みなさんこんにちは。
今回は、オオミスミソウについてまとめていきたいと思います。
オオミスミソウはキンポウゲ科スハマソウ属の常緑多年草です。
日本の本州中部(東北~北陸)の日本海側に分布しています。
落葉広葉樹林の木陰や明るい山の斜面に自生します。
別名「雪割草」として親しまれている山野草です。
今回は、オオミスミソウについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはオオミスミソウの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
オオミスミソウの育て方は?
オオミスミソウは落葉樹林の木の下に自生する山野草です。
山林の自然に近い環境で育てます。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、オオミスミソウが好む環境についてお伝えします!
オオミスミソウの育て方!環境はどうする?
オオミスミソウは冬の間も葉がある常緑性です。
鉢植えのときは冬から開花までは日当たりの良いところに置きます。
その後新しい葉が出たら、木漏れ日の下や明るい半日陰で管理します。
庭植えのときは落葉樹の下に植えるのが最適で、冬に凍てつく時は落ち葉などでマルチングしてあげます。
次は、オオミスミソウに適した用土についてお伝えします!
オオミスミソウを育てる際の適した用土は何?
オオミスミソウの栽培には水はけと通気性が大切です。
用土は 硬質鹿沼土(1):日光砂(1):日向土(1)を混合し、小粒の軽石を混ぜて作ります。
「雪割草の土」も販売されていますので利用すると手軽です。
次は、オオミスミソウに必要な肥料についてお伝えします!
オオミスミソウの育て方!肥料はどうする?
オオミスミソウは液体肥料を時期によって調節しながら2週間に1回の間隔であげます。
葉が出る時期は、チッ素分の多い液体肥料を施し、花芽の形成期には、リン酸分の多い液体肥料に切り替えます。
夏の暑い時期は液肥は休止します。
秋の彼岸前後から冬までは、チッ素、リン酸、カリが等量の液体肥料を施します。
これに加えて花が終わった時や植え替え時には置き肥もします。
では次は、オオミスミソウの水やりポイントについてお伝えします!
オオミスミソウを育てる際の水の量はどうする?
オオミスミソウは山の斜面に生える性質を持ち、水が滞って多湿になるのを嫌います。
鉢土が乾くまで待ち、あげるときはたっぷりと水やりします。
夏は日中にすると根が傷みますので夕方以降に、春から秋と冬は朝に水をあげます。
以上で基本的なオオミスミソウの育て方については終わりです。
次はオオミスミソウの写真をお見せします!
オオミスミソウの画像(写真)!花の特徴は?
(画像は Instagram hanahiroi 様より引用)
オオミスミソウの花はとても多彩です。
花色には白、青、紫、ピンクなどがあり様々な色で咲きます。
またこの花びらは花弁ではなく、萼片です。
この萼は単色だけでなく、絞りや筋が入ったものなどがあり多様です。
変化に富んだ姿で咲くところがとても魅力的な山野草です。
次に、オオミスミソウの開花時期をお伝えします!
オオミスミソウの開花時期や季節はいつ頃なの?分布や自生地はどこにあるの?角田山にある?
オオミスミソウの開花時期は早春の3~4月です。
日本の東北~北陸の日本海側に分布しています。
新潟県の角田山や佐渡ヶ島、石川県の能登半島などに自生地があります。
角田山の桜尾根にはオオミスミソウの群生があり、色とりどりの花が咲くことで有名です。
次は、オオミスミソウの値段や販売価格をお伝えします!
オオミスミソウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
オオミスミソウの価格はポット苗で500~600円です。
それでは次に、オオミスミソウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!
オオミスミソウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
オオミスミソウの植え付けや植え替えは花後の4~5月か、9~10月に行います。
2年に1回、鉢に対して株が大きくなっていますから植え替えましょう。
通気性と排水性が大事なので、硬質鹿沼土と日光砂と日向土が等倍の用土に軽石を混ぜて植えます。
排水が良く乾きやすい深めの鉢に植え込んで下さい。
植え替え後は日陰でたっぷりと水やりします。
次は、オオミスミソウの花言葉をお伝えします!
オオミスミソウの花言葉はなに?漢字でどう書くの?
オオミスミソウの花言葉は、「忍耐」「自信」「高貴」です。
漢字で「大三角草」と書きます。
それでは最後に、オオミスミソウの種類や品種をお伝えします!
オオミスミソウの種類や品種は何があるの?ミスミソウとの違いはなに?
オオミスミソウの仲間・キンポウゲ科ミスミソウ属にはミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ等があります。
ミスミソウは関東地方より南の地域から九州北部に分布しており、オオミスミソウの自生地と異なります。
また花や葉の大きさがオオミスミソウより小さめです。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
オオミスミソウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①オオミスミソウの育て方(環境、土、肥料、水やり)
置き場所は鉢植えなら冬から開花までは日当たりの良いところで、新しい葉が出たら木漏れ日の下や明るい半日陰で管理します。
庭植えのときは落葉樹の下に植え、冬は落ち葉などでマルチングしてあげます。
水はけと通気性の良い 硬質鹿沼土(1):日光砂(1):日向土(1)に小粒の軽石を混ぜた用土か「雪割草の土」で栽培します。
施肥は液体肥料を時期によって与える成分を調節しながら2週間に1回の間隔であげます。
葉が出るときはチッ素の多いもの、花芽の形成期にはリン酸分の多い液肥をあげて、夏の暑い時期は施肥を休止します。
秋の彼岸前後から冬までは、チッ素、リン酸、カリが等量の液体肥料を施し、花が終わった時や植え替え時には置き肥もします。
水やりは鉢土が乾くまで待ち、あげるときはたっぷりと水やりします。
②オオミスミソウの画像(写真)!花の特徴は?
オオミスミソウの花色には白、青、紫、ピンクなどがあり多彩です。
またこの花びらは花弁ではなく、萼片で、単色の他絞りや筋が入ったものなどがあり魅力的な山野草です。
③オオミスミソウの開花時期や季節はいつ頃なの?分布や自生地はどこにあるの?角田山にある?
オオミスミソウの開花は早春の3~4月 で、日本の東北~北陸の日本海側に分布しています。
新潟県の角田山や佐渡ヶ島、石川県の能登半島などに自生地があります。
角田山の桜尾根に群生があることで有名です。
④オオミスミソウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
オオミスミソウの価格はポット苗で500~600円です。
⑤オオミスミソウの苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
植え付けや植え替えは2年に1回花後の4~5月か、9~10月に行います。
通気性と排水性が大事で、排水が容易で乾きやすい深めの鉢に、硬質鹿沼土と日光砂と日向土が等倍の用土に軽石を混ぜて植えます。
植え替え後は日陰でたっぷりと水やりします。
⑥オオミスミソウの花言葉はなに?漢字でどう書くの?
オオミスミソウの花言葉は、「忍耐」「自信」「高貴」です。
漢字で「大三角草」と書きます。
⑦オオミスミソウの種類や品種は何があるの?ミスミソウとの違いはなに?
オオミスミソウの仲間にはミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ等があります。
ミスミソウは関東地方より南の地域から九州北部に分布していて オオミスミソウの自生地と異なり、花や葉の大きさがオオミスミソウより小さめです。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は Instagram kamada_izanai 様より引用)
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