みなさんこんにちは。
今回は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)についてまとめていきたいと思います。
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、マツ科マツ属の針葉樹です。
日本固有種で、本州の東北地方東南部・四国・九州に分布し山地に生えます。
別名は「ヒメコマツ」で、学名は「Pinus parviflora」です。
今回は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)についてのポイント、
以上11個の点についてお伝えします。
まずはゴヨウマツ(ヒメコマツ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の育て方(栽培方法)は?成長速度は早いの?寿命はどれくらい?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、日当たりと水はけの良い土壌を好みやせ地や乾燥にも良く耐えゆっくりと成長していくので成長速度も遅いです。
常緑樹であるゴヨウマツの寿命は1年半程で葉色が黄色っぽく変化し落葉しますが、再度若々しい新緑に満たされていきます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)が好む環境についてお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の育て方!環境はどうする?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、日当たりと風通しの良い場所で管理します。
室内で管理する場合は、エアコンなどの風が直接当たらないように注意しましょう。
次は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)に適した用土についてお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)を育てる際の適した用土は何?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、水はけが良く硬質な赤玉土と硬質な鹿沼土に腐葉土を混ぜたものを使用します。
次は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)に必要な肥料についてお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の育て方!肥料はどうする?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、4~9月の間月に一回有機性の固形肥料を与えます。
では次は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の水やりポイントについてお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)を育てる際の水の量はどうする?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は春と秋に一日一回冬は三日に一回を目安に水を与えますが、夏の暑い時期は一日二回土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えましょう。
以上で基本的なゴヨウマツ(ヒメコマツ)の育て方については終わりです。
次はゴヨウマツ(ヒメコマツ)の写真(画像)をお見せします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の画像(写真)!葉っぱや香りの特徴は?絶滅危惧種なの?
(インスタグラム bonsutagram 様より引用)
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)はその名の通り葉が5枚束になって付いているのが特長で、葉は柔らかくゆっくりと成長していきます。
香りは優しく甘いすっきりとした爽やかさなので、エッセンシャルオイルとしても人気の香りです。
房総半島や九州の一部の地域では自生する固体が減少しているため、絶滅危惧種に指定されています。
次は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の開花時期をお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の開花時期や季節はいつ頃なの?原産国や自生地はどこ?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の開花時期は5~6月の春から初夏にかけてで、原産国は日本、自生地は国の天然記念物にも指定されている北海道の幌満川沿いの群落です。
それでは次に、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の値段や販売価格をお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の販売価格は、インターネット通信販売で690円程から販売されています。
次は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方をお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方は?枯れるの?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、3~4月に水はけの良い硬質な赤玉土と鹿沼土に腐葉土を混ぜ植え付けます。
植え替えは3~4年に一回程度行いますが、ものによっては根腐れを起こすので根鉢の様子を見ながら植え替えます。
また植え替え時に強く矯正すると枯れてしまうことがあるので、古根を整えるくらいにして置きましょう。
次に、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)を盆栽(鉢植え)や庭木として育てる際のポイントをお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)を盆栽(鉢植え)や庭木として育てる際のポイントは?針金かけのやり方は?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、日当たりと水はけが良い場所を好み湿気と日陰は苦手なので、植え付ける際は場所選びが重要です。
また成長速度も非常に遅いので、急にスペースをとる必要もなく樹形の乱れも少ないので徒長もなりにくい樹木です。
針金かけは、不要な枝を整理した後に各枝を幹に対し45度を目安に曲げ、枝が長い場合は模様を付けたり小枝のところで切り詰めたりしてコンパクトに仕上げます。
また古木は主幹や役枝の矯正が終わっているので強い針金かけは行わず、小枝を中心に樹木全体の矯正を行います。
いずれの作業も9~11月または2月下旬~3月頃までに行いましょう。
次は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の手入れをお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の手入れ!剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の剪定は、4下旬~6月中旬頃に全体のバランスを見ながら伸びている枝や葉、込み合っている部分をハサミで切り落としてあげます。
それでは次に、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の増やし方をお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の増やし方!挿し木(接ぎ木)のやり方はどうするの?左式の成功率はどれくらい?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は挿し木で増やすことが出来ます。
挿し木で増やす場合は3~5月に新芽が付いた枝を切り落とし赤玉土や川砂を入れた鉢に挿したら、土の表面が乾かないように水を与え明るい日陰で管理します。
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)などのマツ類を挿し木で増やすのはかなりハードルが高いので、上手く増えたら良いなという軽い気持ちで始めてみるのが良いでしょう。
次は、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)のかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?アブラムシやカイガラムシに注意?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、すす病にかかりやすくマツノオオアブラムシ・カイガラムシがつきやすい樹木です。
- すす病:休眠期の12~3月にマシンオイル乳剤散布し害虫を駆除し、幼虫の場合はスミチオン乳剤で対処する。
- マツノオオアブラムシ・カイガラムシ:冬にマシンピル乳剤を散布し春の発生を抑え、4~5月以降は見つけ次第薬剤を散布する。
次に、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の花言葉をお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の花言葉や英語名は?名前の由来はなに?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の花言葉は不老長寿・永遠の若さ・勇敢で、英語名はJapanese white pineです。
名前の由来ですが、葉が5本ずつ束になっていることから付けられています。
それでは最後に、ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の種類や品種をお伝えします!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の種類や品種は何があるの?黒松との違いや見分け方は?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の種類は、大きく分けると北海道産の北方種と本州以南の南方種に分けられます。
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は盆栽や植木に使われ黒松よりも樹齢が長く一箇所から葉が5枚束になって出るのに対し、黒松は樹皮は黒っぽく葉が固く触るとチクチクしています。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは11個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、日当たりと風通しの良い場所で管理します。
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、水はけが良く硬質な赤玉土と硬質な鹿沼土に腐葉土を混ぜたものを使用します。
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、4~9月の間月に一回有機性の固形肥料を与えます。
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は春と秋に一日一回冬は三日に一回を目安に水を与えますが、夏の暑い時期は一日二回土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えましょう。
②ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の画像(写真)!葉っぱや香りの特徴は?絶滅危惧種なの?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)はその名の通り葉が5枚束になって付いているのが特長で、葉は柔らかくゆっくりと成長していきます。
香りは優しく甘いすっきりとした爽やかさなので、エッセンシャルオイルとしても人気の香りです。
房総半島や九州の一部の地域では自生する固体が減少しているため、絶滅危惧種に指定されています。
③ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の開花時期や季節はいつ頃なの?原産国や自生地はどこ?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の開花時期は5~6月の春から初夏にかけてで、原産国は日本、自生地は国の天然記念物にも指定されている北海道の幌満川沿いの群落です。
④ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の販売価格は、インターネット通信販売で690円程から販売されています。
⑤ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の苗の植え付け(植え方)や植え替え(移植)の時期とやり方は?枯れるの?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、3~4月に水はけの良い硬質な赤玉土と鹿沼土に腐葉土を混ぜ植え付けます。
植え替えは3~4年に一回程度行いますが、ものによっては根腐れを起こすので根鉢の様子を見ながら植え替えます。
また植え替え時に強く矯正すると枯れてしまうことがあるので、古根を整えるくらいにして置きましょう。
⑥ゴヨウマツ(ヒメコマツ)を盆栽(鉢植え)や庭木として育てる際のポイントは?針金かけのやり方は?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、日当たりと水はけが良い場所を好み湿気と日陰は苦手なので、植え付ける際は場所選びが重要です。
針金かけは、不要な枝を整理した後に各枝を幹に対し45度を目安に曲げ、枝が長い場合は模様を付けたり小枝のところで切り詰めたりしてコンパクトに仕上げます。
いずれの作業も9~11月または2月下旬~3月頃までに行いましょう。
⑦ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の手入れ!剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の剪定は、4下旬~6月中旬頃に全体のバランスを見ながら伸びている枝や葉、込み合っている部分をハサミで切り落としてあげます。
⑧ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の増やし方!挿し木(接ぎ木)のやり方はどうするの?左式の成功率はどれくらい?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は挿し木で増やすことが出来ます。
挿し木で増やす場合は3~5月に新芽が付いた枝を切り落とし赤玉土や川砂を入れた鉢に挿したら、土の表面が乾かないように水を与え明るい日陰で管理します。
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)などのマツ類を挿し木で増やすのはかなりハードルが高いので、上手く増えたら良いなという軽い気持ちで始めてみるのが良いでしょう。
⑨ゴヨウマツ(ヒメコマツ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?アブラムシやカイガラムシに注意?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は、すす病にかかりやすくマツノオオアブラムシ・カイガラムシがつきやすい樹木です。
- すす病:休眠期の12~3月にマシンオイル乳剤散布し害虫を駆除し、幼虫の場合はスミチオン乳剤で対処する。
- マツノオオアブラムシ・カイガラムシ:冬にマシンピル乳剤を散布し春の発生を抑え、4~5月以降は見つけ次第薬剤を散布する。
⑩ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の花言葉や英語名は?名前の由来はなに?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の花言葉は不老長寿・永遠の若さ・勇敢で、英語名はJapanese white pineです。
名前の由来ですが、葉が5本ずつ束になっていることから付けられています。
⑪ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の種類や品種は何があるの?黒松との違いや見分け方は?
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)の種類は、大きく分けると北海道産の北方種と本州以南の南方種に分けられます。
ゴヨウマツ(ヒメコマツ)は盆栽や植木に使われ黒松よりも樹齢が長く一箇所から葉が5枚束になって出るのに対し、黒松は樹皮は黒っぽく葉が固く触るとチクチクしています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム yinnanxingxiong 様より引用)
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