ふんわりとした丸みのある花をつけるアゲラタム。
キク科カッコウアザミ属、中南アメリカの多年草です。
花壇などで育てるだけでなく、切り花としても活躍しています。
アゲラタムは次々と花をつけるため、長く楽しむことができます。
花つきをよくするために、アゲラタムに合った育て方をしてください。
詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
今回はアゲラタムについてのポイント、
以上の8個についてお伝えします。
まずはアゲラタムの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
アゲラタムの育て方は?
アゲラタムはよく日に当てることで、色鮮やかに花をつけてくれます。
また、比較的丈夫なため、育てやすい植物です。
アゲラタムの生育適温は20~25℃です。
それ以下になる場合には、株本にワラなどをまいて対策するとよいでしょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、アゲラタムが好む環境についてお伝えします!
アゲラタムの育て方!環境はどうする?
アゲラタムは日当たりのいい場所が適しています。
耐暑性をもっており、日差しにも強いため、長く咲き続けてくれます。
寒さには弱いため、霜が降りる頃には室内へと取り込みましょう。
土質もあまり選ばずに育ってくれます。
極端に乾燥する場所や風通しの悪い場所は避けて育てていきましょう。
次は、アゲラタムに適した用土についてお伝えします!
アゲラタムを育てる際の適した用土は何?
アゲラタムは水はけのいい土が適しています。
自分で作る場合には、赤玉土を5、腐葉土を3、川砂を1の割合で混ぜるとよいでしょう。
また、一般的な草花用培養土でも育てることができます。
地植えの場合、植え付ける場所をあらかじめ耕しておきます。
そして、腐葉土を3割ほど混ぜ、1週間ほど寝かせるようにしましょう。
次は、アゲラタムに必要な肥料についてお伝えします!
アゲラタムの育て方!肥料はどうする?
アゲラタムは、肥料を少なめに与えます。
植え付ける際に、緩効性の肥料を混ぜ込んでおきましょう。
その後は、生育状況に応じて追肥します。
開花後には2週間に1度、液体肥料を与えるのがよいでしょう。
肥料を与えすぎてしまうと、弱ってしまうこともあるので注意してくださいね。
次は、アゲラタムの種まきについてお伝えします!
アゲラタムの種まき時期と種まきのポイントは?
アゲラタムの種まきは4~6月が適しています。
育苗箱や育苗ポットへとまいていきましょう。
種をまいた後には、薄く土で覆います。
その後、霧吹きなどで水を与えましょう。
発芽するまでは乾燥させないように管理してくださいね。
本葉が3枚ほどになったら、鉢上げできます。
次は、アゲラタムの水やりポイントについてお伝えします!
アゲラタムを育てる際の水の量はどうする?
アゲラタムは、鉢植えの場合には乾燥していたらたっぷりと水を与えましょう。
過湿状態は好まないので、乾燥していることを確認してから与えましょう。
庭植えの場合は、特に水を必要としません。
全体的に、乾燥気味に育てるとよいでしょう。
以上で基本的なアゲラタムの育て方については終わりです。
次は、アゲラタムの開花時期についてお伝えします!
アゲラタムの開花時期はいつ頃?
アゲラタムの開花時期は5~11月です。
初夏から秋にかけてアザミに似た花を咲かせます。
ふわふわとした優しい見た目が魅力的です。
次々と花を咲かせるため、長く楽しむことが出来ますよ。
次は、アゲラタムを花壇で育てる際のポイントについてお伝えします!
アゲラタムを花壇で育てる際のポイントは?
アゲラタムを花壇で育てる際には、日当たり、水はけのいい場所に植えましょう。
水は、ほとんど必要ありません。
肥料も特に与える必要はないでしょう。
梅雨の時期には、灰色かび病に気をつけてくださいね。
他にも、生育期には害虫がつきやすいため、見つけ次第、駆除していきましょう。
次は、アゲラタムの寄せ植えについてお伝えします!
アゲラタムの寄せ植えのポイントは?
アゲラタムは花が特徴的なため、寄せ植えする際にはメインとして植えるとよいかもしれません。
寄せ植えをする際のポイントは、環境が似ている植物同士を植えることです。
そうすることで、寄せ植えを長く楽しむことが出来ます。
アゲラタムは比較的丈夫な植物のため、様々な植物と寄せ植えを楽しむことができるでしょう。
次は、アゲラタムの冬越しについてお伝えします!
アゲラタムの冬越しはどうするの?
アゲラタムは寒さに弱いため、冬越しさせたい場合には鉢植えで育てましょう。
霜が降りる時期には、室内へと取り込みます。
ガラス越しに日の当たる場所で管理してくださいね。
暖房などの風が当たらないように気をつけましょう。
庭植えでも、暖かい地域ではマルチングをすることで冬越しできる場合もあります。
次は、アゲラタムの増やし方についてお伝えします!
アゲラタムの増やし方は?
アゲラタムの増やし方には、種まきと挿し芽があります。
種まきについてはもう紹介しましたので、挿し芽のやり方をお伝えします。
挿し芽は気温が15℃以上の季節であれば、いつでもすることができます。
芽の先端部分を10cmほどで切り取り、土や水に挿せば発根します。
ある程度伸びたところで、鉢や花壇へと植え替えましょう。
次は、アゲラタムの花言葉についてお伝えします!
アゲラタムの花言葉はなに?
アゲラタムの花言葉には「永久の美」「安楽」「信頼」などがあります。
アゲラタムは開花時期が長く、なかなか花色があせません。
そんなことから、アゲラタムの学名には「古くならない、年を取らない」というギリシャ語がつきました。
花言葉の「永久の美」や「安楽」はこれが由来となっているようです。
また、アゲラタムは5月10日と10月29日の誕生花です。
次は、アゲラタムの種類や品種についてお伝えします!
アゲラタムの種類や品種は何がある?
アゲラタムの園芸品種は、背の高さに合わせて3つにわけることができます。
背の高いものは高性種、低いものは矮性種、その中間のものは中高性種とわけられます。
高性種は切り花に向いています。
矮性種は花壇やハンギングに向いています。
中高性種はどちらにも向いているでしょう。
用途に合わせて種類を選ぶとよいかもしれません。
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アゲラタムのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①アゲラタムの育て方(環境、土、肥料、水やり)
アゲラタムは日当たりのいい場所が適しています。
土は、水はけのいいものが適しています。
肥料は、植え付ける際に緩効性の肥料を混ぜ込んでおきましょう。
開花後には2週間に1度、液体肥料を与えるのがよいでしょう。
種まきは4~6月が適しています。
水は、鉢植えの場合には乾燥していたらたっぷりと与えましょう。
庭植えの場合は、特に水を必要としません。
②アゲラタムの開花時期はいつ頃?
アゲラタムの開花時期は5~11月です。
③アゲラタムを花壇で育てる際のポイントは?
アゲラタムを花壇で育てる際には、日当たり、水はけのいい場所に植えましょう。
梅雨の時期には灰色かび病に、生育期には害虫に気をつけて育てましょう。
④アゲラタムの寄せ植えのポイントは?
アゲラタムは花が特徴的なため、寄せ植えする際にはメインとして植えるとよいかもしれません。
寄せ植えをする際のポイントは、環境が似ている植物同士を植えることです。
⑤アゲラタムの冬越しはどうするの?
鉢植えの場合、霜が降りる時期には、室内へと取り込みます。
庭植えの場合、マルチングをすることで冬越しできることもあります。
⑥アゲラタムの増やし方は?
アゲラタムの増やし方には、種まきと挿し芽があります。
⑦アゲラタムの花言葉はなに?
アゲラタムの花言葉には「永久の美」「安楽」「信頼」などがあります。
⑧アゲラタムの種類や品種は何がある?
アゲラタムの園芸品種は、背の高さに合わせて3つにわけることができます。
背の高いものは高性種、低いものは矮性種、その中間のものは中高性種です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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