みなさんこんにちは。
今回は、タイヌビエについてまとめていきたいと思います。
タイヌビエはイネ科の植物で、日本在来のものです。
水田の周辺に自生し、水田の雑草として嫌われています。
名前は、イヌビエの中でも田んぼの周辺に多く自生していたことが由来となっているようです。
学名は「Echinochloa oryzicola」といいます。
今回は、タイヌビエについてのポイント、
以上4個の点についてお伝えします。
まずはタイヌビエの写真をお見せします!
目次(クリックで飛べます)
タイヌビエの画像(写真)!特徴は?水田の雑草なの?
タイヌビエは淡緑色の花序を付けます。
また、小穂は狭卵形で長さは4~5mmほどです。
葉は長さ10~30cmと細長く、縁は白く肥えて厚くなります。
茎は直立し、高さは50~90cmほどまで成長します。
タイヌビエは水田の代表的な強害な雑草として嫌われています。
次に、タイヌビエの開花時期をお伝えします!
タイヌビエの開花時期や季節はいつ頃なの?
タイヌビエの開花時期は秋(8~10月)です。
暖地では一斉に発生し始めますが、寒冷地ではまばらに発生します。
次は、タイヌビエに似た花をお伝えします!
タイヌビエに似た花は何がある?イヌビエとの違いは?
タイヌビエに似た花として「エノコログサ」「メヒシバ」「ニワホコリ」「ススキ」などがあります。
タイヌビエとイヌビエの違いは、小穂の大きさや葉の縁を見ることで判断できます。
タイヌビエの小穂は大きくコロコロとしていますが、イヌビエの小穂は比較に小さいです。
また、タイヌビエの葉の縁は厚く白いすじになっているのが特徴です。
それでは最後に、タイヌビエにおすすめの除草剤をお伝えします!
タイヌビエが増えすぎる!おすすめの除草剤は?
タイヌビエなどの水稲用除草剤の散布時期は、葉齢で表記されます。
稲が出て生えてきた葉の枚数で1葉期~3葉期と続いていき、3葉期を過ぎると除草剤でも防除しにくくなってしまいます。
このようなタイヌビエを含むノビエに対しては「クリンチャー」という除草剤がオススメです。
クリンチャーは発芽から5葉期までのノビエに対して効果的です。
散布後10日程度で効果が表れ、防除が完了します。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
タイヌビエのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは4個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①タイヌビエの画像(写真)!特徴は?水田の雑草なの?
タイヌビエは淡緑色の花序を付けます。
小穂は狭卵形で長さは4~5mmほどで、葉は長さ10~30cmと細長く、縁は白く肥えて厚くなります。
タイヌビエは水田の代表的な強害な雑草として嫌われています。
②タイヌビエの開花時期や季節はいつ頃なの?
タイヌビエの開花時期は秋(8~10月)です。
③タイヌビエに似た花は何がある?イヌビエとの違いは?
タイヌビエに似た花として「エノコログサ」「メヒシバ」「ニワホコリ」「ススキ」などがあります。
タイヌビエとイヌビエの違いは、小穂の大きさや葉の縁を見ることで判断できます。
タイヌビエの小穂は大きくコロコロとしていますが、イヌビエの小穂は比較に小さいです。
④タイヌビエが増えすぎる!おすすめの除草剤は?
タイヌビエは、稲が出て生えてきた葉の枚数で1葉期~3葉期と続いていき、3葉期を過ぎると除草剤でも防除しにくくなってしまいます。
このようなタイヌビエを含むノビエに対しては「クリンチャー」という除草剤がオススメです。
クリンチャーは発芽から5葉期までのノビエに対して効果的です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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