【カシスのまとめ!】育て方(鉢植えや増やし方)と花言葉等10個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、カシスについてまとめていきたいと思います。

 

カシスはベリー類のひとつのスグリ科スグリ属の落葉の低木植物で、アントシアニンなどが豊富に含まれた栄養価の高い果実を付けます。

カシスは、ブルーベリーによく似た直径1cmほどの赤黒い果実を実らせ、一株だけの生育で実をならせることができます

 

今回は、カシスについてのポイント、

①カシスの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②カシスの画像(写真)!花や葉っぱの特徴は?どんな味や香りがするの?一日の摂取量はどれくらい?
③カシスの旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?生産地や原産地はどこ?
④カシスの値段や販売価格はいくらぐらい?どこに売っているの?
⑤カシスの鉢植えで育てる際の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?植えてはいけないと言われている理由は?
⑥カシスの剪定(切り戻し)の時期とやり方は?
⑦カシスの増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?
⑧カシスのかかりうる病気や害虫の対策方法は?根腐れや葉が枯れるのはなぜ?
⑨カシスの花言葉や和名や英語名はなに?
⑩カシスの種類や品種は何があるの?ブルーベリーやラズベリーやビルベリーやザクロとの違いはなに?味が似てる植物はなに?

 

以上10個の点についてお伝えします。

まずはカシスの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

カシスの育て方(栽培方法)は?樹高はどれくらいになるの?耐寒性はある?

 

カシスの樹高は1.5mになり、植え付け後約2年で収穫できます。

カシスは関東以南の暖かな地域で育てづらく、30℃以上になると枯れ始めるなど暑さに耐性がなく、寒い地域に向いている植物です。

 

カシスは高温多湿が苦手なので、蒸れないように注意しましょう。

カシスは耐寒性は強く北海道や東北北部が栽培適地です。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、カシスが好む環境についてお伝えします!

 

カシスの育て方!環境はどうする?日陰でも育つの?

 

カシスは、風通しがよく、日当たりのよい場所を好みます。

カシスは関東以南では半日陰から日陰むきの植物で、特に夏の暑さは苦手なので、風通しのよい涼しい日陰・半日陰で育てましょう。

 

地植えをする場合は、一日中強い日差しが当たる場所は避け、午後は半日陰となる場所を選び、マルチングなど行いましょう。

鉢植えは風通しがよく、直射日光の当たらない涼しい場所で管理します。

 

次は、カシスに適した用土についてお伝えします!

 

カシスを育てる際の適した用土は何?

 

カシスは、水はけ・水もちのよい土で、弱酸性(pH6~6.5くらい)の土壌を好みます。

市販の培養土やハーブ用の培養土赤玉土とピートモスを8:2の割合で混ぜて使用します。

 

次は、カシスに必要な肥料についてお伝えします!

 

カシスの育て方!肥料はどうする?

 

地植えの場合は、肥料として2~3月・9~10月に腐葉土を土に混ぜます

鉢植えの場合は12月に緩効性肥料を、3月~初夏までは液体肥料を与えるか4月に速効性の固形肥料を与えるとよいでしょう。

 

では次は、カシスの水やりポイントについてお伝えします!

 

カシスを育てる際の水の量はどうする?

 

カシスは水切れがおきやすく強い乾燥を嫌うので、乾燥しきらないように土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。

夏場の気温が高い時期は、根腐れを起こさないよう早朝か夕方以降に水やりしてあげましょう。

 

以上で基本的なカシスの育て方については終わりです。

次はカシスの写真(画像)をお見せします!

 

カシスの画像(写真)!花や葉っぱの特徴は?どんな味や香りがするの?一日の摂取量はどれくらい?

 

 

カシスは3~4月に新芽を出し、5月に小さな黄緑色の花を枝のわきに房のようにして咲かせます。

葉は紅葉のような切れ込みがあり、3~5つに浅く裂けるのが特徴です。

 

枝はよく分れる株立ちとなり、節にはトゲがあります。

カシスの葉や茎を傷つけると、猫のおしっこのような強烈なにおいを発生しますが、香水にも使用されています。

 

カシスの果実は甘酸っぱく少し苦みもあるので、ゼリー・コーディアル・果実酒・ジャムとして加工されます。

カシスの果実にはポリフェノール「アントシアニン」が豊富なことで知られていますが、1日の摂取量の上限はありません

 

それでは次に、カシスの旬の時期や収穫時期はいつ頃なのか、生産地や原産地はどこかについてお伝えします。

 

カシスの旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?生産地や原産地はどこ?

 

カシスは7~8月が収穫時期で、真っ黒な直径1㎝に満たない果実をつけ、柔らかいので潰さないように手で収穫します

カシスは収穫後の劣化が早いため、生食用が出回ることはあまりありません。

 

原産地は中央アジア・ヨーロッパで、生産地はポーランド日本では青森県といった涼しい地区で栽培しやすい品種です。

 

次は、カシスの値段や販売価格はいくらぐらいか、どこに売っているのかについてお伝えします。

 

カシスの値段や販売価格はいくらぐらい?どこに売っているの?

 

カシスの苗木はネットで2,000円程度から販売されていて、ホームセンターや園芸店で販売されています。

 

次に、カシスの鉢植えで育てる際の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方、植えてはいけないと言われている理由についてお伝えします。

 

カシスの鉢植えで育てる際の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?植えてはいけないと言われている理由は?

 

カシスは植え付け・植え替えの適期は12~2月で、鉢植えの場合は根詰まりを防ぐために2年に1回、一回り大きな鉢に植え替えが必要です。

カシスは暖地で栽培する場合は、ムレ対策になるので腐葉土を多めに混ぜ込みましょう。

 

鉢植えの場合は8号以上の鉢を用意し、鉢底ネットを敷き軽石を入れてから用土に苗を植え、十分に水を与え支柱を立てます。

植えてはいけないとされているのは、カシスと同属のフサスグリで、強い繁殖力を持って庭に広がってしまうからです。

 

次は、カシスの剪定(切り戻し)の時期とやり方についてお伝えします。

 

カシスの剪定(切り戻し)の時期とやり方は?

 

カシスの剪定適期は12~2月で、風通しを良くするため、飛び出している枝や古くなった枝・込み合った枝を整理します。

その年伸びた枝に次の年の花と実を付けるので、古い枝をすべて切ってしまうと実がつかなくなることもあるので気をつけましょう。

 

次は、カシスの増やし方、挿し木(挿し芽)のやり方はどうするのかについてお伝えします。

 

カシスの増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?

 

カシスの剪定をした枝を上の葉2~3枚を残して斜めにカットし、水に1時間ほど切り口を浸して、用意した挿し木用の鉢に挿します。

土が乾燥しないようにたっぷりと水を与え、直射日光の当たらない明るい日陰で管理します。

 

それでは、カシスのかかりうる病気や害虫の対策方法、根腐れや葉が枯れるのはなぜかについてお伝えします。

 

カシスのかかりうる病気や害虫の対策方法は?根腐れや葉が枯れるのはなぜ?

 

カシスに通気性や日当たりが悪い場合カイガラムシがつき、カシスの樹液を吸われて最悪枯れてしまいます

見つけ次第、歯ブラシでこそげ落としたり、葉ごと取り除いたりして駆除してください。

 

夏の日中に水やりすると、ムレて根腐れの原因となりますので、早朝か夕方に行います。

水の与えすぎなどで根腐れを発生させた場合は、腐った根を取り除き植え替えを行いましょう。

 

カシスは落葉樹なので古い葉から順に黄色くなり枯れて落ちていきますが、上の枝からは新しい緑色の葉が出てきていれば問題ありません。

上のほうの葉が黄色くなってきている場合は問題は、水不足・肥料やけ・高温が原因で枯れている場合があります。

 

次は、カシスの花言葉や和名や英語名はなにかについてお伝えします。

 

カシスの花言葉や和名や英語名はなに?

 

カシスの花言葉は、「あなたを喜ばせる」「あたなに嫌われたら私は死にます」「あなたの不機嫌が私を苦しめる」です。

カシスはフランス語であり、和名は「黒房すぐり(黒すぐり)」、英語名は「Black Currant(ブラックカラント)」です。

 

最後に、カシスの種類や品種は何があるのか、ブルーベリーやラズベリーやビルベリーやザクロとの違い、味が似てる植物についてお伝えします。

 

カシスの種類や品種は何があるの?ブルーベリーやラズベリーやビルベリーやザクロとの違いはなに?味が似てる植物はなに?

 

カシスは「チタニア」「ジャンボカシス」など品種があります。

カシスの仲間のスグリは50種ほどあり、日本には9種が自生し、数種が栽培されています。

 

アメリカフサスグリ 」「フサスグリ(アカスグリ)」 「マルスグリ(セイヨウスグリ)」などがあります。

ブルーベリーの果実はカシス似た濃い青紫色をしていますが、ツツジの仲間で、果実の大きさがカシスよりも少し大きい品種です。

 

ブルーベリーの果実は、カシスより酸味が少なく、生食用としても人気の果実です。

ラズベリーやブラックベリーはキイチゴの仲間で、果実は小さな粒が集まって1つの果実を形成して、カシスよりも大きい品種です。

 

ビルベリーはブルーベリーの仲間で、比較的暖かい関東地方で栽培されていて、中まで青紫色の果実をしています。

ザクロはザクロ科ザクロ属の植物で、プチプチとした酸味が強く赤い種がぎっしり詰まった果実が特徴です。

 

レッドカラント(フサスグリ)は、赤く房状に実がなり、カシスと似ています。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

カシスのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①カシスの育て方(環境、土、肥料、水やり)

カシスの樹高は1.5mになり、関東以南の暖かな地域で育てづらく、寒い地域に向いている植物です。

カシスは耐寒性は強く、風通しと日当たりのよい場所を好み、関東以南では半日陰から日陰むきの植物です。

カシスは、水はけ・水もちのよい弱酸性の土壌を好み、市販の培養土やハーブ用の培養土、赤玉土とピートモスを8:2の割合で混ぜて使用します。

地植えの場合は、肥料として2~3月・9~10月に腐葉土を土に混ぜ、鉢植えの場合は12月に緩効性肥料を、3月~初夏までは液体肥料を与たえます。

カシスは水切れがおきやすく強い乾燥を嫌うので、乾燥しきらないように土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。

 

②カシスの画像(写真)!花や葉っぱの特徴は?どんな味や香りがするの?一日の摂取量はどれくらい?

カシスは小さな黄緑色の花を枝のわきに房のようにして咲かせ、葉は紅葉のような切れ込みがあり、3~5つに浅く裂けるのが特徴です。

カシスの葉や茎を傷つけると、猫のおしっこのような強烈なにおいを発生しますが、香水にも使用されています。

カシスの果実は甘酸っぱく少し苦みもあり、1日の摂取量の上限はありません。

 

③カシスの旬の時期や収穫時期はいつ頃なの?生産地や原産地はどこ?

カシスは7~8月が収穫時期で、真っ黒な直径1㎝に満たない果実をつけ、柔らかいので潰さないように手で収穫します

原産地は中央アジア・ヨーロッパで、生産地はポーランド、日本では青森県といった涼しい地区で栽培しやすい品種です。

 

④カシスの値段や販売価格はいくらぐらい?どこに売っているの?

カシスの苗木はネットで2,000円程度から販売されていて、ホームセンターや園芸店で販売されています。

 

⑤カシスの鉢植えで育てる際の苗木の植え付け(植え方)や植え替えの時期とやり方は?植えてはいけないと言われている理由は?

カシスは植え付け・植え替えの適期は12~2月で、鉢植えの場合は根詰まりを防ぐために2年に1回、一回り大きな鉢に植え替えが必要です。

カシスは暖地で栽培する場合は腐葉土を多めに混ぜ込み、鉢植えの場合は8号以上の鉢を用意し、植え付けたら十分に水を与え支柱を立てます。

植えてはいけないのは、カシスではありません。

 

⑥カシスの剪定(切り戻し)の時期とやり方は?

カシスの剪定適期は12~2月で、風通しを良くするため、飛び出している枝や古くなった枝・込み合った枝を整理します。

その年伸びた枝に次の年の花と実を付けるので、古い枝をすべて切ってしまうと実がつかなくなることもあるので気をつけましょう。

 

⑦カシスの増やし方!挿し木(挿し芽)のやり方はどうするの?

カシスの剪定をした枝を上の葉2~3枚を残して斜めにカットし、水に1時間ほど切り口を浸して、用意した挿し木用の鉢に挿します。

土が乾燥しないようにたっぷりと水を与え、直射日光の当たらない明るい日陰で管理します。

 

⑧カシスのかかりうる病気や害虫の対策方法は?根腐れや葉が枯れるのはなぜ?

カシスに通気性や日当たりが悪い場合にカイガラムシがつき、カシスの樹液を吸われて最悪枯れてしまうので、見つけ次第駆除します。

夏の日中の水やりや水の与えすぎなどで根腐れを発生させた場合は、腐った根を取り除き植え替えを行いましょう。

カシスは落葉樹なので枯れて落ちていきますが、水不足・肥料やけ・高温が原因で枯れている場合があります。

 

⑨カシスの花言葉や和名や英語名はなに?

カシスの花言葉は、「あなたを喜ばせる」「あたなに嫌われたら私は死にます」「あなたの不機嫌が私を苦しめる」です。

カシスはフランス語であり、和名は「黒房すぐり(黒すぐり)」、英語名は「Black Currant(ブラックカラント)」です。

 

⑩カシスの種類や品種は何があるの?ブルーベリーやラズベリーやビルベリーやザクロとの違いはなに?味が似てる植物はなに?

カシスは「チタニア」「ジャンボカシス」など品種があり、スグリ属は50種ほどあり、日本には9種が自生しています。

ブルーベリーとブルーベリーはツツジの仲間で、ザクロはプチプチとした酸味が強く赤い種がぎっしり詰まった果実が特徴です。

ラズベリーやブラックベリーはキイチゴの仲間で、果実は小さな粒が集まって1つの果実を形成して、カシスよりも大きい品種です。

レッドカラント(フサスグリ)は、赤く房状に実がなり、カシスと似ています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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