みなさんこんにちは。
今回は、松月についてまとめていきたいと思います。
松月はバラ科サクラ属の耐寒性落葉小高木で、大島桜を基本にエドヒガンなど数種の桜を掛け合わせて改良された桜です。
大輪の八重咲の花を咲かせ、学名は「Prunus lannesiana cv. Superba」で、別名「松月桜」「野田大桜」と呼ばれています。
今回は、松月についてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
まずは松月の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
松月の育て方は?庭で育てることはできるの?
松月は日当たりのよい場所を好み、強い西日や強風の当たる場所も嫌います。
庭で育てることもできますが、日当たりがよく西日の当たらない場所に植えましょう。
根が大きく張り樹高が5mも生長するので、周囲に十分なスペースを確保できる場所に植えましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、松月が好む環境についてお伝えします!
松月の育て方!環境はどうする?
松月は、7~8月に花芽ができるので夏に水切れさせたり、冬に2ヶ月以上7℃以下の低温にさらされたりしないと花が咲きません。
夏の水切れに注意し、冬の寒さに当てましょう。
次は、松月に適した用土についてお伝えします!
松月を育てる際の適した用土は何?
松月は水はけと水持ちのバランスのよい、肥沃な土壌を好みます。
地植えの場合は、庭土と腐葉土と緩効性化成肥料や堆肥をあらかじめ混ぜ合わせておきます。
鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)4:腐葉土3:黒土3の割合の用土か、市販の庭木用の用土を使用します。
次は、松月に必要な肥料についてお伝えします!
松月の育て方!肥料はどうする?
松月は、植え付け時だけでなく定期的に肥料を与えることが必要です。
2月頃に株の周囲に数カ所穴を掘り、有機質肥料と緩効性化成肥料を混ぜたものを与えます。
花が終わった後と7月頃に緩効性化成肥料を追肥をすると、翌年の花付きが良くなります。
では次は、松月の水やりポイントについてお伝えします!
松月を育てる際の水の量はどうする?
地植えの場合は、基本的に水やりは不要ですが、夏に乾燥が続くときは水を与えます。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら水を与えますが、夏場は熱くなるので朝のうちに水やりをします。
以上で基本的な松月の育て方については終わりです。
次は松月の写真(画像)をお見せします!
松月の画像(写真)!花の色や木の特徴は?
松月は花びらの数が20~30枚あり、外側が淡紅色で、内側は白色のグラデーションのある花が特徴的です。
松月の花びらの先端には細かく切れ込みが入り、5cmほどの大きな八重咲きの花を下垂させるように咲かせます。
若木でも花つきがよく、花よりやや遅れて縁にギザギザがある黄緑色の葉を開き、枝は傘状に横に伸びます。
次に、松月の開花時期や季節についてお伝えします。
松月の開花時期や季節はいつ頃なの?
松月は4月中旬~下旬が開花時期で、春に咲くオオシマザクラ系の遅咲きの品種です。
次は、松月の値段や販売価格についてお伝えします。
松月の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
松月の苗木は、インターネットで1,750円~販売しています。
次に、松月の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします。
松月の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
松月の植え付け・植え替え適期は、落葉後の11月~12月下旬、2月下旬~3月中旬で、寒冷地では春植えが適しています。
日当たりの良い場所にポットから根を崩さず、根巻き苗の場合は麻布や麻紐は外さずに苗木よりも少し大きめに穴を掘り植えつけましょう。
松月が根づくまでは、支柱を立てておきましょう。
松月は大木になりやすいので、剪定を行い樹形がコンパクトになるように工夫が必要です。
松月は、鉢植えの場合植え替えを2~3年に1回を行わないと、生育が悪くなったり、立ち枯れを起こしやすくなります。
根についた土は3分の1ほど落とし、1~2回り大きな鉢に長く伸びた根は切り詰めて植え替えましょう。
最後に、松月の種類や品種、サトザクラとの違いをお伝えします!
松月の種類や品種は何があるの?サトザクラとの違いはなに?
松月は日本原産のヤエザクラで、江戸時代以前からある栽培品種で荒川堤で栽培されていたサトザクラの一つです。
サトザクラとは品種が200種あるとされ、人為的に作成された園芸品種の総称で、大島桜を片親にして作られた園芸品種がサトザクラと呼ばれます。
サトザクラの栽培品種で、松月に似た品種は「イチヨウ」「フゲンソウ」があります。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
松月のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①松月の育て方(環境、土、肥料、水やり)
松月は庭で育てることもでき、日当たりがよく、強い西日や強風の当たる場所も嫌います。
夏の水切れに注意し、冬の寒さに当てましょう。
地植えの場合は庭土と腐葉土と緩効性化成肥料や堆肥を混ぜ合わせ、鉢植えの場合は赤玉土(小粒)4:腐葉土3:黒土3の割合の用土などを使用します。
植え付け時・2月頃と花が終わった後と7月頃に株の周囲に数カ所穴を掘り、有機質肥料と緩効性化成肥料を混ぜたものを与えます。
②松月の画像(写真)!花の色や木の特徴は?
松月は外側が淡紅色で、内側は白色のグラデーションのある花で、5cmほどの大輪の八重咲きの花を下垂させるように咲かせます。
若木でも花つきがよく、花よりやや遅れて縁にギザギザがある黄緑色の葉を開き、枝は傘状に横に伸びます。
③松月の開花時期や季節はいつ頃なの?
松月は4月中旬~下旬が開花時期で、春に咲くオオシマザクラ系の遅咲きの品種です。
④松月の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
松月の苗木は、インターネットで1,750円~販売しています。
⑤松月の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
松月の植え付け・植え替え適期は、落葉後の11月~12月下旬、2月下旬~3月中旬で、寒冷地では春植えが適しています。
日当たりの良い場所にポットから根を崩さず苗木よりも少し大きめに穴を掘り植えつけ、支柱を立てておきましょう。
鉢植えの場合は植え替えを2~3年に1回を行い、根についた土は3分の1ほど落とし、1~2回り大きな鉢に長く伸びた根は切り詰めて植え替えましょう。
⑥松月の種類や品種は何があるの?サトザクラとの違いはなに?
松月は日本原産のヤエザクラで、江戸時代以前からある栽培品種で荒川堤で栽培されていたサトザクラの一つです。
サトザクラとは品種が200種あるとされ、人為的に作成された園芸品種の総称で、大島桜を片親にして作られた園芸品種がサトザクラと呼ばれます。
サトザクラの栽培品種で、松月に似た品種は「イチヨウ」「フゲンソウ」があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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