【オニドコロのまとめ!】食べる事が可能かや自然薯との違い等6個のポイント!

オニドコロ








 

みなさんこんにちは。

今回は、オニドコロについてまとめていきたいと思います。

 

オニドコロは、ヤマノイモ科のヤマノイモ属に属するつる性の多年草です。

 

北海道から九州の山や野原で自生していて、散策しているとよく見ることができます。

 

漢字では、「鬼野老」と書きます。

根茎のひげ根が多いところから、老人に似ていると、長寿を願う正月の飾りとする風習もあります。

 

今回は、オニドコロについてのポイント、

①オニドコロの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②オニドコロの画像(写真)!特徴は?
③オニドコロの開花時期や季節はいつ頃なの?
④オニドコロの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤オニドコロの根や葉は食べる事ができるの?
⑥オニドコロとヤマノイモや自然薯やムカゴの違いはなに?

 

以上6個の点についてお伝えします。

まずはオニドコロの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

オニドコロの育て方は?

 

オニドコロは、自然薯と同じヤマノイモ属なので、自然薯と同じように栽培します。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、オニドコロが好む環境についてお伝えします!

 

オニドコロの育て方!環境はどうする?

 

オニドコロは、日当たりが良く、水はけの良い場所を好みます。

 

次は、オニドコロに適した用土についてお伝えします!

 

オニドコロを育てる際の適した用土は何?

 

オニドコロを植え付ける時に、畑に1㎡あたり一握りの苦土石灰を蒔き、混ぜておきます。

 

次は、オニドコロに必要な肥料についてお伝えします!

 

オニドコロの育て方!肥料はどうする?

 

肥料は特に必要としませんが、もし与えるなら、毎月化成肥料を少量与えます。

 

では次は、オニドコロの水やりポイントについてお伝えします!

 

オニドコロを育てる際の水の量はどうする?

 

オニドコロの水やりは、基本的には雨水で足りますが、しばらく雨が降らず土が乾燥していたら、水やりをします。

 

以上で基本的なオニドコロの育て方については終わりです。

次はオニドコロの写真をお見せします!

 

オニドコロの画像(写真)!特徴は?

 

オニドコロ

 

 

 

 

 

 

オニドコロの葉は互生していて、大きさは5~12cmです。

葉の形は円心形から三角状心形であり、先は長くとがっています。

葉柄は3~7cmです。

 

花は、雌花と雄花とがあります。

雌花の花序は下に垂れ、雄花の花序は直立します。

どちらとも花の大きさは直径約5㎜で、花びらは6枚あり、平たく咲きます。

雄花には子房があり、柱頭は3つに裂けます。

 

次に、オニドコロの開花時期をお伝えします!

 

オニドコロの開花時期や季節はいつ頃なの?

 

オニドコロの開花時期は、7月~8月です。

真夏に薄緑色の小さい花を咲かせます。

 

次は、オニドコロの値段や販売価格をお伝えします!

 

オニドコロの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

オニドコロは、流通されることはあまりありません

 

自然薯の種イモは、種イモの植え付けが行われる3月~4月の時期に販売されます。

自然薯の種イモの販売価格は、品種にもよりますが、1㎏あたりで2000円前後です。

 

次に、オニドコロの根や葉は食べる事ができるのかをお伝えします!

 

オニドコロの根や葉は食べる事ができるの?

 

オニドコロの根茎は自然薯のように年々肥大していきます。

 

しかし有毒であるため、そのまま食べると危険です。

灰汁で煮て毒を抜き食用とすることもできますが、とても苦いです。

 

オニドコロは、漢方では「萆薢(ヒカイ)」と呼ばれています。

根茎を干して乾燥させ、漢方薬として膝や腰の痛みなどに用いられています。

 

オニドコロの葉は食べることはありません。

 

それでは最後に、オニドコロとヤマノイモや自然薯やムカゴの違いをお伝えします!

 

オニドコロとヤマノイモや自然薯やムカゴの違いはなに?

 

オニドコロはヤマノイモ属に属しているので、ヤマノイモの仲間となり、同じくヤマノイモ属の自然薯にもよく似ています。

自然薯は食用として一般的となり、ヤマノイモと言えば自然薯のことを指すようになってきています。

 

オニドコロと自然薯の違いは3つあります。

 

まず葉に違いがあります。

オニドコロの葉は、茎に互い違いで生える互生です。

また葉の形は、丸みを帯びたハート形です。

自然薯の葉は、茎に向かい合って生える対生です。

また葉の形は、細長いハート形です。

 

次に根茎の伸び方に違いがあります。

オニドコロの根茎は、枝分かれが多く、横に伸びていきます。

自然薯の根茎は、枝分かれせず、下に伸びていきます。

 

そしてムカゴの有無があります。

オニドコロには、ムカゴは付きません。

自然薯には、9月~11月頃、葉の根元にムカゴが付きます。

ムカゴは、数珠玉大ぐらいの大きさで、小さなジャガイモのような感じです。

塩ゆでなどして食べることもできます。

 

オニドコロと自然薯は似ていますが、オニドコロは有毒なので、間違えて食べると危険です。

自生している自然薯を掘り出す時は、注意が必要です。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

オニドコロのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①オニドコロの育て方(環境、土、肥料、水やり)

オニドコロは、日当たりが良く、水はけの良い場所を好みます。

オニドコロの種イモを植え付ける時、畑に苦土石灰を混ぜます。

肥料は、化成肥料を毎月与えます。

水やりは、土が乾燥してきたら水やりをします。

 

②オニドコロの画像(写真)!特徴は?

オニドコロの葉は互生して生え、円心形から三角状心形で先は尖っています。

雌花と雄花があり、雌花の花序は下に垂れ、雄花は直立しています。

 

③オニドコロの開花時期や季節はいつ頃なの?

オニドコロの開花時期は7月~8月で、薄緑色の小さい花を咲かせます。

 

④オニドコロの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

オニドコロは、流通されることはあまりありません。

自然薯の販売価格は、品種にもよりますが、1㎏あたりで2000円前後です。

 

⑤オニドコロの根や葉は食べる事ができるの?

オニドコロは、有毒であり、味も苦く、食用としては向いていませんが、漢方としては使用されています。

葉を食べることはありません。

 

⑥オニドコロとヤマノイモや自然薯やムカゴの違いはなに?

オニドコロは、葉が互生し、大きなハート形していて、根茎は横に伸び、ムカゴは付きません。

自然薯は、葉が対生し、細長いハート形をしていて、根茎は下に伸び、ムカゴが付きます。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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