みなさんこんにちは。
今回は、サルビア・スプレンデンスについてまとめていきたいと思います。
サルビア・スプレンデンスはシソ科サルビア属の半耐寒性多年草です。
アキギリ属に分類されることもあり、本来多年草ですが南米ブラジル原産で寒さに弱いため、日本では一年草扱いされています。
学名は「Salvia splendens」で、別名「ヒゴロモソウ（緋衣草）」とも呼ばれます。
「Scarlet sage」「Blood sage」「Red sage」は英名ですね。
サルビア・スプレンデンスは明治時代に日本に輸入され、昭和の時代にはすっかり定着した植物です。
自生地では100cmを超えるサルビア・スプレンデンスですが、日本では30cm～50cmの草丈のものが多いです。
今回は、サルビア・スプレンデンスについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはサルビア・スプレンデンスの育て方からお伝えします！
目次(クリックで飛べます)
サルビア・スプレンデンスの育て方は？
サルビア・スプレンデンスは南米出身の植物なので、日当たりがよく水はけのよい場所で育てましょう。
肥沃な土壌を好みますので、肥料の与え方や追肥の仕方のコツをつかめば長い期間花を楽しめます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、サルビア・スプレンデンスが好む環境についてお伝えします！
サルビア・スプレンデンスの育て方！環境はどうする？
サルビア・スプレンデンスは、日当たりがよく水はけや風通しがよい場所が好みです。
日当たりがよくないと、下から葉や花が落ちたりします。
西日が強いところもあまり得意ではないので、どうしてもその場所しかない場合は寒冷紗で日をさえぎってあげましょう。
排気ガスには弱いので、交通量の多い道の花壇には向きません。
次は、サルビア・スプレンデンスに適した用土についてお伝えします！
サルビア・スプレンデンスを育てる際の適した用土は何？
サルビア・スプレンデンスは、水はけがよい土を好みます。
サルビア・スプレンデンスは鉢植えやプランターで栽培するときは、市販の草花用の用土で育てられます。
用土を自作する場合は、腐葉土3：赤玉土6：バーミキュライト1に緩効性化成肥料をまぜこみましょう。
サルビア・スプレンデンスを地植えや花壇で育てる場合は、植え付ける10日～2週間ほど前に土を掘り返して、苦土石灰をまぜ酸性を中和させます。
その土に、腐葉土や緩効性化成肥料、堆肥などを混ぜて用土を準備してください。
次は、サルビア・スプレンデンスに必要な肥料についてお伝えします！
サルビア・スプレンデンスの育て方！肥料はどうする？
サルビア・スプレンデンスは開花時期が長いため、肥料を好む植物です。
肥料切れになると、花色が悪くなったり花数が減ったりします。
サルビア・スプレンデンスの花が咲いている間は、10日～2週間に1回、液肥を追肥します。
1ヵ月～2ヵ月に1回、緩効性化成肥料を鉢植えは置き肥、地植えや花壇は根に触れないところに埋め込みます。
真夏の暑い時期は休眠するため、肥料は控えましょう。
では次は、サルビア・スプレンデンスの水やりポイントについてお伝えします！
サルビア・スプレンデンスを育てる際の水の量はどうする？
サルビア・スプレンデンスの鉢植えやプランターは、表面が乾いたら底から流れ出るくらい、たっぷり水やりしてください。
地植えや花壇は降雨でしのげますが、日照りが続いてしおれるようであれば、水やりをしましょう。
以上で基本的なサルビア・スプレンデンスの育て方については終わりです。
次に、サルビア・スプレンデンスの画像(写真)についてお伝えします。
サルビア・スプレンデンスの画像(写真)！特徴は？
（インスタグラムkonatsu5640様より引用）
サルビア・スプレンデンスは赤い咢に1cmほどの花が咲きます。
小さな花が10cm～20cmの房状になります。
花が咲き終わっても咢が残るので、しばらくは楽しめますね。
次に、サルビア・スプレンデンスの開花時期や季節はいつ頃なのかについてお伝えします。
サルビア・スプレンデンスの開花時期や季節はいつ頃なの？
サルビア・スプレンデンスの開花時期は、6月～11月ととても長いです。
真夏の暑い時期は勢いがなくなるので、1/3～1/2切り戻してしまいましょう。
脇芽が出て、秋にまたきれいな花を咲かせてくれます。
次は、サルビア・スプレンデンスの値段や販売価格はいくらぐらいなのかについてお伝えします。
サルビア・スプレンデンスの値段や販売価格はいくらぐらいなの？
サルビア・スプレンデンスの種は165円+送料～330円+送料くらいから手に入ります。
それでは、サルビア・スプレンデンスの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします！
サルビア・スプレンデンスの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は？
サルビア・スプレンデンスは4月下旬～5月に、種を箱撒きにして発芽させます。
サルビア・スプレンデンスが発芽して葉が触れ合うくらいになったら、元気な葉を残して間引きしましょう。
本葉が2枚～4枚くらいになったら、6cmポットに植え替えて根張りをさせます。
サルビア・スプレンデンスを植え付けるのは4月下旬～6月です。
鉢植えやプランターに植える場合は、5号鉢に3株が目安です。
地植えにする場合は、苗の長さの2倍の深さと2.5倍の広さの穴をほり、先に作っておいた用土を入れて定植します。
株間は20cm～30cmくらいです。
サルビア・スプレンデンスの原産国は暖かいので、多年草として植え替えも必要になりますが、一年草扱いの日本では植え替えの必要はありません。
それでは次に、サルビア・スプレンデンスの花言葉はなにかをお伝えします！
サルビア・スプレンデンスの花言葉はなに？
サルビア・スプレンデンスの花言葉は、「燃える恋」「尊敬」「知恵」「よい家族」「家族愛」などがあります。
最後に、サルビア・スプレンデンスの種類や品種は何があるのかをお伝えします！
サルビア・スプレンデンスの種類や品種は何があるの？
サルビアはとても種類の多い植物で、世界中で栽培されています。
原種は1000種以上、園芸種も1300種くらいあるそうです。
サルビア・スプレンデンスもいくつか品種があります。
「あやのピーチ」は、ほんのりピンクの上品な花を咲かせる種類で、渋い紫色が魅力的なのは、「ビスタパープル」という品種です。
単色ではなく、咢がレモンイエローで花が白い「フラメンコホワイト」や、白と赤の咢に白い花が咲く「レディースカーレット」という種類もあります。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！
サルビア・スプレンデンスのまとめ！
いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！
①サルビア・スプレンデンスの育て方(環境、土、肥料、水やり)
サルビア・スプレンデンスは日当たりと風通しのより場所が好みです。
鉢植えの場合は草花の土で育ちます。
地植えの場合は最初に苦土石灰で、酸性を中和してから腐葉土や緩効性化成肥料などをまぜこみましょう。
水やりは、鉢植えは乾いたらたっぷりと、地植えは降雨でしのげますが日照りの際は水やりしてください。
②サルビア・スプレンデンスの画像(写真)！特徴は？
サルビア・スプレンデンスは1cmほどの花で、花序が房状に10cm～20cmくらい咲きます。
③サルビア・スプレンデンスの開花時期や季節はいつ頃なの？
サルビア・スプレンデンスは梅雨前から秋にかけて、6月～11月ごろが開花時期です。
④サルビア・スプレンデンスの値段や販売価格はいくらぐらいなの？
300円前後+送料くらいで購入できます。
⑤サルビア・スプレンデンスの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は？
サルビア・スプレンデンスの種まきは、4月下旬～5月頃です。
間引きやポットでの根張りなどのお世話をして、植え付けは4月下旬～6月にします。
日本では一年草扱いなので、植え替えの必要はありません。
⑥サルビア・スプレンデンスの花言葉はなに？
サルビア・スプレンデンスの花言葉は、「燃える恋」「尊敬」「知恵」「よい家族」「家族愛」などです。
⑦サルビア・スプレンデンスの種類や品種は何があるの？
サルビアは原種が1000種以上、園芸種は1300種以上ある品種の多い植物です。
サルビア・スプレンデンスの品種には、「あやのピーチ」「ビスタパープル」「フラメンコホワイト」「レディースカーレット」などがあります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
（アイキャッチ画像は、インスタグラムflower_04211様より引用）
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