小さな花を次々と咲かせ、楽しませてくれるアンゲロニア。
花の形は、ガイコツに似ていると言われています。
オオバコ科アンゲロニア属、常緑多年草です。
アンゲロニアには、ガイコツのような花の形が由来となった花言葉があります。
その花言葉とは一体どのようなものなのでしょうか・・・!?
このページのどこかで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
今回はアンゲロニアについてのポイント、
以上の9個についてお伝えします。
まずはアンゲロニアの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
アンゲロニアの育て方は?
寒さには弱いですが、比較的育てやすい植物であるアンゲロニア。
花つきをよくするためには、日当たりと肥料に気をつけてください。
また、水を好む植物のため、乾燥しやすい鉢植えで育てる場合には、水やりを忘れないようにしましょう。
剪定や増やし方も簡単なので、ぜひ育ててみてください。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、アンゲロニアが好む環境についてお伝えします!
アンゲロニアの育て方!環境はどうする?
アンゲロニアは日当たりのいい場所が適しています。
耐陰性を持っているため、日陰でも育てることができます。
しかし、日によく当てることで花つきがよくなるため、最低でも3時間ほどは日に当ててくださいね。
また、やや湿り気のある場所を好みます。
寒さには弱いため、冬には屋内へと取り込んでください。
次は、アンゲロニアに適した用土についてお伝えします!
アンゲロニアを育てる際の適した用土は何?
アンゲロニアは、水はけのいい土が適しています。
自分で作る場合、赤玉土(中粒)を5、腐葉土を3、ピートモスを2の割合で混ぜるとよいでしょう。
また、水もちのいい土を好みます。
すぐには乾燥しないような土を選んでくださいね。
次は、アンゲロニアに必要な肥料についてお伝えします!
アンゲロニアの育て方!肥料はどうする?
アンゲロニアは、6~10月に肥料を与えていきます。
鉢植えの場合、緩効性の化成肥料と液体肥料を併用して与えます。
庭植えの場合、緩効性の化成肥料のみでかまいません。
また、植え付ける際にも緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおきましょう。
次は、アンゲロニアの種まきについてお伝えします!
アンゲロニアの種まき時期と種まきのポイントは?
アンゲロニアの種まきは5~6月が適期です。
アンゲロニアは高温を好むため、しっかりと時期を見極めてまいてください。
種をまいた後には、乾燥させないように管理してくださいね。
十分に根が張ったら、鉢上げしましょう。
次は、アンゲロニアの水やりポイントについてお伝えします!
アンゲロニアを育てる際の水の量はどうする?
アンゲロニアは、土の表面が乾燥していたらたっぷりと水を与えましょう。
夏には毎日与えるとよいでしょう。
湿った土を好むため、水切れには注意してくださいね。
庭植えの場合、夏などの乾燥が続く時期には水を与えます。
それ以外の時期は特に与える必要はありません。
以上で基本的なアンゲロニアの育て方については終わりです。
次はアンゲロニアの開花時期についてお伝えします!
アンゲロニアの開花時期はいつ頃?
アンゲロニアの開花時期は6~10月です。
梅雨から秋にかけて、小さな花をたくさん咲かせます。
次々と花を咲かせるため、長い期間楽しむことが出来ます。
品種によって白やピンク、紫など色も様々です。
ぜひ花に注目してみてくださいね。
次は、アンゲロニアを花壇で育てる際のポイントについてお伝えします!
アンゲロニアを花壇で育てる際のポイントは?
アンゲロニアを花壇で育てる場合には、日当たりのいい場所へ植え付けましょう。
水は、夏などの乾燥しやすい時期には様子を見て与え、それ以外の時期には特に必要ありません。
肥料は、6~10月に緩効性の化成肥料を与えてください。
また、アンゲロニアは高さが30cmほどのものから1mほどになる品種もあります。
高さに合わせて、花壇の前面に植えたり、後ろの方に植えて背景にしたりと工夫してみてください。
次は、アンゲロニアの剪定(切り戻し)についてお伝えします!
アンゲロニアの剪定(切り戻し)方法は?
アンゲロニアの剪定は切り戻しが基本です。
アンゲロニアの切り戻しは、7~8月に行いましょう。
具体的には、花が咲き終わり、花茎が目立つと感じ始めたら行います。
わき芽の上部分で1/2ほどの草丈になるように切り戻します。
そうすることで、より多くの花をつけてくれるでしょう。
次は、アンゲロニアの寄せ植えについてお伝えします!
アンゲロニアの寄せ植えのポイントは?
アンゲロニアは比較的花が小さいため、メインに添えるように植えるとよいでしょう。
品種によって高さもそれぞれなため、低いものは前の方に、高いものは後ろの方に植えると映えます。
寄せ植えの際には、似たような環境の植物同士を植えてくださいね。
生育環境が大きく異なる植物同士を植えると、どちらかが枯れてしまうこともあります。
注意しましょう。
次は、アンゲロニアの冬越しについてお伝えします!
アンゲロニアの冬越しはどうするの?
アンゲロニアは寒さにあまり強くない植物です。
ですので、冬越しさせたい場合には鉢植えで育てましょう。
冬になる前に室内へと取り込んでください。
そして、ガラス越しに日の当たる場所で管理しましょう。
注意点としては、暖房などの風が直接当たらない場所で育てることです。
次は、アンゲロニアの増やし方についてお伝えします!
アンゲロニアの増やし方は?
アンゲロニアの増やし方には、種まきと挿し木があります。
種まきについては既に紹介しました。
挿し木については次で詳しく紹介していきます。
簡単にできますので、ぜひ挑戦してみましょう!
次は、アンゲロニアの挿し木についてお伝えします!
アンゲロニアの挿し木のやり方は?
アンゲロニアの挿し木は、6~7月が適期です。
先端から2節ほどで茎を切り、切り口を30分ほど水に浸けます。
そして、挿し木用の土へと挿せば完了です。
1ヶ月ほどで根が張るので、それまでは明るい日陰で管理しましょう。
間隔を詰めて挿すと、風通しが悪くなってしまうため注意してくださいね。
次は、アンゲロニアの花言葉についてお伝えします!
アンゲロニアの花言葉はなに?
アンゲロニアの花言葉には「過去の恋人」「無遠慮」「拒否」などがあります。
「過去の恋人」は、花の形がガイコツが口を開けている姿に似ていることからきているといわれています。
「無遠慮」や「拒否」という花言葉もついているため、プレゼントには向かない植物かもしれません。
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アンゲロニアのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①アンゲロニアの育て方(環境、土、肥料、水やり)
環境は、日当たりのいい場所が適しています。
土は、水はけのいいものが適しています。
肥料は、6~10月に与えていきます。
鉢植えの場合、緩効性の化成肥料と液体肥料を併用して与えます。
庭植えの場合、緩効性の化成肥料のみでかまいません。
種まきは、5~6月が適期です。
水は、土の表面が乾燥していたらたっぷりと与えましょう。
②アンゲロニアの開花時期はいつ頃?
アンゲロニアの開花時期は6~10月です。
③アンゲロニアを花壇で育てる際のポイントは?
アンゲロニアを花壇で育てる場合には、日当たりのいい場所へ植え付けましょう。
水は、夏などの乾燥しやすい時期には様子を見て与え、それ以外の時期には特に必要ありません。
肥料は、6~10月に緩効性の化成肥料を与えてください。
④アンゲロニアの剪定(切り戻し)方法は?
アンゲロニアの切り戻しは、7~8月に行いましょう。
わき芽の上部分で1/2ほどの草丈になるように切り戻します。
⑤アンゲロニアの寄せ植えのポイントは?
アンゲロニアは比較的花が小さいため、メインに添えるように植えるとよいでしょう。
品種によって高さもそれぞれなため、低いものは前の方に、高いものは後ろの方に植えると映えます。
⑥アンゲロニアの冬越しはどうするの?
冬越しさせたい場合には鉢植えで育てましょう。
室内へと取り込んだら、ガラス越しに日の当たる場所で管理しましょう。
⑦アンゲロニアの増やし方は?
アンゲロニアの増やし方には、種まきと挿し木があります。
⑧アンゲロニアの挿し木のやり方は?
アンゲロニアの挿し木は、6~7月が適期です。
先端から2節ほどで茎を切り、切り口を30分ほど水に浸けます。
そして、挿し木用の土へと挿せば完了です。
⑨アンゲロニアの花言葉はなに?
アンゲロニアの花言葉には「過去の恋人」「無遠慮」「拒否」などがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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