みなさんこんにちは。
今回は、花うららについてまとめていきたいと思います。
花うららは、ベンケイソウ科エケベリア属に属する多肉植物です。
原産地はメキシコプエブラ州です。
ピンク色の葉の縁がとてもエレガントで、エケベリアの中でも人気がありよく流通している品種です。
今回は、花うららについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずは花うららの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
花うららの育て方は?
花のような花うららは、寄せ植えにもピッタリで、乾燥にも強く育てやすい植物です。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、花うららが好む環境についてお伝えします!
花うららの育て方!環境はどうする?
花うららは、日が当たり、風通しの良い場所を好みます。
しかし、夏は葉焼けしないように直射日光が当たらない場所に移動します。
冬は霜を除ける場所にし、気温が5℃近くになる場合は室内に移動します。
次は、花うららに適した用土についてお伝えします!
花うららを育てる際の適した用土は何?
花うららの用土は、赤玉土を3割、鹿沼土を3割、バーミキュライトを2割、腐葉土を2割混ぜて作ります。
市販の多肉植物用やサボテン用の培養土を使用しても構いません。
次は、花うららに必要な肥料についてお伝えします!
花うららの育て方!肥料はどうする?
花うららの肥料は、植え付けや植え替えの時に緩効性の肥料を与えます。
早く大きくしたいときには、生長期の4月~5月と10月中旬に緩効性の液体肥料を与えます。
では次は、花うららの水やりポイントについてお伝えします!
花うららを育てる際の水の量はどうする?
花うららは、多湿にならないように注意して水やりをします。
春と秋は、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。
梅雨時期は雨がかからない場所へ移動します。
休眠期になる夏は、蒸れや根腐れを起こさないように、10日に1回程度夕方に水やりをします。
同じく休眠期になる冬は、ほとんど水やりをしませんが、葉に元気がないようなら水やりをします。
以上で基本的な花うららの育て方については終わりです。
次は花うららの写真(画像)をお見せします!
花うららの画像(写真)!特徴は?別名はなに?
花うららは、別名「プリドニス」と呼ばれています。
楕円形の葉は肉厚で先は尖っています。
葉の縁はピンク色になり、ロゼット状に広がります。
葉には、ブルームと呼ばれる乾燥や雨からの病気にかからないように表皮を守る白い粉がかかっています。
葉に触ると粉が付いてしまうので、あまり触らないようにしましょう。
花は中央から長く伸びた茎の先端に数本の花柄が伸び、釣鐘状の黄色い花が下向きに咲きます。
次に、花うららの開花時期をお伝えします!
花うららの開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉の時期はいつ?
花うららの開花時期は、3月~5月の春の時期です。
秋になると紅葉し、葉が赤みを帯びてきます。
次は、花うららの値段や販売価格をお伝えします!
花うららの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
花うららの販売価格は400円~700円程度です。
それでは次に、花うららの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントをお伝えします!
花うららの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
花うららの植え付けや植え替えは、3月~4月に行います。
鉢底にネットを敷き軽石を置いて、水はけがしやすい状態にします。
用土を半分ぐらい入れておきます。
しなびた葉や悪くなった根は切り取り、苗を鉢の中央に置き、残りの用土を入れていきます。
直射日光が当たらない場所で2,3日様子をみて、水やりをします。
植え替えは、2~3年に1回行います。
次は、花うららの増やし方をお伝えします!
花うららの増やし方!葉挿しや株分けのやり方は?
花うららは、葉挿しや株分けで増やします。
花うららの葉挿しは、秋が適しています。
葉を丁寧に株から取り、取った葉は網の上などに置き、半日蔭の乾いた場所で根が出てくるのを待ちます。
芽と根が出てきたら、土に植えてあげます。
1~2カ月ぐらいかかることもあるので、気長に待ちます。
株分けは、植え替えのタイミングで行うと良いでしょう。
鉢から抜くと、余分な土は払い、子株を丁寧にはがしていきます。
はがした子株は新しい鉢に植えます。
5~7日後に水やりをします。
それでは最後に、花うららとプレリンゼやプリドニスとの違いをお伝えします!
花うららとプレリンゼやプリドニスとの違いはなに?
花うららが原種となって交配された品種はたくさんあります。
そのためそれぞれとてもよく似ています。
「プレリンゼ」もそのひとつで、「花うらら」と「リンゼアナ」が交配して生まれた品種です。
見分けはほとんどつかないので、購入する時にはよく名前を確認します。
「プリドニス」は花うららの別名です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
花うららのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①花うららの育て方(環境、土、肥料、水やり)
花うららは、日当たりが良く風通しの良い場所で育てます。
用土は、赤玉土、鹿沼土、バーミキュライト、鹿沼土を混ぜて作ります。
植え付けや植え替えの時に緩効性の肥料を与えます。
水やりは、春秋は乾いたらたっぷり、夏冬は控えめに水やりをします。
②花うららの画像(写真)!特徴は?別名はなに?
花うららの別名は、「プリドニス」です。
葉先が尖り、縁はピンクの葉はロゼット状に広がります。
中央から伸びた茎の先端に釣鐘状の黄色い花が咲きます。
③花うららの開花時期や季節はいつ頃なの?紅葉の時期はいつ?
花うららの開花時期は、3月~5月の春の時期です。
秋になると紅葉し、葉が赤みを帯びてきます。
④花うららの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
花うららの販売価格は400円~700円程度です。
⑤花うららの苗の植え付け(植え方)や植え替えのポイントは?
花うららの植え付けや植え替えは、3月~4月に行います。
⑥花うららの増やし方!葉挿しや株分けのやり方は?
花うららの葉挿しは、葉を取り乾いた網などのうえに置き、芽や根が出るのを待ち、その後土に植えます。
株分けは、鉢から抜いて子株を取り、新しい鉢に植えます。
⑦花うららとプレリンゼやプリドニスとの違いはなに?
花うららとリンゼアナとの交配でできた品種がプレリンゼになり、違いはほとんどわかりません。
プリドニスは別名です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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