みなさんこんにちは。
今回は、チャイナピンクについてまとめていきたいと思います。
チャイナピンクは、キジカクシ科ヒヤシンス属の球根性多年草です。
ヒヤシンス科やユリ科として分類されることもあります。
シリアやギリシャが原産国で、オランダやフランスでさかんに品種改良されました。
ギリシャ神話にも登場するくらい、昔から愛されていた花なんですね。
基本的にヒヤシンスは色数が多く、白から黄色、青紫や赤などがありますが、チャイナピンクはピンク色の種類になります。
ピンク色と一口にいっても、濃いピンク、普通のピンク、薄いピンクなど種類が多く、チャイナピンクはその中でも一番淡く、上品な薄いピンク色の花をつけます。
チャイナピンクは耐寒性、耐暑性ともに強いので、初心者にもおすすめの花です。
今回は、チャイナピンクについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
まずはチャイナピンクの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
チャイナピンクの育て方は?
チャイナピンクは耐寒性がある植物で、冬の寒さにあてることで花がきれいに咲くので、冬の球根の管理のコツをつかめば、春に素敵な花が見られます。
地植えや鉢植、水栽培で育てることができます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、チャイナピンクが好む環境についてお伝えします!
チャイナピンクの育て方!環境はどうする?
チャイナピンクは日当たりのよい場所が好きです。
多少日当たりが悪い場所でも花をつけますが、よい香りの素敵な花を育てたい場合は日当たりがよい場所で栽培するのがおすすめです。
次は、チャイナピンクに適した用土についてお伝えします!
チャイナピンクを育てる際の適した用土は何?
チャイナピンクを栽培するのによい用土は、水はけがよいものです。
チャイナピンクは鉢植と地植え、水栽培で育てられる花ですが、鉢植えの用土は市販されている草花の土で十分でしょう。
自分で土を作る時は、腐葉土3:小粒の赤玉土7の割合で混ぜてください。
市販の土には肥料があらかじめ入っていますが、自分で土を作る時は緩効性化成肥料を入れます。
次は、チャイナピンクに必要な肥料についてお伝えします!
チャイナピンクの育て方!肥料はどうする?
チャイナピンクは植え付ける土に肥料が混ぜこんであり、さらに球根性で栄養を蓄えているので、肥料がなくても花は咲きます。
よりきれいな花を咲かせるためには、花芽が出てから花が咲き終わるまで、週に1回速効性のある液肥を与えましょう。
チャイナピンクの花が咲き終わって葉が黄色くなる6月ごろまで、お礼をかねて球根が栄養を蓄えるられるように、緩効性化成肥料を追肥します。
では次は、チャイナピンクの水やりポイントについてお伝えします!
チャイナピンクを育てる際の水の量はどうする?
チャイナピンクは鉢植え、地植え、水栽培で楽しめる花です。
鉢植は、土の表面が乾いて少し指を入れても湿っていない状態になったら、鉢底から水が流れ出るくらいしっかり水やりします。
チャイナピンクの地植えの場合、よほどカラカラにならない限り、降雨でしのげます。
チャイナピンクを水栽培する場合は、根が出てくるまではひたひたにして3日1回水を替え、根が長くなったら水量を減らして週1回の水替えをしてください。
以上で基本的なチャイナピンクの育て方については終わりです。
次はチャイナピンクの写真(画像)をお見せします!
チャイナピンクの画像(写真)!花の特徴は?
(インスタグラム29akizora様より引用)
チャイナピンクは小さなベルのような形の花が、下から順番に開花していきます。
最終的には円柱状の房になり、草丈は20cm~30cmです。
チャイナピンクの咲き終わった花はそのままにしておかず、花がら摘みをしてください。
花がら摘みをする際、チャイナピンクの汁に注意してください。
ヒヤシンスの花、茎、葉にはシュウ酸カルシウムという成分が含まれており、皮膚につくとかゆくなる人もいます。
お手入れをするときには手袋をして、もしも皮膚についてしまったらすぐに水で洗い流しましょう。
次に、チャイナピンクの開花時期をお伝えします!
チャイナピンクの開花時期や季節はいつ頃なの?
チャイナピンクの開花時期は、関東では2月~4月です。
耐寒性、耐暑性が強いので日本全国どこでも栽培ができますが、地域や気候によって開花時期が少しずれるかもしれませんね。
次は、チャイナピンクの値段や販売価格をお伝えします!
チャイナピンクの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
チャイナピンクの球根は、3個で500円~800円、5個で1000円~です。
お店やECサイトによって違うようなので、自分にあった価格のものをさがしましょう。
次に、チャイナピンクの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!
チャイナピンクの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
チャイナピンクの植え付けは10月~11月で、植え替えは5月~6月がおすすめです。
チャイナピンクを植え付ける用土は鉢植えの場合、市販の草花用で大丈夫です。
チャイナピンクを地植えする場合、酸性の土を好まないようなので、植え付ける10日~2週間前に苦土石灰をまぜておき、さらに緩効性化成肥料や堆肥、腐葉土などをまぜこみましょう。
チャイナピンクの鉢植の場合、底石と鉢底ネットを入れてから用土を入れ、球根の頭が隠れるくらいに埋めます。
チャイナピンクを地植えする場合は、10cmほどの深さに埋めます。
鉢植の場合は5号鉢に3つの球根が目安になります。
地植えの場合、根張りがあるので株間は10cm離します。
チャイナピンクは2年~3年植えっぱなしでも、翌年花を咲かせます。
植え替えるときは、根をほぐさずにそのままそっと鉢を替え、用土を足してください。
チャイナピンクが咲き終わって葉だけになるとあまり見た目がよくありませんよね。
切ってしまいたくなりますが、葉が枯れるまでそのまま光合成をさせて、球根に栄養を蓄えてもらいましょう。
球根を保存する場合、チャイナピンクの葉が黄色くなり全て枯れたら、葉ごと球根をそっと掘り出しネットなどに入れて乾燥させてから葉をとります。
そのまま冷暗所で保存し、次の植え付けまでとっておきましょう。
それでは最後に、チャイナピンクの花言葉をお伝えします!
チャイナピンクの花言葉や英語名はなに?
ヒヤシンス全体の花言葉は、「ゲーム」「スポーツ」です。
ピンク色のヒヤシンスの花言葉は、「淑やかな可愛らしさ」です。
チャイナピンクだけの英名はなく、「Hyacinth」がヒヤシンスの英名です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
チャイナピンクのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①チャイナピンクの育て方(環境、土、肥料、水やり)
チャイナピンクは日当たりのよい場所で、水はけのよい土が好みです。
あらかじめ肥料の入った用土を使用するか、自作する場合は苦土石灰と緩効性化成肥料をまぜこみ、腐葉土3:小粒の赤玉土7の割合にします。
水やりは鉢植えの場合乾いたらたっぷりと、地植えは降雨でしのげます。
②チャイナピンクの画像(写真)!花の特徴は?
チャイナピンクの花は小さいベルのような形で、房状に下から開花します。
③チャイナピンクの開花時期や季節はいつ頃なの?
チャイナピンクの開花時期はおよそ2月~4月ですが、地域や気候で少し変わります。
④チャイナピンクの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
チャイナピンクは3個で500円~、5個で1000円~で、サイトやお店によって違います。
⑤チャイナピンクの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
チャイナピンクの植え付けは10月~11月で、植え替えは5月~6月がおすすめです。
根を傷つけないようにそっと植え替えましょう。
⑥チャイナピンクの花言葉や英語名はなに?
ピンク色のヒヤシンスの花言葉は「淑やかな可愛らしさ」です。
英語名はチャイナピンクだけではなくヒヤシンス全般で、「Hyacinth」です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラムcaroline_laura318様より引用)
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