夏には花をつけ、秋には紅葉し、楽しませてくれるリョウブ。
リョウブ科リョウブ属、落葉性の小高木です。
リョウブは山菜として、食べることもできます。
そんなリョウブの挿し木の方法や山菜としての食べ方など紹介しています。
魅力たっぷりの植物なので、ぜひ育ててみてくださいね。
今回はリョウブについてのポイント、
以上の10個についてお伝えします。
まずはリョウブの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
リョウブの育て方は?
リョウブは比較的育てやすい植物です。
庭木としても育てやすく、水や肥料は特に必要ありません。
剪定の必要もほとんどないため、手間のかからない植物です。
ただし、日当たりにだけ注意して育てましょう。
魅力たっぷりの植物ですので、ぜひ育ててみてくださいね。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、リョウブが好む環境についてお伝えします!
リョウブの育て方!環境はどうする?
リョウブは日当たりのいい場所が適しています。
よく日に当てることで、花つきがよくなります。
ただし、西日などの強い日差しを嫌います。
ですので、少し日陰気味の場所がオススメです。
次は、リョウブに適した用土についてお伝えします!
リョウブを育てる際の適した用土は何?
リョウブは風通しがよく、保湿性もある土が適しています。
また、腐植質な土壌も好みます。
自分作る場合、黒土、鹿沼土、赤玉土、腐葉土を混ぜるとよいでしょう。
庭植えの場合にも、腐葉土を混ぜ込んでおきましょう。
次は、リョウブに必要な肥料についてお伝えします!
リョウブの育て方!肥料はどうする?
リョウブは、特に肥料は必要ありません。
ですが、冬になると寒さによって弱ってしまうこともあります。
その場合、1~2月に寒肥として、少量与えましょう。
種類としては、油かすや骨粉などで構いません。
リョウブの株元へと与えていきます。
次は、リョウブの水やりポイントについてお伝えします!
リョウブを育てる際の水の量はどうする?
リョウブは、鉢植えの場合には水切れしないように注意します。
土が乾燥していたら、水を与えるようにしましょう。
庭植えの場合、水は特に与える必要はありません。
雨水にまかせましょう。
夏などに極度に乾燥しているようでしたら、与えるようにします。
以上で基本的なリョウブの育て方については終わりです。
次はリョウブの開花時期についてお伝えします!
リョウブの開花時期はいつ頃?
リョウブの開花時期は7~9月です。
夏に、白い小さな花を咲かせます。
その花はウメに似ており、花弁は5個になります。
穂の長さは10~20cmと長く、垂れ下がるように付きます。
たくさん花をつけた姿は非常に見ごたえがあります。
次は、リョウブの紅葉の見頃についてお伝えします!
リョウブの紅葉の見頃はいつ?
リョウブの紅葉は10~11月が見頃です。
赤やオレンジ、たまに黄色へと変わります。
紅葉を見ると秋を感じることができますよね。
ぜひリョウブからも秋を感じてみてください。
次は、リョウブを庭木として育てるポイントについてお伝えします!
リョウブを庭木として育てるポイントは?
リョウブは日当たりのいい場所を好むため、適した場所へと植えましょう。
ですが、西日などの強い日差しは嫌うため、植えたいと考えている場所の日当たりについて事前に確認しておきましょう。
水は特に必要なく、雨水に任せます。
剪定はやや難しく、切りすぎてしまうと枯れることもあります。
注意してくださいね。
次は、リョウブの植え替えについてお伝えします!
リョウブの植え替え時期とポイントは?
リョウブの植え替えは、3月が適期です。
頻度として、3年に1度植え替えましょう。
植え替えることで土の通気性が保たれます。
リョウブは通気性のいい土を好むので、植え替えもしっかりと行いましょう。
次は、リョウブの挿し木についてお伝えします!
リョウブの挿し木のやり方は?
リョウブの挿し木はかかとざしといわれる方法で行います。
まず、挿し穂の基部に前の年の枝を挿すと発根します。
このとき、かかとのように少しだけ残すように挿すことがポイントです。
挿し床には、赤玉土などにピートモスを混ぜたものがよいでしょう。
次は、リョウブは山菜?についてお伝えします!
リョウブは山菜として有名なの?
リョウブは、飢饉などのときに食用として利用する「令法(りょうほう)」が転訛し、このような名前になったそうです。
ですので、元々山菜として認知されていた植物であるといえるでしょう。
若葉を山菜として食べることができるようです。
詳しい食べ方については次に紹介していきます。
次は、リョウブの食べ方についてお伝えします!
リョウブの食べ方は?
リョウブは、芽吹いてすぐの若葉を食べることができます。
生のまま食べることもできるそうです。
基本的には、1度お湯に通して乾燥させます。
乾かしたものをごはんや団子に混ぜたりして食べるそうです。
また、てんぷらとしても食べることができるようです。
次は、リョウブの価格や値段についてお伝えします!
リョウブの価格や値段っていくらぐらいなの?
リョウブの価格は500~5000円ほどのようです。
主に、苗木の長さで値段が変わるようです。
また、斑入りの種類や花の色が違う種類も流通しているようです。
参考にしてみてくださいね。
次は、リョウブの花言葉についてお伝えします!
リョウブの花言葉はなに?
リョウブの花言葉は「あふれる思い」です。
恋人へのプレゼントにぴったりの花言葉ですね。
贈り物をするときなど、参考にしてみてください。
それでは、最後に今回お伝えした事をまとめたいと思います。
- オススメ記事
リョウブのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①リョウブの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日当たりのいい場所が適しています。
土は、風通しがよく、保湿性もあるものが適しています。
肥料は、特に必要ありません。
水は、鉢植えの場合には土が乾燥していたら与えるようにしましょう。
庭植えの場合、水は特に与える必要はありません。
②リョウブの開花時期はいつ頃?
リョウブの開花時期は7~9月です。
③リョウブの紅葉の見頃はいつ?
リョウブの紅葉は10~11月が見頃です。
④リョウブを庭木として育てるポイントは?
日当たりのいい場所を好むため、適した場所へと植えましょう。
剪定はやや難しく、切りすぎてしまうと枯れることもあります。
⑤リョウブの植え替え時期とポイントは?
リョウブの植え替えは、3月が適期です。
3年に1度植え替えましょう。
⑥リョウブの挿し木のやり方は?
挿し木はかかとざしといわれる方法で行います。
挿し穂の基部に前の年の枝をかかとのように、少しだけ残すように挿すことがポイントです。
⑦リョウブは山菜として有名なの?
リョウブは、飢饉などのときに食用として利用する「令法(りょうほう)」が転訛し、このような名前になったそうです。
元々山菜として認知されていた植物であるといえるでしょう。
⑧リョウブの食べ方は?
1度お湯に通して乾燥させます。
乾かしたものをごはんや団子に混ぜたりして食べるそうです。
また、てんぷらとしても食べることができるようです。
⑨リョウブの価格や値段っていくらぐらいなの?
リョウブの価格は500~5000円ほどのようです。
⑩リョウブの花言葉はなに?
リョウブの花言葉は「あふれる思い」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す