みなさんこんにちは。
今回は、アッツザクラについてお伝えします!
まっすぐに伸びた葉と、鮮やかな色の花が特徴のアッツザクラ。
そんなアッツザクラの性質ですが、乾燥に強く枯れにくいという特徴をもっています。
環境によって鉢植えにしたり、花壇に植えて楽しむこともできますよ。
この記事ではアッツザクラの育て方を、初心者の方でもわかりやすいようにご紹介します。
どうぞ最後までご覧ください。
今回はアッツザクラについてのポイント、
以上8つの点についてお伝えします。
まずはアッツザクラの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
アッツザクラの育て方は?
南アフリカが原産のアッツザクラは、日本の夏や冬の気候がやや苦手です。
鉢植えにして、季節によって環境を変えてあげることが、上手に育てるポイントになります。
花を咲かせるためには、しっかりと冬の寒さにあてる必要があります。
夏には暑さで枯れてしまう場合もあるので、注意しましょう。
また、桜のまとめの記事もあります。
有名な桜の一覧をまとめていますので、こちらの記事もぜひご覧になってください!
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、アッツザクラが好む環境についてお伝えします!
アッツザクラの育て方!環境はどうする?
アッツザクラは日当たりのよい場所を好みます。
芽が出て花が咲くまでは、とくに日光が必要です。
花後は半日陰の環境でもよく育ちます。
冬に15℃以上の環境で過ごすと、花を咲かせません。
土が凍らない程度の、低温の場所で管理することが開花のポイントです。
アッツザクラの球根はよく根を伸ばします。
のびのびと育てるために、次のような用土に植え付けしましょう。
次は、アッツザクラに適した用土についてお伝えします!
アッツザクラを育てる際の適した用土は何?
水はけがよく腐植質な土が適しています。
市販の山野草向けの土でよく育ちます。
配合する場合は「赤玉土4:鹿沼土4:腐葉土2」がおすすめです。
地植えにする場合は、庭土に腐葉土をよく混ぜこみます。
根が張りやすいように、よく耕して土を柔らかくしてあげましょう。
庭土が粘土質の場合は、川砂などを混ぜると水はけがよくなります。
アッツザクラに肥料を与えるときは「量」に注意が必要です。
次は、アッツザクラに必要な肥料についてお伝えします!
アッツザクラの育て方!肥料はどうする?
植え付けするときに、鉢底に緩効性化成肥料を施します。
開花後に液体肥料を月2回を目安に、水やりの代わりに与えましょう。
固形肥料の場合は、生育期に「緩効性化成肥料」を1回、置き肥してください。
肥料を与え過ぎると、徒長の原因になります。
アッツザクラは肥料がなくても育つので、過肥にならないように注意しましょう。
次はアッツザクラの種まきの時期とポイントについてお伝えします!
アッツザクラの種まき時期と種まきのポイントは?
品種によって花が終わった後に、種を採取することができます。
採ってすぐにまく「採りまき」にするか、保管して翌年の春にまきましょう。
あたたかい時期にまいた方が、発芽しやすくなります。
種まき用の土にまいて、半日陰で土が乾燥しないように管理しましょう。
発芽したらよく日の当たる場所に移して、根がしっかり張るまで育てます。
アッツザクラの水やりは「冬」にポイントがあります。
では次は、アッツザクラの水やりポイントについてお伝えします!
アッツザクラを育てる際の水の量はどうする?
表土が乾いたら、たっぷり水やりを行いましょう。
秋になり葉が落ちたら水やりを止めて、冬は乾燥気味に管理します。
芽が出始める時期(3月頃)に徐々に水やりを再開してください。
以上で基本的なアッツザクラの育て方については終わりです。
次はアッツザクラの球根の植え方についてお伝えします!
アッツザクラの球根の植え方は?
アッツザクラの植え付けに適した時期は、2~3月です。
アッツザクラは新球を上につけて成長します。
球根の上に2~3cm土がかぶるくらいの、深植えにするのがポイントです。
球根の間隔は、鉢植えの場合は約2~3cm、地植えの場合は約5~10cmあけます。
植え付け後はたっぷり水やりをして、あたたかい場所で管理しましょう。
霜の心配がない暖地では、地植えで育てることもできます。
次はアッツザクラを地植えで育てるポイントについてお伝えします!
アッツザクラを地植えで育てるポイントは?
アッツザクラは、夏に猛暑が続くと、枯れてしまうことがあります。
半日陰の涼しい場所に植え付けするか、夏は遮光して管理しましょう。
冬は土が凍らないように注意します。
水やりを止めて、乾燥気味に育てましょう。
鉢植えで育てることの多いアッツザクラは、分球して根もよく成長します。
定期的に植え替えをして、根詰まりを予防しましょう。
次はアッツザクラの植え替えの時期についてお伝えします!
アッツザクラの植え替えの時期はいつ?
アッツザクラの植え替えに適した時期は、植え付けと同じく2~3月です。
球根を掘り上げて、古い土を落とします。
新球がたくさんついている場合は、分球してそれぞれを新しい土に植えましょう。
毎年行うことで、太くて丈夫な球根に育てることができます。
アッツザクラは次のような方法で、増やすことができます。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
次はアッツザクラの増やし方についてお伝えします!
アッツザクラの増やし方は?
アッツザクラは「種まき」と「分球」で増やすことができます。
種まきの方法は「種まきのポイント」をご覧ください。
やり方が簡単なのは「分球」です。
次はアッツザクラの分球のやり方についてお伝えします!
アッツザクラの分球のやり方は?
アッツザクラの分球をする時期ですが、植え替えの時期に合わせて行います。
アッツザクラの球根は、球根に新球をつけて成長していきます。
新球がたくさんつくと成長が鈍くなっていくので、定期的に分球してあげることで、太い球根に育てることができます。
植え替えの時に掘り上げた球根を、数個を一塊として分けましょう。
分けた球根はそれぞれを新しい土へ植え付けします。
アッツザクラはキンバイザサ科の植物で、別名は「ロードヒポキシス」といいます。
この別名には「赤いヒポキシス(キンバイザサ)」という意味があります。
では花言葉にはどのようなものがあるのでしょうか?
次はアッツザクラの花言葉についてお伝えします!
アッツザクラの花言葉はなに?
アッツザクラの花言葉は「愛を待つ」「可憐」「はかない恋」「無意識」です。
花茎に1輪ずつ咲かせる花姿から「可憐」という花言葉がつけられたと言われています。
アッツザクラはイギリスで品種改良が進められてきました。
世界中で人気があり、日本で生まれた品種も多くあります。
次はアッツザクラの種類や品種についてお伝えします!
アッツザクラの種類や品種は何があるの?
アッツザクラが属する「ロードヒポキシス属」は「Baurii(バウリー)」という種類で構成され、多くの園芸品種が生まれました。
その中から主な品種を一部ご紹介したいと思います。
「紅千鳥」
鮮やかで濃いピンク色の花が咲きます。花は小輪~中輪です。
「白鳥」
真っ白な花びらにうっすらと入る桃色が美しい品種です。
「都鳥」
ピンク色の花びらに、白いラインが入っています。
「鶴の舞」
白とピンクのグラデーションが美しい品種で、花の形が折り鶴のように見えるのが特徴です。
「ルビーの輝き」
深い紅色の八重咲き品種で、とても人気があります。
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アッツザクラのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アッツザクラの育て方(環境、土、肥料、種まき、水やり)
日当たりのよい場所を好みます。
芽が出て花が咲くまでは、とくに日に当ててあげましょう。
水はけがよく腐植質な土が適しています。
肥料は、開花後に液体肥料を月2回を目安に、水やりの代わりに与えましょう。
種まきの時期は、花後に採ってすぐにまく「採りまき」にするか、保管して翌年の春にまきます。
水やりは表土が乾いたら、たっぷり与えましょう。
秋になり葉が落ちたら水やりを止めて、冬は乾燥気味に管理します。
②アッツザクラの球根の植え方は?
植え付けに適した時期は、2~3月です。
球根の上に2~3cm土がかぶるくらいの、深植えにするのがポイントです。
③アッツザクラを地植えで育てるポイントは?
夏に猛暑が続くと、枯れてしまうことがあります。
半日陰の涼しい場所に植え付けするか、夏は遮光して管理しましょう。
冬は土が凍らないように注意します。
④アッツザクラの植え替えの時期はいつ?
植え替えに適した時期は、2~3月の時期に毎年行います。
球根を掘り上げて、古い土を落とします。
新球がたくさんついている場合は、分球してそれぞれを新しい土に植えましょう。
⑤アッツザクラの増やし方は?
アッツザクラは「種まき」と「分球」で増やすことができます。
⑥アッツザクラの分球のやり方は?
植え替えの時に掘り上げた球根を、数個を一塊として分けましょう。
分けた球根はそれぞれを新しい土へ植え付けします。
⑦アッツザクラの花言葉はなに?
アッツザクラの花言葉は「愛を待つ」「可憐」「はかない恋」「無意識」です。
⑧アッツザクラの種類は何があるの?
主な品種に「紅千鳥」「白鳥」「都鳥」「鶴の舞」「ルビーの輝き」などがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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