淡い黄色の花をいくつも咲かせるトサミズキ。
葉が出てくる前に花を咲かせるという特徴を持っています。
マンサク科トサミズキ属の落葉低木です。
トサミズキには、非常に似ている花を咲かせる植物があります。
その植物とは・・・?
見分け方についても書いてあるので、確認してみてください。
今回はトサミズキについてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずはトサミズキの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
トサミズキの育て方は?
トサミズキを育てる上でのポイントは、水やりです。
これさえ気をつければ、ほとんど手がかかりません。
また、剪定や肥料の必要がほとんどなく、育てやすい植物です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、トサミズキが好む環境についてお伝えします!
トサミズキの育て方!環境はどうする?
トサミズキは日当たりのいい場所が適しています。
しかし、乾燥は嫌うので湿気のある環境で育てましょう。
また、寒さに少し弱いので、冬は屋内へと取り込みましょう。
次は、トサミズキに適した用土についてお伝えします!
トサミズキを育てる際の適した用土は何?
乾燥を嫌うトサミズキは、風通しがよく、保水性のある土が適しています。
黒土をメインとして作ることをオススメします。
自分で作る場合、赤玉土(小粒)を7、腐葉土を3の割合で混ぜるとよいでしょう。
次は、トサミズキに必要な肥料についてお伝えします!
トサミズキの育て方!肥料はどうする?
肥料は、特に必要ありません。
ただし、トサミズキが開花した後、油かすなどを少し与えるとよいでしょう。
次は、トサミズキの水やりポイントについてお伝えします!
トサミズキを育てる際の水の量はどうする?
トサミズキは乾燥を嫌うため、水が切れないように注意しましょう。
土の表面が乾燥していたら、たっぷりと与えましょう。
乾燥対策として、トサミズキの根元部分に藁を敷くとよいでしょう。
以上で基本的なトサミズキの育て方については終わりです。
次はトサミズキの開花時期についてお伝えします!
トサミズキの開花時期はいつ頃?
トサミズキの開花時期は3~4月です。
淡い黄色の花を1つの花序にたくさん咲かせます。
垂れ下がるように花をつける姿は落ち着きがあり、可憐です。
ぜひ確認してみてください。
次は、トサミズキの剪定についてお伝えします!
トサミズキの剪定の方法は?
トサミズキの剪定はほとんど必要ありません。
樹形を乱すように枝が伸びているときなどに切る程度で大丈夫です。
剪定をするときの注意ポイントは、短い枝に花芽をつけるので切らないようにすることです。
次は、トサミズキの植え付けについてお伝えします!
トサミズキの植え付けのポイントは?
トサミズキの植え付けは、落葉している期間に行いましょう。
苗木を植える場合、ついている土を半分ほど落としてから植え付けましょう。
植え付けた後、水をたっぷりと与えましょう。
次は、トサミズキの植え替えについてお伝えします!
トサミズキの植え替え時期とポイントは?
トサミズキの植え替えは、2~3月に行いましょう。
頻度は2年に1度がオススメです。
株を抜き、1/3ほど土を落としてから、1回り大きな鉢へと植え替えましょう。
植え替えを行うことで、土の通気性が良くなります。
次は、トサミズキの増やし方についてお伝えします!
トサミズキの増やし方は?
トサミズキの増やし方には、種まき、株分け、挿し木の3つがあります。
種は、秋に採取することができ、すぐにまくこともできますし、翌春にまくこともできます。
秋に採取し春にまく場合は、乾燥させないように保管しましょう。
株分けは、根がしっかりとついているのを確認して、行いましょう。
次は、トサミズキの挿し木についてお伝えします!
トサミズキの挿し木のやり方は?
トサミズキの挿し木は3月の春か6~7月の夏に行いましょう。
オススメは3月の春の時期です。
枝の先端部分を15cmほどの長さで切り、赤玉土などに挿します。
1ヶ月ほどで根が出てくるので、乾燥させないように管理しましょう。
注意点としては、木化した枝は使わないことです。
次は、トサミズキに似た花についてお伝えします!
トサミズキに似た花は何があるの?
トサミズキに似ている花には、ヒュウガミズキというものがあります。
トサミズキと同じく、マンサク科トサミズキ属の植物です。
トサミズキとヒュウガミズキは、花で見分けることができます。
トサミズキの花は1つの花序に8個以上つきますが、ヒュウガミズキは1つの花序に3個です。
次は、トサミズキの花言葉についてお伝えします!
トサミズキ(土佐水木)の花言葉はなに?
トサミズキの花言葉には「清楚」「優雅」などがあります。
この花言葉は、トサミズキの落ち着いた佇まいからついたと言われています。
それでは、最後に今回お伝えした事をまとめたいと思います。
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トサミズキのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①トサミズキの育て方(環境、土、肥料、水やり)
トサミズキは日当たりのいい場所が適していますが、乾燥を嫌うため、湿度のある場所で育てましょう。
土は、風通しがよく、保水性のあるものざ適しています。
肥料は、特に必要ありません。
水は、乾燥させないためしっかり与えましょう。
②トサミズキの開花時期はいつ頃?
トサミズキの開花時期は3~4月です。
③トサミズキの剪定方法は?
トサミズキの剪定は特に必要ありません。
④トサミズキの植え付けのポイントは?
トサミズキの植え付けは、落葉期間中に行いましょう。
⑤トサミズキの植え替え時期とポイントは?
トサミズキの植え替えは2~3月に行いましょう。
⑥トサミズキの増やし方は?
トサミズキの増やし方には、種まき、株分け、挿し木の3つがあります。
⑦トサミズキの挿し木のやり方は?
トサミズキの挿し木は3月か6~7月に行いましょう。
木化した枝は使わないようにしましょう。
⑧トサミズキに似た花は何があるの?
トサミズキに似ている花には、ヒュウガミズキというものがあります。
見分けるポイントは、花の数です。
⑨トサミズキ(土佐水木)の花言葉はなに?
トサミズキの花言葉には「清楚」「優雅」などがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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