みなさんこんにちは。
今回は、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)についてまとめていきたいと思います。
平さやいんげんは、家庭菜園でも栽培ができる収穫量も多く、おいしく食べられる野菜です。
中央アメリカ、メキシコ南部が原産地であるインゲンのなかで、若いさやの時にさやごと食べるものを「さやいんげん」と呼びます。
平さやいんげんは、平べったいさやが特徴のさやいんげんの種類の一つです。
今回は、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)についてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずは平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の育て方(栽培方法)は?
平さやいんげんは、畑でも、家庭菜園でも、育てやすい野菜です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)が好む環境についてお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の育て方!環境はどうする?
平さやいんげんは、日当たりの良い、水はけが良く、風通しの良い場所で育てます。
次は、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)に適した用土についてお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)を育てる際の適した用土は何?
平さやいんげんは、種まきをする前に畑作りをします。
種まきをする2週間前に、まず苦土石灰を1㎡あたり100~150g を混ぜ込みます。
1週間前には、有機配合肥料を80~100g、完熟たい肥を2~3㎏ほど混ぜ込みます。
次は、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)に必要な肥料についてお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の育て方!肥料はどうする?
つるありの平さやいんげんの肥料は、花やさやが付いた時、収穫量が増えてきた時に追肥します。
有機配合肥料を1株あたり20~30gまきます。
つるなしの平さやいんげんは、収穫までの期間が短いため、追肥は不要です。
では次は、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の水やりポイントについてお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)を育てる際の水の量はどうする?
夏に雨が降らず、乾燥が続いた時に水やりをします。
以上で基本的な平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の育て方については終わりです。
次は平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の写真をお見せします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の画像(写真)!特徴は?
平さやいんげんは、1.5m以上生育します。
つるありでは、種まきから収穫までの期間が長く、収穫期間も長いです。
つるなしでは、種まきから収穫までの期間が短く、収穫期間も短いです。
下の方から花を咲かせ、さやをつけていきます。
さやは長さが20㎝程度で、幅は2cm程度で幅広く細長いです。
また、似た植物で、えんどう豆があります。
次に、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の開花時期をお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の開花時期や季節はいつ頃なの?
平さやいんげんの開花時期は、6月~8月の暑い時期です。
白や薄紫色の花が咲きます。
次は、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の値段や販売価格をお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
平さやいんげんは、種子での販売となっています。
「モロッコインゲン」や「ジャンビーノ」などの名前で販売されています。
販売価格は、300円~1000円です。
それでは次に、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の種まきの時期と種まきのやり方をお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の種まきの時期と種まきのやり方は?
平さやいんげんの種まきは、4月~5月の間にします。
畑に種をまく場合は。畑作りを終えてからまきます。
つるありでは、うね幅を100cmにして、間隔を30cm~40cm 空けて、一か所に3~5粒ずつまいていきます。
つるなしでは、うね幅を75cmにして、間隔を25cm空けて、2列にしてつるありと同様にまきます。
ポットに種をまく場合は、一つのポットに3~5粒まきます。
種をまいた後から芽が出た後しばらく、カラスなどからの被害を受ける場合があるので、網を張るなどの対策をします。
本葉が1,2枚になったら、間引きをしましょう。
つるありでは、2メートルの支柱を立て、網を張り、つるが巻きやすい環境にしてあげます。
つるなしも短い支柱を立てて、ひもで結ぶなどして、倒れないようにします。
次は、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の保存方法をお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の保存方法は?
収穫した平さやいんげんは、 乾かないように新聞紙で包みポリエチレンの袋を入れ、冷蔵庫で保存します。
あらかじめ塩ゆでをして密閉袋に入れたら、冷凍保存をすることもできます。
次に、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の食べ方をお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の食べ方!おすすめのレシピは?煮物がおすすめ!
平さやいんげんと切り干し大根の煮物
材料
平さやいんげん: 5本
切り干し大根: 50g
麺つゆ: 50cc
水: 50cc
油: 少々
作り方
1,切り干し大根は水に戻して、水気を切っておきます。
平さやいんげんは、2cmの幅でで斜め切りします。
2,鍋に油を入れ熱します。
平さやいんげんと切り干し大根を入れて、中火で1分間炒めます。
3,鍋に水と麺つゆを入れて、中火で煮ます。
沸騰したら弱火にして、水分がほとんどなくなるまで煮ます。
平さやいんげんはすじもなく、甘みがあり、調理しやすい野菜です。
それでは最後に、平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の種類や品種をお伝えします!
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の種類や品種はなにがあるの?
主な平さやいんげんの品種のひとつに「モロッコインゲン」があります。
タキイ種苗が商標登録している商標名です。
また、サカタのタネで取り扱っている「ジャンビーノ」という名前の平さやいんげんがあります。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
平さやいんげんは、日当たりの良い、水はけが良く、風通しの良い場所で育てます。
種まきをする2週間前に、まず苦土石灰を1㎡あたり100~150g を混ぜ込みます。
1週間前には、有機配合肥料を80~100g、完熟たい肥を2~3㎏、混ぜ込みます。
つるありの平さやいんげんの肥料は、花やさやが付いた時、収穫量が増えてきた時に、有機配合肥料をまきます。
つるなしは、収穫までの期間がみじかいため、追肥は不要です。
夏に雨が降らず、乾燥が続いた時に水やりをします。
②平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の画像(写真)!特徴は?
平さやいんげんは、1.5m以上生育し、さやは長さが20㎝程度で、幅は2cm程度で幅広く長いです。
③平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の開花時期や季節はいつ頃なの?
平さやいんげんの開花時期は、6月~8月の暑い時期です。
④平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
平さやいんげんは、モロッコインゲンやジャンビーノなどの名前で、300円~1000円の価格で種が販売されています。
⑤平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の種まきの時期と種まきのやり方は?
平さやいんげんの種まきは、4月~5月の間にします。
種をまく場合は、一つに3~5粒まきます。
本葉が1,2枚になったら、間引きをしましょう。
⑥平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の保存方法は?
収穫した平さやいんげんは、 乾かないように新聞紙で包みポリエチレンの袋を入れ、冷蔵庫で保存します。
あらかじめ塩ゆでをして、密閉袋に入れて冷凍保存をすることもできます。
⑦平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の食べ方!おすすめのレシピは?煮物がおすすめ!
平さやいんげんと切り干し大根の煮物
レシピは本文に書いています。
⑧平さやいんげん(ヒラサヤインゲン)の種類や品種はなにがあるの?
主な平さやいんげんには、タキイ種苗のモロッコインゲンとサカタのタネの「ジャンビーノ」があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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