青々と生い茂る葉が特徴的なトネリコ。
公園などに植えられている事が多く目にする機会も多いと思うので、目にした方も多いのではないのでしょうか?
トネリコの木はバットなど作るときの木材として使われます。
トネリコは育てるのに、ちょっと手間がかかるので中級者向けです。
とても大きくなるので、庭植えをおすすめします。
しかし庭植えにしたら、アレやアレにも気を付けないといけません。
注意ポイントをまとめましたので、この記事を読んで、トネリコ生育に挑戦してみましょう!
今回はトネリコについてのポイント、
以上8つの点についてお伝えします。
まずはトネリコの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
トリネコの育て方は?
トネリコは、雌雄異株で雄と雌の木を同時に植えると、雌の木が実をつける事があります。
庭植えで育てる時は、大きく成長して手に負えない事もありますので、暖かい土地で育てる場合は注意が必要です。
最初は、トネリコが好む環境についてお伝えします!
トネリコの育て方!環境はどうする?
トネリコは、半日影に置かないと葉が焼けて、茶色く変色する事があります。
日光は必要なので、なるべく当たらない場所に置くのが良いでしょう。
鉢植えの場合も同様に日光が必要なので、戸内に置くのではなく明るい日陰に置けば問題ありません。
また、寒さには強くないので、鉢植えの場合は戸内に置いたりして寒さを凌ぎましょう。
庭植えは、風があまり当たらない場所が適しています。
次は、トリネコに適した用土についてお伝えします!
トネリコを育てる際に適した土は何?
用土は、水はけの良い土である事と赤玉土、完熟腐葉土を2:1で混ぜてあげれば大丈夫です。
トネリコは乾燥に弱いそうなので、少し保湿性が高い土を使うと元気よく育ちそうですね。
次は、トネリコに必要な肥料についてお伝えします!
トネリコの育て方!肥料はどうする?
トネリコの肥料は、2月頃に寒肥として有機質肥料を株元に与えると良いでしょう。
冬はトネリコにとって厳しい物になるので、しっかりと肥料をあげましょう。
では、次はトネリコの水やりについてお伝えします!
トネリコを育てる際の水やりはどうする?
植えつけて2年未満のトネリコは土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげて下さい。
これは、庭植えでも鉢植えでも変わりません。
2年たったら庭植えの場合は雨のみでも十分に育ちますのであげる必要はありません。
冬は、水をあげないようにして下さい。
以上で基本的なトネリコの育て方は終わりです。
次はトネリコの剪定方法についてお伝えします!
トネリコの育て方!剪定方法は?
枝が絡んでいたり風通しが悪いと思ったら、冬の時期以外に剪定してください。
また、剪定をする事で大きくなりづらくなりますので、木のサイズを調整できます。
基本的には自然と形になっていくので、もし大きさにこだわらないのであれば、枝が絡まなければしなくても良いでしょう。
次は、トネリコの鉢植えでの剪定についてお伝えします!
トネリコの剪定は鉢植えではどうする?
鉢植えで剪定する場合も基本的には変わりませんが、形を気にするのであれば3月~4月に古く太い枝を切っていきます。
トネリコは成長が早いので、新しい枝に合わせて切っていく事がポイントです。
次はトネリコの植え替え時期とポイントについてお伝えします!
トネリコの植え替え時期とポイントは?
トネリコの植え替え時期は、4月~6月です。
ポイントは、成長が早いので大きめの鉢で植えると根詰まりを起こしにくいです。
次は、トネリコの挿し木についてお伝えします!
トネリコの挿し木の方法は?
4月~6月に挿し木にする若い枝を切り、水に1~2時間程つけて、挿し木用の用土に植え根付くのを待ちます。
中々、根付きにくいので時間が掛かります。
次は、トネリコの葉が枯れる場合や葉が落ちる事についてお伝えします!
トネリコの葉が枯れる場合や葉が落ちても大丈夫なの?
庭で育てている場合は乾燥による枯れか水のやりすぎで根腐れを起こしているかが考えられます。
乾燥の場合は適度に水をやれば対策できます。
根腐れの場合は、水の量を減らし様子を見ましょう。
鉢植えの場合は、日照時間が少ないか根詰まりを起こしているかです。
日照の問題は表に出せば問題ありません。
根詰まりの場合は、植え替えの時期である4月~6月に一回り大きな鉢に植え替えて根を伸ばせば問題ありません。
次は、トネリコの害虫や病気の対策についてお伝えします!
トネリコの害虫や病気の対策、駆除はどうする?
トネリコの害虫はスズメガの幼虫やハダニが寄ってきます。
スズメガは、薬剤で駆除できます。
ハダニは、霧吹きで葉に水をかけると対策できます。
病気は特に見られませんが、念のため剪定を行うようにして下さい。
次は、トネリコの紅葉の時期と特徴についてお伝えします!
トネリコの紅葉時期は?特徴はある?
トネリコは常緑なので、紅葉しませんがシマトネリコは11月に紅葉します。
特徴は、葉が紫っぽく変色します。寒さで変色するようでその後、葉がすべて落ち新しい葉に入れ替わります。
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トネリコのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?一個づつ振り返っていきましょう!
①トネリコの育て方(環境、土、肥料、水やり)
雌雄異株で、雌と雄を近くに置くと実ができる事があります。
環境は、日が強すぎると葉が焼ける事があるので注意が必要です。
用土は、水はけが良い土で赤玉土、完熟腐葉土を2:1で混ぜ合わせて下さい。
肥料は、寒肥として2月に有機質肥料を株元に与えて下さい。
水やりは、植えつけて2年未満のなら、土の表面が乾いたらみずをあげるようにしましょう。
②トネリコの育て方!剪定法は?
剪定は、枝が絡んでいたりしたら、冬の時期以外に剪定する事が大切です。
③トネリコの剪定は鉢植えの場合どうする?
鉢植えでする場合は、古い枝を3月~4月に切りましょう。
④トネリコの植え替え時期と植え替えポイントは?
植え替え時期は、4月~6月です。ポイントは、少し大きめの鉢に植えておく事が大切です。
⑤トネリコの挿し木の方法は?
挿し木の方法は若い枝を切り取り水に1~2時間つけて、挿し木用の用土に植えて根付くのを待ちます。
⑥トネリコの葉が枯れる場合や、葉が落ちても大丈夫なの?
庭うえで葉が落ちるのであれば、乾燥か根腐れを起こしていますので対策が必要です。
鉢植えの場合でしたら、日照不足か根詰まりが考えられます。
⑦トネリコの害虫や病気の対策、駆除はどうするの?
害虫は、スズメガの幼虫とハダニが寄ってきます。どちらも簡単に対策できます。
⑧トネリコの紅葉の時期は?特徴はあるの?
トリネコは紅葉しません。ですが、シマトリネコは冬になると葉が紫色に変色します。その後葉が落ち、新しい葉に替わります。
トネリコは、少々育てるのが難しいですが立派なシンボルツリーになるので、是非育ててみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこれで失礼ます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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