ミニバラは見た目も可愛くて、ほんのり香りが漂う素敵な花です。
品種も多く、お花屋さんにも数多く売っている手に入りやすい花ですね。
ミニバラを家の花壇やプランターや植木鉢で育てようと思っている人もいらっしゃると思います。
育て方をしっかり知って、可愛くて綺麗に咲くミニバラを元気に育てましょう。
ミニバラはどのようにして育てるとよいのか、育て方を一緒に見て行きましょう。
今回はミニバラについてのポイント、
以上9つの点についてお伝えします。
まずはミニバラの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ミニバラの育て方は?
可愛らしいミニバラですが、病害虫に弱いのが欠点です。
初心者の方は、「枯れて当然」という気持ちで育てるのが良いでしょう。
最初はミニバラが好む環境についてお伝えします!
ミニバラの育て方!環境はどうする?
ミニバラはお日様が大好きです。
できるだけ、日当たりの良い所におきましょう。
たとえば玄関先や軒下などがお勧めで、あまり雨の当たらない所に置きましょう。
ミニバラにとって、雨は病気の原因にもなります。
次はミニバラを育てる際の適した用土についてお伝えします!
ミニバラを育てる際の適した用土は何?
ホームセンターなどで市販の土で植え付けします。
バラ用の土も売っていますの出来ればそれで植え付けしましょう。
自前で作るならば赤玉土:腐葉土=6:4を利用します。
これに堆肥を混ぜるとよいでしょう。
次は、ミニバラに必要な肥料についてお伝えします!
ミニバラの育て方!肥料はどうする?
花が咲いている間は途切れないように液肥をあげます。
冬には寒肥として堆肥かバラ用の固形肥料をやります。
秋には化成肥料を適量あげましょう。
ミニバラは普通の植物と欲しがる栄養素が若干違います。
液肥だけでは栄養不足になります。
また液肥には塩分が入っていて、これがミニバラの生育を阻害します。
マンガン不足など肥料の問題があると葉っぱの先から茶色く変色します。必ずバラ用固形肥料も使ってください。
では次は、ミニバラの水やりポイントについてお伝えします!
ミニバラを育てる際の水の量はどうする?
ミニバラの土が乾いているなと思ったら、水をしっかりとやりましょう。
水は根元にかけます。
花に水がかかると、花がしぼんでしまうので、ミニバラに水をやるときは、花やつぼみに水がかからないようにしてあげましょう。
以上で基本的なミニバラの育て方については終わりです。
次はミニバラの剪定方法についてお伝えします!
ミニバラの剪定方法は?
ミニバラは次の花を楽しむためにも早めに剪定をしましょう。
ミニバラの成長期である春夏の剪定は弱めに行いましょう。
逆に秋冬は強めに剪定します。
剪定はミニバラの形を整えるだけでなく、栄養を十分にいきわたらせ生長促進させる意味もあります。
ですから、春に新しい枝を伸ばすためには、冬にしっかり剪定をし栄養を無駄に分散させないようにするのです。
次はミニバラの開花時期についてお伝えします!
ミニバラの開花時期はいつ頃なの?
ミニバラには1年じゅう花を付ける四季咲きと、初夏に花を付ける一季咲きがあります。
四季咲きのほうが肥料が多く必要です。
次はミニバラを鉢植えで育てるポイントについてお伝えします!
ミニバラを鉢植えで育てるポイントは?
可愛い小さな花を咲かせるミニバラは、鉢植えにしてよく栽培されます。
日当たりの良い屋外に置きましょう。
株が大きくなってきたら、植え替えをしてあげましょう。
次はミニバラを地植えで育てるポイントについてお伝えします!
ミニバラを地植えで育てるポイントは?
ミニバラは地植えする場合は、肥沃で水はけがよければ土質は特に選びません。
もし、その条件を満たしてない場合は、堆肥などを多めにすき込み(1株当たり10~15リットル)、土壌を改良します。
次はミニバラの植え替えの方法についてお伝えします!
ミニバラの植え替えの方法は?
ミニバラの植え替えは、12~2月の休眠期に行います。
ただ、大きな鉢に植え替えるなら、6~7月に行ってもかまわないでしょう。
ミニバラの植え替えには、1~2回りほど大きな鉢に植え替える「鉢増し」と、同じ大きさの鉢に植え替える「用土替え」の2種類のやり方があります。
いずれの場合も、根を傷つけないよう慎重に行うようにしてください。
根を傷つけると、枯れる原因になります。
鉢増し
水やりをしてもすぐに土が乾いたり下の方の葉が黄色い、落葉の季節でもないのに葉っぱが落ちるといったときは、根詰まりを起こしている可能性があります。
そのままでは根が空気を取り込めず、枯れてしまうので、大きな鉢に植え替えてあげましょう。
1. ひと回り大きな鉢の底に鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れましょう。
2. 高さを調節しながら、土を山のように盛りあげましょう。
3. 株を土ごと鉢から抜き、根を傷つけないよう古い土を軽く落としてあげましょう。
4. 根をやさしく土の上に広げて植え、土を被せてあげましょう。
5. 30分間隔で2~3回に分けてたっぷりと水をあげましょう。
用土替え
株を同じ大きさで維持したいときは、鉢を大きくせずに用土だけを入れ替えます。
古い土のままで育て続けると、根から出た老廃物や余った肥料成分が土にたまり、株に悪い影響を及ぼしてしまいます。
また、いろいろな病害虫もよってきやすくなります。
1. 元の鉢から株を土ごと抜き、株を新聞紙の上に横向きに倒しましょう。
2. 根についた土をやさしくもみほぐしながら、下部を中心に外側の土を1/2ほど落としてあげましょう。
3. 長く伸びた根を切りそろえ、鉢増しと同じように植え付けてあげましょう。
次はミニバラの病気の対策と病気の種類についてお伝えします!
ミニバラの病気の対策と病気の種類は?
ミニバラは病気になりやすく、害虫にもつかれやすい植物です。
ですからミニバラにとって病害虫の対策はとても重要なことです。
病気はうどん粉病、灰色カビ病、黒点病などがあげられます。
日々のチェックを心がけ、できるだけ早期に農薬で対処することが重要です。
農薬を嫌う方も多くいらっしゃいますが、.適正に使用すれば安全であるということは忘れないで欲しいと思います。
今は手軽なスプレータイプ、殺虫剤・殺菌剤混合タイプもありますので便利ですが、3種類くらいの農薬をローテーションで使用することをおすすめします。
注意しなければいけない害虫はおもにハダニ・アブラムシ・ヨトウムシです。
次はミニバラの花言葉についてお伝えします!
ミニバラの花言葉はなに?
ミニバラの花言葉は「無意識の美」です。
まるで、無意識に美しく咲いているミニバラそのものを表してるようですね。
次はミニバラの種類や品種についてお伝えします!
ミニバラの種類や品種はなにがあるの?
ミニバラはバラを品種改良して作られた、バラより一回りコンパクトな品種です。
赤やピンク、黄色に橙色、白に紫、茶、黒、緑、複色と、豊富な花色が魅力的です。
グリーンアイス、リトルアーチストなどの品種があります。
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ミニバラのまとめ!
いかがでしたか?今回お伝えした重要なポイントは9つありました。
覚えているでしょうか?1個づつ振り返っていきましょう!
①ミニバラの育て方(環境、土、肥料、水やり)
日当たりの良い所におきましょう。
土はホームセンターに売っているバラの土を使いましょう。
②ミニバラの剪定方法は?
ミニバラは次の花を楽しむためにも早めに剪定をしましょう。
春夏の剪定は弱めに、秋冬は強めに剪定します。
③ミニバラの開花時期はいつ頃なの?
1年じゅう花を付ける四季咲きと、初夏に花を付ける一季咲きがあります。
④ミニバラを鉢植えで育てるポイントは?
日当たりの良い屋外に置きましょう。
株が大きくなってきたら、植え替えをしてあげましょう。
⑤ミニバラを地植えで育てるポイントは?
肥よくで水はけがよければ土質は特に選びません
⑥ミニバラの植え替えの方法は?
ミニバラの植え替えには、1~2回りほど大きな鉢に植え替える「鉢増し」と、同じ大きさの
鉢に植え替える「用土替え」の2種類のやり方があります。
⑦ミニバラの病気の対策と病気の種類は?
農薬の散布が必要です。
病気の種類は、うどん粉病、灰色カビ病、黒点病などがあげられます。
⑧ミニバラの花言葉はなに?
ミニバラの花言葉は、「無意識の美」です。
⑨ミニバラの種類や品種はなにがあるの?
グリーンアイス、リトルアーチストなどの品種があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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