【橘(タチバナ)のまとめ!】育て方(鉢植えや剪定)と花言葉等9個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、橘(タチバナ)についてまとめていきたいと思います。

 

橘(タチバナ)は、ミカン科ミカン属で柑橘類の一種です。

 

日本に古来から自生していて、絶滅危惧種です。

日本古来の花木なので、和歌によく歌われています。

 

学名は「Citrus tachibana」で、英語名は「tachibana Orange」です。

 

別名は「ニッポンタチバナ」、「ヤマトタチバナ」です。

橘(タチバナ)は、常に緑色の葉をつけているので、縁起のいい樹とされています。

 

橘は、比較的実が付きやすく、育てやすいです。

橘の花は、ひな祭りの時に飾る花として知られています。

 

今回は、橘(タチバナ)についてのポイント、

①橘(タチバナ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)
②橘(タチバナ)の画像(写真)!特徴は?どんな匂いがするの?
③橘(タチバナ)の収穫時期(開花時期)や季節はいつ頃なの?紅葉するの?
④橘(タチバナ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤橘(タチバナ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?
⑥橘(タチバナ)の鉢植えで育てる際のポイントは?
⑦橘(タチバナ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
⑧橘(タチバナ)の花言葉はなに?何日の誕生花なの?
⑨橘(タチバナ)の種類や品種は何があるの?みかんやオレンジとの違いはなに?

 

以上9個の点についてお伝えします。

まずは橘(タチバナ)の育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

橘(タチバナ)の育て方(栽培方法)は?

 

橘は、寒さに弱く、水はけ、日当たりのよい場所を好みます。

関東より北側で育てる場合は、鉢植えで育てましょう。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、橘(タチバナ)が好む環境についてお伝えします!

 

橘(タチバナ)の育て方!環境はどうする?

 

橘は日当たりのよい場所を好み、関東以南が適地です。

 

寒さに弱いので、北風の当たらない場所がよいでしょう。

鉢植えの場合は、冬の間は室内で管理します。

 

次は、橘(タチバナ)に適した用土についてお伝えします!

 

橘(タチバナ)を育てる際の適した用土は何?

 

橘は、水はけと水持ちのバランスのよい用土を好みます。

 

橘を地植えで育てる場合は、腐葉土や堆肥を混ぜ、馴染ませてください。

鉢植えの場合には、市販の果樹用培養土を使用します。

 

次は、橘(タチバナ)に必要な肥料についてお伝えします!

 

橘(タチバナ)の育て方!肥料はどうする?

 

橘の地植えは3月と10月、鉢植えは3月と6月と10月に、有機油かすなどの有機質肥料や速効性化成肥料を使用します。

 

では次は、橘(タチバナ)の水やりポイントについてお伝えします!

 

橘(タチバナ)を育てる際の水の量はどうする?

 

橘の地植えは、乾燥しているとき以外水やりの必要はありません。

 

橘の鉢植えは、土の表面が乾いたら水やりをします。

植え付け後は、たっぷりと水やりをしましょう。

 

以上で基本的な橘(タチバナ)の育て方については終わりです。

次は橘(タチバナ)の写真(画像)をお見せします!

 

橘(タチバナ)の画像(写真)!特徴は?どんな匂いがするの?

 

 

橘は、樹高は2m~4m、濃い緑色をした楕円形の葉を持つ常緑樹です。

橘の若枝は、緑色でとげがあります。

 

果実は、黄色く、みかんに似ていて、直径3cmほどです。

 

橘の花は、白い花で、星の形をしており、柑橘系の酸っぱい匂いです。

 

橘の花や葉や果実は、家紋によく使われます。

 

次に、橘(タチバナ)の収穫時期(開花時期)をお伝えします!

 

橘(タチバナ)の収穫時期(開花時期)や季節はいつ頃なの?紅葉するの?

 

橘(タチバナ)の収穫時期は、11月~12月です。

実は、比較的長く枝に残ります。

 

橘の開花時期は、5月~7月です。

橘は、常緑樹なので、紅葉はしません

 

次は、橘(タチバナ)の値段や販売価格をお伝えします!

 

橘(タチバナ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

橘の苗の値段は、1,600円から5,000円程度です。

 

それでは次に、橘(タチバナ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方をお伝えします!

 

橘(タチバナ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?

 

橘の地植えは、堀り上げた土にあらかじめ腐葉土や堆肥を混ぜ込んでおき、馴染ませてから植え付けます。

 

橘の鉢植えは、7号以上の鉢の底に鉢底石を入れておきます。

市販の果樹用培養土か赤玉土7割、腐葉土3割で混ぜた土を鉢の1/3ほど入れてください。

 

苗を中心に置いたら、鉢の縁から1~2cmほど下あたりまで土を入れ、棒でつつきながら根と土をなじませます。

水は、植え付け後にたっぷり与えましょう。

 

橘の植え替え時期は、3月~4月です。

 

次は、橘(タチバナ)の鉢植えで育てる際のポイントをお伝えします!

 

橘(タチバナ)の鉢植えで育てる際のポイントは?

 

橘は、7号以上の鉢を使用してください。

 

鉢植えは、市販の果樹用培養土か赤玉土を7割、腐葉土3割で混ぜた土を鉢の1/3ほど入れてください。

寒さに弱いので、鉢植えは、冬には室内に置きます

 

水やりは、乾燥した時だけ与えてください。

 

次に、橘(タチバナ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方をお伝えします!

 

橘(タチバナ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?

 

橘の剪定時期は、3~4月です。

 

橘は、開心自然形とよばれる、主幹があって斜め上に伸びるかたちにします。

ポイントは、株の内側まで日が当たるようにすることです。

 

栽培1年目は、地際から20~40cmのところで主幹を切ります。

 

2年目は、枝の中の育ちがいい、太いものを2本選んでください。

他の枝は、開心自然型の形になるように切り落とします。

 

3年目は、伸びた先にある不要な枝を切ります。

 

次は、橘(タチバナ)の花言葉をお伝えします!

 

橘(タチバナ)の花言葉はなに?何日の誕生花なの?

 

橘の花言葉は、「追憶」です。

また、橘は、5月1日の誕生花です。

 

それでは最後に、橘(タチバナ)の種類や品種をお伝えします!

 

橘(タチバナ)の種類や品種は何があるの?みかんやオレンジとの違いはなに?

 

橘は、ヤマトタチバナと、市場によく流通しているコウライタチバナがあります。

 

コウライタチバナは、果実がヤマトタチバナよりも大きく、デコボコしているのが特徴です。

橘は、みかんやオレンジと比べて酸っぱいのが特徴です。

 

橘の実は、酸味が強いので生食で食べることができず、ジャムなどに加工して食べられます。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

橘(タチバナ)のまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①橘(タチバナ)の育て方(環境、土、肥料、水やり)

橘の地植えの場合は、腐葉土や堆肥を混ぜ、馴染ませます。

橘の鉢植えの場合は、市販の果樹用培養土を使用します。

 

②橘(タチバナ)の画像(写真)!特徴は?どんな匂いがするの?

橘は、樹高は2m~4m、濃い緑色をした楕円形の葉を持つ常緑樹です。

若枝は、緑色でとげがあります。

果実は、黄色く、みかんに似ていて、直径3cmほどで、花は、白い花で、星の形をしています。

橘は、柑橘系の酸っぱい匂いです。

 

③橘(タチバナ)の収穫時期(開花時期)や季節はいつ頃なの?紅葉するの?

橘の収穫時期は、11月~12月です。

橘の開花時期は、5月~7月です。

橘は、常緑樹なので、紅葉はしません。

 

④橘(タチバナ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?

橘の苗の値段は、1,600円から5,000円程度です。

 

⑤橘(タチバナ)の苗の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?

橘の地植えは、堀り上げた土にあらかじめ腐葉土や堆肥を混ぜ込んでおき、馴染ませてから植え付けます。

橘の鉢植えは、7号以上の鉢を使用します。

市販の果樹用培養土が最適です。

水は、植え付け後にたっぷり与えましょう。

植え替え時期の適期は3月~4月です。

 

⑥橘(タチバナ)の鉢植えで育てる際のポイントは?

橘は、7号以上の鉢を使用してください。

鉢植えは、市販の果樹用培養土か赤玉土を7割、腐葉土3割で混ぜた土を鉢の1/3ほど入れてください。

寒さに弱いので、鉢植えは、冬には室内に置きます。

水やりは、乾燥した時だけ与えてください。

 

⑦橘(タチバナ)の剪定(切り戻し)の時期とやり方は?

橘の剪定時期は、3~4月です。

橘は、開心自然形とよばれる、主幹があって斜め上に伸びるかたちにします。

ポイントは、株の内側まで日が当たるようにすることです。

栽培1年目は、地際から20~40cmのところで主幹を切ります。

2年目は、枝の中の育ちがいい、太いものを2本選んでください。

他の枝は、開心自然型の形になるように切り落とします。

3年目は、伸びた先にある不要な枝を切ります。

 

⑧橘(タチバナ)の花言葉はなに?何日の誕生花なの?

橘の花言葉は、「追憶」で、5月1日の誕生花です。

 

⑨橘(タチバナ)の種類や品種は何があるの?みかんやオレンジとの違いはなに?

橘は、ヤマトタチバナと、市場によく流通しているコウライタチバナがあります。

コウライタチバナは、果実がヤマトタチバナよりも大きく、デコボコしているのが特徴です。

橘は、みかんやオレンジと比べて酸っぱいのが特徴です。

橘の実は、酸味が強いので生食で食べることができず、ジャムなどに加工して食べられます。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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