みなさんこんにちは。
今回は、榧(カヤ)の木についてまとめていきたいと思います。
榧(カヤ)の木は、イチイ科 カヤ属に属する常緑針葉樹です。
榧(カヤ)の木の古名は、カへと言われています。
榧(カヤ)の木は、庭園樹として植えられています。
榧(カヤ)の木は、東北以南の太平洋側が原産です。
東北南部あたりまでが、北側の限界線のようです。
榧(カヤ)の木は、韓国の済州島などにも分布しています。
今回は、榧(カヤ)の木についてのポイント、
以上9個の点についてお伝えします。
まずは榧(カヤ)の木の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
- 1 榧(カヤ)の木の育て方は?
- 2 榧(カヤ)の木の画像(写真)!花や葉っぱや実や油の特徴は?どんな匂いがするの?まな板の材料になるの?
- 3 榧(カヤ)の木の開花時期や季節はいつ頃なの?天然記念物に指定されている?祭り
- 4 榧(カヤ)の木の値段や販売価格はいくらぐらいなの?どこで販売されているの?
- 5 榧(カヤ)の木を盆栽として育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
- 6 榧(カヤ)の手入れ!木の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
- 7 榧(カヤ)の増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
- 8 榧(カヤ)の木の花言葉や英語名はなに?名前の由来は?
- 9 榧(カヤ)の木の種類や品種は何があるの?もみの木との違いや見分け方(識別方法)はなに?
- 10 榧(カヤ)の木のまとめ!
榧(カヤ)の木の育て方は?
榧(カヤ)の木は、日陰や大気汚染に強いです。
成長が遅く、樹齢は長いです。
寒さには強いですが、根が凍らないようにします。
榧(カヤ)の木は、霜よけ対策をします。
榧(カヤ)の木の根が凍らないように、株の回りに落ち葉や敷きわらを置いたり、軒下に置くなどします。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、榧(カヤ)の木が好む環境についてお伝えします!
榧(カヤ)の木の育て方!環境はどうする?
榧(カヤ)の木は、日当たりの良いところを好みます。
湿り気味を好む傾向ですが、多湿な環境は厳禁です。
次は、榧(カヤ)の木に適した用土についてお伝えします!
榧(カヤ)の木を育てる際の適した用土は何?
榧(カヤ)の木は、土は選ばないです。
弱酸性の土壌であれば、なおよいです。
次は、榧(カヤ)の木に必要な肥料についてお伝えします!
榧(カヤ)の木の育て方!肥料はどうする?
榧(カヤ)の木は、元肥に緩効性肥料や有機質肥料を与えます。
榧(カヤ)の木の追肥は、秋に与えます。
では次は、榧(カヤ)の木の水やりポイントについてお伝えします!
榧(カヤ)の木を育てる際の水の量はどうする?
榧(カヤ)の木は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
乾燥が激しいときは、水やりをします。
以上で基本的な榧(カヤ)の木の育て方については終わりです。
次は榧(カヤ)の木の写真(画像)をお見せします!
榧(カヤ)の木の画像(写真)!花や葉っぱや実や油の特徴は?どんな匂いがするの?まな板の材料になるの?

榧(カヤ)の木の花は、雌雄異株です。
雄株に咲くのは、淡い黄色で直径1cm程度で、雌株に咲くのは、緑色です。
榧(カヤ)の木の花は、両方とも前の年に伸びた枝に咲きます。
榧(カヤ)の木の葉は、先端が鋭利で触ると痛いです。
また、葉は薄暗い場所でも光ります。
榧(カヤ)の実は、裸子植物なので、実に見えるものが種子です。
榧(カヤ)の木の油は、種子が食用油の原料です。
榧(カヤ)の木の匂いは、生の実はヤニ臭く、カヤ材はシナモンのような匂いです。
榧(カヤ)の木は、まな板として最高級品で、水切れが良く天然の抗菌性があります。
次は、榧(カヤ)の木の開花時期や季節、天然記念物に指定されているのか、祭りについてお伝えします!
榧(カヤ)の木の開花時期や季節はいつ頃なの?天然記念物に指定されている?祭り
榧(カヤ)の木の開花時期は、4月~5月です。
榧(カヤ)の木の季節は、春です。
榧(カヤ)の木は、国の天然記念物に指定されています。
日本の三大榧(カヤ)の木があります。
「群馬県、横室の大カヤ」「埼玉県、与野の大カヤ」「静岡県、北浜の大カヤ」です。
それでは次は、榧(カヤ)の木の値段や販売価格、どこで販売されているのかについてお伝えします!
榧(カヤ)の木の値段や販売価格はいくらぐらいなの?どこで販売されているの?
榧(カヤ)の木は、榧(カヤ)材を取り扱う専門店で購入できます。
また、植木屋さんでも販売されています。
榧(カヤ)の木は、園芸通販サイトでも購入できます。
苗の大きさによっては、値段が変わります。
値段は、1苗1500円から購入が可能です。
次は、榧(カヤ)の木を盆栽として育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
榧(カヤ)の木を盆栽として育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
榧(カヤ)の木は、生育が遅いので盆栽で楽しむことができます。
苗の植え付けや植え替えの時期は、春から秋で寒い時期は、避けます。
湿気のある土や肥沃な土を使います。
榧(カヤ)の木は、根を痛めないようにします。
榧(カヤ)の木の大きさに関係なく、移植ができます。
次に、榧(カヤ)の手入れで木の剪定(切り戻し)の時期とやり方についてお伝えします!
榧(カヤ)の手入れ!木の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
榧(カヤ)の木は、枝抜き剪定をします。
榧(カヤ)の枝は、不揃いで触ると痛いので形を作りにくいと言われています。
榧(カヤ)の木は、強い刈り込みにも耐えられます。
刈り込みに耐えられるので、枝を切り詰めます。
榧(カヤ)の木は、好みの樹形に仕立てることができます。
次は、榧(カヤ)の増やし方で挿し木(挿し芽)のやり方についてお伝えします!
榧(カヤ)の増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
榧(カヤ)の木の挿し木は、葉を切ります。
切った葉を、土に挿します。
榧(カヤ)の木は、成長が遅いため、挿し芽をしたら数ヶ月はこのままにします。
榧(カヤ)の木の挿し芽は、葉の切れ端から新芽が出てきます。
新芽が出ていても、根が出ていないこともあります。
それでは次は、榧(カヤ)の木の花言葉や英語名、名前の由来についてお伝えします!
榧(カヤ)の木の花言葉や英語名はなに?名前の由来は?
榧(カヤ)の木の花言葉は、「努力」です。
榧(カヤ)の木の英語名は、Japanese torreya、Japanese nutmeg-yewです。
榧(カヤ)の木の名前の由来は、間伐材や枝をいぶして、蚊を追い払うことに使われていたことからです。
蚊遣りの「り」が脱落したことに由来します。
榧(カヤ)の木の榧は、「ヒ」と読みますが、漢字には意味はないです。
最後に、榧(カヤ)の木の種類や品種、もみの木との違いや見分け方(識別方法)をお伝えします!
榧(カヤ)の木の種類や品種は何があるの?もみの木との違いや見分け方(識別方法)はなに?
榧(カヤ)の木の種類は、カヤの品種にチャボガヤがあります。
また、榧(カヤ)の木の似た品種にイヌガヤがあります。
もみの木との違いは、もみの木の葉は先が2つに分かれています。
もみの木の葉の長さに、長い短いがあります。
榧(カヤ)の木の葉は、先が2つに分かれていません。
榧(カヤ)の木の葉の長さも、自然です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
榧(カヤ)の木のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①榧(カヤ)の木の育て方(環境、土、肥料、水やり)
榧(カヤ)の木は、日当たりの良いところを好みます。
湿り気味を好む傾向ですが、多湿な環境は厳禁です。
榧(カヤ)の木は、土は選ばないです。
弱酸性の土壌であれば、なおよいです。
榧(カヤ)の木は、元肥に緩効性肥料や有機質肥料を与えます。
榧(カヤ)の木の追肥は、秋に与えます。
榧(カヤ)の木は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
乾燥が激しいときは、水やりをします。
②榧(カヤ)の木の画像(写真)!花や葉っぱや実や油の特徴は?どんな匂いがするの?まな板の材料になるの?
榧(カヤ)の木の花は、雌雄異株です。
雄株に咲くのは、淡い黄色で直径1cm程度で、雌株に咲くのは、緑色です。
榧(カヤ)の木の花は、両方とも前の年に伸びた枝に咲きます。
榧(カヤ)の木の葉は、先端が鋭利で触ると痛いです。
また、葉は薄暗い場所でも光ります。
榧(カヤ)の実は、裸子植物なので、実に見えるものが種子です。
榧(カヤ)の木の油は、種子が食用油の原料です。
榧(カヤ)の木の匂いは、生の実はヤニ臭く、カヤ材はシナモンのような匂いです。
榧(カヤ)の木は、まな板として最高級品で、水切れが良く天然の抗菌性があります。
③榧(カヤ)の木の開花時期や季節はいつ頃なの?天然記念物に指定されている?
榧(カヤ)の木の開花時期は、4月~5月です。
榧(カヤ)の木の季節は、春です。
榧(カヤ)の木は、国の天然記念物に指定されています。
日本の三大榧(カヤ)の木があります。
「群馬県、横室の大カヤ」「埼玉県、与野の大カヤ」「静岡県、北浜の大カヤ」です。
④榧(カヤ)の木の値段や販売価格はいくらぐらいなの?どこで販売されているの?
榧(カヤ)の木は、榧(カヤ)材を取り扱う専門店で購入できます。
また、植木屋さんでも販売されています。
榧(カヤ)の木は、園芸通販サイトでも購入できます。
苗の大きさによっては、値段が変わります。
値段は、1苗1500円から購入が可能です。
⑤榧(カヤ)の木を盆栽として育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
榧(カヤ)の木は、生育が遅いので盆栽で楽しむことができます。
苗の植え付けや植え替えの時期は、春から秋で寒い時期は、避けます。
湿気のある土や肥沃な土を使います。
榧(カヤ)の木は、根を痛めないようにします。
榧(カヤ)の木の大きさに関係なく、移植ができます。
⑥榧(カヤ)の手入れ!木の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
榧(カヤ)の木は、枝抜き剪定をします。
榧(カヤ)の枝は、不揃いで触ると痛いので形を作りにくいと言われています。
榧(カヤ)の木は、強い刈り込みにも耐えられます。
刈り込みに耐えられるので、枝を切り詰めます。
榧(カヤ)の木は、好みの樹形に仕立てることができます。
⑦榧(カヤ)の増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
榧(カヤ)の木の挿し木は、葉を切ります。
切った葉を、土に挿します。
榧(カヤ)の木は、成長が遅いため、挿し芽をしたら数ヶ月はこのままにします。
榧(カヤ)の木の挿し芽は、葉の切れ端から新芽が出てきます。
新芽が出ていても、根が出ていないこともあります。
⑧榧(カヤ)の木の花言葉や英語名はなに?名前の由来は?
榧(カヤ)の木の花言葉は、「努力」です。
榧(カヤ)の木の英語名は、Japanese torreya、Japanese nutmeg-yewです。
榧(カヤ)の木の名前の由来は、間伐材や枝をいぶして、蚊を追い払うことに使われていたことからです。
蚊遣りの「り」が脱落したことに由来します。
榧(カヤ)の木の榧は、「ヒ」と読みますが、漢字には意味はないです。
⑨榧(カヤ)の木の種類や品種は何があるの?もみの木との違いや見分け方(識別方法)はなに?
榧(カヤ)の木の種類は、カヤの品種にチャボガヤがあります。
また、榧(カヤ)の木の似た品種にイヌガヤがあります。
もみの木との違いは、もみの木の葉は先が2つに分かれています。
もみの木の葉の長さに、長い短いがあります。
榧(カヤ)の木の葉は、先が2つに分かれていません。
榧(カヤ)の木の葉の長さも、自然です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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