【ミスミソウ(山野草)のまとめ!】育て方や花言葉等8個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、ミスミソウについてまとめていきたいと思います。

 

ミスミソウは漢字で「三角草」と書きます。葉の形が、3つの角があるようにみえることに由来しています。

 

ミスミソウは、キンポウゲ科・ミスミソウ属の多年草です。

一般的にミスミソウは、別名の雪割草の名で呼ばれています。

 

雪割草の仲間は、ヨーロッパやアジア、アメリカに約10種類分布しています。

 

その内の4種類が日本に自生いており、その一つがミスミソウです。

ミスミソウの学名は、「Hepatica nobilis」です。

 

今回は、ミスミソウについてのポイント、

①ミスミソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②ミスミソウの花の画像(写真)!特徴は?
③ミスミソウの開花時期や季節はいつ頃なの?
④ミスミソウの自生地はどこ?
⑤ミスミソウの相場はいくら位なの?
⑥ミスミソウと雪割草の違いはなに?
⑦ミスミソウの花言葉はなに?
⑧ミスミソウの種類や品種は何があるの?

 

以上8つの点についてお伝えします。

まずはミスミソウの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

ミスミソウの育て方は?

 

ミスミソウは、日当たりがよく湿り気のある斜面に自生しています。

ミスミソウを育てる際は、十分な日光にあてて、乾燥と過湿になりすぎないように育てましょう。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、ミスミソウが好む環境についてお伝えします!

 

ミスミソウの育て方!環境はどうする?

 

ミスミソウは、日の当たる場所を好む植物ですが、高温多湿や暑さに弱い性質があります。

 

花が咲き終わった後から10月ごろまでは、直射日光をさけ明るい日陰に置きましょう。

特に夏の直射日光は葉焼けを起こしてしまうので気を付けましょう。

 

11月から開花中は、株の生育と開花を促すために、よく日の当たる場所に置きます。

 

また、多湿に弱いため風通しのよい棚上などで管理すると良いでしょう。

棚上での管理は、直置きによる鉢底からの雑菌の侵入を防いだり、多湿になるのを避けることができます。

 

次は、ミスミソウに適した用土についてお伝えします!

 

ミスミソウを育てる際の適した用土は何?

 

ミスミソウは、水はけと水もちの良い土を好みます。

 

ミスミソウの用土は、日向土4:桐生砂4:赤玉土2 もしくは、日向土5:鹿沼土5を配合した用土を使用します。

園芸店などで市販されている、山野草用土や雪割草専用の土を使うと手軽です。

 

次は、ミスミソウに必要な肥料についてお伝えします!

 

ミスミソウの育て方!肥料はどうする?

 

ミスミソウの肥料は、植え付け時に緩効性肥料を施します。

 

花が咲き終わった後は、1週間に1回液体肥料を与えます。

梅雨明けから夏場は肥料は与えません。

 

秋からは花芽が充実する時期なので、液体肥料を再開し、さらに固形や粒状の有機肥料与えても良いでしょう。

 

では次は、ミスミソウの水やりポイントについてお伝えします!

 

ミスミソウを育てる際の水の量はどうする?

 

ミスミソウの水やりは、基本的には土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、一定の湿り気を保つようにします。

過度の水切れや過湿に注意しましょう。

 

特に花芽が育ち花が咲き終わるまでは水切れに気を付けましょう。

高温多湿に弱いので、夏場は涼しい午前中に水やりをしましょう。

 

以上で基本的なミスミソウの育て方については終わりです。

次はミスミソウの写真をお見せします!

 

ミスミソウの花の画像(写真)!特徴は?

 

   

 

ミスミソウは、白やピンク、薄紫、ブルーなど花色が多彩です。

 

花弁に見える部分は、実は萼片で、花弁のないのがミスミソウ・雪割草の特徴です。

葉は、三角草(ミスミソウ)の名前の由来になっているように、3つに割れた先が尖っていて、三角形にみえます。

 

次に、ミスミソウの開花時期をお伝えします!

 

ミスミソウの開花時期や季節はいつ頃なの?

 

ミスミソウは、2月下旬~4月、雪解けとともに開花します。

ちなみに、ミスミソウの葉は、雪の下でも枯れずに常緑のままです。

 

次は、ミスミソウの自生地はどこなのかをお伝えします!

 

ミスミソウの自生地はどこ?

 

ミスミソウは、関東から中部地方を中心に、西日本の日本海側から九州地方の福岡県まで広範囲にわたって自生しています。

ミスミソウを含めた雪割草の自生地では、山地の開発や、愛好家や業者によって株ごと採取されることがあり、自生地が減少しているのが現状です。

 

それでは次に、ミスミソウの相場はいくらなのかをお伝えします!

 

ミスミソウの相場はいくら位なの?

 

ミスミソウは、山野草を扱う園芸店やホームセンターで購入できます。

または、WEBショップでも販売しています。

 

一般的に雪割草として販売されていることが多く、原種としてのミスミソウを購入したい場合は、品種の確認をしてからの購入をおすすめします。

雪割草の価格は、2.5ポットサイズの苗で600円~1000円前後が多いようです。

 

次は、ミスミソウと雪割草の違いをお伝えします!

 

ミスミソウと雪割草の違いはなに?

 

一般に「ミスミソウ」といえば、「雪割草」ことを指すことが多いですが、詳しく分けると少し意味合いが違います。

 

雪割草は、世界に約10種の変種があり、そのうち4種が日本に自生しています。

 

その4種がミスミソウ・オオミスミソウ・スハマソウ・ケスハマソウです。

この4種を総称した呼び名が雪割草になります。

 

次に、ミスミソウの花言葉をお伝えします!

 

ミスミソウの花言葉はなに?

 

ミスミソウの花言葉は、「自信」・「はにかみ屋」です。

 

花言葉の「自信」は、厳しい冬の寒さに負けずに美しく可憐な花を咲かせることに由来しています。

「はにかみ屋」は、雪の下から恥ずかしそうにそっと顔をのぞかせる様子からきているようです。

 

最後に、ミスミソウの種類をお伝えします!

 

ミスミソウの種類や品種は何があるの?

 

日本原産の雪割草には、ミスミソウの他に3種あります。

 

「オオミスミソウ」と「スハマソウ」・「ケスハマソウ」です。

 

オオミスミソウは、ミスミソウより大きめの花が特徴です。

色合いが鮮やかなものが多く、園芸種として流通しているのはこの種が多いようです。

 

スハマソウは、ミスミソウの葉より、丸みがあるのが特徴です。

 

ケスハマソウは、花茎や葉に細かな毛がたくさん生えているのが特徴です。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

ミスミソウのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ミスミソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)

ミスミソウは、日の当たる場所を好む植物ですが、高温多湿や暑さに弱い性質があります。

花が咲き終わった後から10月ごろまでは、直射日光をさけ明るい日陰に置きましょう。

ミスミソウは、水はけと水もちの良い土を好みます。

ミスミソウの用土は、日向土4:桐生砂4:赤玉土2 もしくは、日向土5:鹿沼土5を配合した用土を使用します。

ミスミソウの肥料は、植え付け時に緩効性肥料を施します。

花が咲き終わった後は、1週間に1回液体肥料を与えます。梅雨明けから夏場は肥料は与えません。

ミスミソウの水やりは、基本的には土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、一定の湿り気を保つようにします。

過度の水切れや過湿に注意しましょう。

 

②ミスミソウの花の画像(写真)!特徴は?

花弁に見える部分は、実は萼片で、花弁のないのがミスミソウ・雪割草の特徴です。

 

③ミスミソウの開花時期や季節はいつ頃なの?

ミスミソウは、2月下旬~4月、雪解けとともに開花します。

 

④ミスミソウの自生地はどこ?

ミスミソウは、関東から中部地方を中心に、西日本の日本海側から九州地方の福岡県まで広範囲にわたって自生しています。

 

⑤ミスミソウの相場はいくら位なの?

一般的に雪割草として販売されていることが多く、その中でミスミソウに限定して購入したい場合は、品種の確認をしてからの購入をおすすめします。

雪割草の価格は、2.5ポットサイズの苗で600円~1000円前後が多いようです。

 

⑥ミスミソウと雪割草の違いはなに?

雪割草は、世界に約10種の変種があり、そのうち4種が日本に自生しています。

その4種がミスミソウ・オオミスミソウ・スハマソウ・ケスハマソウです。この4種を総称した呼び名が雪割草になります。

 

⑦ミスミソウの花言葉はなに?

ミスミソウの花言葉は、「自信」・「はにかみ屋」です。

 

⑧ミスミソウの種類や品種は何があるの?

日本原産の雪割草には、ミスミソウの他に3種あります。

「オオミスミソウ」「スハマソウ」「ケスハマソウ」です。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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