みなさんこんにちは。
今回は、三つ葉(ミツバ)についてまとめていきたいと思います。
三つ葉は、セリ科ミツバ属の多年草です。
原産地は北海道・沖縄・中国・朝鮮半島・サハリン・南千島等のアジアに分布しています。
和名は「ミツバ」・「ミツバセリ」で、英語名は「Japanese honeywort」、学名は「Cryptotaenia canadensis 」です。
今回は、三つ葉(ミツバ)についてのポイント、
以上18個の点についてお伝えします。
まずは三つ葉(ミツバ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
三つ葉(ミツバ)の育て方(栽培方法)は?家庭菜園に向いてる?室内でも育てることができるの?連作障害に注意?
三つ葉は風通しの良い場所で育てます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、三つ葉(ミツバ)が好む環境についてお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の育て方!環境はどうする?日陰でも育つの?
三つ葉は夏場は直射日光を避けて半日日陰または寒冷紗をかけて育て、冬は日当たりの良い場所で育てます。
次は、三つ葉(ミツバ)に適した用土についてお伝えします!
三つ葉(ミツバ)を育てる際の適した用土は何?
三つ葉は酸性の土壌に弱いです。
鉢植えで育てる場合は野菜用の培養土で育て、地植えで育てる場合は堆肥や元肥を入れる2週間前に石灰を入れ、その後堆肥と元肥を入れ土と良く馴染ませて置きましょう。
次は、三つ葉(ミツバ)に必要な肥料についてお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の育て方!肥料はどうする?
三つ葉は元肥だけでも良く育ちますが、葉が黄色い場合や草勢がない場合は追肥を与えると良いでしょう。
また収穫後に肥料を施して置くことで、芽が伸びてまた収穫することが出来ます。
では次は、三つ葉(ミツバ)の水やりポイントについてお伝えします!
三つ葉(ミツバ)を育てる際の水の量はどうする?
三つ葉は乾燥を嫌いますが冬場は生育が鈍るので加湿を避け、土の表面が乾いたら水を与えるようにましょう。
以上で基本的な三つ葉(ミツバ)の育て方については終わりです。
次は三つ葉(ミツバ)の写真をお見せします!
三つ葉(ミツバ)の画像(写真)!特徴は?多年草なの?
(インスタグラム mizuho2321 様より引用)
三つ葉はセリ科の多年草の香味野菜で、耐寒性には強く耐暑性には弱い野菜です。
草丈は15~30cm程で6月~8月には白くて小さな花を咲かせ、葉の形は卵型でギザギザとしており葉は3つに分かれています。
爽やかな風味と香りで日本料理には欠かせなく、お浸しや和え物の他お吸い物や鍋物、丼ものなど幅広く使われています。
次に、三つ葉(ミツバ)の開花時期をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉するの?
三つ葉の開花時期は6月~8月の初夏から真夏で、白くて小さな花を咲かせます。
三つ葉は紅葉しません。
次は、三つ葉(ミツバ)の旬の季節や収穫時期をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の旬の季節や収穫時期はいつ頃なの?
三つ葉は3月~5月の春が旬の時期で、収穫時期は種まき後の約1ヶ月後となります。
それでは次に、三つ葉(ミツバ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
三つ葉は土に大きめの穴を開け根鉢を崩さないようそっと植え付け、土を寄せてしっかりと土を押さえましょう。
次は、三つ葉(ミツバ)の鉢植え(プランターやペットボトル栽培)や地植え(花壇や庭植えとも)や水耕栽培で育てる際のポイントをお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の鉢植え(プランターやペットボトル栽培)や地植え(花壇や庭植えとも)や水耕栽培で育てる際のポイントは?
三つ葉は、鉢植えや地植えの他にも水耕栽培でも育てることが出来ます。
鉢植えで育てる場合は必ず新しい土を使い、鉢の真ん中に深さ0.5~1cmのm溝を1列に作ってから溝の中に1cm感覚で種を蒔きます。
地植えで育てる場合は連作障害を起こさないようにするため、過去2年間セリ科の植物を育てていない場所を選ぶようにします。
水耕栽培で育てる場合は根から茎を3~4cm程のところで切り、茎が水から出るくらいの浅めの容器に水と水耕栽培用の液肥を入れます。
三つ葉の根に付いたスポンジが半分程浸かるくらい水を入れたら、2~5日に1回水を取り替え明るい日陰で管理しましょう。
次に、三つ葉(ミツバ)の寄せ植えに合う植物をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
三つ葉は、山椒・赤紫蘇・大葉・アイヌネギなどの和のハーブと相性がとても良く、一緒に寄せ植えすることで見た目も爽やかな和のハーブを楽しむことが出来ます。
次は、三つ葉(ミツバ)の剪定のポイントをお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の剪定のポイントは?植えっぱなしにしていてもいいの?
三つ葉は本葉が2~3枚になったら、込み合っている部分を間引きしますが、密集させて育てた方が柔らかく美味しい三つ葉になるため、あまり几帳面に間引きをするのは避けましょう。
また三つ葉は植えっぱなしにしていてもどんどん成長し良く育ってくれます。
それでは次に、三つ葉(ミツバ)の増やし方をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の増やし方!挿し木や種まき時期と種まきのポイントは?こぼれ種でも育つの?発芽までの日数は?
三つ葉は種からでも増やすことが出来ますが風味が落ちてしまうので、挿し木を水耕栽培にして増やすのがおすすめです。
挿し木を水耕栽培で増やす場合は、根に付いたヌメリを洗い流し水をこまめに取り替えてあげると1週間程で新しい葉が出てくるでしょう。
種は春まきと秋まきがあり、春まきの場合は3月下旬~7月上旬で、秋まきの場合は8月中旬~10月中旬に行います。
三つ葉は発芽率が低いので一晩水に浸けてから種をまいたり、発芽するのに光を必要とするため土を厚くかけ過ぎないように注意し、発芽するまでこまめに水やりを行うのがポイントです。
こぼれ種でも良く育ち、4~7日程で沢山発芽してくるでしょう。
次は、三つ葉(ミツバ)のかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
三つ葉はモザイク病・さび病・べと病などの病気にかかりやすく、アブラムシ・ハダニなどの害虫が付きやすいです。
・かかりやすい病気
- モザイク病:葉の緑色の濃い部分と薄い部分にモザイク状の症状が現れ、葉脈に沿って薄い部分が広がります。
発病後に対処することが出来なく他の株へ広がらないように株ごと処分します。アブラムシが原因なので知りバーマルチを敷いたりアブラムシが繁殖しないように周囲の雑草を狩り予防しましょう。
- かび病:梅雨の時期や雨天が続くと発生し、病原菌は腐生性が強く植物残渣で増殖します。
圃場内や圃場周辺を清潔に保つようにします。
- べと病:葉に水浸状でやや黄化した三角形の斑点が生じ、拡大しながら葉脈で区切られた三角形、淡褐色の斑点となります。
多発すると防除が難しいので発病初期に防除効果の高い薬剤で防除しましょう。
・付きやすい害虫
- アブラムシ:集団で葉の裏に付き吸汁し葉の生育を阻害し、被害が進むと落葉や枯死に繋がります。
防虫ネットを張って飛来を防いだり、日頃から株を良く観察しアウラ無視がみつかった場合はマルチングすると拡大を防げます。アブラムシの共存相手であるアリを駆除するのも有効です。
集団で葉の裏に付き吸汁し葉の生育を阻害し、被害が進むと落葉や枯死に繋がります。
- ハダニ:葉の裏側に寄生し汁液を吸収しますが斑点がはっきりと現れず、葉脈の間が黄化する程度となります。
主な発生源は場内または圃場周辺にあるので、雑草などを除去し環境を整えます。
次に、三つ葉(ミツバ)が枯れる(枯れた)原因と対策方法をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)が枯れる(枯れた)原因と対策方法は?
三つ葉が枯れるのは水切れしていたり夏の直射日光や連作障害、除草などが原因となり枯れてしまうこたがあります。
枯れないようにするためには、水切れに注意する・半日日陰で管理する・一度植えた場所には植えない・こまめな除草などを行うなどに注意すると良いでしょう。
次は、三つ葉(ミツバ)の冬越しのやり方をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の冬越しのやり方は?
三つ葉は耐寒性に強い野菜なので特に冬越ししなくても春先には芽を出し収穫することが出来ます。
それでは次に、三つ葉(ミツバ)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で時間をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で時間はどれくらいなの?
三つ葉の下処理は根を切り落とし輪ゴムで軽くしばったら、水を張ったボールに入れて振り洗いしながらゴミや誇りを落とします。
三つ葉を茹でる時は鍋にたっぷりとお湯を沸かし小さじ1杯程の塩を入れたらお湯の中に三つ葉の根を入れ10~20秒茹出た後、全体を入れ落し蓋をし1分弱茹でます。
茹でた後は素早く冷水で冷やし、ザルにあげて水気を取りましょう。
次は、三つ葉(ミツバ)の美味しい食べ方をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の美味しい食べ方!味噌汁や卵とじやおひたし等の人気のレシピは?
三つ葉は、味噌汁や卵とじやおひたし等で美味しく食べることが出来ます。
・三つ葉となめこの味噌汁
材料(2人分)
- 三つ葉:1/2束
- なめこ:1袋
- 油揚げ:1枚
- 味噌:大さじ2
- 和風顆粒だし:小さじ1/3
- 水:400cc
作り方
- 三つ葉は根を切り落とし種安い大きさに切り、なめこは水で洗い、油揚げは5mm幅に切ります。
- 鍋に水を入れ和風顆粒だしを入れ熱し、煮立ったらなめこと油揚げを入れ弱火で2分煮ます。
- 味噌を溶かしながら入れたら火を止め三つ葉を入れて完成です。
・三つ葉の卵とじ
材料(2人分)
- 三つ葉:60g
- 卵:2個
- 麺つゆ(3倍希釈):大さじ1.5
- 砂糖:大さじ1/3
- 水:150cc
作り方
- 三つ葉は4cmに切り、卵はボールに入れて解きほぐします。
- 鍋に麺つゆ・砂糖・水を入れ沸騰させ、三つ葉を入れてとき卵を全体に回し入れた蓋をし、好みの固さになったら完成です。
・三つ葉のおひたし
材料(2人分)
- 三つ葉:1束
- 鰹節:適宜
- 麺つゆ(濃縮):小さじ1
- みりん:小さじ1
- 水:大さじ1
作り方
- 麺つゆ・みりん・水を小皿に入れレンジで数秒を温めます。
- 沸騰したお湯で三つ葉を5~10秒煮た後冷水にとり、食べやすい大きさに切ります。
- 器に盛り温めた調味料と鰹節を載せたら完成です。
次に、三つ葉(ミツバ)の保存方法をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の保存方法は?日持ちするの?作り置きや冷凍保存にしても大丈夫なの?
三つ葉は冷蔵で保存する方法と冷凍で保存する方法があります。
三つ葉を冷蔵で保存する場合は、サッと洗ってから根を切り落とし縦長の容器に入れふたをして野菜室へ入れれば10日間程保存することが出来ます。
三つ葉を冷凍で保存する場合は、サッと洗ってから根を切り落としざく切りにした後冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫で保存すれば3週間程保存することが出来ます。
次は、三つ葉(ミツバ)に似てる植物をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)に似てる植物はなにがある?クローバーの違いはなに?
三つ葉に似ている植物は、ウマノミツバ・カラスビシャクです。
三つ葉はセリ科ミツバ属で原産地は北海道・沖縄・中国・朝鮮半島・サハリン・南千島等のアジアに対し、クローバーはマメ科トリフォリウム属で原産地は北半球の温帯および南アメリカです。
三つ葉の草丈は15~30cmで6月~8月には白くて小さな花を咲かせ、クローバーの草丈は5~10cmで4月~6月頃に白い花を咲かせます。
次に、三つ葉(ミツバ)の花言葉をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の花言葉はなに?
三つ葉の花言葉は、意地っ張り・奔放があります。
それでは最後に、三つ葉(ミツバ)の種類や品種をお伝えします!
三つ葉(ミツバ)の種類や品種は何があるの?
三つ葉には、糸三つ葉・切り三つ葉・根三つ葉の種類があります。
- 糸三つ葉:全体的に青いのが特徴で青三つ葉とも言います。
- 切り三つ葉:軟化栽培して根を切り取った三つ葉で、白三つ葉とも言います。
- 根三つ葉:全体的に青いのが特徴で、露地栽培や水耕栽培で密生させて作る品種です。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
三つ葉(ミツバ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは18個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①三つ葉(ミツバ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
三つ葉は夏場は直射日光を避けて半日日陰または寒冷紗をかけて育て、冬は日当たりの良い場所で育てます。
三つ葉は酸性の土壌に弱いです。
三つ葉は元肥だけでも良く育ちますが、葉が黄色い場合や草勢がない場合は追肥を与えると良いでしょう。
三つ葉は乾燥を嫌いますが冬場は生育が鈍るので加湿を避け、土の表面が乾いたら水を与えるようにましょう。
②三つ葉(ミツバ)の画像(写真)!特徴は?多年草なの?
三つ葉はセリ科の多年草の香味野菜で、耐寒性には強く耐暑性には弱い野菜です。
③三つ葉(ミツバ)の開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉するの?
三つ葉の開花時期は6月~8月の初夏から真夏で、白くて小さな花を咲かせます。
三つ葉は紅葉しません。
④三つ葉(ミツバ)の旬の季節や収穫時期はいつ頃なの?
三つ葉は3月~5月の春が旬の時期で、収穫時期は種まき後の約1ヶ月後となります。
⑤三つ葉(ミツバ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
三つ葉は土に大きめの穴を開け根鉢を崩さないようそっと植え付け、土を寄せてしっかりと土を押さえましょう。
⑥三つ葉(ミツバ)の鉢植え(プランターやペットボトル栽培)や地植え(花壇や庭植えとも)や水耕栽培で育てる際のポイントは?
三つ葉は、鉢植えや地植えの他にも水耕栽培でも育てることが出来ます。
鉢植えで育てる場合は必ず新しい土を使い、鉢の真ん中に深さ0.5~1cmのm溝を1列に作ってから溝の中に1cm感覚で種を蒔きます。
地植えで育てる場合は連作障害を起こさないようにするため、過去2年間セリ科の植物を育てていない場所を選ぶようにします。
水耕栽培で育てる場合は根から茎を3~4cm程のところで切り、茎が水から出るくらいの浅めの容器に水と水耕栽培用の液肥を入れます。
⑦三つ葉(ミツバ)の寄せ植えに合う植物はなにがあるの?
三つ葉は、山椒・赤紫蘇・大葉・アイヌネギなどの和のハーブと相性がとても良く、一緒に寄せ植えすることで見た目も爽やかな和のハーブを楽しむことが出来ます。
⑧三つ葉(ミツバ)の剪定のポイントは?植えっぱなしにしていてもいいの?
三つ葉は本葉が2~3枚になったら、込み合っている部分を間引きしますが、密集させて育てた方が柔らかく美味しい三つ葉になるため、あまり几帳面に間引きをするのは避けましょう。
また三つ葉は植えっぱなしにしていてもどんどん成長し良く育ってくれます。
⑨三つ葉(ミツバ)の増やし方!挿し木や種まき時期と種まきのポイントは?こぼれ種でも育つの?発芽までの日数は?
三つ葉は種からでも増やすことが出来ますが風味が落ちてしまうので、挿し木を水耕栽培にして増やすのがおすすめです。
挿し木を水耕栽培で増やす場合は、根に付いたヌメリを洗い流し水をこまめに取り替えてあげると1週間程で新しい葉が出てくるでしょう。
種は春まきと秋まきがあり、春まきの場合は3月下旬~7月上旬で、秋まきの場合は8月中旬~10月中旬です。
三つ葉は発芽率が低いので一晩水に浸けてから種をまいたり、発芽するのに光を必要とするため土を厚くかけ過ぎないように注意し、発芽するまでこまめに水やりを行うのがポイントです。
こぼれ種でも良く育ち、4~7日程で沢山発芽してくるでしょう。
⑩三つ葉(ミツバ)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
三つ葉はモザイク病・さび病・べと病などの病気にかかりやすく、キアゲハの幼虫・ナミハダニ・ニンジンアブラムシ・ヒメフタテンヨコバエなどの害虫が付きやすいです。
・かかりやすい病気
- モザイク病:葉の緑色の濃い部分と薄い部分にモザイク状の症状が現れ、葉脈に沿って薄い部分が広がります。
発病後に対処することが出来なく他の株へ広がらないように株ごと処分します。アブラムシが原因なので知りバーマルチを敷いたりアブラムシが繁殖しないように周囲の雑草を狩り予防しましょう。
- かび病:梅雨の時期や雨天が続くと発生し、病原菌は腐生性が強く植物残渣で増殖します。
圃場内や圃場周辺を清潔に保つようにします。
- べと病:葉に水浸状でやや黄化した三角形の斑点が生じ、拡大しながら葉脈で区切られた三角形、淡褐色の斑点となります。
多発すると防除が難しいので発病初期に防除効果の高い薬剤で防除しましょう。
・付きやすい害虫
- アブラムシ:集団で葉の裏に付き吸汁し葉の生育を阻害し、被害が進むと落葉や枯死に繋がります。
防虫ネットを張って飛来を防いだり、日頃から株を良く観察しアウラ無視がみつかった場合はマルチングすると拡大を防げます。アブラムシの共存相手であるアリを駆除するのも有効です。
集団で葉の裏に付き吸汁し葉の生育を阻害し、被害が進むと落葉や枯死に繋がります。
- ナミハダニ:葉の裏側に寄生し汁液を吸収しますが斑点がはっきりと現れず、葉脈の間が黄化する程度となります。
主な発生源は場内または圃場周辺にあるので、雑草などを除去し環境を整えます。
⑪三つ葉(ミツバ)が枯れる(枯れた)原因と対策方法は?
三つ葉が枯れるのは水切れしていたり夏の直射日光や連作障害、除草などが原因となり枯れてしまうこたがあります。
枯れないようにするためには、水切れに注意する・半日日陰で管理する・一度植えた場所には植えない・こまめな除草などを行うなどに注意すると良いでしょう。
⑫三つ葉(ミツバ)の冬越しのやり方は?
三つ葉は耐寒性に強い野菜なので特に冬越ししなくても春先には芽を出し収穫することが出来ます。
⑬三つ葉(ミツバ)の下処理のやり方(下ごしらえ)や茹で時間はどれくらいなの?
三つ葉の下処理は根を切り落とし輪ゴムで軽くしばったら、水を張ったボールに入れて振り洗いしながらゴミや誇りを落とします。
三つ葉を茹でる時は鍋にたっぷりとお湯を沸かし小さじ1はい程の塩を入れたらお湯の中に三つ葉の根を入れ10~20秒茹出た後、全体を入れ落し蓋をし1分弱茹でます。
⑭三つ葉(ミツバ)の美味しい食べ方!味噌汁や卵とじやおひたし等の人気のレシピは?
三つ葉は、味噌汁や卵とじやおひたし等で美味しく食べることが出来ます。
・三つ葉となめこの味噌汁
材料(2人分)
- 三つ葉:1/2束
- なめこ:1袋
- 油揚げ:1枚
- 味噌:大さじ2
- 和風顆粒だし:小さじ1/3
- 水:400cc
作り方
- 三つ葉は根を切り落とし種安い大きさに切り、なめこは水で洗い、油揚げは5mm幅に切ります。
- 鍋に水を入れ和風顆粒だしを入れ熱し、煮立ったらなめこと油揚げを入れ弱火で2分煮ます。
- 味噌を溶かしながら入れたら火を止め三つ葉を入れて完成です。
・三つ葉の卵とじ
材料(2人分)
- 三つ葉:60g
- 卵:2個
- 麺つゆ(3倍希釈):大さじ1.5
- 砂糖:大さじ1/3
- 水:150cc
作り方
- 三つ葉は4cmに切り、卵はボールに入れて解きほぐします。
- 鍋に麺つゆ・砂糖・水を入れ沸騰させ、三つ葉を入れてとき卵を全体に回し入れた蓋をし、好みの固さになったら完成です。
・三つ葉のおひたし
材料(2人分)
- 三つ葉:1束
- 鰹節:適宜
- 麺つゆ(濃縮):小さじ1
- みりん:小さじ1
- 水:大さじ1
作り方
- 麺つゆ・みりん・水を小皿に入れレンジで数秒を温めます。
- 沸騰したお湯で三つ葉を5~10秒煮た後冷水にとり、食べやすい大きさに切ります。
- 器に盛り温めた調味料と鰹節を載せたら完成です。
⑮三つ葉(ミツバ)の保存方法は?日持ちするの?作り置きや冷凍保存にしても大丈夫なの?
三つ葉は冷蔵で保存する方法と冷凍で保存する方法があります。
三つ葉を冷蔵で保存する場合は、サッと洗ってから根を切り落とし縦長の容器に入れふたをして野菜室へ入れれば10日間程保存することが出来ます。
三つ葉を冷凍で保存する場合は、サッと洗ってから根を切り落としざく切りにした後冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫で保存すれば3週間程保存することが出来ます。
⑯三つ葉(ミツバ)に似てる植物はなにがある?クローバーの違いはなに?
三つ葉に似ている植物には、ウマノミツバ・カラスビシャクがあります。
三つ葉はセリ科ミツバ属で原産地は北海道・沖縄・中国・朝鮮半島・サハリン・南千島等のアジアに対し、クローバーはマメ科トリフォリウム属で原産地は北半球の温帯および南アメリカです。
⑰三つ葉(ミツバ)の花言葉はなに?
三つ葉の花言葉は、意地っ張り・奔放があります。
⑱三つ葉(ミツバ)の種類や品種は何があるの?
三つ葉には、糸三つ葉・切り三つ葉・根三つ葉の種類があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム hokkaido_nature 様より引用)
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