みなさんこんにちは。
今回は、イヌタデ(イヌダテ)についてまとめていきたいと思います。
茎の先から密に花をつける植物、イヌタデ。
イヌタデは「タデ科」「イヌタデ属」の一年草で、道端に普通に見られる雑草です。
赤紫色の小花や実が赤飯にみえることから、別名アカノマンマ(アカマンマ)と呼ばれています。
イヌタデは、押し花やハーバリウムなど様々な楽しみ方が出来る植物でもあります。
イヌタデは名前に関係のある花言葉がついています。
その花言葉とは・・・?
このページのどこかで紹介していますので、確認してみてください。
今回はイヌタデについてのポイント、
以上の10個についてお伝えします。
まずはイヌタデの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
イヌタデの育て方は?
イヌタデは雑草なので、場所も特に選ばずに育ってくれます。
ただし、日によく当てることで開花時期が長くなるようです。
ですので、育てる場合には日当たりに気をつけましょう。
またイヌタデは食べることもできます。
ぜひ育ててみてくださいね。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、イヌタデが好む環境についてお伝えします!
イヌタデの育て方!環境はどうする?
イヌタデは日当たりのいい場所で育てましょう。
日によくあてることで、開花時期が長くなり、色鮮やかな花を咲かせてくれます。
草丈は50cmほどにもなるので、スペースを確保しておきましょう。
イヌタデが密集している姿は見ごたえがあるので、同時にたくさん育てるのもいいでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
次は、イヌタデに適した用土についてお伝えします!
イヌタデを育てる際の適した用土は何?
イヌタデは、一般的な山野草用培養土でも育ちます。
自分で作る場合、赤玉土や腐葉土を混ぜるとよいでしょう。
また、イヌタデは雑草であるため、痩せた土地でなければ特に場所を選ばずに育つでしょう。
土質については特に気にしなくても大丈夫なようです。
次は、イヌタデに必要な肥料についてお伝えします!
イヌタデの育て方!肥料はどうする?
イヌタデは、特に肥料を与える必要がありません。
逆に与えすぎてしまうと育たなくなることもあります。
生育が悪いと感じたら与えるとよいかもしれません。
もし与えるとしても、少量にしましょう。
次は、イヌタデの種まきについてお伝えします!
イヌタデの種まき時期と種まきのポイントは?
イヌタデの種は、開花後の11月頃につくようです。
2mmほどの黒い種が出てきます。
雑草として育っているイヌタデから種を取り、植えたい場所へとまくのもよいでしょう。
特に何もせずとも芽が出てくると思われます。
ぜひ挑戦してみてください。
次は、イヌタデの水やりポイントについてお伝えします!
イヌタデを育てる際の水の量はどうする?
イヌタデは、土が乾燥したら水を与えましょう。
やや湿り気味で管理するとよいでしょう。
日当たりのいい場所で育てていると、乾燥しやすいです。
水切れには注意してくださいね。
以上で基本的なイヌタデの育て方については終わりです。
次はイヌタデ(イヌダテ)の写真をお見せします!
イヌダテ(イヌダテ)の画像(写真)!花や葉、種の特徴は?
イヌタデの葉がついてる茎の周りには、長さ約8mmのさや(筒状の種子を包んでいる殻)があり、縁に緑色の毛が生えています。
同じ科のオオイヌタデには、葉の根元のさやに毛が生えていないので、そこで見分けることが出来ます。
イヌタデの花は、茎の先から穂のような小花を沢山つけます。
また、イヌタデの種は、光沢のある黒い色をしています。
次はイヌタデの開花時期についてお伝えします!
イヌタデの開花時期や季節はいつ頃なの?
イヌタデは6~11月が開花時期です。
夏から秋にかけて花を咲かせます。
茎の先端部分から花穂を出し、薄いピンクから紅色の花を咲かせます。
花被は5裂し、開花後には実をつけます。
可愛らしい花を咲かせますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
次は、イヌタデの特徴についてお伝えします!
イヌタデの特徴は?どんな花を咲かせるの?
イヌタデは、茎から5cmほどの花穂を出し、小さな花をいくつも咲かせます。
薄いピンク色から紅色にグラデーションのようになっている花を咲かせます。
ごくまれに、白色の花を咲かせるものもあるようです。
野原や畑などでごく普通に見かけることのできる植物です。
ぜひ探してみてください。
次は、イヌタデの花が咲かない原因についてお伝えします!
イヌタデの花が咲かない原因は?
イヌタデは、日があまり当たらない場所では花つきが悪くなります。
できるだけ日に当てるようにしましょう。
痩せすぎた土地や乾燥しすぎている環境でない限り、花は咲かせてくれると思われます。
花が咲かなかったら、生育環境を見直してみるとよいかもしれません。
次は、イヌタデの増やし方についてお伝えします!
イヌタデの増やし方は?
イヌタデは種まきで増やすことができます。
雑草として自生する植物なので、放っておいても増えるでしょう。
簡単に増やすことができるので、ぜひ挑戦してみてください。
群生する姿は非常にきれいですよ。
次は、イヌタデって食べられる?についてお伝えします!
イヌタデって食べる事が出来るの?
イヌタデは食べることができます。
食べる場合には、花がつく前に摘みましょう。
天ぷらにして食べることが多いようです。
お湯にさっと通してから揚げましょう。
おひたしなどにもできるようです。
次は、イヌタデに似た花についてお伝えします!
イヌタデに似た花って何があるの?
イヌタデに似た花には、サナエタデがあります。
サナエタデもイヌタデと同じ、タデ科イヌタデ属です。
見た目や花の色もとても似ています。
見分けるポイントは、開いた後の花の色です。
イヌタデは開花後も蕾と同じ色ですが、サナエタデは開花後は白色の花を咲かせます。
ぜひ確認してみてください。
次は、イヌタデの花言葉についてお伝えします!
イヌタデの花言葉はなに?
イヌタデの花言葉は「あなたのお役に立ちたい」や、「あなたのために役立ちたい」です。
イヌタデのイヌとは、役に立たないという意味でついています。
だからこそ、この花言葉がついたのだといわれています。
また、イヌタデは11月4日の誕生花です。
贈り物にするときは参考にしてみてくださいね。
次は、イヌタデの種類や品種についてお伝えします!
イヌタデの種類や品種は何がある?
イヌタデの属するイヌタデ属は、サナエタデ節、タニソバ節、イブキトラノオ属、チシマミチヤナギ属、オンタデ属などに分けられます。
サナエタデ節には約60種ほど属しており、陸地生のニオイタデや水辺生のエゾノミズタデなどがあります。
イブキトラノオ属には、白色の小さな花をつけるアブクマトラノオや花穂が虎の尾に似ているイブキトラノオなどがあります。
オンタデ属には、世界に10種ほど存在しており、日本では3種ほど確認されています。
それでは、最後に今回お伝えした事をまとめたいと思います。
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イヌタデのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①イヌタデの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日当たりのいい場所で育てましょう。
土は、一般的な山野草用培養土で育ちます。
肥料は、特に与える必要がありません。
種は、開花後の11月頃にまきましょう。
水は、土が乾燥したら与えましょう。
②イヌタデの開花時期はいつ頃?
イヌタデは6~11月が開花時期です。
③イヌタデの特徴は?どんな花を咲かせるの?
茎から5cmほどの花穂を出し、小さな花をいくつも咲かせます。
④イヌタデの花が咲かない原因は?
日があまり当たらない場所では花つきが悪くなります。
花が咲かなかったら、生育環境を見直してみるとよいかもしれません。
⑤イヌタデの増やし方は?
イヌタデは種まきで増やすことができます。
⑥イヌタデって食べる事が出来るの?
イヌタデは食べることができます。
天ぷらにして食べることが多いようです。
⑦イヌタデに似た花って何があるの?
イヌタデに似た花には、サナエタデがあります。
⑧イヌタデの花言葉はなに?
イヌタデの花言葉は「あなたのお役に立ちたい」です。
⑨イヌタデの種類や品種は何がある?
イヌタデの属するイヌタデ属は、サナエタデ節、タニソバ節、イブキトラノオ属、チシマミチヤナギ属、オンタデ属などに分けられます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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