カールした葉が特徴的なベンジャミンバロック。
お部屋やオフィスに置くだけで、おしゃれな雰囲気になります。
ツヤのある葉には「よい風水効果」もあるので、枯らさずに育てたいですよね。
この記事では、はじめて観葉植物を育てる方でも、葉をきれいに保つポイントをご紹介します。
あわせて葉が落ちてしまう原因や「よい風水効果」についてもご紹介するので、どうぞ最後までチェックしてみてくださいね!
今回はベンジャミンバロックについてのポイント、
以上13個の点についてお伝えします。
まずはベンジャミンバロックの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ベンジャミンバロックの育て方は?
ベンジャミンバロックは、強い日差しや寒さを嫌うので、鉢植えにして季節にあった場所で管理するのがおすすめです。
室内管理する場合は「日当たり」が大きなポイントになります。
極端な過湿や乾燥が苦手なので、「水分管理」でもいくつか注意が必要です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ベンジャミンバロックが好む環境についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの育て方!環境はどうする?
ベンジャミンバロックは、日当たりと風通しのよい室内で育てましょう。
冷暖房の風が直接当たらない場所に置いてください。
強い直射日光は葉焼けの原因になるので、夏はレースカーテンなどで遮光します。
冬はできれば10℃以上の室温で育てます。
5℃を下回ると枯れてしまうので注意してください。
ベンジャミンバロックのきれいな葉を維持するためには、「丈夫な根」を育てることがポイントになります。
そのためにはまず適した用土を準備しましょう。
次は、ベンジャミンバロックに適した用土についてお伝えします!
ベンジャミンバロックを育てる際の適した用土は何?
水はけのよい土が適しています。
市販の培養土は「観葉植物用の土」を使います。
配合する場合は「赤玉土6:腐葉土3:パーライト1」がおすすめです。
肥料をあげる場合は、どの時期にどのようなタイプのものを与えるのがよいのでしょうか?
次は、ベンジャミンバロックに必要な肥料についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの育て方!肥料はどうする?
5~10月のあいだ、緩効性の固形肥料を2カ月に1回、置き肥します。
液体肥料の場合は、週1回を目安に施してください。
ツヤのあるキレイな葉を育てるためには、観葉植物用の肥料を使うのがおすすめですよ。
「日当たり」と同じくらい重要なポイントになるのが「水分管理」です。
では次は、ベンジャミンバロックの水やりポイントについてお伝えします!
ベンジャミンバロックを育てる際の水の量はどうする?
春と秋は土が乾いたら、鉢底から流れるくらいたっぷり水やりを行いましょう。
夏は乾燥や水切れに注意が必要です。
毎日水やりをして、葉が乾燥しているときは、あわせて葉水も行ってください。
冬はやや乾燥気味に管理します。
以上で基本的なベンジャミンバロックの育て方については終わりです。
次はベンジャミンバロックの画像をご紹介します!
ベンジャミンバロックの画像(写真)!
ベンジャミンバロックは、クワ科フィカス属の常緑高木です。
クルクルとカールした葉が特徴で、インテリアグリーンとして人気があります。
葉茎の先端に明るい緑色の新芽ができ、ここから新しい葉が出てきます。
ベンジャミンバロックは、鉢植えになっているものを購入して、そのまま育てるのが一般的かと思います。
苗木を入手できた場合は、新しい鉢と用土に植え付けしてあげましょう。
次は、ベンジャミンバロックの苗木の植え付けのポイントについてお伝えします!
ベンジャミンバロックの苗木の植え付けのポイントは?
ベンジャミンバロックの植え付けは、5~7月頃が適期です。
根鉢よりも一回り大きな鉢に底石を入れて、3分の1の量の用土を入れます。
苗木を置いたら、残りの用土を入れて植え付けしましょう。
用土は鉢の8分目くらいまでにして、ウォータースペースをとることがポイントになります。
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主に鉢植えで管理するベンジャミンバロックは、次のようなポイントに注意が必要です。
次は、ベンジャミンバロックの鉢植えのポイントについてお伝えします!
ベンジャミンバロックの鉢植えのポイントは?
鉢の中が蒸れすぎたり、水切れを起こさないように管理することがポイントになります。
季節にあわせた水やりを行い、用土の水はけが悪くなってきたら植え替えをします。
植え替えは根づまりの予防にもなるので、定期的に行いましょう。
では植え替えはどの時期に行えばよいのでしょうか?
次は、ベンジャミンバロックの植え替えの時期についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの植え替えの時期はいつ頃?
ベンジャミンバロックの植え替えは、5~7月のあいだが適期です。
2年に1回を目安に、一回り大きな鉢と新しい土に植え替えしましょう。
根を傷つけないように注意してください。
植え替え後はたっぷり水やりを行い、土に根をなじませます。
樹高をあまり高くしたくない場合は、鉢のサイズを変えずに植え替えします。
根を短く切って枝を数本間引いてから、新しい土に植えてくださいね。
新芽をたくさん増やすために、剪定をしてみましょう。
剪定には新芽を増やすほかにも、枝をすいたり樹形を整えるといった効果がありますよ。
次は、ベンジャミンバロックの剪定についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの剪定のポイントは?
ベンジャミンバロックの剪定は4~6月頃が適期です。
枯れてしまった枝や、混みあっている部分の枝を切り落とします。
伸びすぎた枝なども、樹形を整えながら切っていきましょう。
切り口から出た樹液はしっかりとふき取ります。
白い樹液は触れるとかぶれることがあるので、剪定作業のときは撥水手袋を着用しましょう。
ゴムアレルギーがある方は、とくに注意が必要です。
剪定で落とした枝を利用して、株を増やすことができます。
次は、ベンジャミンバロックの増やし方についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの増やし方!
ベンジャミンバロックは「挿し木」で増やすことができます。
挿し木は切り落とした枝を「挿し穂」にして、土に挿し発根させる方法です。
挿し木の場合も、樹液には注意しなければいけません。
発根率をあげるためにも、やり方をしっかりチェックしておきましょう。
次は、ベンジャミンバロックの挿し木のやり方についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの挿し木のやり方はどうするの?
ベンジャミンバロックの挿し木は5~7月頃が適期です。
若くて元気な枝を、先端から10~15㎝の長さにカットします。
先端の葉を数枚残して、あとはすべて取り除きます。
切り口は斜めにカットし、樹液を水で洗い流してください。
3時間ほど水に浸してから、湿らせた挿し木専用土に挿していきましょう。
風通しのよい明るい日陰で、土が乾燥しないように管理します。
根がしっかりと張ってきたら、栽培用の用土に植え替えしてください。
ベンジャミンバロックを病気から守るためには、害虫の駆除が大きなポイントになります。
ではどのような害虫に注意が必要なのでしょうか?
次は、ベンジャミンバロックのかかりうる病気や害虫についてお伝えします!
ベンジャミンバロックのかかりうる病気や害虫の対策方法は?
4~10月の時期は「ハダニ」や「カイガラムシ」に注意が必要です。
ハダニは乾燥した環境で発生しやすくなるので、葉裏にも葉水をして予防しましょう。
カイガラムシは成虫になると硬い殻で覆われ、殺虫剤が効かなくなるので、幼虫のうちに駆除することがポイントになります。
害虫の排泄物は「ウイルス病」の原因になります。
害虫をしっかり防虫することが、病気の予防にもつながりますよ。
害虫や病気以外でベンジャミンバロックの葉が落ちてしまう原因には、次のようなことが考えられます。
次は、ベンジャミンバロックの葉が落ちる原因についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの葉が落ちる原因は?
ベンジャミンバロックは、「日照不足」だと葉が落ちてしまいます。
室内管理だと日照不足になりやすいので、よく日の当たる場所で育てましょう。
春や秋などの天気がよくあたたかい日は、屋外やベランダに出して、日光浴をさせるのもおすすめです。
強い直射日光で「葉焼け」を起こしてしまいます。
葉焼けすると、葉の色が変色して落ちてしまうので注意してください。
「水切れ」も葉が落ちる原因のひとつです。
夏の高温時期や、冬の乾燥時期は、土が乾きすぎないように管理しましょう。
「急な環境変化」で葉が落ちることがあります。
頻繁に置き場所を変えたりするのを避けて、適した環境に置き、しばらく様子をみてください。
冒頭で「よい風水効果」があるとお伝えしましたね。
ベンジャミンバロックの風水効果とは、どういったものなのでしょうか?
次は、ベンジャミンバロックの風水効果についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの風水効果とは?
光沢のある丸い形の葉をした観葉植物には、「人間関係を円滑にする」「気持ちをリラックスさせる」といった風水効果があります。
ベンジャミンバロックは「陽の気」をもつ植物で、悪い気を吸い取りよい気を流してくれる効果もあると言われているんですよ。
人の集まるリビングやオフィスなどに置いて、運気をアップさせましょう。
ベンジャミンバロックの「バロック」には、「常識を覆す自由な表現」という意味があります。
クルクルとカールした葉が、常識を覆す見た目をしていることが、名前の由来になっていると言われています。
では花言葉にはどのようなものがあるのでしょうか?
次は、ベンジャミンバロックの花言葉についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの花言葉はなに?
ベンジャミンバロックの花言葉は「融通のきく仲間」です。
ほかのベンジャミンにくらべて、環境に適応しやすいことが花言葉の由来になっています。
種類によって管理する環境のポイントに、すこし違いがあります。
どのような種類があるのか、チェックしておきましょう。
次は、ベンジャミンバロックの種類についてお伝えします!
ベンジャミンバロックの種類は何があるの?
ベンジャミンバロックは「ベンジャミン(ベンジャミナ)」の園芸品種です。
葉が深い緑一色の品種と、クリーム色の斑が入る「斑入り品種」があります。
斑入り品種はより葉焼けしやすいので、直射日光を当てずにやわらかい日差しで育てることがポイントですよ。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
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ベンジャミンバロックのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは13個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ベンジャミンバロックの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日当たりと風通しのよい室内で育てましょう。
水はけのよい土が適しています。
肥料は5~10月のあいだ、緩効性の固形肥料を2カ月に1回、置き肥します。
春と秋は土が乾いたら、鉢底から流れるくらいたっぷり水やりを行いましょう。
夏は乾燥や水切れに注意が必要して、冬はやや乾燥気味に管理します。
②ベンジャミンバロックの画像(写真)!
ベンジャミンバロックの画像をご紹介しました。
特徴的な葉を、ぜひチェックしてみてくださいね!
③ベンジャミンバロックの苗木の植え付けのポイントは?
植え付けは、5~7月頃が適期です。
根鉢よりも一回り大きな鉢に植え付けしましょう。
用土は鉢の8分目くらいまでにして、ウォータースペースをとることがポイントになります。
④ベンジャミンバロックの鉢植えのポイントは?
鉢の中が蒸れすぎたり、水切れを起こさないように管理することがポイントになります。
⑤ベンジャミンバロックの植え替えの時期はいつ頃?
植え替えは、5~7月のあいだが適期です。
2年に1回を目安に、一回り大きな鉢と新しい土に植え替えしましょう。
⑥ベンジャミンバロックの剪定のポイントは?
剪定は4~6月頃が適期です。
枯れてしまった枝や、混みあっている部分の枝を切り落とします。
伸びすぎた枝なども、樹形を整えながら切っていきましょう。
樹液には触れないように注意してください。
⑦ベンジャミンバロックの増やし方!
ベンジャミンバロックは「挿し木」で増やすことができます。
⑧ベンジャミンバロックの挿し木のやり方はどうするの?
挿し木は5~7月頃が適期です。
枝を先端から10~15㎝の長さにカットし、下葉を取り除きます。
切り口の樹液を水で洗い流してから、3時間ほど水に浸しておきます。
湿らせた挿し木専用土に挿して、風通しのよい明るい日陰で、土が乾燥しないように管理しましょう。
⑨ベンジャミンバロックのかかりうる病気や害虫の対策方法は?
4~10月の時期は「ハダニ」や「カイガラムシ」に注意が必要です。
ハダニは葉水で予防し、カイガラムシは幼虫のうちに駆除することがポイントになります。
害虫の排泄物は「ウイルス病」の原因になります。
害虫をしっかり防虫することが、病気の予防にもつながりますよ。
⑩ベンジャミンバロックの葉が落ちる原因は?
葉が落ちる原因には「日照不足」「葉焼け」「水切れ」「急な環境変化」などが考えられます。
⑪ベンジャミンバロックの風水効果とは?
光沢のある丸い形の葉をした観葉植物には、「人間関係を円滑にする」「気持ちをリラックスさせる」といった風水効果があります。
「陽の気」をもつ植物なので、悪い気を吸い取りよい気を流してくれる効果もあると言われています。
⑫ベンジャミンバロックの花言葉はなに?
ベンジャミンバロックの花言葉は「融通のきく仲間」です。
⑬ベンジャミンバロックの種類は何があるの?
葉が深い緑一色の品種と、クリーム色の斑が入る「斑入り品種」があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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