みなさんこんにちは。
今回は、イブキ(ビャクシン)についてまとめていきたいと思います。
イブキはヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉高木で、別名「ビャクシン」で庭木・公園樹・生垣・グランドカバーとしてよく使用されます。
朝鮮・中国中部、日本では本州・四国・九州で自生し、高価な木材としても使用されます。
長寿な木で、天然記念物に指定されるされているものもあります。
今回は、イブキ(ビャクシン)についてのポイント、
以上10個の点についてお伝えします。
まずはイブキ(ビャクシン)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
イブキ(ビャクシン)の育て方は?
イブキは日当たりと水はけのよい場所を好みます。
耐陰性がないので、必ず日当たりのよい場所で育てましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、イブキ(ビャクシン)が好む環境についてお伝えします!
イブキ(ビャクシン)の育て方!環境はどうする?
イブキは乾燥に強く、過湿に弱い性質で、耐寒性に強い性質です。
次は、イブキ(ビャクシン)に適した用土についてお伝えします!
イブキ(ビャクシン)を育てる際の適した用土は何?
イブキは、肥よくで水はけよい用土を好み、粘土質の土を避けましょう。
庭植えの場合は庭土に腐葉土か堆肥を3割ほどまぜて、鉢植えの場合は赤玉土小粒と腐葉土7:3で混ぜたものや市販の培養土を使用します。
次は、イブキ(ビャクシン)に必要な肥料についてお伝えします!
イブキ(ビャクシン)の育て方!肥料はどうする?
イブキは肥料の与えすぎに注意し、生育が悪い場合は2月に緩効性肥料を株元に与えましょう。
では次は、イブキ(ビャクシン)の水やりポイントについてお伝えします!
イブキ(ビャクシン)を育てる際の水の量はどうする?
イブキは植えつけて根付くまでは、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
根付いた後は降雨に任せ、鉢植えの場合は土が乾いたら水を与えます。
以上で基本的なイブキ(ビャクシン)の育て方については終わりです。
次はイブキ(ビャクシン)の写真(画像)をお見せします!
イブキ(ビャクシン)の画像(写真)!花や葉っぱや実の特徴は?どんな香りなの?
(インスタグラム elkhart88h様から引用)
イブキは雄株・雌株があり、雄株に咲く雄花は茶色の楕円球形で、雌株に咲く雌花は黄緑色の球状でどちらも枝先に花が付きます。
実は直径5~9mm程度の黒紫色の球形で、白い粉がかかったような状態になり、翌年の10月頃に熟します。
葉は短く、うろこ状の葉(鱗片葉・りんぺんよう)と針のような葉(針状葉・しんじょうよう)の2種類あります。
樹高は15mほどになり、幹の樹皮は赤褐色で大木になると強くねじれるものもあります。
イブキの木は上品な優しい芳香があり、白檀として香木に使われることがあります。
次は、イブキ(ビャクシン)の開花時期をお伝えします!
イブキ(ビャクシン)の開花時期や季節はいつ頃なの?
イブキの開花時期は4月で、春に開花します。
それでは次に、イブキ(ビャクシン)の値段や販売価格をお伝えします!
イブキ(ビャクシン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
イブキはインターネットで900円~販売しています。
次は、イブキ(ビャクシン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!
イブキ(ビャクシン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
イブキは11~3月、または梅雨の期間が植え付け・植え替えの適期です。
ポット苗はそのまま根はほぐさずに植え込み、麻布根巻きの根鉢は解かずに植え付けます。
地植えの場合は根鉢より3倍大きな穴を掘り、鉢植えの場合は根鉢より一回り大きな鉢を用意します。
植え替えの場合は、植え穴または鉢土の底に有機質肥料か緩効性化成肥料を元肥として入れておきましょう。
根回しをする場合は、植え替えする1~2ヶ月前に行います。
次に、イブキ(ビャクシン)類を植えない理由をお伝えします!
イブキ(ビャクシン)類を植えないでと言われているの?理由は?
イブキはナシなどの特定のバラ科樹木に重大な被害を与えるさび病菌の宿主になるので、ナシの木の近くに植えてはいけません。
特に千葉県などナシの産地では注意が必要です。
次は、イブキ(ビャクシン)の剪定(切り戻し)の時期とやり方をお伝えします!
イブキ(ビャクシン)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
イブキの剪定は切り口の変色を防ぎたいなら適期は2~3月ですが、夏の間を除いてこまめに剪定することをおすすめします。
ムレや害虫対策のため、伸びすぎた枝や混み合っている場所を剪定しましょう。
樹形を整えたい場合は、仕立てたい形に刈り込みます。
それでは次に、イブキ(ビャクシン)のかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
イブキ(ビャクシン)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?赤星病やさび病に注意?
イブキはさび病(赤星病)にかかりますが、イブキには大きな被害はありません。
2月頃葉に赤褐色の冬胞子層が現れ、4月頃雨に当たりオレンジ色のゼリー状になるのが特徴です。
イブキはイブキチビキバガ・スギドクガ・ハダニ・カイガラムシのような害虫がつくことがあります。
剪定を正しくおこなうことが重要で、風通しを良くするため定期的な剪定をして、草木を枯らさないようにしましょう。
害虫や病気が発生してしまった場合は、専用の薬剤などを使って駆除や治療をします。
次は、イブキ(ビャクシン)の花言葉や英語名をお伝えします!
イブキ(ビャクシン)の花言葉や英語名はなに?
イブキの花言葉は「あなたを守ります」、英語は「Chinese juniper」です。
それでは最後に、イブキ(ビャクシン)の種類や品種をお伝えします!
イブキ(ビャクシン)の種類や品種は何があるの?カイヅカイブキとの違いはなに?
イブキは、多くの変種・品種があり、キンイブキ・ タマイブキ・ カイヅカイブキ・ハイビャクシン・ミヤマビャクシン(シンパク)があります。
イブキ仲間のビャクシン属は、北半球を中心に50種ほどあり、日本にはミヤマネズ、ハイネズ、ネズ、シマムロなどが自生しています。
ヨーロッパから入ってきたコニファー類を始め、斑入りや黄金色など葉色や葉性・樹形もバリエーションが豊富です。
カイヅカイブキは幹を中心にらせん状に上方に伸びていく品種で、日本で最も多く植栽されているビャクシン属です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
イブキ(ビャクシン)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①イブキ(ビャクシン)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
イブキは耐陰性がなく、日当たりと水はけのよい場所を好み、乾燥に強い性質です。
イブキは、肥よくで水はけよい用土を好み、粘土質の土を避けましょう。
イブキは肥料の与えすぎに注意し、生育が悪い場合は2月に緩効性肥料を株元に与えましょう。
根付くまでは水をたっぷり与え、その後降雨に任せます。
②イブキ(ビャクシン)の画像(写真)!花や葉っぱや実の特徴は?どんな香りなの?
イブキは雄株・雌株があり、雄株に咲く雄花は茶色の楕円球形で、雌株に咲く雌花は黄緑色の球状でどちらも枝先に花が付きます。
実は直径5~9mm程度の黒紫色の球形で、白い粉がかかったような状態になり、翌年の10月頃に熟します。
葉は短く、うろこ状の葉(鱗片葉・りんぺんよう)と針のような葉(針状葉・しんじょうよう)の2種類あります。
イブキの木は上品な優しい芳香があり、白檀として香木に使われることがあります。
③イブキ(ビャクシン)の開花時期や季節はいつ頃なの?
イブキの開花時期は4月で、春に開花します。
④イブキ(ビャクシン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
イブキはインターネットで900円~販売しています。
⑤イブキ(ビャクシン)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
イブキは11~3月、または梅雨の期間が植え付け・植え替えの適期で、ポット苗はそのまま根はほぐさずに植え込みましょう。
植え替えの場合は、植え穴または鉢土の底に有機質肥料か緩効性化成肥料を元肥として入れておきましょう。
⑥イブキ(ビャクシン)類を植えないでと言われているの?理由は?
イブキはナシなどの特定のバラ科樹木に重大な被害を与えるさび病菌の宿主になるので、ナシの木の近くに植えてはいけません。
⑦イブキ(ビャクシン)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
イブキの剪定は切り口の変色を防ぎたいなら適期は2~3月ですが、夏の間を除いてこまめに剪定することをおすすめします。
ムレや害虫対策のため伸びすぎた枝や混み合っている場所を剪定し、樹形を整えたい場合は、仕立てたい形に刈り込みます。
⑧イブキ(ビャクシン)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?赤星病やさび病に注意?
イブキはさび病(赤星病)にかかりますが、イブキには大きな被害はありません。
イブキはイブキチビキバガ・スギドクガ・ハダニ・カイガラムシのような害虫がつくことがあります。
剪定を正しくおこなうことが重要で、風通しを良くするため定期的な剪定をして、草木を枯らさないようにしましょう。
害虫や病気が発生してしまった場合は、専用の薬剤などを使って駆除や治療をします。
⑨イブキ(ビャクシン)の花言葉や英語名はなに?
イブキの花言葉は「あなたを守ります」、英語は「Chinese juniper」です。
⑩イブキ(ビャクシン)の種類や品種は何があるの?カイヅカイブキとの違いはなに?
イブキは、多くの変種・品種があり、キンイブキ・ タマイブキ・ カイヅカイブキ・ハイビャクシン・ミヤマビャクシン(シンパク)があります。
イブキ仲間のビャクシン属は、北半球を中心に50種ほどあり、日本にはミヤマネズ、ハイネズ、ネズ、シマムロなどが自生しています。
ヨーロッパから入ってきたコニファー類を始め、斑入りや黄金色など葉色や葉性・樹形もバリエーションが豊富です。
カイヅカイブキは幹を中心にらせん状に上方に伸びていく品種で、日本で最も多く植栽されているビャクシン属です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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