みなさんこんにちは。
今回は、夜香木(ヤコウボク)についてまとめていきたいと思います。
夜香木(ヤコウボク)…通称ナイトジャスミンとも呼ばれる本種は、開花時の独特の香りが楽しめる植物です。
意外にもナス科のキチョウジ属に分類され木の名がつきますが、実際はその花以外黄緑色をしており、2mで成長は止まります。
今回は、夜香木(ヤコウボク)についてのポイント、
以上13個の点についてお伝えします。
まずは夜香木(ヤコウボク)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
夜香木(ヤコウボク)の育て方は?室内で育てるのはおすすめ?
夜香木(ヤコウボク)は西インド諸島原産の常緑低木なので、耐寒性に乏しい面があります。
そのため冬は思い切って鉢に植え替え、室内で育てるのが一番理に敵います。
逆に耐暑性は非常に強いので、一年を通し、室内鉢植えを行っても良いでしょう。
夜香木(ヤコウボク)が最も好む環境は、1日を通して日当たりの良い南向きの場所です。
半日陰状態でも十分育ちますので「寒さ」にはくれぐれも気をつけてください。
鉢植え・地植え共にこの条件下であれば問題なく育ちます。
色んな植え方を試すことができるのも、夜香木(ヤコウボク)の魅力の一つなんです。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、夜香木(ヤコウボク)が好む環境についてお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の育て方!環境はどうする?日当たりはどうする?日陰でも育つ?
夜香木(ヤコウボク)は南側の日当たりの良い場所を最も好みますが、極端な日陰でない限り問題なく育ちます。
ただ夜香木(ヤコウボク)本来の生き生きとした姿に育て上げたければ、やはり1日を通し日が当たり続ける環境が良いでしょう。
室内で育てる場合も同様で、常に光量を保てる窓際…出来れば南側の窓際に置くことをお勧めします。
夜香木(ヤコウボク)は関東以西は屋外で冬越し可能と言われがちですが、流石に霜が降りるほどの寒さではダメージを受け枯れてしまいます。
関東以東はもちろんですが、関東以西も状況に応じて鉢植えに移行し、室内に取り入れてください。
次は、夜香木(ヤコウボク)に適した用土についてお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)を育てる際の適した用土は何?
夜香木(ヤコウボク)を鉢植えにする際は、赤玉土と腐葉土(またはパーク堆肥)を6〜7:4〜3に混ぜ合わせた混合土を用意しましょう。
夜香木(ヤコウボク)を花壇や庭などに地植えする際は、まず根株の4〜5倍ほどの穴を掘ってください。
掘り出した土を基準として、概ね3〜4割ほどの腐葉土(もしくはパーク堆肥)をよく混ぜ合わせ混合土を作ります。
この様に夜香木(ヤコウボク)の用土づくりは、さほど難しくなくコストもかかりません。
次は、夜香木(ヤコウボク)に必要な肥料についてお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の育て方!肥料はどうする?
夜香木(ヤコウボク)を地植えする際は、肥料を与える必要はありません。
元気がなく成育不良が見られたら、緩効性の化成肥料を置き肥すると良いでしょう。
鉢植えの場合は開花期も含めた春〜冬にかけ、こちらも緩効性化成肥料を置き肥する程度に留めます。
夜香木(ヤコウボク)は本来、肥料をあまり必要としません。
神経質に置き肥を重ねなくても、毎年きちんと花を咲かせてくれます。
では次は、夜香木(ヤコウボク)の水やりポイントについてお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)を育てる際の水の量はどうする?
夜香木(ヤコウボク)は元々の環境の様に「高温多湿」を最も好みます。
多湿を保つための水やりを一工夫すると良い結果が見られます。
まず夜香木(ヤコウボク)の開花時期は多量の水分を必要とします。
水やりを怠ると葉が萎れグッタリとしてしまうので、花をつけている時は水切れに注意し頻繁に水やりを行いましょう。
夏場の高温や直射日光には全く動じませんが、多湿状態を保つため年間を通し、常に湿った用土を保ちます。
葉に霧吹き等で水分を散布し、保水状態を維持すれば、なお良いでしょう。
以上で基本的な夜香木(ヤコウボク)の育て方については終わりです。
次は夜香木(ヤコウボク)の写真(画像)をお見せします!
夜香木(ヤコウボク)の画像(写真)!花や実の特徴は?どんな香りなの?毒性はある?
上記画像が夜香木(ヤコウボク)です。
夜香木(ヤコウボク)の花はかなり細長い形状を持ち、花弁部分は綺麗な白色…そして茎に向かうにつれ黄緑色になります。
その名の通り日が暮れた夜間に開花します。
夜香木(ヤコウボク)の花の香りはかなり独特で、甘い蜜の様な香り・熟した果実とも言われています。
最も良く例えられるのは「リンゴの香り」です。
ただかなり匂いは強く遠くまで届くので、なるべく室内で開花させない方が良いでしょう。
夜香木(ヤコウボク)の花の香りは、ごく稀にアレルゲンとなり、呼吸器疾患などの原因にもなります。
人によっては悪臭とも感じるので、近隣住民の方の迷惑にならない様に気をつけてください。
夜香木(ヤコウボク)の花が散ると、その後には卵の様な黄緑色の実がつきます。
熟すと真っ白になり、その花同様に非常に特徴的で目につきます。
ただし、この実は人間や家畜(犬・猫含む)にとって有毒なアルカロイド系の「ソラニン」を含みます。
ジャガイモの目に含まれることで有名ですよね。
その実だけでなく夜香木(ヤコウボク)はその全身に毒を持つ、有毒植物です。
心配ならば、子供やペットが誤って実などを口にする前に、全て摘み取ってしまいましょう。
次に、夜香木(ヤコウボク)の開花時期をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の開花時期や季節はいつ頃なの?原産地はどこ?沖縄にあるの?
上記画像は充分に熟した夜香木(ヤコウボク)の実となります。
夜香木(ヤコウボク)は開花時期が非常に長く、5〜11月と約半年間もの間花をつけ続けます。
春・夏・秋と季節を大きく跨ぐのです。
夜香木(ヤコウボク)の原産地は西インド諸島です。
沖縄県はこの地と気候が似ていることから、近年徐々に夜香木(ヤコウボク)の帰化が確認されています。
国内では他にも小笠原諸島に外来種として見られる様になり、在来植物の生息が圧迫されることが懸念されています。
次は、夜香木(ヤコウボク)の値段や販売価格をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
画像は一般的に流通する夜香木(ヤコウボク)の苗となります。
夜香木(ヤコウボク)もまた、その成長ステージに比例し販売価格が高くなります。
ただ一般的によく流通するサイズは苗・若木で、一株がおおよそ1,000〜1500円ほどになります。
それでは次に、夜香木(ヤコウボク)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
夜香木(ヤコウボク)の植え付け・植え替えの適季は3〜8月です。
地植え・鉢植え共に、苗の根についた古い土を十分に落としてから始めます。
地植えは30cmの深さの穴を掘り、用意した混合用土を2/3ほど入れます。
その後、夜香木(ヤコウボク)の苗を置き、更に用土を足して押し固めたら完了です。
鉢植えの場合も同様の手順を踏みましょう。
苗の状態の夜香木(ヤコウボク)にはたっぷりの水分をしばらく与え続けてください。
両者とも1年足らずで0.8〜1mまでに成長します。
夜香木(ヤコウボク)の植え替えは鉢植えのみ行います。
地植えの夜香木(ヤコウボク)は放ったらかしで構いません。
植え替えの時期は鉢底から根がはみ出した時点で行います。
多量の水分が必要な夜香木(ヤコウボク)は、根詰まりを起こしてしまうと水分摂取が困難になり枯れ落ちてしまうからです。
夜香木(ヤコウボク)は古い土を嫌うので、根の土は念入りに落とし、全て新しい用土に入れ替えましょう。
根の成長が早いので、植え替えは一年ごとに行うのがベストです。
次は、夜香木(ヤコウボク)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントをお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントは?
夜香木(ヤコウボク)の地植えの際、最も気をつけるポイントは「乾燥」と「寒さ」です。
既にお話ししましたが、関東以西は基本的に通年屋外育成が可能です。
ただ葉や茎に霜がついたりしたら、みるみる内に弱りきってしまいます。
鉢植えに移行し屋内育成に切り替えるか、日の落ちる間は園芸用の霜除カバーなどを駆使します。
関東以東は素直に鉢植えに切り替え、屋内に取り込んでください。
次に乾燥が強くなる季節ですが、ちょうど同じ冬季に当たるので、上記の方法のいずれかを選んだ上で水やりの量を増やしてあげましょう。
育て方とは異なりますが、前述した様に屋外育成の場合は「その臭いと毒性」に充分気をつけてください。
次に、夜香木(ヤコウボク)の手入れ方法をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の手入れ方法!剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
夜香木(ヤコウボク)は開花期に剪定すると、株元から新たな芽が生え枝がつき、必要以上に花をつける性質があります。
そのため、キッチリとした剪定を行う際は開花期が終わった直後に行います。
剪定方法は枝や茎元からバッサリと切る形で構いません。
剪定する枝はまず、開花を終えた枝から始めてください。
開花期にどうしても剪定を行う必要があれば、かなり大胆な量の枝葉・茎を切り落として構いません。
夜香木(ヤコウボク)は気温の高い時期はかなりたくさんの花を咲かせます。
すぐに脇芽が生え元通りになるので、心配する必要がないのです。
次は、夜香木(ヤコウボク)の増やし方をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の増やし方!挿し木(挿し芽)の時期や種まき時期と種まきのポイントは?
写真は夜香木(ヤコウボク)の種です。
夜香木(ヤコウボク)の挿し木と種まきは屋内で行う分には、その時期を問いません。
屋外で行う場合は冬場は避けてください。
挿し木は剪定後の枝などでも行えます。
枝を適度な長さに切り直し、その先を水に浸し続けると…約一月で根を張り始めます。
1日水につけてから挿し木をバーミキューライトを入れたポットに入れて増やすことも可能です。
透明な容器を使えば根の発生具合が観察できるので非常に便利です。
夜香木(ヤコウボク)の種を手に入れたらよく洗い、用土を入れた鉢やポットの表面に巻き、種が隠れる程度の覆土をします。
その後は日差しの良い場所に置き、たっぷりの水を与え続けてください。
種まきのポイントは「決して冷やさない」ただこれだけです。
土が凍ると種も死んでしまい確実に発芽までに至りません。
それでは次に、夜香木(ヤコウボク)の花が咲かない原因をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の花が咲かない原因は?
夜香木(ヤコウボク)の花は一度咲いた枝には再度咲くことがありません。
剪定の際、新たな脇芽から発生した枝を誤って切り落とした可能性があります。
また、開花時期が終わった直後に剪定を行わなければ、誤って未開花の蕾を傷つけてしまうケースも多々あります。
花が咲かない要因は剪定作業のミスが大半を占めます。
この点を守り正しい剪定を行ってください。
次は、夜香木(ヤコウボク)が枯れる(枯れた)原因と対策方法をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)が枯れる(枯れた)原因と対策方法は?害虫はアブラムシに注意?
かなり丈夫な種である夜香木(ヤコウボク)は滅多に枯れることはありません。
要因としては「寒さ」と「土の劣化」「肥料不足」そして「日照不足」が挙げられます。
夜香木(ヤコウボク)は耐寒性が全くなく、冬季対策を打たなければ容易に枯れてしまいます。
一見冬を乗り越えた様に見えても、そのダメージのため遅れて枯れてしまうケースもある様です。
夜香木(ヤコウボク)は古い土に弱い面があるのですが、よほどのことがない限り枯れるまでには至りません。
肥料についても同様です。
その様な場合は他の植物に栄養を奪われていないから確認しましょう。
混合植えの際は他の植物、そして雑草などに栄養を奪われるケースもあります。
その様な場合は単独で植え付けれる場所を探し、再度肥料を足して、1から植え替えを行ってください。
日の光が当たらない場所に植え付けている場合も、ただちに直射日光が当たる南側に植え替えましょう。
ちなみに夜香木(ヤコウボク)は開花時期にはその花香で害虫を忌避し、有毒植物ということもあり、枯れてしまうほどのアブラムシ等の害虫の食害はほぼ起こりません。
次に、夜香木(ヤコウボク)の冬越しのやり方をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
夜香木(ヤコウボク)は寒さに非常に脆く、関東以東の屋外ではほぼ冬越しできません。
また用土や茎や枝葉に霜がつくとたちまち弱るので、その際は鉢植えに移行し屋内育成をしましょう。
既に述べた様に関東以西でも危険な場合があり、園芸用の霜除けシートでも防ぎきれない場合もあります。
冬越しの最も安全な方法は鉢植えにし、屋内に避難させることです。
次は、夜香木(ヤコウボク)の花言葉をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の花言葉はなに?何日の誕生花なの?
夜香木(ヤコウボク)の花言葉は「高貴な心」です。
かつてその花の香りが、貴族のたしなみだった事に由来しているそうです。
尚、夜香木(ヤコウボク)は誕生花のない植物として有名です。
それでは最後に次に、夜香木(ヤコウボク)の種類や品種をお伝えします!
夜香木(ヤコウボク)の種類や品種は何があるの?
夜香木(ヤコウボク)自体はキチョウジ属の1種類の植物であり、他の種類はなく品種も作出されていません。
あえて挙げるなら、同属のキチョウジ属の「ベニチョウジ」「キチョウジ」です。
こちらの同属2種は夜香木(ヤコウボク)と異なり花に芳香を有しません。
夜香木(ヤコウボク)が白みがかる花を咲かせるのに対し、ベニチョウジは赤い花、キチョウジは黄色い花を開花させます。
両者とも一般的な園芸種としてはあまり流通していない様ですね。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
夜香木(ヤコウボク)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは13個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①夜香木(ヤコウボク)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
高温多湿で日差しの強い環境を好みます。
用土は赤玉土と腐葉土(あるいはパーク堆肥)の混合土を用い、鉢植えの際は底に軽石等を敷きます。
肥料は緩効性化成肥料のみ使用可能です。
多量の水分を求めるので、時期を問わずふんだんに水やりをしましょう。
②夜香木(ヤコウボク)の画像(写真)!花や実の特徴は?どんな香りなの?毒性はある?
花は楕円型をしており先端に行くにつれ白みが増します。
実は白色で鶏卵によく似ていますが、有毒植物である夜香木(ヤコウボク)の部位で一番誤嚥等の事故につながりやすいので、注意が必要です。
花の香りは人により様々ですが、一般的に「リンゴの様な匂い」と呼ばれています。
③夜香木(ヤコウボク)の開花時期や季節はいつ頃なの?原産地はどこ?沖縄にあるの?
開花時期は春から秋までの5〜10月頃と長期間続きます。
原産地は西インド諸島です。
沖縄県は気候が似ており、外来種として徐々に夜香木(ヤコウボク)の自生が報告されています。
④夜香木(ヤコウボク)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
大きさに比例しますが、一般的に多く売られているサイズで一鉢1,000〜1,500円ほどです。
⑤夜香木(ヤコウボク)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
30cmほどの穴を掘り2/3ほど混合土を入れた後、苗を植え付け、残りの用土を被せ軽く固めて植え付けます。
鉢植えの際は底に大きめの白石・軽石を敷くと良いでしょう。
地植えは植え替えの必要はありません。
鉢植えは底から根がはみ出る様であれば、古い土をよく落とし新しい用土に植え付けてください。
植え替えは一年通して、いつでも行えます。
⑥夜香木(ヤコウボク)の地植え(庭植え)で育てる際のポイントは?
乾燥・寒さ対策が必須です。
土壌が常に湿っている状態が望ましく、霜が降りる場合は、園芸用の霜除けシート等を駆使し寒さ対策をしてください。
⑦夜香木(ヤコウボク)の手入れ方法!剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
開花期に剪定すると、すぐに脇芽を生やし花がつきすぎるので、この時期を避け剪定します。
理想は花が落ちた直後です。
一度開花した枝は再度開花することは滅多にないので、その部分を剪定しましょう。
⑧夜香木(ヤコウボク)の増やし方!挿し木(挿し芽)の時期や種まき時期と種まきのポイントは?
低温下でなければ挿し木・種まきの時期は選びません。
適度な長さに切り落とした枝の部位を1ヶ月水につけ、根が出たらバーミキューライトを詰めたポットや鉢に植えます。
1日水につけた後、同様に植え付け根が出る場合もあります。
種まきは用土表面に巻き、軽く覆土し発芽を待ちます。
コツは日差しの当たる暖かい場所に置き、ふんだんに水を与え続けることです。
⑨夜香木(ヤコウボク)の花が咲かない原因は?
不適切な剪定が原因の大半を占めます。
誤って開花していない枝を切ったり、蕾を知らず知らずのうちに傷つけている可能性があります。
⑩夜香木(ヤコウボク)が枯れる(枯れた)原因と対策方法は?害虫はアブラムシに注意?
主に「寒さ」「土の劣化」「肥料不足」「日照不足」が原因です。
特に耐寒性に乏しく、冬季対策をしなければ簡単に枯れてしまいます。
古い土に弱い面もあり肥料不足も挙がりますが、この2点では余り枯れることはありません。
他の植物に栄養を奪われているケースもあるので、再度肥料を足して植え替えをしましょう。
日照不足も要因の一つなので、明るい南側に置き直すことも有効です。
開花時期にはその花香で害虫を忌避する上に有毒植物なので、アブラムシ等の害虫の被害は滅多に起こりません。
⑪夜香木(ヤコウボク)の冬越しのやり方は?耐寒性はあるの?
関東以東の地域では素直に屋内に取り込みます。
関東以西の場合は霜除け用シートなども有効ですが、こちらも素直に屋内成育に切り替えた方が良いでしょう。
⑫夜香木(ヤコウボク)の花言葉はなに?何日の誕生花なの?
夜香木(ヤコウボク)の花言葉は「高貴な心」です。
誕生花としての意味合いは付けられていません。
⑬夜香木(ヤコウボク)の種類や品種は何があるの?
同属のキチョウジ属の「ベニチョウジ」「キチョウジ」が挙げられます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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