たれさがるようにピンク色の花をつけるシュウカイドウ。
シュウカイドウ科シュウカイドウ属、中国原産の多年生の植物です。
秋にバラ科の海棠に似ている花を咲かせることから秋海棠という名前がついたそうです。
可愛らしい花を咲かせるシュウカイドウですが、花言葉もとっても可愛らしいんです。
このページのどこかで紹介しているので、隅々までチェックしてみてください。
今回は秋海棠(シュウカイドウ)についてのポイント、
以上の8個についてお伝えします。
まずは秋海棠(シュウカイドウ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
秋海棠(シュウカイドウ)の育て方は?
シュウカイドウを育てる上で注意すべきポイントは、湿度です。
乾燥しやすい場所ではちゃんと育ちません。
育てる場所の湿度や水やりには気をつけましょう。
また、保水性のある土などを用いることで乾燥しにくくなります。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、秋海棠(シュウカイドウ)が好む環境についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の育て方!環境はどうする?
シュウカイドウは半日陰が適しています。
落葉時などの下で育てるとよいでしょう。
また、湿潤な環境を好みます。
シュウカイドウは環境に合った場所で育つと、自然と増えていきます。
しかし、環境が合っていないと消えてしまいます。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)に適した用土についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)を育てる際の適した用土は何?
シュウカイドウは水はけや通気性のいい土が適しています。
また、湿潤な環境を好むため保水性もある土を好みます。
自分で作る場合、赤玉土(小粒)を6、腐葉土を3、軽石を1の割合で混ぜるとよいでしょう。
庭植えの場合には腐葉土を混ぜ込んでおき、保水性を高めましょう。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)に必要な肥料についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の育て方!肥料はどうする?
シュウカイドウは元肥として、植える前に土壌に混ぜておきます。
混ぜるのは、緩効性の化成肥料がよいでしょう。
植え付け後には、特に与える必要はありません。
与えてしまうと、草や葉が大きくなりすぎてしまいます。
注意してくださいね。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)の種まきについてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の種まき時期と種まきのポイントは?
シュウカイドウの種まきは3~4月が適しています。
植え付ける前に、緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおきましょう。
植え付け後には、水をたっぷりと与えます。
芽が出るまでは乾燥させないように注意しましょう。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)の水やりポイントについてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)を育てる際の水の量はどうする?
シュウカイドウは乾燥状態が苦手な植物です。
鉢植えの場合、土の表面が乾燥していたら、水をたっぷりと与えましょう。
庭植えの場合、湿度の高い場所であれば特に与える必要はありません。
しかし、乾燥しやすい場所であれば土の表面が乾燥したら与えるようにしましょう。
以上で基本的な秋海棠(シュウカイドウ)の育て方については終わりです。
次は秋海棠(シュウカイドウ)の開花時期や季節についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の開花時期や季節はいつ頃なの?
シュウカイドウは7~10月に開花します。
主に、夏~秋にかけて花を咲かせるようです。
葉腋部分から、濃いピンクの花を咲かせます。
特徴として、まず最初に雄花を咲かせ、先端部分に最後に雌花を咲かせます。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)を鉢植え(プランター)で育てる際のポイントについてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)を鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
シュウカイドウは、適度に湿度がある環境を好みます。
そのため、半日陰となる場所で管理するようにしましょう。
また、土が乾燥しているようであれば水をしっかりと与えてください。
鉢植えで長く育てる場合、植え直しも必要です。
土の状態が悪くなったと感じたら、芽が出る時期に球根から植え直しましょう。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)の注意すべき病気や害虫についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の注意すべき病気や害虫は?対策方法も!
シュウカイドウが注意すべき病気は特にありません。
ですが、害虫に注意が必要です。
シュウカイドウが注意すべき害虫は、アザミウマやナメクジです。
アザミウマは、花を茶色くしたり、乾燥させてしまいます。
咲き終えた花に発生しやすいので、咲き終えた花は摘むようにしましょう。
ナメクジは、梅雨の時期に発生しやすいです。
見つけ次第、駆除していきましょう。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)の増やし方についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の増やし方は?
シュウカイドウは挿し芽やムカゴ、種で増やすことができます。
ムカゴから増やす場合、秋に行います。
葉腋部分にムカゴがついているので、採取してから植えたい場所へまきましょう。
まいた後には、土で薄く覆います。
その後、春になってから水やりをすれば芽を出すでしょう。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)の群生地についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の群生地ってどこにあるの?
シュウカイドウは湿潤な環境で群生しています。
森の少し暗い場所や川の近くなどで育ちます。
元々は中国原産の植物ですが、日本でも半野生化しています。
シュウカイドウは適した環境で育つと自然と増えていくので、どのような場所を好むのかが非常にわかりやすいです。
ぜひ探してみてくださいね。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)の花言葉についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の花言葉はなに?
シュウカイドウの花言葉には「恋の悩み」や「片想い」などがあります。
「恋の悩み」は、うなだれるように花をつける様子からついたそうです。
「片想い」は、葉が左右非対称のハート形であり、片方が大きくなることが由来となったそうです。
どちらも乙女チックな可愛らしい花言葉ですね。
また、シュウカイドウは8月29日の誕生花です。
次は、秋海棠(シュウカイドウ)の種類や品種についてお伝えします!
秋海棠(シュウカイドウ)の種類や品種は何がある?
シュウカイドウの属するシュウカイドウ科には、多くの仲間がいます。
その数は1000~1400種にも及ぶといわれています。
品種には、白花シュウカイドウや裏紅シュウカイドウなどがあります。
白花シュウカイドウはその名の通り、白い花を咲かせる品種です。
裏紅シュウカイドウは、葉の裏が赤くなる品種です。
- オススメ記事
秋海棠(シュウカイドウ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①秋海棠(シュウカイドウ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
半日陰が適しています。
土は、水はけや通気性のいい土が適しています。
肥料は、元肥として植える前に土壌に混ぜておきます。
種まきは、3~4月が適しています。
水は、鉢植えの場合には土の表面が乾燥していたら、水をたっぷりと与えましょう。
庭植えの場合には湿度の高い場所であれば特に与える必要はありません。
②秋海棠(シュウカイドウ)の開花時期や季節はいつ頃なの?
シュウカイドウは7~10月に開花します。
主に、夏~秋にかけて花を咲かせるようです。
③秋海棠(シュウカイドウ)を鉢植え(プランター)で育てる際のポイントは?
半日陰となる場所で管理するようにしましょう。
土の状態が悪くなったと感じたら、芽が出る時期に球根から植え直しましょう。
④秋海棠(シュウカイドウ)の注意すべき病気や害虫は?対策方法も!
シュウカイドウが注意すべき病気は特にありません。
シュウカイドウが注意すべき害虫は、アザミウマやナメクジです。
⑤秋海棠(シュウカイドウ)の増やし方は?
シュウカイドウは挿し芽やムカゴと種で増やすことができます。
⑥秋海棠(シュウカイドウ)の群生地ってどこにあるの?
シュウカイドウは湿潤な環境で群生しています。
⑦秋海棠(シュウカイドウ)の花言葉はなに?
シュウカイドウの花言葉には「恋の悩み」や「片想い」などがあります。
⑧秋海棠(シュウカイドウ)の種類や品種は何がある?
シュウカイドウの属するシュウカイドウ科は、1000~1400種にも及ぶといわれています。
品種には、白花シュウカイドウや裏紅シュウカイドウなどがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す