真っ赤な大きな花を咲かせるモミジアオイ。
アオイ科フヨウ属、北アメリカが原産の宿根草です。
葉がモミジに似ていることから、モミジという言葉が入っているそうです。
モミジアオイのきれいな花を咲かせるためには、いくつか注意すべきポイントがあります。
他にも、花をたくさん咲かせるために株を増やす方法なども紹介しています。
ぜひチェックしていってくださいね。
今回はモミジアオイについてのポイント、
以上の9個についてお伝えします。
まずはモミジアオイの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
モミジアオイの育て方は?
モミジアオイを育てる上で気をつけることは、水やりです。
水を切らしてしまうと、花つきが悪くなります。
また、日の光をよく好むため、日当たりのいい場所で育てましょう。
そうすることで、色鮮やかな花をつけてくれます。
ぜひ育ててみてくださいね。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、モミジアオイが好む環境についてお伝えします!
モミジアオイの育て方!環境はどうする?
モミジアオイは日当たりのいい場所が適しています。
日によく当てることで、花つきがよくなります。
暑さにも強いため、真夏の日差しの中でもよく育ちます。
また、寒さにも強く、防寒対策を施すことで冬越しさせることもできます。
次は、モミジアオイに適した用土についてお伝えします!
モミジアオイを育てる際の適した用土は何?
モミジアオイは水はけのいい土が適しています。
自分で作る場合、赤玉土を7、腐葉土を3の割合で混ぜるとよいでしょう。
また、やや湿り気のある場所を好むため、適湿地が合うでしょう。
乾燥しにくい土へ植え付けるようにしてくださいね。
次は、モミジアオイに必要な肥料についてお伝えします!
モミジアオイの育て方!肥料はどうする?
モミジアオイは、生育期の状態に応じて肥料を与えましょう。
与える場合、花が咲く7月よりも前に与えます。
緩効性の化成肥料か液体肥料を水の代わりに与えていきましょう。
また、植え付ける際にも緩効性の肥料を混ぜ込んでおきましょう。
肥料を与えることで、花つきがよくなります。
次は、モミジアオイの種まきについてお伝えします!
モミジアオイの種まき時期と種まきのポイントは?
モミジアオイの種は、直まきできます。
直まきとは、育てたい場所へ直接種をまくことです。
用土は先にも述べた通り、赤玉土と腐葉土を混ぜたものがいいでしょう。
モミジアオイの種まきは、春がオススメです。
注意点としては、種をまいた年に開花させることは難しいということです。
翌年には花を咲かせてくれるので、気長に待ちましょう。
次は、モミジアオイの水やりポイントについてお伝えします!
モミジアオイを育てる際の水の量はどうする?
モミジアオイは、鉢植えの場合には土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えます。
夏には水切れしないように注意しましょう。
1日に2度、朝と夕方に与えるとよいでしょう。
庭植えの場合、植え付け時にたっぷりと水を与えます。
その後は特に必要ありません。
以上で基本的なモミジアオイの育て方については終わりです。
次はモミジアオイの剪定についてお伝えします!
モミジアオイの剪定方法は?
モミジアオイは、秋には枯れていきます。
このとき、枯れた茎や葉は切っていきましょう。
地の際部分で思い切って刈り込んでしまって構いません。
モミジアオイは通常、秋には枯れて根株のみで冬越しします。
ですので、安心して切ってくださいね。
次は、モミジアオイの地植えについてお伝えします!
モミジアオイを地植えで育てるポイントは?
モミジアオイは水切れが弱点となるため、地植えが適しています。
なぜなら、地植えの場合は植え付け後には特に水を与える必要がないからです。
植え付ける場所は日当たりのいい、湿り気のある場所が適しています。
冬には藁などを敷き、防寒対策をしましょう。
また、5年に1度は掘り起こして、植え替えと株分けをするとよいでしょう。
次は、モミジアオイのかかりうる病気や害虫についてお伝えします!
モミジアオイのかかりうる病気や害虫は?対策方法も!
モミジアオイがかかりうる病気は、特にありません。
ただし、害虫には注意が必要です。
モミジアオイが注意すべき害虫はハマキムシやアブラムシです。
害虫は夏などの暑い時期、風通しの悪い場所で発生しやすいです。
ですので、株間は広く開け、風通しをよくしておきましょう。
また、見つけたら駆除していきましょう。
次は、モミジアオイの植え付けについてお伝えします!
モミジアオイの植え付けのポイントは?
モミジアオイは日当たりがよく、やや湿り気のある場所へ植え付けます。
暑さに強いため、真夏の日差しや西日などを気にせず植えることができます。
苗から埋める場合には、少し深めに埋め込んでいきます。
大きく生長するため、広めのスペースを確保するようにしましょう。
また、植え付け後には水をたっぷりと与えてくださいね。
次は、モミジアオイの植え替えについてお伝えします!
モミジアオイの植え替え時期とポイントは?
モミジアオイは、鉢植えの場合には2年に1度植え替えるようにします。
植え替えの時期は、11~3月がオススメです。
庭植えの場合にも、5年に1度は植え替えるようにしましょう。
植え替えることで、土の水はけなどが良くなり、生長しやすくなります。
また、植え替えと同時に株分けもすると効率がいいです。
次は、モミジアオイの増やし方についてお伝えします!
モミジアオイの増やし方は?
モミジアオイの増やし方には、種まきと株分けがあります。
種まきについては既に紹介しましたので、株分けについてお伝えします。
簡単にできるのでぜひ挑戦してみてください。
次は、モミジアオイの株分けについてお伝えします!
モミジアオイの株分けのやり方は?
モミジアオイの株分けは3~5月が適期です。
植え替えと一緒に行うとよいでしょう。
やり方としてまず、株を掘り起こし、根を傷つけないように分けていきます。
そして、切り分けた株は3日ほど乾燥させます。
このとき、根は濡れた新聞紙などで包んでおきましょう。
その後、植え付ければ完了です。
次は、モミジアオイの種類や品種についてお伝えします!
モミジアオイの種類や品種は何がある?
モミジアオイの属するアオイ科は、世界で200種ほど確認されています。
その中でも同じフヨウ属の植物を紹介します。
まずは、フヨウについて。
フヨウは九州や四国、沖縄に自生する植物で、白やピンクの花を咲かせる1日花です。
次に、ハチスとも呼ばれるムクゲについて。
ムクゲは夏の茶花としても欠かせない花であり、街路樹や公園などに植えられています。
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モミジアオイのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①モミジアオイの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日当たりがよく、少し湿り気のある場所を好みます。
土は、水はけのいいものが適しています。
肥料は、生育期に状態に応じて、緩効性の化成肥料か液体肥料を水の代わり与えましょう。
モミジアオイの種は、春に直まきできます。
水は、鉢植えの場合には土の表面が乾燥したらたっぷりと与えます。
庭植えの場合、植え付け時にたっぷりと水を与え、その後は特に必要ありません。
②モミジアオイの剪定方法は?
モミジアオイは、秋には枯れていくので、枯れた茎や葉は切っていきましょう。
③モミジアオイを地植えで育てるポイントは?
植え付ける場所は日当たりのいい、湿り気のある場所が適しています。
冬には藁などを敷き、防寒対策をしましょう。
5年に1度は掘り起こして、植え替えと株分けをするとよいでしょう。
④モミジアオイの注意すべき病気や害虫は?対策方法も!
モミジアオイがかかりうる病気は、特にありません。
モミジアオイが注意すべき害虫はハマキムシやアブラムシです。
見つけ次第、駆除していきましょう。
⑤モミジアオイの植え付けのポイントは?
モミジアオイは日当たりがよく、やや湿り気のある場所へ植え付けます。
苗から埋める場合には、少し深く埋め込んでいきましょう。
⑥モミジアオイの植え替え時期とポイントは?
モミジアオイは、鉢植えの場合には2年に1度植え替えるようにします。
植え替えは11~3月が適しています。
庭植えの場合にも、5年に1度は植え替えるようにしましょう。
⑦モミジアオイの増やし方は?
モミジアオイの増やし方には、種まきと株分けがあります。
⑧モミジアオイの株分けのやり方は?
モミジアオイの株分けは3~5月が適期です。
根を傷つけないように切り分け、株は3日ほど乾燥させます。
根は濡れた新聞紙などで包んでおきましょう。
その後、植え付けていきましょう。
⑨モミジアオイの種類や品種は何がある?
モミジアオイの属するアオイ科は、世界で200種ほど確認されています。
中でも同じフヨウ属の植物には、フヨウやムクゲなどがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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