自然な色合いで優しい雰囲気で溢れるアストランティア。
セリ科アストランティア属、ヨーロッパなどが原産の多年草です。
アストランティアはやや育てるのが難しい植物です。
ただ、品種によっては育てやすいものもあるので、育てやすさを基準に育てる種類を選ぶのもよいでしょう。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
今回はアストランティアについてのポイント、
以上の7個についてお伝えします。
まずはアストランティアの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
アストランティアの育て方は?
アストランティアを育てる上で大切なことは、環境です。
温暖な気候が続く地域では、育てるのが難しいでしょう。
また、アストランティアの種は暖かい地域では発芽しません。
耐寒性はあるため、寒い地域では育てやすい植物です。
環境に合わせて、育てていきましょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、アストランティアが好む環境についてお伝えします!
アストランティアの育て方!環境はどうする?
アストランティアは、湿度のある環境を好みます。
加えて、比較的涼しい場所がよいでしょう。
熱帯夜が続くような場所では、うまく育ってくれません。
ですので、できるだけ風通しのいい場所を選びましょう。
また、半日陰をオススメします。
次は、アストランティアに適した用土についてお伝えします!
アストランティアを育てる際の適した用土は何?
アストランティアは、水はけのいい土が適しています。
自分で作る場合、鹿沼土を4、軽石を3、腐葉土を3の割合で混ぜるとよいでしょう。
一般的な山野草用培養土でも構いません。
水はけの悪い土を用いると、根が腐ってしまいます。
注意してくださいね。
次は、アストランティアに必要な肥料についてお伝えします!
アストランティアの育て方!肥料はどうする?
アストランティアには、春と秋に肥料を与えます。
種類としては、液体肥料がよいでしょう。
夏には肥料分が残らないよう、気をつけてください。
特に8月の暑い時期に肥料が残っていると、枯れてしまうこともあります。
冬には寒肥として、緩効性の化成肥料を与えるのもオススメです。
次は、アストランティアの種まきについてお伝えします!
アストランティアの種まき時期と種まきのポイントは?
アストランティアの種まきは、秋が適期です。
日当たりのいい場所で直まきすることで、春~夏の間に発芽してくれます。
注意点としては、アストランティアの種は低温処理が必要ということです。
ですので、寒冷地以外では難しいでしょう。
発芽率は低めですが、ぜひ挑戦してみてください。
次は、アストランティアの水やりポイントについてお伝えします!
アストランティアを育てる際の水の量はどうする?
アストランティアは、土が乾燥していたらたっぷりと水を与えてください。
夏は、朝と夕方に水やりをしてください。
昼間に水やりをすると、水温が上昇してしまい、根腐れの原因となります。
根腐れを防ぐためにも、日陰で管理するようにしましょう。
以上で基本的なアストランティアの育て方については終わりです。
次はアストランティアの開花時期についてお伝えします!
アストランティアの開花時期はいつ頃?
アストランティアの開花時期は、5~7月です。
場合によっては、秋に咲くこともあります。
白やピンクなど、優しい色合いの花色をつけます。
半球状に、密に花を咲かせます。
次は、アストランティアの苗の植え付けについてお伝えします!
アストランティアの苗の植え付けのポイントは?
アストランティアの苗の植え付けは、春か秋に行います。
水はけのいい場所へ植え付けましょう。
また、植え付け前には腐葉土を混ぜておきます。
乾燥などを防ぐためにも、マルチングを施しておくことをオススメします。
植え付けた後には、水をたっぷりと与えます。
根がしっかりと張るまでは、乾燥させないようにしましょう。
次は、アストランティアの増やし方についてお伝えします!
アストランティアの増やし方は?
アストランティアの増やし方には、種まきと株分けがあります。
種まきについては既に紹介しましたので、そちらをチェックしてみてください。
アストランティアの株分けは、春か秋が適期です。
植え替えと同時に行うと、効率がよいでしょう。
アストランティアは枝分かれするように根茎が生長します。
その中でも、地表に飛び出てくるものもあるので、それらを数芽ずつわけてください。
そして、植え付けたい場所へと植えたら完了です。
次は、アストランティアの切り花についてお伝えします!
アストランティアを切り花にするやり方は?
アストランティアは、茎部分を適当な長さで切れば、切り花にすることができます。
花瓶などにいけて、楽しんでみてください。
切り花を長く楽しむポイントとしては、毎日水を取り替えることです。
水を替えずにいると、どんどんと濁ってしまい、アストランティアも弱ってしまいます。
水をしっかりと取り替えることで、約1週間ほど持つでしょう。
次は、アストランティアの花言葉についてお伝えします!
アストランティアの花言葉はなに?
アストランティアの花言葉には「愛の乾き」「知性」「星に願いを」などがあります。
「星に願いを」は、アストランティアの花びらのように見える萼部分が、星の形をしていることからついたと言われています。
また、アストランティアは6月6日の誕生花です。
贈り物にするときなどに、参考にしてみてください。
次は、アストランティアの種類や品種についてお伝えします!
アストランティアの種類や品種は何がある?
アストランティアの属するアストランティア属の原種は、10種ほど確認されています。
そこから、いくつかの園芸品種が作られました。
品種には、スノー・スターやローマなどがあります。
スノー・スターは、大輪で白い花を咲かせます。
ローマは、花色はピンク色で花つきがいいことが特徴です。
他にも、色や性質が様々な品種があるので、ぜひチェックしてみてください。
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アストランティアのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①アストランティアの育て方(環境、土、肥料、水やり)
環境は、風通しのいい半日陰が適しています。
土は、水はけのいいものが適しています。
肥料は、春と秋に液体肥料を与えます。
種まきは、秋が適期です。
水は、土が乾燥していたらたっぷりと与えてください。
②アストランティアの開花時期はいつ頃?
アストランティアの開花時期は、5~7月です。
③アストランティアの苗の植え付けのポイントは?
アストランティアの苗の植え付けは、春か秋に行います。
植え付けた後には、水をたっぷりと与えます。
根がしっかりと張るまでは、乾燥させないようにしましょう。
④アストランティアの増やし方は?
アストランティアの増やし方には、種まきと株分けがあります。
⑤アストランティアを切り花にするやり方は?
アストランティアは、茎部分を適当な長さで切れば、切り花にすることができます。
⑥アストランティアの花言葉はなに?
アストランティアの花言葉には「愛の乾き」「知性」「星に願いを」などがあります。
⑦アストランティアの種類や品種は何がある?
アストランティアの属するアストランティア属の原種は、10種ほど確認されています。
品種には、スノー・スターやローマなどがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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