガーデンがオススメな品種となります。
可愛らしい花を咲かせますので春らしさを演出する寄せ植えとしても使用することが可能となります。
寄せ植えにはクロッカスなどの小球根との組み合わせをすると春らしさが演出できます。
⑩クモマグサ(雲間草)の花言葉はなに?
雲に届きそうなほど高い山で自生していることが由来となるクモマグサは2月25日が誕生花の植物となります。
クモマグサには「活力」や「遠い思い出」といった花言葉が付けられています。
「活力」は、雲と同じ高さの山地や礫地でも、美しい花を逞しく咲かせることが由来となっています。
「遠い思い出」は、可愛らしいクモマグサの花は中々足を運ぶことのできない高山でしか見ることができないことが由来となっています。
⑪クモマグサ(雲間草)にはどんな種類がある?紅小町など
ヨーロッパが原産となるクモマグサには様々な品種があります。
ダイモンジソウ
ユキノシタ科サクシフラガ属に属するダイモンジソウはクモマグサと同じ5弁の花が特徴の植物となります。
花姿が「大」の漢字に似ていることが由来となっています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す