多肉質で、葉の縁に鋭いトゲを持つアガベ。
何年も何年もかけた後、花を咲かせます。
そして開花後には株から枯れてしまう、儚く美しい植物です。
今回はアガベについてのポイント、
以上9つの点についてお伝えします。
まずはアガベの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
アガベの育て方は?
元々、アガベは乾燥地に生息しています。
ですので、できるだけ近い環境で育てることをおすすめします。
また、低温にも強いため屋外で冬越しすることができます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、アガベが好む環境についてお伝えします!
アガベの育て方!環境はどうする?
アガベは日陰でも育ちますが、できるかぎり日の当たる場所で育てましょう。
暑さにも寒さにも強いですが、0℃を下回らない環境で育てることをオススメします。
次は、アガベに適した用土についてお伝えします!
アガベを育てる際の適した用土は何?
アガベは水はけのいい土を好みます。
具体的には、赤玉土(小粒)を5、軽石(小粒)を4、腐葉土を1の割合で混ぜた配合度などがよいでしょう。
次は、アガベに必要な肥料についてお伝えします!
アガベの育て方!肥料はどうする?
春~秋は生長の時期なので、緩効性肥料を2ヵ月に1度与えましょう。
速効性のある液体肥料の場合、10日に1度与えてもよいでしょう。
では次は、アガベの種まき時期と種まきポイントについてお伝えします!
アガベの種まき時期と種まきのポイントは?
アガベの種まきは5月以降が適しています。
できるだけ細かい土へまくことをオススメします。
種は均一にまき、発芽するまでは乾燥した状態を避けましょう。
次は、アガベの水やりポイントについてお伝えします!
アガベを育てる際の水の量はどうする?
春~秋には、土が乾燥していたら水を与えましょう。
冬には月に1~2度くらいに減らし、休眠状態に移行し冬越しさせましょう。
以上で基本的なアガベの育て方については終わりです。
次はアガベの剪定についてお伝えします!
アガベの剪定のポイントは?
アガベの剪定は、下葉切りがメインとなります。
下葉が枯れてきたら、株の元部分から切り取っていきましょう。
次は、アガベを地植えで育てるポイントについてお伝えします!
アガベを地植えで育てるポイントは?
アガベは乾燥した場所を好むため、日当たりと水はけのいい環境で育てましょう。
また、多湿は苦手であるため、雨が当たりすぎないような場所がよいでしょう。
低温にも強いですが、最低でも0~3℃の気温が必要です。
それを下回る場所である場合は、鉢植えで育てることをオススメします。
次は、アガベを鉢植えで育てるポイントについてお伝えします!
アガベを鉢植えで育てるポイントは?
アガベの鉢は日がよく当たる場所に置きましょう。
水はたっぷりと与えるのが大切ですが、受け皿に水がたまらないようにしましょう。
受け皿に水がたまった状態ですと、根にカビが発生する場合あります。
また、鉢が根でいっぱいになる前に植え替えを行いましょう。
植え替えは、2年に1度行うことをオススメします。
次は、そんなアガベの植え替え時期とポイントについてお伝えします!
アガベの植え替え時期とポイントは?
アガベの植え替えは、4~5月が適しています。
土を1/3ほど落として、1~2回りほど大きな鉢へと植え替えましょう。
次は、アガベのかかりうる病気や害虫の原因についてお伝えします!
アガベのかかりうる病気や害虫の原因や対策は?
アガベのかかりうる病気には、春~夏にかけては黒星病、秋~冬にかけてはさび病などがあります。
黒星病は、糸状菌の感染によって起こる病気で、胞子が雨などで周囲に飛び散ることで感染します。
さび病は、雨のが多いと発生しやすい病気で、病原菌が特定の植物へと寄生し、その後に元の植物へと戻ります。
ですので、寄生する植物が近くになると、さび病にかかりやすくなります。
どちらの場合も見つけ次第、病斑部分を切除しましょう。
こちらの薬を使用することもオススメですよ。
害虫は、カイガラムシやアザミウマなどが発生するかもしれません。
予防として、葉の表だけでなく、裏まで確認して注意しましょう。
次は、アガベの耐寒性についてお伝えします!
アガベは冬に強いの?耐寒性はどう?
アガベは寒さに強いため、冬にも強いといえるでしょう。
しかし、最低でも0~3℃の気温が必要です。
注意しましょう。
次は、アガベの種類や品種についてお伝えします!
アガベの種類や品種はなにがある?
自生しているアガベは、世界で221種が見つかっています。
緑のマットな色合いのアガベ・アテナータや赤い斑点が印象的なアガベ・マクロサなどがあります。
種類が豊富なので、自分好みのアガベを探すのも、楽しいかもしれませんね。
次は、アガベの花言葉についてお伝えします!
アガベの花言葉は何がある?
アガベの花言葉は「繊細」「気高い貴婦人」です。
アガベは1度花を咲かせたら枯れてしまうことから、このような花言葉がついたそうです。
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アガベのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9つありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①アガベの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日の当たる場所で育てましょう。
土は、水はけのいいものがよいでしょう。
肥料は、春~秋に緩効性肥料を2ヵ月に1度、もしくは、速効性のある液体肥料を10日に1度与えましょう。
種まきは、5月以降、できるだけ細かい土へとまきましょう。
水は、春~秋は土が乾燥していたら与えましょう。
冬は月に1~2度くらい与えましょう。
②アガベの剪定のポイントは?
下葉が枯れてきたら、株の元部分から切り取っていきましょう。
③アガベを地植えで育てるポイントは?
乾燥した場所を好むため、日当たりと水はけのいい環境で育てましょう。
④アガベを鉢植えで育てるポイントは?
受け皿に水がたまらないようにしましょう。
また、鉢が根でいっぱいになる前に植え替えを行いましょう。
⑤アガベの植え替え時期とポイントは?
4~5月に、土を1/3ほど落として、1~2回りほど大きな鉢へと植え替えましょう。
⑥アガベのかかりうる病気や害虫の原因や対策は?
春~夏に黒星病、秋~冬にさび病にかかる可能性があります。
見つけ次第、病斑部分を切除しましょう。
害虫は、カイガラムシやアザミウマなどが発生する可能性があります。
⑦アガベは冬に強いの!耐寒性はどう?
冬に強いですが、最低でも0~3℃の気温が必要です。
⑧アガベの種類や品種はなにがある?
221種が見つかっています。
⑨アガベの花言葉は何がある?
花言葉は「繊細」「気高い貴婦人」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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