みなさんこんにちは。
今回は、ジンチョウゲについてお伝えしていきます。
香木のような匂いと球状に咲かせる花が魅力的な沈丁花(ジンチョウゲ)。
2月23日の誕生花で、学名のDaphneはギリシア神話の女神であるダフネにちなんでいると言われています。
中国やヒマラヤ地域が原産、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑性の低木です。
そんな沈丁花(ジンチョウゲ)ですが、植え付ける際に注意すべきポイントがあります。
これを知らずにいると、最悪の場合、枯れてしまうかもしれません。
注意すべきポイントとは?
ぜひチェックしていってください。
今回は沈丁花(ジンチョウゲ)についてのポイント、
以上12つの点についてお伝えします。
まずは沈丁花(ジンチョウゲ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
沈丁花(ジンチョウゲ)の育て方は?
沈丁花(ジンチョウゲ)を育てる際に注意すべきは、日当たりと根の扱いです。
移植させることが難しい植物のため、植える場所についてはじっくりと考えましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、沈丁花(ジンチョウゲ)が好む環境についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の育て方!環境はどうする?
沈丁花(ジンチョウゲ)は半日陰を好みます。
ですが、あまりにも日に当たらないと花つきが悪くなるので注意しましょう。
また、根を切ってしまうと枯れることもあります。
根の扱いには気をつけましょう。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)に適した用土についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)を育てる際の適した用土は何?
沈丁花(ジンチョウゲ)は水はけ、保水性のよい土が適しています。
自分で作る場合、赤玉土を7、腐葉土を3の割合で混ぜるとよいでしょう。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)に必要な肥料についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の育て方!肥料はどうする?
沈丁花(ジンチョウゲ)の花が咲いた後の4月と株が生長するまでの9月に与えましょう。
肥料は、緩効性化成肥料をオススメします。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の水やりポイントについてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)を育てる際の水の量はどうする?
沈丁花(ジンチョウゲ)は乾燥を嫌いますが、ある程度であれば耐えることのできる植物です。
ですので、基本的には水やりの必要はありません。
ですが、生長する時期や夏には土が乾燥していたら与えましょう。
以上で基本的なジンチョウゲの育て方については終わりです。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の時期や季節についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の時期や季節っていつ頃なの?
沈丁花(ジンチョウゲ)の季節は2~4月です。
枝の先に球状にまとまった花を咲かせます。
花持ちもよいため、長く楽しむことができます。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の剪定方法についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の剪定方法は?
沈丁花(ジンチョウゲ)は、基本的には剪定する必要がありません。
剪定を行うと、株などが弱ってしまい、枯れることもあるので注意しましょう。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の植え付けについてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の植え付けのポイントは?
最初にも書きました、沈丁花(ジンチョウゲ)を植え付ける際に注意すべきポイント。
それは・・・根を傷つけないようにすることです。
沈丁花(ジンチョウゲ)の根は柔らかく、傷つきやすいです。
細心の注意を払いましょう。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)を鉢植え(プランター)で育てる際のポイントについてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)を鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
沈丁花(ジンチョウゲ)は植え替えると枯れてしまうことが多いため、植え替えの必要がない鉢を選びましょう。
万が一、植え替えが必要になった場合には、1回りほど大きな鉢へと植え替えましょう。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)を地植えで育てるポイントについてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)を地植えで育てるポイントは?
沈丁花(ジンチョウゲ)は半日陰を好むため、西日などが当たらないよう配慮をしたうえで場所を選びましょう。
大きく育った株でも植え替えを行うと枯れてしまうことが多いため、よく考えてから植えましょう。
また、植え付ける際には根を切らないで植えましょう。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の植え替えについてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の植え替え時期とポイントは?
沈丁花(ジンチョウゲ)は植え替えると枯れてしまうことがあります。
ですので、植え替えすることはあまりオススメできません。
また、植え替えをしなければいけないときには、根の扱いに注意しましょう。
根が切れると株自体が枯れてしまうこともあります。
植え替える場合は、6~7月に行うことをオススメします。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の注意すべき病気や害虫についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の注意すべき病気や害虫は?対策方法も!
沈丁花(ジンチョウゲ)が注意すべき病気には、白紋羽病やウイルス病があります。
白紋羽病とは、葉がしおれたり、落葉する病気です。
対策としては、植え付ける前に土壌の消毒を行うことです。
ウイルス病は、害虫が原因で発病することがあるため、害虫に注意しましょう。
沈丁花(ジンチョウゲ)が注意すべき害虫には、ハマキムシやアブラムシがいます。
春~夏にかけて発生することが多いため、見つけ次第、防除しましょう。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の増やし方についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の増やし方は?
沈丁花(ジンチョウゲ)は種ができません。
ですので挿し木で増やしましょう。
詳細につきましては次の項目で紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の挿し木についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の挿し木のやり方は?
沈丁花(ジンチョウゲ)の挿し木は4月か7~8月に行いましょう。
前年やその年に伸びた枝を利用できます。
オススメは鹿沼土(小粒)に挿すことです。
2~3ヶ月ほどでポットに鉢上げすることができるほど生長します。
比較的簡単に増やすことができますので、挑戦してみてください。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉はなに?
沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉には「不滅」「不死」などがあります。
それらは、1年中葉をつける沈丁花(ジンチョウゲ)の性質からきているといわれています。
次は、沈丁花(ジンチョウゲ)の種類や品種についてお伝えします!
沈丁花(ジンチョウゲ)の種類や品種は何がある?
沈丁花(ジンチョウゲ)の仲間は世界で90種ほど確認されています。
日本では、外側が赤色で内側が白色のウスイロジンチョウゲやまるでブーケのような白い花を咲かせるシロハナジンチョウゲなどが有名です。
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ジンチョウゲのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは12つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①沈丁花(ジンチョウゲ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
ジンチョウゲは、半日陰を好みます。
土は、水はけ、保水性のよいものが適しています。
肥料は、緩効性化成肥料を花が咲いた後の4月と株が生長するまでの9月に与えましょう。
水は、生長する時期や夏以外は基本的に必要ありません。
②沈丁花(ジンチョウゲ)の時期や季節っていつ頃なの?
沈丁花(ジンチョウゲ)の季節は2~4月です。
③沈丁花(ジンチョウゲ)の剪定方法は?
基本的には剪定する必要がありません。
④沈丁花(ジンチョウゲ)の植え付けのポイントは?
根を傷つけないように植えましょう。
⑤沈丁花(ジンチョウゲ)を鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
植え替えの必要がない鉢を選びましょう。
⑥沈丁花(ジンチョウゲ)を地植えで育てるポイントは?
西日などが当たらない半日陰で育てましょう。
植え替えを行うと枯れてしまうことが多いため、よく考えてから植えましょう。
⑦沈丁花(ジンチョウゲ)の植え替え時期とポイントは?
植え替える場合は、6~7月に行うことをオススメします。
基本的には植え替えすることはあまりオススメできません。
⑧沈丁花(ジンチョウゲ)の注意すべき病気や害虫は?対策方法も!
沈丁花(ジンチョウゲ)が注意すべき病気は白紋羽病やウイルス病です。
植え付ける前に土壌の消毒を行うことです。
沈丁花(ジンチョウゲ)が注意すべき害虫はハマキムシやアブラムシです。
見つけ次第、防除しましょう。
⑨沈丁花(ジンチョウゲ)の増やし方は?
沈丁花(ジンチョウゲ)挿し木で増やすことができます。
⑩沈丁花(ジンチョウゲ)の挿し木のやり方は?
前年やその年に伸びた枝を鹿沼土(小粒)に挿せば完了です。
⑪沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉はなに?
沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉には「不滅」「不死」などがあります。
⑫沈丁花(ジンチョウゲ)の種類や品種は何がある?
沈丁花(ジンチョウゲ)の仲間は世界で90種ほど確認されています。
日本では、外側が赤色で内側が白色のウスイロジンチョウゲやまるでブーケのような白い花を咲かせるシロハナジンチョウゲなどが有名です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
花が枝の先に咲かず、横から出ました。またヒヤシンスの様に咲いてしまいました。
この子は、突然変に咲いたのでしょうか? どのようにしたらきれいに枝の先に咲きますか?