みなさんこんにちは。
今回は、センナリホオズキ(千成ほおずき)についてまとめていきたいと思います。
ホオズキというと大層な名前に聞こえますが実はナス科に属する植物です。
漢字で書くと「千成鬼灯」、やはり大層な名前に感じてしまいますね…
今回は、センナリホオズキ(千成ほおずき)についてのポイント、
以上8つの点についてお伝えします。
まずはセンナリホオズキ(千成ほおずき)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
センナリホオズキ(千成ほおずき)の育て方は?
センナリホオズキは耐暑性、耐寒性が強く初心者でも育てやすい植物です。
少し湿り気のある環境を好みますが過湿が続くと病気にかかってしまうので注意が必要です。
水やりなども細かく管理する必要が無いので安心して手を出せる植物と言えるでしょう!
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、センナリホオズキ(千成ほおずき)が好む環境についてお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)の育て方!環境はどうする?
センナリホオズキは日当たりの良い環境を好みます。
湿り気を好みますが水はけが悪いのは嫌う少しわがままな性格をしています。
風通しが良い環境を作ってあげると良いでしょう。
次は、センナリホオズキ(千成ほおずき)に適した用土についてお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)を育てる際の適した用土は何?
センナリホオズキは水はけ、水持ちの良い土を好みます。
具体的には赤玉中粒、腐葉土、酸度調整済みピートモスを5:3:2、そこにリン酸分が多い緩効性化成肥料を適量を混ぜて用土を作りましょう!
庭植えの場合はピートモスを適量混ぜてあげると良いでしょう!
もしも調合がめんどくさいという場合には、市販の培養土をつかうとよいでしょう!
次は、センナリホオズキ(千成ほおずき)に必要な肥料についてお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)の育て方!肥料はどうする?
肥料は鉢植えにチッ素P-リン酸N-カリK=10‐10-10の肥料を5~7月に与えましょう。
庭植えの場合にも同様の肥料を4~7月に与えてください。
生育初期には庭植えと鉢植えは大きく変わります。
鉢植えの場合には元肥が多すぎると大きくなりすぎてしまいますので花が咲いてからあげるようにしましょう!
逆に庭植えの場合は大きく育てることもできますので元肥の量は好みで大丈夫ですよ!
では次は、センナリホオズキ(千成ほおずき)の水やりポイントについてお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)を育てる際の水の量はどうする?
庭植え、鉢植えともにあまりしつこく水をあげる必要はありません。
庭植えの場合は乾燥が目立つ夏、日差しの続く日などにあげる程度で構いません。
鉢植えでしたら表土が乾いたらあげるようにしましょう!
以上で基本的なセンナリホオズキ(千成ほおずき)の育て方については終わりです。
次はセンナリホオズキ(千成ほおずき)の写真をお見せします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)の画像(写真)!
こちらはホオズキの写真です。
センナリホオズキはナス科オオセンナリ属に属している植物です。
ホオズキがナス科に属しているってなんだか意外ですよね!
こちらはホオズキの花ですが実のイメージが強くて花を見た方は意外と少ないのではないでしょうか?
花径は3~4㎝ほどで浅く5裂します。
花筒は白く赤い実とは対照的ですね!
次は、センナリホオズキ(千成ほおずき)の開花時期をお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)の開花時期や季節はいつ頃なの?
センナリホオズキの開花時期は7~9月です。
厳密には開花時期は6~7月、実の鑑賞期を含めると9月までです!
開花時期は初夏ですね。
秋のイメージが強いホオズキですが花は初夏にピッタリな色なんですね!
次に、センナリホオズキ(千成ほおずき)の鉢植え(プランター)や地植え(花壇)で育てる際のポイントをお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)の鉢植え(プランター)や地植え(花壇)で育てる際のポイントは??
鉢植え、地植えの違いは先ほどお話した肥料と水やりが最大の違いでしょうか!
鉢植えと地植えの最大の違いは何より育てられるサイズの制限があるかないかでしょう。
鉢植えの場合には上限を超えてしまうと植物の負担が大きくなってしまうため育ちすぎない程度に肥料などを管理しなければなりません。
では庭植えの方が簡単なのかと言ったらそうでもなく育てたいサイズに応じた管理が必要になるため自由度が高まる反面細かい管理が必要になります!
どのように育てたいかが植物の楽しみでもあり難しい部分でもあるんですね!
次は、センナリホオズキ(千成ほおずき)のかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
センナリホオズキは冒頭でも言った通り過湿の状況が続くと病気になってしまいます。
白絹病という病気で梅雨時期の高温と湿気が続くとかかります。
水はけの良い環境で風通しにも気を使わなければならない厄介な病気です。
かかると根本に白い綿のようなものが発生します、かかったら株ごと取り除かなければならないので注意が必要です!
害虫はアブラムシやオオニジュウヤホシテントウが代表的です。
アブラムシは4月~8月に発生します。
オオニジュウヤホシテントウは6~8月に発生します。
どちらも防虫剤、捕殺で被害を抑えましょう!
次に、センナリホオズキ(千成ほおずき)に似た花をお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)に似た花は何がある?
センナリホオズキに似ている植物で「オオセンナリ」という植物があります。
こちらはセンナリホオズキに似た実をつける植物です。
花はというとセンナリホオズキの花を大きくして水色にしたような感じですね!
この花弁の大きさからオオセンナリの名前がつきました。
次に、センナリホオズキ(千成ほおずき)に花言葉をお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)の花言葉はなに?
ホオズキの花言葉「偽り」、「ごまかし」です。
あまり穏やかでない花言葉ですね…
この言葉の由来ですが恐らく次の項目から来た花言葉ではないかと思われます。
最後に、センナリホオズキ(千成ほおずき)は食べ物なのかをお伝えします!
センナリホオズキ(千成ほおずき)は食用なの?食べ方は?
ホオズキというと独特な風味の赤く丸い実のイメージがありますよね!
しかし、センナリホオズキの実には毒があります。
この二つの違いから食べられそうで毒があるセンナリホオズキには「偽り」、「ごまかし」の花言葉がついたのだと思われます。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
センナリホオズキ(千成ほおずき)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①センナリホオズキ(千成ほおずき)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
日当たりが良く風通しの良い環境を好みます。
土は酸度無調整ピートモスを混ぜた水はけの良い土を用意しましょう
肥料はN-P-K=10-10-10の化成肥料を与えましょう、庭植えか鉢植えかで与えるタイミングが変わるので注意が必要です!
水やりは乾燥が目立つ時にたっぷり与えましょう!
②センナリホオズキ(千成ほおずき)の画像(写真)!
花は白く5裂した花を咲かせます!
実はあのイメージ通りのホオズキの実を付けます!
③センナリホオズキ(千成ほおずき)の開花時期や季節はいつ頃なの?
センナリホオズキの開花時期は6~7月!
8~9月は実が綺麗な鑑賞期です!
④センナリホオズキ(千成ほおずき)の鉢植え(プランター)や地植え(花壇)で育てる際のポイントは??
鉢植えでは大きくなりすぎないように気を付けましょう!
庭植えでは好みのサイズに育てるため細やかな管理が求められます。
⑤センナリホオズキ(千成ほおずき)のかかりうる病気や害虫の対策方法は?
センナリホオズキを育てる際には、白絹病に注意!
害虫はアブラムシ、オオニジュウヤホシテントウが代表的!
環境、防虫をしっかりして害を防ぎましょう。
⑥センナリホオズキ(千成ほおずき)に似た花は何がある?
オオセンナリという植物が似ていると言われます。
実はそっくりですが花はオオセンナリの方がずっと大きいです!
⑦センナリホオズキ(千成ほおずき)の花言葉はなに?
センナリホオズキの花言葉は「偽り」「ごまかし」!
⑧センナリホオズキ(千成ほおずき)は食用なの?食べ方は?
センナリホオズキには毒が含まれています!
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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