みなさんこんにちは。
今回は、ウリの木(ウリノキ)についてまとめていきたいと思います。
ウリの木(ウリノキ)はミズキ科ウリノキ属に分類される落葉小高木または低木の一種です。
中国の中部や東北部、朝鮮半島や日本の温帯~暖帯にかけて分布しており、日本では北海道や本州、四国、九州に普通に分布、山地の林内に生育し、山林苗木として利用されています。
和名は『ウリノキ』で、学名は『Alangium platanifolium var. trilobum』です。
今回は、ウリの木(ウリノキ)についてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはウリの木(ウリノキ)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
ウリの木(ウリノキ)の育て方は?樹高はどれくらいの高さになるの?
ウリの木(ウリノキ)は環境に適応しやすく土質もあまり選ばず育ちますが、自生地が山地の沢沿いのため強い日差しや乾燥には弱いです。
樹高は3~4m程まで大きくなり葉が大きく枝ぶりもまばらなので整えにくいので庭木にはあまり向きませんが、半日日陰の場所でも良く育つので高い木の下に植えたりと利用されています。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、ウリの木(ウリノキ)が好む環境についてお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)の育て方!環境はどうする?
ウリの木(ウリノキ)は日向から半日陰で育てます。
直射日光などの強い日差しが当たる場所や乾燥地は嫌うので、置く場所に注意しましょう。
次は、ウリの木(ウリノキ)に適した用土についてお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)を育てる際の適した用土は何?
ウリの木(ウリノキ)は水もちの良い肥沃な土壌を好みます。
次は、ウリの木(ウリノキ)に必要な肥料についてお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)の育て方!肥料はどうする?
ウリノキの肥料は、基本寒肥とお礼肥の年2回を基準に与えます。
寒肥は12~2月にゆっくり効く遅効性のものを与え、お礼肥は花後や果実の収穫後に即効性のある化学肥料を与えると良いでしょう。
では次は、ウリの木(ウリノキ)の水やりポイントについてお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)を育てる際の水の量はどうする?
ウリの木(ウリノキ)は乾燥に弱いので、土が乾かないように注意しながらこまめに水を与えます。
葉が青々と茂る生育期には、朝晩の涼しい時間帯に水を与えてあげましょう。
以上で基本的なウリの木(ウリノキ)の育て方については終わりです。
次はウリの木(ウリノキ)の写真(画像)をお見せします!
ウリの木(ウリノキ)の画像(写真)!花や実や葉っぱや種子や樹皮の特徴は?原産地はどこ?
(インスタグラム tochiotome_k 様より引用)
ウリの木(ウリノキ)の花は白色で、花弁の長さは3~3.5cmの線形で6個あり強く反り返っています。
核果は長さ7~8mmの楕円球状で熟すと藍色、中には種子が一つありこれを蒔くこで増やすことが出来ます。
葉は大型で互生し長さは10~20cmで浅く3~5裂し稀に不分裂、裂片の先は長く伸びて葉身基部は深く湾入しています。
葉の質は薄く表面には軟毛が散在し裏面は軟毛が多く葉にはフラボノイドが含まれており、樹皮は灰色で滑らかで丸い皮目があります。
原産地は日本、朝鮮、中国です。
次は、ウリの木(ウリノキ)の開花時期や季節、北海道や高尾山に自生しているのかについてお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)の開花時期や季節はいつ頃なの?北海道や高尾山に自生しているの?
ウリの木(ウリノキ)の開花時期は5~6月頃で、春~初夏にかけて開花します。
葉の付け根から垂れ下がるように白い花序を出して白いを数個出し咲かせる姿は、とても可憐で可愛らしいんですよ。
山地の林内に自生することから、日本では北海道や高尾山にも沢山自生しています。
それでは次は、ウリの木(ウリノキ)の値段や販売価格についてお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ウリの木(ウリノキ)は0.5m10.5cmポットで1870円で販売されています。
ウリのような葉が特徴的で、花自体も面白い咲き方をする花なんですよ。
次は、ウリの木(ウリノキ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
ウリの木(ウリノキ)のような落葉樹の植え付けや植え替えは、休眠期から春先までの間が一番適しています。
時期は2~3月と11~12月の初春~冬で、4月上旬~5月中旬までは新芽の時期なので落ち着くまでは植え付けや植え替えを行わないようにしましょう。
次に、ウリの木(ウリノキ)の花言葉や別名や名前の由来についてお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)の花言葉や別名や名前の由来はなに?
ウリの木(ウリノキ)は花言葉がありませんが、ミズキ科の花言葉には『成熟した精神』という花言葉があります。
別名は『オキナワウリノキ』で、葉の形がウリ類の葉似ていることから付けられた名前です。
最後に、ウリの木(ウリノキ)の種類や品種をお伝えします!
ウリの木(ウリノキ)の種類や品種は何があるの?
ウリの木(ウリノキ)には、モミジウリノキ、シマウリノキなどの品種があります。
モミジウリノキは葉に裂け目が多い品種で、シマノウリノキは葉の縁にギザギザがなく花弁も5本しかありません。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ウリの木(ウリノキ)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ウリの木(ウリノキ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
ウリの木(ウリノキ)は、日向から半日日陰で育てます。
ウリの木(ウリノキ)は水もちの良い肥沃な土壌を好みます。
ウリノキの肥料は、基本寒肥とお礼肥の年2回を基準に与えます。
ウリの木(ウリノキ)は乾燥に弱いので、土が乾かないように注意しながらこまめに水を与えます。
②ウリの木(ウリノキ)の画像(写真)!花や実や葉っぱや種子や樹皮の特徴は?原産地はどこ?
ウリの木(ウリノキ)の花は白色で、花弁の長さは3~3.5cmの線形で6個あり強く反り返っています。
核果は長さ7~8mmの楕円球状で熟すと藍色、中には種子が一つありこれを蒔くことで増やすことが出来ます。
葉は大型で互生し長さは10~20cmで浅く3~5裂し稀に不分裂、裂片の先は長く伸びて葉身基部は深く湾入しています。
葉の質は薄く表面には軟毛が散在し裏面は軟毛が多く葉にはフラボノイドが含まれており、樹皮は灰色で滑らかで丸い皮目があります。
原産地は日本、朝鮮、中国です。
③ウリの木(ウリノキ)の開花時期や季節はいつ頃なの?北海道や高尾山に自生しているの?
ウリの木(ウリノキ)の開花時期は5~6月頃で、春~初夏にかけて開花します。
山地の林内に自生することから、日本では北海道や高尾山にも沢山自生しています。
④ウリの木(ウリノキ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
ウリの木(ウリノキ)は0.5m10.5cmポットで1870円~販売されています。
⑤ウリの木(ウリノキ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
ウリの木(ウリノキ)のような落葉樹の植え付けや植え替えは、休眠期から春先までの間が一番適しています。
時期は2~3月と11~12月の初春~冬で、4月上旬~5月中旬までは新芽の時期なので落ち着くまでは植え付けや植え替えを行わないようにしましょう。
⑥ウリの木(ウリノキ)の花言葉や別名や名前の由来はなに?
ウリの木(ウリノキ)は花言葉がありませんが、ミズキ科の花言葉には『成熟した精神』という花言葉があります。
別名は『オキナワウリノキ』で、葉の形がウリ類の葉似ていることから付けられた名前です。
⑦ウリの木(ウリノキ)の種類や品種は何があるの?
ウリの木(ウリノキ)には、モミジウリノキ、シマウリノキなどの品種があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム tochiotome_k 様より引用)
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