みなさんこんにちは。
今回は、君が代蘭(キミガヨラン)についてまとめていきたいと思います。
君が代蘭(キミガヨラン)はリュウゼツラン科ユッカ属の常緑低木で多肉植物です。
原産国はメキシコや南アメリカで耐寒性も少しあるので日本でも屋外で育てることが出来ますが、日本にはユッカガがないため結実はしません。
別名は『ユッカラン』で、学名は『 Yucca gloriosa Yucca』です。
今回は、君が代蘭(キミガヨラン)についてのポイント、
以上11個の点についてお伝えします。
まずは君が代蘭(キミガヨラン)の育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
君が代蘭(キミガヨラン)の育て方は?成長速度は早いの?耐寒性はある?
君が代蘭(キミガヨラン)はメキシコや南米原産の大型の多肉植物です。
幾つかの種類がありますがキミガヨランは毎年開花し、長く育てると株元が木化し枝分かれします。
耐寒性や耐暑性にも強く日向を好み、正しく育てることでグングン伸びていきます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、君が代蘭(キミガヨラン)が好む環境についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の育て方!環境はどうする?高さはどれくらいになるの?
君が代蘭(キミガヨラン)は、日当たりと水はけの良い環境を好みます。
成長すると高さが2m程になる常緑低木です。
次は、君が代蘭(キミガヨラン)に適した用土についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)を育てる際の適した用土は何?
君が代蘭(キミガヨラン)は特に用土を選ぶ必要はありませんが、湿気を嫌うので水はけの良い用土で育てるようにしましょう。
市販されている草花用の培養土でも良く育ちます。
次は、君が代蘭(キミガヨラン)に必要な肥料についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の育て方!肥料はどうする?
君が代蘭(キミガヨラン)は最初に元肥として少量の石灰と有機質の肥料を施して置けば、その後数年間は肥料を与えなくても大丈夫です。
では次は、君が代蘭(キミガヨラン)の水やりポイントについてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)を育てる際の水の量はどうする?
君が代蘭(キミガヨラン)は乾燥を好みます。
地植えの場合は降雨のみに任せても大丈夫でしょう。
以上で基本的な君が代蘭(キミガヨラン)の育て方については終わりです。
次は君が代蘭(キミガヨラン)の写真をお見せします!
君が代蘭(キミガヨラン)の画像(写真)!花や葉や実の特徴は?痛いの?駆除のやり方は?
(インスタグラム davidsatou 様より引用)
君が代蘭(キミガヨラン)は花径5~6cmの淡いクリーム色で、茎の先は円錐花序で枝分鐘形状の花を沢山つけます。
葉は根際から生え剣型で厚く葉先は垂れ下がり鋭く尖っており、触れると痛いです。
日本では結実しないため、実はつきません。
キミガヨランは根が少しでも残っているとまた生えてくる、非常に生命力の強い植物です。
除草剤を薄めて散布してもその効果はあまり期待出来ません。
原液で散布すれば効果は期待出来ますが、3週間~1か月程経過すると再び生えてくる恐れがあるので、完璧に駆除するのはなかなか難しいのが現状のようですね。
もしもキミガヨランを栽培したいと思っている方は、駆除のことも視野に入れ検討するのが良いでしょう。
次は、君が代蘭(キミガヨラン)の開花時期や季節、原産地についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の開花時期や季節はいつ頃なの?原産地はどこ?
君が代蘭(キミガヨラン)は5月下旬~6月中旬と9月下旬~11月下旬までが開花時期で、春~初夏と秋~冬に開花します。
原産地は北アメリカ大陸で、1956年にイギリスに渡り日本へは明治中期に入ってきました。
次に、君が代蘭(キミガヨラン)の値段や販売価格についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
君が代蘭(キミガヨラン)の苗は、インターネット販売価格で2,980円~販売されています。
種類も多く高いものでは15,000円以上のものもあるんですよ。
次は、君が代蘭(キミガヨラン)の地植えや鉢植えで育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の地植えや鉢植えで育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
君が代蘭(キミガヨラン)は株が大きくなるため鉢植えにはあまり向いていません。
植え付けする時期は5月頃で、地植えする場合は地面に30cm程度の穴を掘ったら掘り上げた土の1/3程度の腐葉土やパーク堆肥を入れて良く混ぜ合わせ植え付けます。
植え替えする時は株分けも兼ねて行いますが、株に子株が出来たらワンサイズ大きな鉢に植え替えてあげましょう。
次に、君が代蘭(キミガヨラン)の手入れで剪定(切り戻し)の時期とやり方についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の手入れ!剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
君が代蘭(キミガヨラン)は花が咲き終わった後は花茎から切り落とします。
葉は非常にボリュームがあるので傷んでいれば先端をカットするか、または葉自体を取り除いてしまいましょう。
次は、君が代蘭(キミガヨラン)増やし方で種まき時期と種まきのポイントについてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
君が代蘭(キミガヨラン)は種まきで増やすのではなく株分けで増やします。
株分けの適期は4~6月と9月なので、地下茎に子株が出来るので切り離して別の鉢植えに植え付けましょう。
次に、君が代蘭(キミガヨラン)の挿し木(挿し芽)や株分けのやり方についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の挿し木(挿し芽)や株分けのやり方はどうするの?
君が代蘭(キミガヨラン)は大きく成長し過ぎたら剪定をすることが出来るので、分岐上の部分から幹を切りましょう。
株分けの適期は4~6月と9月で、地下茎に子株が出来るので切り離して別の鉢植えに植え付けましょう。
それでは次は、君が代蘭(キミガヨラン)の花が咲かない原因についてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の花が咲かない原因はなに?
君が代蘭(キミガヨラン)の花が咲かない原因には、日当たりが悪かったり株の込み合い、水のやり過ぎや肥料不足などが考えられます。
日当たりの良い場所で乾燥気味に育てましょう。
リン酸肥料を施してあげ、込み合った子株は取り除いてあげることできれいな花を沢山咲かせてくれますよ。
次は、君が代蘭(キミガヨラン)の花言葉や英語名や別名、名前の由来、何日の誕生花かについてお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の花言葉や英語名や別名はなに?名前の由来は?何日の誕生花なの?
君が代蘭(キミガヨラン)は『勇壮』、『全てを持つ』で英語名は『Yucca recurvifolia』、別名は『ユッカラン』です。
沢山の花が咲き続けいつまでも栄えるというところから名前が付けられています。
2月25日、5月12日、6月12日、7月13日の誕生花です。
最後に、君が代蘭(キミガヨラン)の斑入りの種類や品種、アツバキミガヨランやイトランやユッカやリュウゼツランとの違いをお伝えします!
君が代蘭(キミガヨラン)の斑入りの種類や品種は何があるの?アツバキミガヨランやイトランやユッカやリュウゼツランとの違いはなに?
君が代蘭(キミガヨラン)の品種には、アツバキミガヨランや斑入りのグロリオサバリエガータ斑入りがああります。
アツバキミガヨランは北南米を減産とする近縁種で、キミガヨランよりも葉の幅が広く花も大きく豪華です。
イトランはキミガヨランと同じリュウゼツラン科でキミガヨランと共にユッカと呼ばれ、葉の縁は糸のように白く剥がれ花は白く、アメリカの砂漠地帯に自生しています。
リュウゼツランとユッカは近縁種です。
リュウゼツラン科アガベ属の総称で南アフリカに分布しており、ユッカはリュウゼツラン科イトラン属の総称で中米から北米にかけて分布しています。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
君が代蘭(キミガヨラン)のまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは11個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①君が代蘭(キミガヨラン)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
君が代蘭(キミガヨラン)は、日当たりと水はけの良い環境を好みます。
成長すると高さが2m程になる常緑低木です。
君が代蘭(キミガヨラン)は特に用土を選ぐ必要はありませんが、湿気を嫌うので水はけの良い用土で育てるようにしましょう。
君が代蘭(キミガヨラン)は最初に元肥として少量の石灰と有機質の肥料を施して置けば、その後数年間は肥料を与えなくても大丈夫です。
君が代蘭(キミガヨラン)は乾燥を好みます。
②君が代蘭(キミガヨラン)の画像(写真)!花や葉や実の特徴は?痛いの?駆除のやる方は?
君が代蘭(キミガヨラン)は花径5~6cmの淡いクリーム色で、茎の先は円錐花序で枝分鐘形状の花を沢山つけます。
葉は根際から生え剣型で厚く葉先は垂れ下がり鋭く尖っており、触れると痛いです。
日本では結実しないため、実はつきません。
キミガヨランは根が少しでも残っているとまた生えてくる、非常に生命力の強い植物です。
除草剤を薄めて散布してもその効果はあまり期待出来ません。
原液で散布すれば効果は期待出来ますが、3週間~1か月程経過すると再び生えてくる恐れがあるので、完璧に駆除するのはなかなか難しいのが現状のようですね。
③君が代蘭(キミガヨラン)の開花時期や季節はいつ頃なの?原産地はどこ?
君が代蘭(キミガヨラン)は5月下旬~6月中旬と9月下旬~11月下旬までが開花時期で、春~初夏と秋~冬に開花します。
原産地は北アメリカ大陸で、1956年にイギリスに渡り日本へは明治中期に入ってきました。
④君が代蘭(キミガヨラン)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
君が代蘭(キミガヨラン)の苗は、インターネット販売価格で2,980円~販売されています。
⑤君が代蘭(キミガヨラン)の地植えや鉢植えで育てる際の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
君が代蘭(キミガヨラン)は株が大きくなるため鉢植えにはあまり向いていません。
植え付けする時期は5月頃で、地植えする場合は地面に30cm程度の穴を掘ったら掘り上げたっ土の1/3程度の腐葉土やパーク堆肥を入れて良く混ぜ合わせ植え付けます。
植え替えする時は株分けも兼ねて行うので、株に子株が出来たらワンサイズ大きな鉢に植え替えてあげましょう。
⑥君が代蘭(キミガヨラン)の手入れ!剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
君が代蘭(キミガヨラン)は花が咲き終わった後は花茎から切り落とします。
葉は非常にボリュームがあるので傷んでいれば先端をカットするか、または葉自体を取り除いてしまいましょう。
⑦君が代蘭(キミガヨラン)の増やし方!種まき時期と種まきのポイントは?
君が代蘭(キミガヨラン)は種まきで増やすのではなく株分けで増やします。
株分けの適期は4~6月と9月なので、地下茎に子株が出来るので切り離して別の鉢植えに植え付けましょう。
⑧君が代蘭(キミガヨラン)の挿し木(挿し芽)や株分けのやり方はどうするの?
君が代蘭(キミガヨラン)は大きく成長し過ぎたら剪定をすることが出来るので、分岐上の部分から幹を切りましょう。
株分けの適期は4~6月と9月で、地下茎に子株が出来るので切り離して別の鉢植えに植え付けましょう。
⑨君が代蘭(キミガヨラン)の花が咲かない原因はなに?
君が代蘭(キミガヨラン)の花が咲かない原因には、日当たりが悪かったり株の込み合い、水のやり過ぎや肥料不足などが考えられます。
日当たりの良い場所で乾燥気味に育てましょう。
リン酸肥料を施してあげ、込み合った子株は取り除いてあげることできれいな花を沢山咲かせてくれますよ。
⑩君が代蘭(キミガヨラン)の花言葉や英語名や別名はなに?名前の由来は?何日の誕生花なの?
君が代蘭(キミガヨラン)は『勇壮』、『全てを持つ』で英語名は『Yucca recurvifolia』、別名は『ユッカラン』です。
沢山の花が咲き続けいつまでも栄えるというところから名前が付けられています。
2月25日、5月12日、6月12日、7月13日の誕生花です。
⑪君が代蘭(キミガヨラン)の斑入りの種類や品種は何があるの?アツバキミガヨランやイトランやユッカやリュウゼツランとの違いはなに?
君が代蘭(キミガヨラン)の品種には、アツバキミガヨランや斑入りのグロリオサバリエガータ斑入りがああります。
アツバキミガヨランは北南米を減産とする近縁種で、キミガヨランよりも葉の幅が広く花も大きく豪華です。
イトランはキミガヨランと同じリュウゼツラン科でキミガヨランと共にユッカと呼ばれ、葉の縁は糸のように白く剥がれ花は白く、アメリカの砂漠地帯に自生しています。
リュウゼツランとユッカは近縁種です。
リュウゼツラン科アガベ属の総称で南アフリカに分布しており、ユッカはリュウゼツラン科イトラン属の総称で中米から北米にかけて分布しています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、インスタグラム shiro_no_ouchi 様より引用)
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