みなさんこんにちは。
今回は、キンシャチについてまとめていきたいと思います。
キンシャチは、サボテンの中でも有名な部類に入ります。皆さんもどこかできっと見たことがあるでしょう。
今回は、キンシャチについてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずはキンシャチの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
キンシャチの育て方は?大きくする方法はあるの?成長速度は早いの?寿命はどれくらい?
キンシャチは、丸い形のサボテンで、かなり固く鋭いトゲが特徴です。
サボテンの一般的な育成方法で大丈夫ですが、育てかたによってはかなり大きく立派になります。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、キンシャチが好む環境についてお伝えします!
キンシャチの育て方!環境はどうする?室内で育てるのがおすすめ?
キンシャチは、サボテンの仲間です。サボテンにはある程度の日光が必要なので、春~秋までは屋外で陽にあててあげた方が健康に育ちます。
ただ、どうしても外には置けない場合は、よく陽が入る窓辺に置いてあげることで、室内でも育てることが可能です。
次は、キンシャチに適した用土についてお伝えします!
キンシャチを育てる際の適した用土は何?
キンシャチに適した用土は、水はけの良い用土です。
川砂をベースに配合したり、パーライトなどを混ぜ込んだりして用土を作ることが出来ますが、サボテンの土として販売されている培養土を利用するのがオススメです。
次は、キンシャチに必要な肥料についてお伝えします!
キンシャチの育て方!肥料はどうする?
サボテンに肥料はあまり必要ないと聞いたことがあるかもしれませんが、キンシャチを大きくしたい方は肥料が必須です。
育成期である春と秋に施肥しますが、キンシャチの根は弱いので、畑の作物のように肥料をあげていると肥料焼けを起こして弱ってしまいます。
サボテンの肥料として売られている液肥や置肥を、各製品ごとの容量を守って使うようにしましょう!
では次は、キンシャチの水やりポイントについてお伝えします!
キンシャチを育てる際の水の量はどうする?
キンシャチの水やりのポイントは、鉢がしっかり乾いたらたっぷりとあげることです。
乾燥にはかなり強いので、しばらく水切れさせていても枯れたりはしませんが、元気に大きくなるためには、適度な水やりは必要です。
逆に過湿には弱いので、毎日水やりしたり、いつまでも鉢が乾かないほど大きな鉢に植えるのはNGです。
以上で基本的なキンシャチの育て方については終わりです。
次はキンシャチの写真(画像)をお見せします!
キンシャチの画像(写真)!花の特徴は?どこの植物園で見ることができる?
(Instagram margaret_chiyo様より)
こちらがキンシャチの画像です。
本体の大きさの割には小さな、黄色い花が頭頂部にいくつか咲きます。
キンシャチが頭に花の髪飾りをつけているようにも見えて、とてもかわいいですよ!
また、花色は赤のものもあるようです。
キンシャチを展示している植物園で有名なのはやはり「伊豆シャボテン公園」でしょう。
樽のようにかなり大きくなったキンシャチをたくさん見ることができます。
かなり大きな個体は160年くらい生きているものもあるようです。凄いですね!
それでは次は、キンシャチの開花時期や季節についてお伝えします!
キンシャチの開花時期や季節はいつ頃なの?
キンシャチの開花は、7月頃です。
6月半ばくらいに蕾ができ始め、すっかり暑くなった夏に開花します。
盛夏にはいったん休眠しますので、休眠前に花が見られるのは嬉しいですね。
ただ、キンシャチが花をつけるのには30年くらいかかるのだそうで、お家で花を見たい方は30年以上頑張って育てるか、育ったものを購入するしかありません。
次は、キンシャチの値段や販売価格についてお伝えします!
キンシャチの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
キンシャチの販売価格は、大きさや状態によってかなり違います。
何十年も育てられたかなり大きいものは、30万円以上しますし、5号鉢くらいのものであれば3000円~5000円くらいです。
また、本当に小さなサイズのものは100均で売られていることもあるのですよ!これなら手頃ですし、ちょっと育ててみたいなと思っている人にも手が届きやすいですね。
次に、キンシャチの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
キンシャチの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
キンシャチの植え替えに適した時期は、春と秋です。
鉢に根がいっぱいになると成長が鈍るので、植え替えは毎年行った方がよいです。
根をよく見て、傷んでいる部分があったら取り除き、ひと回り大きな鉢に植え替えます。
大きすぎる鉢、深すぎる鉢は用土の乾きが悪いので避けましょう。
次に、キンシャチの鉢植えや水耕栽培や地植え(花壇)で育てる際のポイントについてお伝えします!
キンシャチの鉢植えや水耕栽培や地植え(花壇)で育てる際のポイントは?
キンシャチの鉢植えは、これまでお話してきたとおりですが、キンシャチは水耕栽培も可能なのです!
キンシャチを水耕栽培したい場合は、まず根を潔く切り落とし、水を入れた瓶などの上に置きます。
植物には、水の中に適した根と、土の中に適した根の2種類生やすことができます。
これまで土の中で必要だった根のまま水につけると、あまり都合が良くないわけです。なので、水用の根を生やしてやるため、1度バッサリと根を落としてあげるのです。
また、水耕栽培の水には適宜肥料を入れてあげましょう。
次にキンシャチの地植えですが、普通の庭の土ではキンシャチに合わない、雨が避けられない、後述する気温の問題でなかなか難しいと言えるでしょう。
温室などを作り、雨を防ぐことが出来て冬も加温ができるのであれば、地植えも可能になります。
それでは次は、キンシャチの冬越しのやり方や耐寒性についてお伝えします!
キンシャチの冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
キンシャチは、さほど耐寒性が高くないので、気温が5℃を下回るようになったら家の中に取り込んであげましょう。
その際、ほとんど成長ははしませんがなるべく明るい窓辺で陽にあててあげるようにしましょう。
気温が低いと土の渇きが悪いので、冬の間は霧吹きなどで土の上の方だけ湿らせる水やり方法が良いかもしれません。
次は、キンシャチの花言葉や和名や原産地や英語名、風水との関係性や名前の由来についてお伝えします!
キンシャチの花言葉や和名や原産地や英語名はなに?風水との関係性は?名前の由来はなに?
キンシャチの花言葉は「儚い夢」です。
力強い見た目のわりに繊細な花言葉ですが、「儚い夢」というのは何十年も待ってやっと咲いた花が数日であっという間におわってしまう様子からつけられたような気がします。
原産国はメキシコ。和名はキンシャチ(金鯱)ですが、英語名はGolden barrelです。
風水では、トゲのあるサボテンは悪いものを追い払ってくれると考えられているようです。
なので、運気をあげたいところや気の流れが滞っていると感じるところに置くと良いのだそうです。(ただ、これはあくまで風水の考え方ですので、サボテンの育成に適しているのは日当たりのよい場所ですよ!)
名前の由来は、金色のトゲからついたものと思われます。キンシャチという名前自体は中国で付けられたもののようです。
最後に、キンシャチの種類や品種をお伝えします!
キンシャチの種類や品種は何があるの?
キンシャチには、トゲの色の違うものがいくつかあります。
普通種のキンシャチのトゲは黄色っぽいですが、このトゲが白いものがあります。
白棘金鯱と呼ばれています。
また、赤棘金鯱というトゲが赤いものもあります。こちらは厳密にはキンシャチと別のサボテンの交配種ですが、見た目も美しいですし、花も赤いのです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
キンシャチのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①キンシャチの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日当たりの良いところで、乾燥気味に育てます。
大きくしたいなら肥料をあげましょう。
②キンシャチの画像(写真)!花の特徴は?どこの植物園で見ることができる?
小さな黄色い花をつけます。
伊豆シャボテン公園などで大きいものが見られます。
③キンシャチの開花時期や季節はいつ頃なの?
キンシャチの開花時期は7月頃です。
④キンシャチの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
かなり大きいものは数十万円、小さいものは100均で100円で買えます。
⑤キンシャチの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
春と秋に、古い根を落としてひと回り大きい鉢に植え替えましょう。
⑥キンシャチの鉢植えや水耕栽培や地植え(花壇)で育てる際のポイントは?
水耕栽培は、1度根を切り落として水用の根が発根するのを待ちましょう。
地植えは雨と寒さを防ぐことができれば可能です。
⑦キンシャチの冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
耐寒性はあまり高くありません。気温が5℃を下回るようになったら室内へ。
⑧キンシャチの花言葉や和名や原産地や英語名はなに?風水との関係性は?名前の由来はなに?
花言葉は「儚い夢」。
メキシコ原産で英語ではGolden barrelと呼ばれます。
⑨キンシャチの種類や品種は何があるの?
通常のキンシャチのほかに「白棘金鯱」、「赤棘金鯱」があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は Instagram ymgwtk1960様より)
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