みなさんこんにちは。
今回は、ムラサキヤシオについてまとめていきたいと思います。
ムラサキヤシオは「ツツジ属」「ツツジ科」の落葉低木。
奥深い山に生えるのでミヤマツツジともいいます。
淡紅色の花をつける「アカヤシオ」白花の「シロヤシオ」と同じヤシオツツジで明るい紅紫色の花をつけます。
近畿地方から北の本州、北海道の山林中に見られる高山性のツツジで、高さ2m前後、山地~亜高山帯に自生しています。
学名は「Rhododendron albrechtii」です。
今回は、ムラサキヤシオについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
まずはムラサキヤシオの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ムラサキヤシオの育て方は?
春と秋は良く日に当たり、夏の直射日光が当たらないような場所で育てます。
休眠期の11月~3月に植え付けます。
高山性のツツジは剪定を嫌いますので、剪定は極力避けて自然樹形で育てます。
高温多湿が苦手なので、夏場は特に注意して株を弱らせないようにします。
風通し良く育て、冬は霜と強い北風に注意します。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ムラサキヤシオが好む環境についてお伝えします!
ムラサキヤシオの育て方!環境はどうする?
春と秋は良く日に当たたり、夏の直射日光が当たらないような場所が最適です。
鉢植えであれば、夏場は涼しい場所に移動して秋から春は日当たりの良い場所に鉢を置くといいでしょう。
高山植物ですので、夏の暑さは大敵です。
寒さには強いですが、霜と強い北風にさらされるのは苦手です。
次は、ムラサキヤシオに適した用土についてお伝えします!
ムラサキヤシオを育てる際の適した用土は何?
庭では有機質をすき込んだ水はけ・水持ちの良い土で育てます。
高温多湿に弱いので、鉢植えでは山野草の土に有機質を混ぜた用土か、「赤玉土」主体で「鹿沼土」と「ピートモス」を配合して酸性にした用土でもよく育ちます。
次は、ムラサキヤシオに必要な肥料についてお伝えします!
ムラサキヤシオの育て方!肥料はどうする?
庭植えは有機質を十分にすき込んでいれば、肥料はそれほどいりません。
鉢植えでは春先と秋口に有機肥料を少量施します。
では次は、ムラサキヤシオの水やりポイントについてお伝えします!
ムラサキヤシオを育てる際の水の量はどうする?
ムラサキヤシオは庭植えであれば基本的に水やりは必要ありません。
鉢植えの場合も加湿にせず、乾いたらたっぷり水をあげます。
以上で基本的なムラサキヤシオの育て方については終わりです。
次はムラサキヤシオの写真をお見せします!
ムラサキヤシオの画像(写真)!葉の特徴は?
ムラサキヤシオの葉は互生していて枝先に数枚つきます。
葉は長さ5~11cm、幅3~6cmの卵型もしくは細長い楕円形となります。
縁には細かい鋸歯と腺毛があります。
次に、ムラサキヤシオの開花時期をお伝えします!
ムラサキヤシオの開花時期や季節はいつ頃なの?
ムラサキヤシオの開花時期は4~6月です。
花は葉と同時に咲き、枝先に紅紫色または濃紅紫色の花が1~6個つきます。
花は直径3~4cmの広い漏斗状で深く5枚に裂けます。
次は、ムラサキヤシオの値段や販売価格をお伝えします!
ムラサキヤシオの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ムラサキヤシオは山野草として売られていて、3号ポットで2000~3000円位の価格になります。
次に、ムラサキヤシオに似た花をお伝えします!
ムラサキヤシオに似た花は何がある?ミツバツツジやトウゴクミツバツツジとの見分け方は?
ムラサキヤシオに似た花として、ミツバツツジがあげられます。
ムラサキヤシオとミツバツツジの違いは、花が咲いているときに葉があるかどうかで見分けられます。
ムラサキヤシオが葉と花が同時につくのに対して、ミツバツツジは花が咲いたあとに葉が展開します。
また雄しべの数も違います。
ムラサキヤシオは雄しべが10本であるのに対して、ミツバツツジの雄しべは5本です。
それでは最後に、ムラサキヤシオの花言葉をお伝えします!
ムラサキヤシオの花言葉はなに?
ムラサキヤシオの花言葉は「優美」「貴婦人」です。
深い山の中で美しい色合いで花をつけることと、高貴な紅紫色が由来です。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ムラサキヤシオのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ムラサキヤシオの育て方(環境、土、肥料、水やり)
春と秋は良く日に当たたり、夏の直射日光が当たらないような場所が最適です。
高温多湿が嫌いなので、水はけの良い用土に有機質をすき込んでおきます。
肥料は春と秋口に有機肥料を少量施します。
水やりは乾燥気味に育てますが、極度に乾燥させないように注意します。
②ムラサキヤシオの画像(写真)!葉の特徴は?
ムラサキヤシオの葉は互生していて枝先に数枚つきます。
葉は長さ5~11cm、幅3~6cmの卵型もしくは細長い楕円形となります。
縁には細かい鋸歯と腺毛があります。
③ムラサキヤシオの開花時期や季節はいつ頃なの?
ムラサキヤシオの開花時期は4~6月です。
花は葉と同時に咲き、枝先に紅紫色または濃紅紫色の花が1~6個つきます。
④ムラサキヤシオの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ムラサキヤシオは山野草として売られていて、3号ポットで2000~3000円位の価格になります。
⑤ムラサキヤシオに似た花は何がある?ミツバツツジやトウゴクミツバツツジとの見分け方は?
ムラサキヤシオとミツバツツジの違いは、花が咲いているときに葉があるかどうかで見分けられます。
ムラサキヤシオが葉と花が同時につくのに対して、ミツバツツジは花が咲いたあとに葉が展開します。
また雄しべの数も違います。ムラサキヤシオは雄しべが10本であるのに対して、ミツバツツジの雄しべは5本です。
⑥ムラサキヤシオの花言葉はなに?
ムラサキヤシオの花言葉は「優美」「貴婦人」になります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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