【竹似草(タケニグサ)のまとめ!】毒性や花言葉等5個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、タケニグサについてまとめていきたいと思います。

 

タケニグサは漢字では「竹似草」と書き、中空の茎が中空であることや冬枯れの様子が竹や笹に似ることが由来とされています。

学名を「Macleaya cordata」といいます。

 

今回は、タケニグサについてのポイント、

①タケニグサの画像(写真)!花の特徴は?毒性はあるの?
②タケニグサの開花時期や季節はいつ頃なの?
③タケニグサの駆除の方法は?
④タケニグサの花言葉はなに?
⑤タケニグサの種類や品種は何があるの?

 

以上5個の点についてお伝えします。

次はタケニグサの写真をお見せします!

 

目次(クリックで飛べます)

タケニグサの画像(写真)!花の特徴は?毒性はあるの?

 

タケニグサの花は白花を茎先の大きな円錐花序につけ、下から徐々に開花していくのが特徴です。

 

   

 

タケニグサの花は開花前にツボミをたくさんつけ、ツボミの長さは1cmほどです。

そのつぼみの中には栄養成分が含まれており、それを利用して特徴的な花を咲かせます。

 

咲いた花には雄しべ多数、雌しべは1本、これは他のケシ科の植物とは異なりタケニグサならではです。

 

葉と茎から取れる乳液は強い毒性を持っており、体についた場合にかぶれなどの症状を引き起こします。

この乳液の成分は猛毒で知られるアルカロイドです。

 

小動物なら簡単に殺せるほどの猛毒です。

しかし、薬としても利用できる乳液で皮膚病や水虫によく効き、絞った乳液をすぐにそのまま体に塗り、それで完治することも多いといわれています。

 

次に、タケニグサの開花時期をお伝えします!

 

タケニグサの開花時期や季節はいつ頃なの?

 

タケニグサの開花時期は夏(6月~8月)です。

 

茎の先端に直径1センチほどの白い小花がたくさん咲きます。

 

萼片は2枚あり、開花時に脱落します。雄しべ多数、雌しべは1本。

秋には長さ2~3センチの果実ができて、見た目は吊り下げられた魚のような形になります。

 

次は、タケニグサの駆除方法をお伝えします!

 

タケニグサの駆除の方法は?

 

タケニグサを駆除する際は、根まで完全に駆除することが大事です。

 

タケニグサは地下茎(地中に張り巡らされた茎)を持ちます。

茎を切ることに関してはさほど苦労をしませんが、傷つけると切り口の「乳液」が面倒ですね。

 

地下茎で繁殖する雑草は、地下茎を伸ばした先で芽を出すので、地下茎を取り除かないと根絶することができません。

 

しかし、根から抜くと土が固まりやすくなり、根の張りが強い雑草が発生するおそれがあります。

おすすめの予防方法は、「不織布タイプ」の防草シートを敷く方法です。

正しく敷くことで、防草効果を期待できます。

 

それでは次に、タケニグサの花言葉をお伝えします!

 

タケニグサの花言葉はなに?

 

タケニグサの花言葉は素直」「隠れた悪です。

竹に似た見た目からまっすぐに立った茎、毒性を隠し持っていることをよく表していますね。

 

最後に、タケニグサの種類をお伝えします!

 

タケニグサの種類や品種は何があるの?

 

同じケシ科に分類されるのは「クサノオウ」、「ヤマブキソウ」、「リシリヒナゲシ」、「ナガミヒナゲシ」などがあります。

ケシ科は日本には7種20種、日本固有種は1属4種3変種があるとされています。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

タケニグサのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5つありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①タケニグサの画像(写真)!花の特徴は?毒性はあるの?

タケニグサの花は茎先に円錐花序につけ、白色の小花を多数つけます。

葉と茎から出る乳液の成分は猛毒で知られるアルカロイド。

強い毒性を持っており、体についた場合にかぶれなどの症状を引き起こします。

 

②タケニグサの開花時期や季節はいつ頃なの?

タケニグサの開花時期は夏(6月~8月)です。

 

③タケニグサの駆除の方法は?

地下茎で繁殖する雑草は、地下茎を伸ばした先で芽を出すので、地下茎を取り除かないと根絶することができません。

駆除後は防草シートでの予防がおすすめです。

 

④タケニグサの花言葉はなに?

タケニグサの花言葉は「素直」「隠れた悪」です。

 

⑤タケニグサの種類や品種は何があるの?

タケニグサは、ケシ科の多草種。

「クサノオウ」、「ヤマブキソウ」、「リシリヒナゲシ」、「ナガミヒナゲシ」などがあります。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

1 個のコメント

  • 日本原産のケシ科タケニグサ属には,タケニグサ,ケナシチャンパギク,マルバタケニグサの3種.中国大陸原産に小果博落廻が有り,欧米では園芸品種が多数造られる人気植物で,プルームポピー=羽毛ケシ=花が鳥の羽のダウンの部分に似て居るので.又は羽根飾りケシとも云われます.原種は白い花ですが,園芸品種は赤,紫,桃色,橙色,黄色,薄緑,薄青,薄茶等様々な花色.原種の白色の茎,葉柄,葉脈を,園芸品種では花の色を薄くした色に変色させた物も.日本原産の3種の学名はマクリアヤ コルダータが付きますが,中国大陸原産の学名はマクリアヤ ミクロカルパと云います.マクリアヤがタケニグサ属を意味します.コルダータはハートで,ミクロカルパは小さい実です.園芸品種は日本原産の物が使われますが,ミクロ,学名はマクリアヤ ミクロカルパが付けられて居ます.欧米の園芸植物の花の本には略必ずタケニグサが出て居ます.我が家の本にも載っていました.

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