みなさんこんにちは。
今回は、フィカスについてまとめていきたいと思います。
フィカスはクワ科イチジク属の観葉植物です。
学名は「Ficus」です。
原産地はインド~東南アジアに自生している常緑高木です。
園芸用に多数の品種が作られています。
今回は、フィカスについてのポイント、
以上14個の点についてお伝えします。
まずはフィカスの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
フィカスの育て方は?曲げ方は?
フィカスは日当たりの良い場所を好みます。
曲げるのには園芸用の針金と支柱を使います。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、フィカスが好む環境についてお伝えします!
フィカスの育て方!環境はどうする?直射日光に晒してもいいの?日陰でも育つ?
フィカスは日の当たる場所を好みます。
ですが夏の直射日光に当てると葉焼けをおこす場合があります。
屋外で管理する場合は遮光ネットなどを利用するとよいでしょう。
フィカスは耐陰性があるので日陰でも育ちますが、日当たりを好む植物です。
長い間、日が当たらない場所で育てると生育が悪くなりますので、時には日光が当たる場所に置いてあげるなどしてあげるとよいでしょう。
次は、フィカスに適した用土についてお伝えします!
フィカスを育てる際の適した用土は何?
フィカスは水はけのよい土を好みます。
土は市販の観葉植物用土が良いでしょう。
自作する場合は赤土と腐葉土を7:3の割合で混ぜ合わせます。
根腐れを起こしにくいように水はけのよい土を作ってあげましょう。
次は、フィカスに必要な肥料についてお伝えします!
フィカスの育て方!肥料はどうする?
春から秋の成長期に固形肥料や液体肥料を与えます。
10日に1度程度与えるとよいでしょう。
肥料焼けをおこさないよう、肥料のあげすぎには注意しましょう。
では次は、フィカスの水やりポイントについてお伝えします!
フィカスを育てる際の水の量は?水やりの頻度はどうするの?
フィカスの土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。
乾燥させずに水をあげすぎると根腐れの原因となります。
特に鉢植えの場合、受け皿に水が溜まったままになっていると雑菌により根腐れを起こしやすくなりますので注意しましょう。
夏の暑い時期には朝や夕方の涼しい時に水やりをします。
冬場は生長がストップしますので乾燥気味に育てましょう。
以上で基本的なフィカスの育て方については終わりです。
次はフィカスの写真(画像)をお見せします!
フィカスの画像(写真)!花や葉っぱや樹形の特徴は?
フィカスは楕円形で大きく肉厚な葉が特徴です。
種類が豊富で、葉の形も丸みを帯びたもの、先のとがったもの様々あります。
樹形もまっすぐなものやねじれているものがあります。
フィカスの花ですが、イチジク属の植物のほとんどが花らしい花は咲かず花嚢(かのう)という果実のように見える器官の中に花を咲かせます。
幹や枝に直接生えてくるのでわかりにくく、花と気づかないかもしれません。
次に、フィカスの開花時期をお伝えします!
フィカスの開花時期や季節はいつ頃なの?
フィカスの開花時期は春頃です。
種類や品種によっては稀に白い花を咲かせることもあるようです。
次は、フィカスの値段や販売価格をお伝えします!
フィカスの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
フィカスの販売価格は小さいものなら2~300円から購入することが出来ます。
4号サイズのものなら2~3000円くらいで多く売られています。
それでは次に、フィカスの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!
フィカスの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
フィカスの植え付けは真夏を除く3~9月の暖かい時期に行いましょう。
夏に植え付けする場合は根が弱ってしまうため、猛暑日は避けるようにします。
フィカスを地植えする場合は苗のひと回り大きい穴を掘ります。
2週間前から腐葉土を3割ほどと苦土石灰を少々をまぜ土を作っておきましょう。
苗は植え付けた後、最後に土を軽く踏み固めます。
寒さに弱いので地植えは暖かい地域でのみ可能です。
フィカスの植え替えは1~2年に1回行うとよいでしょう。
4月から10月にひと回り大きな鉢に植え替えます。
鉢から苗を取り出し、古い土を落として長い根や傷んだ根を切り落としましょう。
植え替えた後はしっかり根付くまで、1~2か月は直射日光や風の当たらない場所で管理します。
次は、フィカスの水耕栽培や盆栽や地植え(花壇)で育てる際のポイントをお伝えします!
フィカスの水耕栽培や盆栽や地植え(花壇)で育てる際のポイントは?
フィカスを地植えで育てる際のポイントは寒さと直射日光です。
耐寒性が5度なので暖かい地方でしたら地植えが可能です。
地植えにする場合はフィカスの中でも耐寒性の強いものを選ぶとよいでしょう。
直射日光が当たる場所はフィカスにとって刺激が強すぎます。
霜に弱いので植える場所にも気を付けましょう。
次に、フィカスの剪定(切り戻し)の時期とやり方をお伝えします!
フィカスの剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
フィカスの剪定は春か秋に枝が伸びすぎて樹の形が崩れてきたり、葉や枝が密集して邪魔になってきたら行いましょう。
真夏の剪定は株を弱らせる恐れがあるので避けます。
また冬も生長が止まる時期なので剪定は行わないようにします。
雨の日は剪定後の切り口が湿って病気にかかりやすくなるので、晴れた日に行いましょう。
剪定のやり方は密集しているところを中心に好きな場所をハサミで切るだけです。
新芽が出ている場合はその上を切ると新しい枝が生えやすくなります。
フィカス属は枝を切ると白い樹液が出るので直接触れないようにゴム手袋を使用するとよいでしょう。
肌の弱い方は樹液にかぶれることもあります。
また樹液はべたべたして乾燥すると固まって取れなくなります。
服や床を汚さないようにエプロンや新聞紙を用意しておくのもおすすめです。
次は、フィカスの増やし方をお伝えします!
フィカスの増やし方!挿し木のやり方や種まき時期と種まきのポイントは?
フィカスの挿し木のやり方は枝を10cm程切り、切り口を斜めに切ります。
切り口から樹液が出ますので水で洗い流しておきます。
下葉を取り除き、葉の枚数を1~2枚に減らし、残した葉を半分の大きさにカットします。
葉から水分が出ることによって株が乾燥するのを防ぐためです。
水に半日程つけておいて水を吸わせてから水苔で切り口を囲みます。
そのまま土に枝を挿しこみ土が乾かないように水やりをし、発根するまでは涼しい日陰に置いておきましょう。
発根の後、葉が2~4枚ほど育ったら新しい鉢に植え替えます。
フィカスの種まきは4~6月の暖かい時期がおすすめです。
種まき用の土に種をまきます。
常に土の表面が湿っているように水を与え、半日陰の風通しのよい場所におきましょう。
それでは次に、フィカスのかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
フィカスのかかりうる病気や害虫の対策方法は?カイガラムシに注意?
フィカスに発生しやすい害虫がカイガラムシです。
カイガラムシはその名の通り白い貝殻のような形をしています。
葉の裏側や木の幹など風通しの悪い場所や湿気の多い場所に発生します。
成虫になる前なら薬剤を散布して駆除、成虫になると薬剤が効きにくいので歯ブラシなどでこすりおとします。
カイガラムシの排泄物はすす病の原因にもなりますので、見つけた場合にはすぐに駆除してしまいましょう。
次は、フィカスが成長しない(大きくならない)時や黒い斑点がある際にはどうすればいいのかをお伝えします!
フィカスが成長しない(大きくならない)時や黒い斑点がある際にはどうすればいいの?
フィカスが成長しない時は根詰まりしていないか確認してみましょう。
室内で育てている場合は、日照不足が原因となってる場合もあります。
フィカスに黒い斑点が出来たら斑点病という病気です。
高温多湿により発生するカビが原因です。
最初は小さい斑点ですが次第に広がっていきますので、病気の葉を取り除き焼却処分します。
斑点が大きく広がってしまった場合は株ごと焼却しましょう。
葉や茎の風通しをよくすることで予防が出来ます。
次に、フィカスが葉が落ちる原因や枯れる(枯れた)原因と対策方法をお伝えします!
フィカスが葉が落ちる原因や枯れる(枯れた)原因と対策方法は?
葉が落ちる原因の1つは寒暖差です。
寒暖差がおきないように寒くなる予報が出た時は、早めに暖かい場所に移動するなどの対策をしましょう。
購入してすぐ葉が落ちてしまった場合は、環境の変化に順応させようと葉を落としてる状態かもしれません。
しばらく経っても新しい葉が出てこなければ、光量不足が考えられますので明るい場所に移動してみましょう。
ハダニがついていて葉の水分が吸われていることもあります。
葉裏の確認もしてみてください。
次は、フィカスの冬越しのやり方をお伝えします!
フィカスの冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
フィカスは耐寒性が低く、気温が5度以下になると葉先が枯れてきたり株が弱ってきます。
地植えでも冬越し出来ますが、冬越しには10度以上の気温が必要となります。
気温が10度以下になる地域では鉢植えで育て、冬は室内に移動させて育てましょう。
次に、フィカスの花言葉をお伝えします!
フィカスの花言葉はなに?風水との関係性は?
フィカスの花言葉は「永久の幸せ」です。
観葉植物には風水的な効果があるとされています。
フィカスは風水的に「陽の気」をもってるとされており、飾ることで家全体に明るい運気を運んでくれます。
また金運アップの効果も期待出来ます。
それでは最後に、フィカスの種類や品種をお伝えします!
フィカスの種類や品種は何があるの?一覧!
フィカス属の観葉植物はおよそ800種類もあります。
葉のサイズや色や形状が様々です。
ここでは人気の品種8種をご紹介します。
ガジュマル
幸福の木と呼ばれています。
ベンジャミン
見た目の種類が豊富で幹が太くなりづらいので幹を編んで売られているのをよく見かけます。
フィカス・ウンベラータ
葉がハートの形で大ぶりで薄くてやわらかいのが特徴です。
フィカス・プミラ
つる性のフィカスでどんどん伸びていき、とても育てやすい種類です。
フィカス・アルテシーマ
黄色の斑が入るのが特徴で、光の少ない所では斑が消えてしまうので明るい所に置いてあげるとよいでしょう。
フィカス・バーガンディー
葉色が黒っぽく、新芽が赤っぽく黒ゴムと呼ばれる人気の品種です。
カワシバゴムノキ
葉が柏の葉に似ていることからカシワバゴムノキと呼ばれています。
フィカス・ベンガレンシス
卵型の大きな葉と白い幹が大人気のフィカスです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
フィカスのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは14個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①フィカスの育て方(環境、土、肥料、水やり)
フィカスは日の当たる場所を好みます。
ですが夏の直射日光に当てると葉焼けをおこす場合があります。
屋外で管理する場合は遮光ネットなどを利用するとよいでしょう。
フィカスは耐陰性があるので日陰でも育ちますが、日当たりを好む植物です。
フィカスは水はけのよい土を好みます。
土は市販の観葉植物用土が良いでしょう。
自作する場合は赤土と腐葉土を7:3の割合で混ぜ合わせます。
春から秋の成長期に固形肥料や液体肥料を与えます。
10日に1度程度与えるとよいでしょう。
フィカスの土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。
乾燥させずに水をあげすぎると根腐れの原因となります。
夏の暑い時期には朝や夕方の涼しい時に水やりをします。
冬場は生長がストップしますので乾燥気味に育てましょう。
②フィカスの画像(写真)!花や葉っぱや樹形の特徴は?
フィカスは楕円形で大きく肉厚な葉が特徴です。
種類が豊富で、葉の形も丸みを帯びたもの、先のとがったもの様々あります。
樹形もまっすぐなものやねじれているものがあります。
フィカスの花ですが、イチジク属の植物のほとんどが花らしい花は咲かず花嚢(かのう)という果実のように見える器官の中に花を咲かせます。
③フィカスの開花時期や季節はいつ頃なの?
フィカスの開花時期は春頃です。
種類や品種によっては稀に白い花を咲かせることもあるようです。
④フィカスの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
フィカスの販売価格は小さいものなら2~300円から購入することが出来ます。
4号サイズのものなら2~3000円くらいで多く売られています。
⑤フィカスの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
フィカスの植え付けは真夏を除く3~9月の暖かい時期に行いましょう。
フィカスを地植えする場合は苗のひと回り大きい穴を掘ります。
2週間前から腐葉土を3割ほどと苦土石灰を少々をまぜ土を作っておきましょう。
寒さに弱いので地植えは暖かい地域でのみ可能です。
フィカスの植え替えは1~2年に1回行うとよいでしょう。
4月から10月にひと回り大きな鉢に植え替えます。
鉢から苗を取り出し、古い土を落として長い根や傷んだ根を切り落としましょう。
植え替えた後はしっかり根付くまで、1~2か月は直射日光や風の当たらない場所で管理します。
⑥フィカスの水耕栽培や盆栽や地植え(花壇)で育てる際のポイントは?
フィカスを地植えで育てる際のポイントは寒さと直射日光です。
耐寒性が5度なので暖かい地方でしたら地植えが可能です。
直射日光が当たる場所はフィカスにとって刺激が強すぎます。
霜に弱いので植える場所にも気を付けましょう。
⑦フィカスの剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
フィカスの剪定は春か秋に枝が伸びすぎて樹の形が崩れてきたり、葉や枝が密集して邪魔になってきたら行いましょう。
雨の日は剪定後の切り口が湿って病気にかかりやすくなるので、晴れた日に行いましょう。
剪定のやり方は密集しているところを中心に好きな場所をハサミで切るだけです。
新芽が出ている場合はその上を切ると新しい枝が生えやすくなります。
フィカス属は枝を切ると白い樹液が出るので直接触れないようにゴム手袋を使用するとよいでしょう。
服や床を汚さないようにエプロンや新聞紙を用意しておくのもおすすめです。
⑧フィカスの増やし方!挿し木のやり方や種まき時期と種まきのポイントは?
フィカスの挿し木のやり方は枝を10cm程切り、切り口を斜めに切ります。
下葉を取り除き、葉の枚数を1~2枚に減らし、残した葉を半分の大きさにカットします。
水に半日程つけておいて水を吸わせてから水苔で切り口を囲みます。
そのまま土に枝を挿しこみ土が乾かないように水やりをし、発根するまでは涼しい日陰に置いておきましょう。
発根の後、葉が2~4枚ほど育ったら新しい鉢に植え替えます。
フィカスの種まきは4~6月の暖かい時期がおすすめです。
種まき用の土に種をまきます。
常に土の表面が湿っているように水を与え、半日陰の風通しのよい場所におきましょう。
⑨フィカスのかかりうる病気や害虫の対策方法は?カイガラムシに注意?
フィカスに発生しやすい害虫がカイガラムシです。
葉の裏側や木の幹など風通しの悪い場所や湿気の多い場所に発生します。
成虫になる前なら薬剤を散布して駆除、成虫になると薬剤が効きにくいので歯ブラシなどでこすりおとします。
カイガラムシの排泄物はすす病の原因にもなりますので、見つけた場合にはすぐに駆除してしまいましょう。
⑩フィカスが成長しない(大きくならない)時や黒い斑点がある際にはどうすればいいの?
フィカスが成長しない時は根詰まりしていないか確認してみましょう。
室内で育てている場合は、日照不足が原因となってる場合もあります。
フィカスに黒い斑点が出来たら斑点病という病気です。
高温多湿により発生するカビが原因です。
最初は小さい斑点ですが次第に広がっていきますので、病気の葉を取り除き焼却処分します。
斑点が大きく広がってしまった場合は株ごと焼却しましょう。
⑪フィカスが葉が落ちる原因や枯れる(枯れた)原因と対策方法は?
葉が落ちる原因の1つは寒暖差です。
寒暖差がおきないように寒くなる予報が出た時は、早めに暖かい場所に移動するなどの対策をしましょう。
購入してすぐ葉が落ちてしまった場合は、環境の変化に順応させようと葉を落としてる状態かもしれません。
しばらく経っても新しい葉が出てこなければ、光量不足が考えられますので明るい場所に移動してみましょう。
ハダニがついていて葉の水分が吸われていることもあります。
葉裏の確認もしてみてください。
⑫フィカスの冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
フィカスは耐寒性が低く、気温が5度以下になると葉先が枯れてきたり株が弱ってきます。
地植えでも冬越し出来ますが、冬越しには10度以上の気温が必要となります。
気温が10度以下になる地域では鉢植えで育て、冬は室内に移動させて育てましょう。
⑬フィカスの花言葉はなに?風水との関係性は?
フィカスの花言葉は「永久の幸せ」です。
フィカスは風水的に「陽の気」をもってるとされており、飾ることで家全体に明るい運気を運んでくれます。
また金運アップの効果も期待出来ます。
⑭フィカスの種類や品種は何があるの?一覧!
フィカス属の観葉植物はおよそ800種類もあります。
葉のサイズや色や形状が様々です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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