みなさんこんにちは。
今回は、ゲウムについてまとめていきたいと思います。
ゲウムは、ユーラシア、南北アメリカなどを原産地とするバラ科ゲウム属(ダイコンソウ属)の多年草の植物です。
葉が大根の葉に似ているところから、「ダイコンソウ」とも呼ばれています。
多くの園芸品種がありますが、日本での普及率は低く、店頭では常に並ぶことはありません。
今回は、ゲウムについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
まずはゲウムの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ゲウムの育て方は?花がら摘みは必要なの?
ゲウムは、種からも苗からも育てることができ、耐寒性もあり、育てやすい植物です。
手入れとして、花がら摘みを花後にしてあげましょう。
やり方としては、茎の脇から生えてきている芽も含めて摘んであげましょう。
花が大きく、重いので花がら摘みをしないと、花が垂れてしまいます。
但し、花後にできる実もとても綺麗なので、もしも実も楽しみたいのであれば、花がら摘みをする必要はないでしょう。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ゲウムが好む環境についてお伝えします!
ゲウムの育て方!環境はどうする?
ゲウムは、水はけが良く、風通しが良い場所を好みます。
夏は、半日蔭の場所に置きます。
高温多湿を嫌うので、夏の管理は特に注意します。
但し、乾燥もしないようにしないといけません。
春と秋は、日光によく当てるようにしてあげます。
冬の寒さは、開花のために必要です。
マイナス10℃以下にならなければ、屋外に置いて冬越しします。
次は、ゲウムに適した用土についてお伝えします!
ゲウムを育てる際の適した用土は何?
ゲウムの用土は、市販の草花用培養土を使用しても大丈夫です。
自分で作る場合は、赤玉土と腐葉土を2:1の割合で配合します。
更にパーライトを1~2割を入れると、水はけが良くなります。
次は、ゲウムに必要な肥料についてお伝えします!
ゲウムの育て方!肥料はどうする?
ゲウムは、成長期の春と秋に液体肥料を与えてあげます。
では次は、ゲウムの水やりポイントについてお伝えします!
ゲウムを育てる際の水の量はどうする?
ゲウムは、土が乾いてきたらたっぷりと水やりをします。
乾燥しないように気をつけてあげます。
以上で基本的なゲウムの育て方については終わりです。
次はゲウムの写真をお見せします!
ゲウムの画像(写真)!特徴は?宿根草なの?
ゲウムは、宿根草なので、冬越しをして、次の年も楽しむことができます。
高さは30~60cmぐらいまで 生育します。
地面から直接大根に似た葉が出てきます。
広がる葉の中から茎を伸ばして花をつけるようになります。
ゲウムの実はいがぐり状の丸い実です。
高山で育つチングルマは、毛玉状の実となります。
次に、ゲウムの開花時期をお伝えします!
ゲウムの開花時期や季節はいつ頃なの?
ゲウムの開花時期は、5月~6月です。
花の色は、赤、オレンジ、黄色、白色です。
花がらは、種を取る分以外は、こまめに摘み取ります。
次は、ゲウムの値段や販売価格をお伝えします!
ゲウムの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ゲウムは、あまり普及されていないため、品薄になることも多いです。
苗での販売価格は、品種にもよりますが、600円~1500円程度になります。
それでは次に、ゲウムの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
ゲウムの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?庭で育てるのはおすすめ?
ゲウムの植え付けは、3月または10月に行います。
株が増え、葉同士が密集し、風通しが悪くなってきたら、 植え付けと同じ時期に植え替えをしてあげましょう。
庭で育てることもできますが、株が増えてきたら株分けのため植え替えをします。
次は、ゲウムの増やし方をお伝えします!
ゲウムの増やし方!種まき時期と種まきのポイントや株分けのやり方は?
ゲウムは種を取り、増やしていくことができます。
種まきは、3月~5月または10月に行います。
また、株分けをして増やすこともできます。
1~2年に1回、根を痛めないように別の鉢へ植え替えて、株分けをします。
次に、ゲウムの花言葉をお伝えします!
ゲウムの花言葉はなに?
ゲウムの花言葉は、「前途洋々」、「希望にあふれる」です。
明るい色の花や、人などに付いて遠くまで運ぶ種が未来を開くということから、これらの花言葉になったという説があります。
それでは最後に、ゲウムの種類や品種をお伝えします!
ゲウムの種類や品種は何があるの?マイタイやリバレやトリフロルムなど
ゲウムの園芸品種は、100近くあります。
日本で知られている主な品種は、以下の通りです。
ゲウムマイタイ
花の色が、アプリコットからピンクに変わる半八重咲の品種です。
ゲウムリバレ
チョコレート色のがくを付けたアプリコット色の花がうつむくように咲きます。
風鈴ダイコンソウという別名もあります。
トリフロルムゲウム
こちらもうつむくように花を咲かせますが、がくが細長く伸びています。
種子は立ち上がり綿毛のようになって、楽しめます。
レッドドラゴン
ベニダイコンソウとチリダイコンソウの交雑で、八重咲の赤い花です。
セイヨウダイコンソウ
ハーブベネットとも呼ばれ、薬用としても栽培されています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
ゲウムのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ゲウムの育て方(環境、土、肥料、水やり)
ゲウムは、水はけが良く、風通しの良い場所を好みます。
夏は半日蔭、春と秋は日当たりの良い場所に置きます。
ゲウムの用土は、市販の草花用培養土の使用できます。
自分で作る場合は、赤玉土と腐葉土を2:1の割合で配合します。
ゲウムは、春と秋に液体肥料をあげます。
ゲウムは、土が乾いてきたらたっぷりと水やりします。
②ゲウムの画像(写真)!特徴は?宿根草なの?
ゲウムは、冬越しできる宿根草です。
30~60cmぐらいまで 生育し、葉は大根に似ています。
広がっている葉の中から茎を伸ばし、花をつけます。
実はいがぐり状の丸い実ですが、毛玉状の実になる品種もあります。
③ゲウムの開花時期や季節はいつ頃なの?
ゲウムの開花時期は、5月~6月です。
④ゲウムの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ゲウムの販売価格は、品種によりますが、600円~1500円になります。
⑤ゲウムの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?庭で育てるのはおすすめ?
ゲウムの植え付けと植え替えは、3月または10月に行います。
庭で育てる場合も、株が増えてきたら株分けのため植え替えをします。
⑥ゲウムの増やし方!種まき時期と種まきのポイントや株分けのやり方は?
ゲウムは、取った種や株分けで増やします。
1~2年に1回に根を痛めないように株分けをします。
⑦ゲウムの花言葉はなに?
ゲウムの花言葉は、「前途洋々」、「希望にあふれる」です。
⑧ゲウムの種類や品種は何があるの?マイタイやリバレやトリフロルムなど
日本で知られているゲウムの主な品種は、ゲウムマイタイ、ゲウムトリフロルム、レッドドラゴン、セイヨウダイコンソウなどがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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