らせん状に花をつけていくネジバナ。
幾何学的であり、1度目にすると忘れることができないほど印象的です。
ラン科ネジバナ属、小型の多年草です。
ネジバナは、種から育てるときに注意すべき点があります。
これを守らないと発芽しません。
詳しく紹介していますので、チェックしてみてください。
今回はネジバナについてのポイント、
以上10個の点についてお伝えします。
まずはネジバナの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ネジバナ(捩花)の育て方(栽培方法)は?
ネジバナを育てるときに気をつけるべきことは、水やりです。
ネジバナは水を好み、冬でも水を切らさないようにしなければいけません。
また、ネジバナは野生で育っていることが多いですが、実際に自分で育てるとなるとやや難しいです。
ですが、育てがいのあるきれいな花を咲かせてくれます。
ぜひチャレンジしてみてください。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ネジバナ(捩花)の好む環境についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の育て方!環境はどうする?
ネジバナは日当たりのいい場所が適しています。
夏は直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまう可能性があります。
ですので、30%ほど遮光するとよいでしょう。
冬は、室内へと取り込みます。
最低でも気温が5℃以上の場所で管理するようにしましょう。
次は、ネジバナ(捩花)に適した用土についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)を育てる際の適した用土は何?
ネジバナは水もちのいい土が適しています。
ですので、赤玉土(小粒)や鹿沼土を等量混ぜたものなどがいいでしょう。
一般的な草花用培養土でも構いません。
また、水ごけでも育てることができます。
自分に合った用土を選んでみてください。
次は、ネジバナ(捩花)に必要な肥料についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の育て方!肥料はどうする?
ネジバナは、4~5月と10月に肥料を与えます。
緩効性の化成肥料がよいでしょう。
ただし、肥料を与えると大きく育ちすぎてしまうこともあります。
育てている場所に合わせて、肥料を与えるようにしましょう。
では次は、ネジバナ(捩花)の種まきについてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の種まき時期と種まきのポイントは?
ネジバナの種まきは、7~8月が適期です。
種から育てるときに注意すべき点があります。
それは、ネジバナはランの根などについている菌がないと発芽しないということです。
ですので、親株の株元か、ランを植えている鉢にまきましょう。
また、種は非常に細かいので、まくのが難しいです。
ですので、鹿沼土の微塵に混ぜたり、水と混ぜ合わせた後にまくとよいでしょう。
ネジバナの種まきはなかなか難しいですが、ぜひ挑戦してみてください。
次は、ネジバナ(捩花)の水やりポイントについてお伝えします!
ネジバナ(捩花)を育てる際の水の量はどうする?
ネジバナは、1日1度は水を与えるようにしましょう。
土の表面が乾燥していたらたっぷりと与えます。
ネジバナの場合は、冬にも同様に与えます。
ネジバナは水切れさせてしまうと、枯れてしまうことがあるので注意しましょう。
乾きやすい鉢を用いている場合には、受け皿に砂利を敷き、受け皿が水で浸るくらい水を入れ、その上に乗せましょう。
以上で基本的なネジバナ(捩花)の育て方については終わりです。
次はネジバナ(捩花)の開花時期や季節についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の開花時期や季節はいつ頃?
ネジバナの開花時期は4~9月です。
桃色や白色など、淡く可愛らしい花をつけます。
花自体は5mmにも満たないほどの小さな花です。
ですが、らせん状に花をつける姿は見ごたえがあります。
次は、ネジバナ(捩花)の鉢植え(プランター)についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)を鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
ネジバナを鉢で育てる場合は、乾燥させない工夫が必要です。
鉢は、プラスチック鉢がオススメです。
山野草用の鉢などの乾きやすい鉢を使っている場合は、二重鉢にするとよいでしょう。
鉢植えの場合も、日当たりのいい場所で管理しましょう。
また、ネジバナのみではなく、ラン科の植物と一緒に植えるとうまくいきます。
次は、ネジバナ(捩花)の植え替えについてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の植え替え時期とポイントは?
ネジバナの植え替えは、7~8月が適期です。
頻度としては、1年に1度がよいでしょう。
注意するポイントは、根を乾燥させないことです。
ですので、植え替えをする際には、新聞紙などで覆うとよいでしょう。
また、太い根を傷つけないように注意してください。
次は、ネジバナ(捩花)の寄せ植えについてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の寄せ植えのポイントは?
ネジバナは、芝生やラン科の植物と一緒に植えるとうまく育ちます。
ですので、これを応用して寄せ植えを行うとよいでしょう。
また、ネジバナは個性的で印象深い植物です。
寄せ植えをする場合、ネジバナをメインとして植えると映えると思います。
寄せ植えにも、ぜひ挑戦してみてください。
次は、ネジバナ(捩花)の増やし方や繁殖のやり方についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の増やし方や繁殖のやり方は?
ネジバナの増やし方には、株分けと種まきがあります。
種まきについては紹介しましたので、株分けについて説明します。
株分けは、8月下旬~9月が適期です。
新芽を3本ほどついている状態でわけていきましょう。
このとき、無理して分けようとせずに、自然に分かれる部分で分けていきましょう。
次は、ネジバナ(捩花)の値段や価格についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の値段や価格っていくらぐらいなの?
ネジバナは500~1000円ほどで購入できるそうです。
比較的、手が届きやすい値段だと思われます。
ネジバナは盆栽にも向いているので、ぜひ挑戦してみてください。
次は、ネジバナ(捩花)に似た花についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)に似た花は何がある?
ネジバナと似た花には、マツバウンランというものがあります。
マツバウンランは、オオバコ科の1年草または2年草です。
また、マツバウンランはまっすぐに茎を生やし、その周りに花をつけます。
その様子がネジバナと似ているようです。
見分けるポイントは、花の色です。
ネジバナは桃色や白色ですが、マツバウンランは紫色の花をつけます。
次は、ネジバナ(捩花)の花言葉についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の花言葉はなに?
ネジバナの花言葉は「思慕」です。
思慕とは、恋しく思うことをいいます。
恋人や気になる人へのプレゼントにピッタリですね。
次は、ネジバナ(捩花)の種類や品種についてお伝えします!
ネジバナ(捩花)の種類や品種は何がある?
ネジバナの仲間は世界で100種以上見つかっています。
ネジバナの種類について、いくつか紹介します。
まずは、屋久島の特産のヤクシマネジバナ。
ヤクシマネジバナは大きさが20cmほどにしかならない、小型なことが特徴です。
次に、各地で見つかるアキネジバナ。
アキネジバナは夏の終わりから秋にかけて花を咲かせます。
最後に、ナンゴクネジバナ。
ナンゴクネジバナは3~4月に花を咲かせます。
それでは、最後に今回お伝えした事をまとめたいと思います。
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ネジバナのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①ネジバナの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日当たりのいい場所が適しています。
土は、水もちのいいものが適しています。
肥料は、4~5月と10月に緩効性の化成肥料がを与えます。
種まきは、7~8月が適期です。
水は、1日1度は与えるようにしましょう。
②ネジバナ(捩花)の開花時期や季節はいつ頃?
ネジバナの開花時期は4~9月です。
③ネジバナ(捩花)を鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
ネジバナを鉢で育てる場合は、乾燥させない工夫が必要です。
蒸発しにくいプラスチック鉢がオススメです。
日当たりのいい場所で管理しましょう。
④ネジバナ(捩花)の植え替え時期とポイントは?
ネジバナの植え替えは、7~8月が適期です。
注意するポイントは、根を乾燥させないことです。
⑤ネジバナ(捩花)の寄せ植えのポイントは?
ネジバナは、芝生やラン科の植物と一緒に植えるとうまく育ちます。
また、ネジバナは個性的で印象深い植物なので、メインとして植えると映えると思います。
⑥ネジバナ(捩花)の増やし方や繁殖のやり方は?
ネジバナの増やし方には、株分けと種まきがあります。
株分けは、8月下旬~9月が適期です。
新芽を3本ほどついている状態でわけていきましょう。
⑦ネジバナ(捩花)の値段や価格っていくらぐらいなの?
ネジバナは500~1000円ほどで購入できるそうです。
⑧ネジバナ(捩花)に似た花は何がある?
ネジバナと似た花には、マツバウンランというものがあります。
⑨ネジバナ(捩花)の花言葉はなに?
ネジバナの花言葉は「思慕」です。
⑩ネジバナ(捩花)の種類や品種は何がある?
ネジバナの仲間は世界で100種以上見つかっています。
ヤクシマネジバナやアキネジバナ、ナンゴクネジバナなどがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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