細い花びらを広げるようにつけるイソトマ。
まるで星の形のようで、とっても可愛らしい花を咲かせます。
キキョウ科イソトマ属、多年草です。
イソトマには、様々な花言葉がついています。
イソトマの性質からきているものや花の咲き方からきているものまであります。
ぜひチェックしてみてください。
今回はイソトマについてのポイント、
以上の9個についてお伝えします。
まずはイソトマの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
イソトマの育て方は?
イソトマは比較的育てやすい植物です。
切り戻しなどをしっかりと行えば、多くの花を楽しむことができます。
鉢植えでも地植えでも育てることができますので、ぜひ育ててみてください。
また、挿し木で簡単に増やすこともできます。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、イソトマが好む環境についてお伝えします!
イソトマの育て方!環境はどうする?
イソトマは日当たりのいい場所が適しています。
ですが、夏には西日が当たらないように注意してくださいね。
また、風通しのいい場所を好みます。
梅雨の時期には空気がこもらない場所で管理してくださいね。
暖かい地域では屋外でも冬越しをすることができます。
ですが、寒さにはそこまで強いわけではないため、屋内へと取り込むと安心です。
次は、イソトマに適した用土についてお伝えします!
イソトマを育てる際の適した用土は何?
イソトマは水はけのいい土が適しています。
また、肥沃で風通しのいい土も好みます。
自分で作る場合には、赤玉土(小粒)を6、腐葉土を3、軽石を1の割合で混ぜるとよいでしょう。
一般的な草花用培養土でも育てることができます。
次は、イソトマに必要な肥料についてお伝えします!
イソトマの育て方!肥料はどうする?
イソトマは植え付ける際に元肥として、緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおきましょう。
その後は、生育期間中に与えていきます。
種類は液体肥料がよいでしょう。
夏には肥料を与えると弱ってしまうため、与えないようにします。
また、冬の間も与えないようにしてくださいね。
次は、イソトマの種まきについてお伝えします!
イソトマの種まき時期と種まきのポイントは?
イソトマの種まきは、3~4月か9~10月が適しています。
イソトマの種は細かく、光に当てることで発芽します。
ですので、種をまいた後に土で覆う際には薄く覆ってください。
また、水は底面給水にしましょう。
9~10月に種をまく場合には、室内で管理してくださいね。
次は、イソトマの水やりポイントについてお伝えします!
イソトマを育てる際の水の量はどうする?
イソトマは、土の表面が乾燥していたらたっぷりと水を与えます。
注意点として、イソトマは過湿を嫌います。
ですので、乾燥していることをしっかりと確認してから与えてくださいね。
冬越しさせる際には、乾燥気味に管理するようにしましょう。
以上で基本的なイソトマの育て方については終わりです。
次はイソトマの切り戻しについてお伝えします!
イソトマの切り戻しの時期は?切り戻しのやり方は?
イソトマの切り戻しは、7月頃に行います。
花が一通り咲き終わったら、行いましょう。
草の丈が半分ほどになるように、切り戻していきます。
そうすることで、新たにわき芽が生えてき、3週間後にまた再び花を咲かせるでしょう。
また、切り戻しと共に、枯れた花も摘んでおくようにしてくださいね。
次は、イソトマの鉢植え(プランター)についてお伝えします!
イソトマを鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
イソトマを鉢植えで育てる場合には、日当たりと風通しのいい場所で管理します。
苗を植え付ける際には、苗よりも1回りほど大きな鉢がオススメです。
鉢に鉢底石を入れ、用土を入れたら、元肥として緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおきましょう。
そして、苗の根についた土を軽くほぐしつつ植えていきます。
水は、土の表面が乾燥していたらたっぷりと与えてください。
次は、イソトマの地植えについてお伝えします!
イソトマを地植えで育てるポイントは?
イソトマを地植えで育てる際にも、日当たりと風通しのいい場所に植え付けてください。
苗よりも1回りほど大きな穴を掘って植え付けます。
このとき、苗の根についた土は崩さずに植えましょう。
土の水はけが気になる場合には、腐葉土を混ぜ込んでおくことをオススメします。
次は、イソトマの寄せ植えについてお伝えします!
イソトマの寄せ植えのポイントは?
イソトマはたくさん花をつけるので、寄せ植えにすると華やかさを増してくれます。
寄せ植えをする上でのポイントは、生育環境が似ている植物同士を植えることです。
そうすることで、寄せ植えを長く楽しむことができます。
様々な花や植物と寄せ植えすることで、イソトマの新たな魅力を見つけることができるかもしれません。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
次は、イソトマの増やし方についてお伝えします!
イソトマの増やし方は?
イソトマの増やし方には、種まきと挿し木があります。
種まきについては既に紹介しました。
ですので、挿し木について詳しく紹介していきます。
簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてください。
次は、イソトマの挿し木についてお伝えします!
イソトマの挿し木のやり方は?
イソトマの挿し木は6~9月が適期です。
新芽がついている先の部分を7cmほどで切り取り、湿らせた土へと挿していきます。
土は、赤玉土(小粒)のような細かいものがオススメです。
切り戻し作業を行ったときに出た茎を使うとよいでしょう。
次は、イソトマの花言葉についてお伝えします!
イソトマの花言葉はなに?
イソトマの花言葉には「優しい知らせ」「猛毒」「神聖なる思い出」「強烈な誘惑」などがあります。
あまり統一感のない花言葉がいくつかついています。
「猛毒」は、イソトマの葉や茎から出る液体に毒が含まれていることが由来となっているそうです。
「強烈な誘惑」は、葉などに埋もれることなく、散らばるように咲く可憐な花が猛毒であるといったイメージからきているそうです。
また、イソトマは7月15日の誕生花です。
次は、イソトマの種類や品種についてお伝えします!
イソトマの種類や品種は何がある?
イソトマの属するイソトマ属は25種ほど存在しています。
中でも最もポピュラーなものは、イソトマ・アクシラリスです。
イソトマ・アクシラリスの中でもいくつか品種があります。
飛騨地方が原産のブルー・ホープ・飛騨や、青紫色の花を咲かせることが特徴のブルー・スターなどがあります。
好きな品種を見つけてみてくださいね。
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イソトマのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①イソトマの育て方(環境、土、肥料、水やり)
環境は、日当たりのいい場所が適しています。
土は、水はけのいいものが適しています。
肥料は、植え付ける際に元肥として、緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおきましょう。
その後は、生育期間中に液体肥料を与えてください。
種まきは、3~4月か9~10月が適しています。
水は、土の表面が乾燥していたらたっぷりと与えます。
②イソトマの切り戻しの時期は?切り戻しのやり方は?
イソトマの切り戻しは、7月頃に行います。
草の丈が半分ほどになるように、切り戻していきます。
③イソトマを鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
イソトマを鉢植えで育てる場合には、日当たりと風通しのいい場所で管理します。
苗を植え付ける際には、苗よりも1回りほど大きな鉢がオススメです。
④イソトマを地植えで育てるポイントは?
イソトマを地植えで育てる際にも、日当たりと風通しのいい場所に植え付けてください。
土の水はけが気になる場合には、腐葉土を混ぜ込んでおくことをオススメします。
⑤イソトマの寄せ植えのポイントは?
イソトマはたくさん花をつけるので、寄せ植えにすると華やかさを増してくれます。
寄せ植えをする上でのポイントは、生育環境が似ている植物同士を植えることです。
⑥イソトマの増やし方は?
イソトマの増やし方には、種まきと挿し木があります。
⑦イソトマの挿し木のやり方は?
イソトマの挿し木は6~9月が適期です。
新芽がついている先の部分を7cmほどで切り取り、湿らせた土へと挿していきます。
⑧イソトマの花言葉はなに?
イソトマの花言葉には「優しい知らせ」「猛毒」「神聖なる思い出」「強烈な誘惑」などがあります。
⑨イソトマの種類や品種は何がある?
イソトマの属するイソトマ属は25種ほど存在しています。
飛騨地方が原産のブルー・ホープ・飛騨や、青紫色の花を咲かせることが特徴のブルー・スターなどがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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