【ツリバナのまとめ!】実の特徴や花言葉等5個のポイント!








秋に時々見かける赤い実のなっている木。

綺麗な赤色の実、どんな植物なのか気になって調べてみたらツリバナというらしい!そんな方が結構多いのです。

 

 

ツリバナは漢字で書くと「吊り花」、読んで字のごとく、花や実が枝から下がってつくのが特徴です。

 

落葉低木という背のあまり高くない木で日本の北海道から九州、一部アジアに生息しています。

 

春には小さな可愛い花を咲かせ、秋には実がなります。

大きくはないですが場合によっては紅葉も楽しめます。

 

育てやすく緑の中に赤い彩りを加えてくれることからツリバナ庭に植え込む方も増えてきています。

 

今回はツリバナについてのポイント、

①ツリバナの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②ツリバナの剪定はどうする?
③ツリバナの実がなる時期と実の特徴は?
④ツリバナの病気と害虫の種類は何がある?対策は?
⑤ツリバナの花言葉はなに?

 

以上5つの点についてお伝えします。

まずはツリバナの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

ツリバナの育て方は?

 

ツリバナは北海道にも生息していることから寒さに強く、あまり病気もないですし、害虫も少ない、初心者の方でも比較的育てやすい植物です。

 

 

ツリバナは落葉低木と言って通常2〜3メートル程の身長の低い木ですが、最大4メートルまで成長します。

なので、鉢植えなどで家の中で育てるのではなく、庭に植えて育てましょう。

 

一応鉢植えでも育てることはできますが、あまりオススメはしません。

 

植え付けの時期は秋から春の間で、葉がなくなる期間に行います。

成長は早くありませんので手入れもあまり必要ありません。

 

ツリバナは乾燥し過ぎない水はけの良い土、日の当たり過ぎない半日陰に植えるのが適しています。

 

以上は簡単にまとめましたがここからは詳しく説明していきますね。

最初は、ツリバナが好む環境についてお伝えします!

 

ツリバナの育て方!環境はどうする?

 

ツリバナは乾燥し過ぎない、半日陰で育てましょう。

 

 

ツリバナはある程度どんな環境でも育つ植物ですが、水が好きな植物で乾燥はあまり得意ではないです。

毎日の水やりは必要ないですが、雨の降らない日が続いたり、夏の暑い日が続くときには水をあげましょう。

 

乾燥を抑えるためにも日の当たり過ぎない、半日陰に植えることがポイントになってきます。

逆に、全く日が当たらないと花がつきづらくなり、秋になる実が減ってしまいます。

1日数時間の間は、日の当たる場所を選ぶように注意しましょう。

 

次は、ツリバナに適した用土についてお伝えします!

 

ツリバナを育てる際の適した用土は何?

 

ツリバナは乾燥し過ぎない、適度に水はけの良い土が好ましいです。

自生もしている植物ですのであまり難しく考えなくても平気でしょう。

日頃から泥濘んでいる、乾燥して地面がパサパサしている、そんな場所でなければ良いです。

 

次は、ツリバナに必要な肥料についてお伝えします!

 

ツリバナの育て方!肥料はどうする?

 

ツリバナは肥料をあげなくても成長しますので基本的に肥料をあげる必要はありません。

 

ただし、肥料をあげると花が咲きやすくなり秋に綺麗な実をつけるので、あげる場合はまだ葉のついてない時期である2月頃にしましょう。

 

ツリバナの根元に液体肥料を混ぜ込んでください。

それ以外での肥料は必要ないので、観葉植物としてしっかり育てたい場合のみ、肥料をやってください。

では次は、ツリバナの水やりポイントについてお伝えします!

 

ツリバナを育てる際の水の量はどうする?

 

ツリバナは水が好きですが、沢山の水が必要なわけではありません。

 

雨が降れば水やりは不要です。

晴天が続くような時にのみ水やりをすれば十分です。

夏は雨が降らない日が続きますので、他の季節より注意していただいて地面の乾燥を防ぎましょう。

 

以上で基本的なツリバナの育て方については終わりです。

手がかからない植物。そんな印象が持てますね。

 

育て方は簡単なツリバナの、その他の細かいところをお伝えしていきます。

次はツリバナの選定方法についてお伝えします!

 

ツリバナの剪定方法は?

 

ツリバナの剪定は冬に行いましょう。

 

ただし、多くの剪定は必要なく、邪魔になる枝を切る程度に。

剪定の行い過ぎは花がつきづらくなる原因になります。

 

次は、ツリバナの植え付けの時期と植え付けのポイントをお伝えします!

 

ツリバナの植え付け時期とポイントは?

 

ツリバナの植え付けは秋から春までがおススメです。

 

 

他の時期でも強く育ちますのでどの季節でも平気ですが、葉のない時期、落葉期間である春から秋に植え付けを行う方が定着しやすいでしょう。

基本的には苗木を植えますが、種からでも育てることは可能です。

 

花がつきづらくなると実がなりにくくなります。せっかく秋に実がなるのに、その実が少ないと悲しいですよね。

次はツリバナの実についてお伝えします!

 

ツリバナの実がなる時期と実の特徴は?

 

ツリバナの実がなるのは秋、9月から10月頃です。

色は赤と緑、もしくは彩り鮮やかな赤でかなり目を引きます。

 

 

枝から下がる赤い実は日が経つと弾け、中から実と同じ赤い種が出てさらに可愛さが増すでしょう。

秋、実のなったツリバナがそこにあるだけで鮮やかな彩りが増え、庭を眺める楽しみが増えること間違いなし!

 

次はツリバナの病気と害虫の種類についてお伝えします!

 

ツリバナの病気と害虫の種類は何がある?対策は?

 

ツリバナは病気になりにくく、害虫もつきづらい植物です。

稀に実に虫がつくことがありますが、その時に退治してしまえば問題ないです。

 

次はツリバナの花言葉についてお伝えします!

 

ツリバナの花言葉はなに?

 

ツリバナの花言葉は「片思い」です。

 

枝から離れ、垂れ下がるように花や実をつけるツリバナのイメージにあっていますね。

 

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ツリバナのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5つありました。

覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!

 

①ツリバナの育て方(環境、土、肥料、水やり)

乾燥し過ぎない、半日陰で育てましょう。

乾燥し過ぎない、適度に水はけの良い土が好ましいです。

肥料は必要ありません。ただし、肥料をあげると花、実をつけやすくなるので、あげる場合は2月頃にあげましょう。

植え付けは秋から春までの期間が適期です。ただし違う季節でも大丈夫です。

ツリバナは沢山の水が必要ないので、天気に注意して必要な時に水やりをしましょう。

 

②ツリバナの剪定はどうする?

多くの剪定は必要なく、邪魔になる枝を切る程度に行います。剪定の適期は冬です。

 

③ツリバナの実がなる時期と実の特徴は?

実がなるのは秋、9月から10月頃です。

色は赤と緑、もしくは彩り鮮やかな赤の実がなります。

 

④ツリバナの病気と害虫の種類は何がある?対策は?

ツリバナは病気になりにくく、害虫もつきづらいのが特徴です。

 

⑤ツリバナの花言葉はなに?

ツリバナの花言葉は「片思い」です。

 

初心者でも育てやすく、庭に新しい風情を加えてくれるツリバナを是非、育ててみてはいかがでしょうか?

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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