【リーフレタスのまとめ!】育て方(水耕栽培や間引き)とサニーレタスとの違い等12個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

本日は、リーフレタスについてまとめていきたいと思います。

 

レタスよりもやわらかく、サラダに欠かせない野菜のリーフレタス。

サラダのほかにも、サンドウィッチや生春巻き、スープなどさまざまな料理に使えます。

 

 

そんなリーフレタスの栽培をご自宅でできるとしたら、挑戦してみたくはありませんか?

この記事では、育て方のポイントや発芽しない原因などを、わかりやすくご紹介します!

 

今回はリーフレタスについてのポイント、

①リーフレタスは家庭菜園で育てられるの?リーフレタスの特徴は?
②リーフレタスの育て方(環境、土(土壌)、肥料、種まき、水やり)
③リーフレタスの写真(画像)!特徴は?栄養(栄養価)はあるの?
④リーフレタスの収穫できる時期はいつ頃なの?
⑤リーフレタスの苗の植え方(植え付け)は?
⑥リーフレタスをプランターで育てる方法は?
⑦リーフレタスを水耕栽培(水栽培)するポイントは?
⑧リーフレタスの間引きの時期はいつ?やり方は?
⑨リーフレタスがかかりうる病気や害虫の種類や対策は?アブラムシに注意!?
⑩リーフレタスが発芽しない原因はなに?
⑪リーフレタスとサニーレタスの違いはなに?
⑫リーフレタスの品種や種類は何がある?

 

以上12個の点についてお伝えします。

まずはリーフレタスは家庭菜園で育てられるのかについてお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

リーフレタスは家庭菜園で育てられるの?リーフレタスの特徴は?

 

リーフレタスは結球しないレタスです。葉がやわらかくて、やや苦みがあるのが特徴です。

 

栄養価が高く、ビタミンCやビタミンE、カルシウムなどを多く含んでいます。

βーカロチンは普通のレタスの約15倍含まれていて、老化予防などの効果がありますよ!

 

 

露地栽培はもちろん、プランターでも育てることができるので、畑のないお宅でもリーフレタスを育てることができます。

 

次からは、リーフレタスの育て方をお伝えします!

 

リーフレタスの育て方(栽培方法)は?

 

リーフレタスは連作障害を起こす野菜です。

 

キク科の野菜を2年以上育てたことのない場所に植えてください。

上手に育てるためには、まず適した環境を知ることと、土壌の準備も大切なポイントになります

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、リーフレタスが好む環境についてお伝えします!

 

リーフレタスの育て方!環境はどうする?発芽の条件は?

 

リーフレタスは涼しい日向を好みます。

 

日が長く当たり過ぎると、とう立ちしやすくなります。

夜は部屋の明かりや、街灯などが当たらない場所を選びましょう。

 

午前中はよく日が当たり、西日が直接当たらない場所が適しています。

 

 

発芽の条件は「気温が15~20℃あること」と「よく日に当てること」です。

寒さに弱いので、秋の種まき時期は遅れないことも、重要なポイントになります。

 

おいしいリーフレタスをつくるには、適した用土に植え付けすることが重要です。

次は、リーフレタスに適した用土についてお伝えします!

 

リーフレタスを育てる際の適した用土(土壌)は何?

 

リーフレタスは、水はけのよい土で育てましょう。

 

市販の野菜用の培養土でよく育ちます。

配合する場合は「赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1」の割合がおすすめです。

酸性土壌を嫌うので、植え付けの2週間前に苦土石灰を加えてよく混ぜ込み、土壌改良をしてください。

植え付けから収穫まではあっという間です。

元肥をしっかりと施し、追肥を行ってリーフレタスをたくさん収穫しましょう。

 

次は、リーフレタスに必要な肥料についてお伝えします!

 

リーフレタスの育て方!肥料はどうする?

 

元肥は植え付けのときに、化成肥料を使います。

用土10リットルに対し、10~20グラムの量をよく混ぜ込んでください。

 

追肥は植え付けから約2週間後に、固形の化成肥料を株元にまき、かるく土をかぶせます。

たっぷり水やりをして、肥料を土にしみこませましょう。

液肥を使う場合は週に1回を目安に、薄めた液肥を水やりの代わりに行います。

リーフレタスは種まきと苗植えで、栽培をはじめることができます。

種まきは次のような時期に行うのがよいでしょう。

次はリーフレタスの種まき時期と種まきのポイントについてお伝えします!

 

リーフレタスの種まき時期と種まきのポイントは?

 

リーフレタスの種まきに適した時期は、2月中旬~4月中旬と6月中旬~9月中旬です。

 

まずは発芽を促すために、種の準備をしましょう。

まずは、リーフレタスの種をガーゼやキッチンペーパーに包んで、丸一日水に浸します。

かるく水気をしぼって、そのままラップに包み、冷蔵庫で約2日間保管しましょう。

 

畑に畝をつくり、種をまく溝を浅めにつけます。

種が重ならないようにまいて、薄く土をかぶせてください。

 

まき終わったら、たっぷり水をあげましょう。

適した水やりは、病気の予防にもつながります。

水やりの量や頻度をチェックしておきましょう!

では次は、リーフレタスの水やりポイントについてお伝えします。

 

リーフレタスを育てる際の水の量はどうする?

 

リーフレタスを育てる際の水やりですが、土が乾いたら、たっぷり水やりを行います。

 

水やりのポイントは、やや乾燥気味にすること。

水を与え過ぎると、根腐れなど病気の原因になります。

 

 

リーフレタスは、苗が小さいうちは倒れやすいので、苗の周りに水をあげるようにしましょう。

 

以上で基本的なリーフレタスの育て方については終わりです。

次に、リーフレタスの写真をお見せします!

また、どのような栄養価はあるのでしょうか。

 

リーフレタスの写真(画像)!特徴は?栄養(栄養価)はあるの?

 

 

リーフレタスは葉が1枚ずつ開くのが特徴です。

 

結球する玉レタスは淡色野菜に分類されていますが、リーフレタスは緑黄色野菜に分類されます。

そのため、様々な栄養を期待することができます。

 

リーフレタスには、血圧を下げるのに役立つカリウムや肌に良いビタミンC、ビタミンE、そして胎児の成長に欠かせない葉酸が含まれています。

 

香り、味にクセが無く、歯ざわりが柔らかいため、焼肉を包んだりサラダにしたりと色々な場面で食べられています。

ぜひたくさん収穫できるよう、ポイントをつかんで育ててみましょうね。

 

次はリーフレタスの収穫時期についてお伝えします!

 

リーフレタスの収穫できる時期はいつ頃?

 

リーフレタスは植え付けから、早くて1カ月ほどで収穫できます。

 

プランター栽培のものは、外葉を必要な分摘み取り、芯が伸びるまでのあいだ収穫できます。

外葉を取ったあとは、追肥を行いましょう。

 

 

露地栽培は、株が直径30㎝ほどに葉が開き、芯が伸びてきたら根元から切り取って収穫します。

 

リーフレタスは種まきよりも、苗植えにすることでより早く収穫することができます。

次はリーフレタスの苗の植え方についてお伝えします!

 

リーフレタスの苗の植え方(植え付け)は?

 

リーフレタスの苗植えの適期は、種まきの時期と同じで、2月中旬~4月中旬と6月中旬~9月中旬です。

 

リーフレタスの苗の植え方としては、60㎝のプランターに3~4株を目安に植え付けしましょう。

その際に、水はけをよくするために、鉢底には必ず底石を敷いてください。

 

 

用土を半分ほど入れて苗を並べ、苗の周りに土を入れていきます。

根の先から根元まで、隙間なくしっかりと用土を入れることが、大切なポイントです!

露地栽培の場合は、株間を20~30㎝とり、植穴を掘ります。

 

土に水をしみ込ませてから苗を植えます。

株元の水はけをよくするために、浅植えにしましょう。

 

畑やプランターのほかにも、水耕栽培で育てることも可能です。

興味のある方はぜひ挑戦してみてくださいね。

 

それでは次に、リーフレタスをプランターで育てる方法をご紹介します!

 

リーフレタスをプランターで育てる方法は?

 

リーフレタスをプランターで育てる際は、準備する物は上記でお伝えしてきました。

 

リーフレタスをプランターで育てられるメリットとしては、簡単に移動させることができることです。

なので、あまり大きなプランターは使わない方が良いでしょう。

 

リーフレタスのプランターでの育て方と次にお伝えする水耕栽培の育て方は似ているので、

次で詳しくお伝えしていきますね。

 

次はリーフレタスを水耕栽培(水栽培)するポイントについてお伝えします!

 

リーフレタスを水耕栽培(水栽培)するポイントは?

 

リーフレタスを水耕栽培にする際のやり方ですが、まず湿らせたスポンジに切り込みを入れて、リーフレタスの種を1粒ずつまきます。

それからスポンジの半分が浸るくらいの水を入れて、よく日の当たる場所で苗を育てましょう。

 

 

スポンジの下から根が出てきたら、500ml~1Lのペットボトルを半分に切ったものを用意します。

 

飲み口を逆さまにして、苗を1本ずつスポンジごと乗せてください。

ペットボトルの下部分に、根の半分ほどが浸かるくらいの水を入れます。

 

苗が大きくなってきて倒れそうなときは、株元あたりまで培養土を入れてあげるといいですよ!

水は水耕栽培用の液体肥料を混ぜたものを使いましょう。

 

水替えをして常にきれいな状態を保つことが、水耕栽培用のポイントになります!

種まきをしたあとのリーフレタスは、ある程度の大きさになったら「間引き作業」が必要になります。

 

次はリーフレタスの間引きについてお伝えします!

 

リーフレタスの間引きの時期はいつ?やり方は?

 

リーフレタスは、苗が大きくなってきて、隣同士の株の葉が触れるようになってきたら、株を抜いて間引きしましょう。

ちなみに、もちろんその際に抜いた抜いた株もおいしく食べられますよ。

 

株がくっついていると、生育に支障が出ますし、病気や害虫の原因にもなります。

しっかりと間引きして、のびのび育ててあげましょう。

 

ではリーフレタスが注意しなければいけない、病気や害虫にはどんなものがあるのでしょうか?

次はリーフレタスがかかりうる病気や害虫の種類や対策についてお伝えします!

 

リーフレタスがかかりうる病気や害虫の種類や対策は?アブラムシに注意!?

 

リーフレタスがかかりうる病気には次のようなものがあります。

 

「根腐病」

高温多湿の状態で根に菌が入り、腐ってしまう病気です。

症状が進むと葉が萎れて、やがて枯れてしまいます。

発症した株は抜いて処分しましょう。

 

「灰色かび病」

葉にカビ菌が広がり病斑ができます。

発症した葉はすぐに取り除いてください。

 

「斑点細菌病」

外葉の縁に褐色の病斑が出てきます。

高温多湿で発症しやすい病気です。

症状が進むと株全体が枯れてしまいます。

発症した葉は早めに取り除きましょう。

 

これらの病気は、高畝にしたり底石を利用するなど、用土の水はけをよくすることで予防できます。

株が蒸れないように風通しをよくしてあげることも大切です。

 

気をつけたい害虫には「アブラムシ」「ヨトウムシ」「ナメクジ」「ネキリムシ」があります。

害虫は見つけ次第すぐに駆除しましょう。

 

枯れたり傷んだ葉は取り除き、風通しを良くすることで、害虫被害を予防することができます。

植え付け後に防虫ネットを利用するのもおすすめですよ!

「せっかく種をまいたのに芽が出てくれない」とお困りではありませんか?

 

次はリーフレタスが発芽しない原因についてお伝えします!

 

リーフレタスが発芽しない原因はなに?

 

リーフレタスが発芽しない原因は「日照不足」が考えられます。

 

種をまいたあと、かぶせる土が厚すぎると光が届かず、発芽しません。

覆土は薄くするようにしましょう。

 

 

種をまく前に冷蔵庫で保管すると、発芽の促進になるので試してみてくださいね。

 

リーフレタスには葉の色が赤や緑の品種があります。

ご存知の品種も多いと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

次は、リーフレタスとサニーレタスの違いをお伝えします!

 

リーフレタスとサニーレタスの違いはなに?

 

リーフレタスとサニーレタスは、その呼称が混同して使われがちですが、

サニーレタスは、リーフレタス(葉レタス)の一種です。

 

全体的に緑色なのが「グリーンリーフ」と呼ばれ、葉の先が紫、赤褐色をしているのが「サニーレタス」と呼ばれています。

 

グリーンリーフは、サニーレタスに比べて苦味が強いのが特徴です。

また、グリーンリーフはサニーレタスよりも栄養価がわずかに高くなっています。

 

次はリーフレタスの品種や種類についてお伝えします!

 

リーフレタスの品種や種類は何がある?

 

リーフレタスの品種や種類には次のようなものがあります。

 

 

「葉が赤くなる種類(赤葉種)」

・マザーレッド

食感と後味ががよく、料理に利用しやすい品種です。

 

・レッドファルダー

赤い色が鮮やかで、葉のボリュームがあります。

 

「葉が緑の種類(緑葉種)」

・グリーンウェーブ

初心者におすすめの品種です。育てやすく、葉がやわらかいのが特徴です。

 

・マザーグリーン

苦みが少なく食感がパリッとしています。

 

「ベビーリーフ」

葉の形が丸や尖ったものが、混ざっているリーフレタスのミックス品種です。

 

「サラダ菜」

シワのない丸葉が特徴で、やわらかく食べやすい特徴があります。

 

「サンチュ」

葉がしなやかで、焼き肉に欠かせない品種です。

 

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コシアブラの育て方等はこちらをご覧ください。

 

リーフレタスのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは12個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①リーフレタスは家庭菜園で育てられるの?リーフレタスの特徴は?

リーフレタスは結球しないレタスで、葉がやわらかくて、やや苦みがあるのが特徴です。

栄養価が高く、老化予防などの効果があるんですよ!

露地栽培はもちろん、プランターで育てることもできます。

 

②リーフレタスの育て方(環境、土(土壌)、肥料、種まき、水やり)

リーフレタスは涼しい日向、水はけのよい土を好みます。

リーフレタスは酸性土壌を嫌うので、土壌改良が必要です。元肥は植え付けのときに、化成肥料を使いましょう。

種まきの適期は2月中旬~4月中旬と6月中旬~9月中旬です。

浅めの溝をつくり種をまいて、薄く土をかぶせてください。

土が乾いたら、たっぷり水やりを行います。水やりのポイントは、やや乾燥気味にすることです。

 

③リーフレタスの写真(画像)!特徴は?栄養(栄養価)はあるの?

リーフレタスは緑黄色野菜に分類され、カリウム、ビタミンC、ビタミンE、葉酸などが含まれています。

 

④リーフレタスの収穫できる時期はいつ頃?

植え付けから、早くて1カ月ほどで収穫できます。

 

⑤リーフレタスの苗の植え方(植え付け)は?

プランターに用土を半分ほど入れて苗を並べ、苗の周りに土を入れていきます。

根の先から根元まで、隙間なくしっかりと用土を入れることが、大切なポイントです!

 

⑥リーフレタスをプランターで育てる方法は?

リーフレタスをプランターで育てる際は、水耕栽培と同じような手段で育てましょう。

 

⑦リーフレタスを水耕栽培(水栽培)するポイントは?

リーフレタスを水耕栽培にする際に使用する水は、水耕栽培用の液体肥料を混ぜたものを使いましょう。

水替えをして常にきれいな状態を保つことが、水耕栽培用の大切なポイントです!

 

⑧リーフレタスの間引きの時期はいつ?やり方は?

苗が大きくなってきて、隣同士の株の葉が触れるようになってきたら、株を抜いて間引きしましょう。

 

⑨リーフレタスがかかりうる病気や害虫の種類や対策は?アブラムシに注意!?

リーフレタスがかかりうる病気には「根腐病」「灰色かび病」「斑点細菌病」などがあります。

これらの病気は、用土の水はけをよくすることで予防できます。

株が蒸れないように風通しをよくしてあげることも大切です。

気をつけたい害虫には「アブラムシ」「ヨトウムシ」「ナメクジ」「ネキリムシ」があります。

害虫は見つけ次第すぐに駆除しましょう。

枯れたり傷んだ葉は取り除き、風通しを良くすることで、害虫被害を予防することができます。

 

⑩リーフレタスが発芽しない原因はなに?

リーフレタスが発芽しない原因は「日照不足」が考えられます。

種をまいたあと、かぶせる土が厚すぎると光が届かず、発芽しません。

 

⑪リーフレタスとレタスの違いはなに?

サニーレタスは、リーフレタス(葉レタス)の一種です。

全体的に緑色なのが「グリーンリーフ」と呼ばれ、

葉の先が紫、赤褐色をしているのが「サニーレタス」と呼ばれています。

 

⑫リーフレタスの品種や種類は何がある?

「葉が赤くなる種類(赤葉種)」

品種には「マザーレッド」「レッドファルダー」などがあります。

「葉が緑の種類(緑葉種)」

品種には「グリーンウェーブ」「マザーグリーン」などがあります。

ほかにも「ベビーリーフ」「サラダ菜」「サンチュ」などもリーフレタスのなかまです。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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