みなさんこんにちは。
今回は、コクリュウについてまとめていきたいと思います。
コクリュウとはその名前の通り、緑がかった黒の細長い葉をもつ植物であり、ブラックドラゴンとも呼ばれています。
原産は日本で、キジカクシ科ジャノヒゲ属の多年草であり、オオバジャノヒゲの園芸品種です。
コクリュウ耐寒性に優れているので冬に葉を落とすことがありません。
比較的育てやすいと言われていますが、そんなコクリュウをよりすてきに育てるためのポイントをお伝えしたいと思います!
今回はコクリュウについてのポイント、
以上9つの点についてお伝えします。
まずはコクリュウの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
コクリュウの育て方は?
コクリュウは丈夫な植物であり、比較的育てやすいと言われています。
しかし、コクリュウにも苦手な環境というのはあります。
それは、真夏の直射日光です。
寒さには強いコクリュウですが、強い太陽光にさらされることは得意ではありません。
他にも育てるポイントがたくさんあるので、今回はその点について詳しくご紹介したいと思います。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、コクリュウが好む環境についてお伝えします!
コクリュウの育て方!環境はどうする?
コクリュウは日本原産の多年草であり、耐寒性に優れています。
それにより冬でも葉を落とすことはなく、開花期以外にも楽しむことができます。
しかし、真夏の直射日光にはあまり強くはなく、日光を浴びすぎると枯れてしまうこともあります。
ですので、コクリュウを育てる環境としては半日陰が適していると言えます。
また、コクリュウの葉は日光を浴びるほど黒くなるので、好みの色にするための日光の調節が少し難しいかもしれませんが、そこが育てる楽しみの一つにもなりますね。
次は、コクリュウに適した用土についてお伝えします!
コクリュウを育てる際の適した用土は何?
コクリュウはあまり用土を選びません。
庭植えをする場合は特に改良は必要なく、そのままでも生育可能です。
プランターなどに植える場合は水持ち、水はけの適度な培養土が適しています。
コクリュウは水がたまりすぎると他の植物のように根腐れを起こしてしまうので、ある程度水はけの良い用土にしましょう。
コクリュウの育つ環境が整ったので、次はより成長するために必要な肥料をみてみましょう!
次は、コクリュウに必要な肥料についてお伝えします!
コクリュウの育て方!肥料はどうする?
コクリュウにはあまり肥料は必要ありません。
コクリュウを庭植え(地植え)で育てる場合は特に肥料を与える必要はありません。
プランターなど鉢植えの場合は、植え付け時に元肥として粒状肥料を少量根本に与え、年に一度同じように与える程度でも十分です。
肥料は、足りなくても、あげ過ぎてもいけないので注意が必要ですね。
次は、コクリュウの水やりポイントについてお伝えします!
コクリュウを育てる際の水の量はどうする?
コクリュウの水やりで注意するのは常に用土を湿らせることは避けるという点です。
鉢植えで育てる場合、用土が乾燥したらたっぷりと水やりをし、また乾くまで水やりは控えましょう。
庭植えの場合は特に水やりは必要ありません。
しかし、真夏の日差しが強い時期には用土の水分が蒸発しやすいので、朝や夕方に水を与えましょう。
ここまでのポイントを踏まえてすてきなコクリュウを育ててみてくださいね!
以上でコクリュウの基本的なの育て方については終わりです。
次はコクリュウの写真をお見せします!
コクリュウの画像(写真)!
コクリュウは高さ約20㎝ほどに生長します。
開花期には茎の先端にかわいらしい淡いピンクの花を咲かせ、花が咲き終わると黒い実を付けます。
この画像は葉が黒いですが、コクリュウは日の当たり加減によって葉の色が変化するので、これからご紹介する苗の植え付けのポイントを確認してみてくださいね。
さて、次はコクリュウの開花時期についてお伝えしたいと思います!
コクリュウの開花時期や季節はいつ頃なの?
コクリュウの開花期は7月~8月です。
淡いピンクの花を咲かせ、のちに黒い実を付けます。
この実の中にある種子で増やすこともできるので、種からの育生に挑戦することもできますね。
次は、コクリュウの苗を植える際のポイントをお伝えします!
コクリュウの苗を植える際のポイントは?
コクリュウの苗を植えるときのポイントはある程度水はけの良い場所にすることです。
乾燥しづらい用土だと根腐れを起こしてしまうので気を付けましょう。
また、あまりにも日光のあたる場所は控え、半日陰にしましょう。
コクリュウは光のあたる量で葉の色が変わります。
黒っぽい色にしたいときは光の多いところに、緑色にしたいときは日陰に植えると、自分好みの色にできます。
次はコクリュウの寄せ植えの仕方についてお伝えします!
コクリュウの寄せ植えの仕方!
コクリュウの特徴である葉の黒を活かし、同色系でそろえてクールな雰囲気にしたり、対照的な明るい色のお花と植えることでアクセントにしたりと用途は様々です。
例えば、鮮やかな黄色や白色のパンジーやチューリップを一緒に植えると花の色が引き立ちますね。
また、紫色の花キャベツと一緒に植えることで、艶やかな雰囲気になります。
そのほかにも、自分の好きな花と植えることでいつもと違う雰囲気を楽しむこともできるのでいろいろな植物で試してみるのも良いですね!
次はコクリュウの増やし方についてお伝えします!
コクリュウの増やし方!
コクリュウは主に株分けで増やすことができ、この場合は春が適しています。
一年で倍近くに増えることがあるので、その株を分け、植えなおすことで増やすことができます。
また、種で増やすこともできるので、次はそのポイントをご紹介します。
コクリュウの種まき時期と種まきのポイントは?
コクリュウを種で増やす場合は、冬に種を採取し、植えるのが適しています。
コクリュウの先端にできた黒い実から種子を取り出し、ポットや鉢に植えます。
その際、黒い実のままではなく、果肉を洗い流して取り除くことがポイントです。
果肉が残ったままだと発芽が抑制され、育たないことがあるので注意が必要です。
それでは次に、コクリュウの花が咲かいない原因についてお伝えします!
コクリュウの花が咲かない原因は?
コクリュウの花が咲かない原因は様々ありますが、その原因の一つに日照不足があります。
植物は日光により栄養分をつくり出すので、あまりにも光が当たらないと育ちません。
花が咲かない時は日の当たるところに植え替えてみることをおすすめします。
花が咲かない原因は他に「栄養不足」「栄養過多」「植え替え・植え付けの時期が違う」など様々あるので注意深く観察してみてくださいね。
次に、コクリュウの花言葉をご紹介します!
コクリュウの花言葉はなに?
残念ながらコクリュウとしての花言葉はありません。
しかし、同じ種のリュウノヒゲには「変わらぬ思い」「深い思いやり」があります。
コクリュウに花言葉をつくるとしたら、このような温かいものになりそうですね。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
コクリュウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①コクリュウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
真夏の直射日光を浴びると枯れることがあるので、半日陰が最適です。
また、水がたまりすぎると根腐れしてしまうので、水はけの良い場所にすると良いです。
②コクリュウの画像(写真)!
コクリュウは成長すると高さ20㎝ほどになります。
花は淡いピンクで、その後黒い実を付けます。
③コクリュウの開花時期や季節はいつ頃なの?
コクリュウの開花期は7月~8月です。
④コクリュウの苗を植える際のポイントは?
コクリュウを植えるときはなるべく直射日光をさけ、水はけの良いところに植えるとよく育ちます。
また、コクリュウは日の当たる量で葉の色が変わります。
日が当たるほど葉は黒くなり、少ないほど緑になります。
⑤コクリュウの寄せ植えの仕方!
同色でクールにまとめても良いですし、対照的に明るい花と合わせるなどアクセントとしても最適です。
⑥コクリュウの増やし方!
主な増やし方は株分けですが、種で増やすこともできます。
⑦コクリュウの種まき時期と種まきのポイントは?
種で増やすときは、冬に実を採取し、きれいに果肉を取り除いてポットや鉢に植えましょう。
⑧コクリュウの花が咲かない原因は?
コクリュウの花が咲かない原因としては「日照不足」「養分不足(過多)」「植え替え・植え付けの時期が間違っている」などあります。
⑨コクリュウの花言葉はなに?
残念ながらコクリュウに花言葉はありませんが、同じ種のリュウノヒゲには「変わらぬ思い」「深い思いやり」があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す