みなさんこんにちは。
今回は、アワチドリについてまとめていきたいと思います。
アワチドリは千葉県、房総半島に分布しており主に山地の湿った場所で生育しています。
ウチョウランの変種で6月~8月頃に淡い紫色のが咲きます。
今回は、アワチドリについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
まずはアワチドリの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
アワチドリの育て方(栽培方法)は?
アワチドリは元々、岩の多い急斜面に生息していることから夏の暑さに弱いです。
なので日向になる風通しがよく、雨に当てないよう育てることがポイントです。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、アワチドリが好む環境についてお伝えします!
アワチドリの育て方!環境はどうする?
アワチドリは基本的には屋外で育てるのがベストです。
屋外の明るい場所で雨風が避けられ、夏の時期はなるべく涼しい場所におくといいでしょう。
開花中の一ヶ月間は、室内で育てることも可能です。
鉢数がそこまで多くなければ、年間を通して室内で育てることもオススメです。
室内で育てる場合は、新球の生育を促すためになるべく窓辺などの明るい場所に置きましょう。
外出する際は高温になりすぎないように、空調を調整しておく必要もあります。
次は、アワチドリに適した用土についてお伝えします!
アワチドリを育てる際の適した用土は何?
アワチドリの適した用土は、水はけのいい小粒サイズの軽石、鹿沼土細粒に水ゴケ粉を混合した用土など何種類か混合して使用します。
小さめな鉢であれば、ミズコケだけでもよく育ちます。
用土に関しては栽培する人によって様々なので必ずしも同じにする必要はありません。
次は、アワチドリに必要な肥料についてお伝えします!
アワチドリの育て方!肥料はどうする?
アワチドリの肥料は夏の時期を除きハイポネックス等3000~5000倍に薄めた液肥を与えます。
一般的には一ヶ月に3~4回与えるのがベストです。
やりすぎると枯れるので注意しましょう。
では次は、アワチドリの水やりポイントについてお伝えします!
アワチドリを育てる際の水の量はどうする?
アワチドリは芽出し頃~開花期までは土の表面が少し乾いたら間を空けずにたっぷり水やりします。
花後は土が完全に乾いたタイミングで与えます。高温期は夕方~夜間に行いましょう。
一回の水やりの目安としては鉢底から流れ出す程度です。
10月以降はほとんど乾かなくなるので、地上部が黄変する頃には水やりを中止しましょう。
この頃から芽出しの3月頃までは水やりをしなくても構いません。
念のため一ヶ月に一回程度は、霧吹きで表面が湿る程度の水分を与えてあげましょう。
そうすると芽出しの障害が少くなります。
以上で基本的なアワチドリの育て方については終わりです。
次はアワチドリの写真(画像)をお見せします!
アワチドリの画像(写真)!特徴は?自生地はどこにあるの?
アワチドリはウチョウランと比べて、距が細く側萼片が反り返らない傾向があります。
草丈に比較して葉が大きく、花数も多いのが特徴的です。
アワチドリは元々、千葉県の房総半島の一部にのみ自生するランの一種です。
現在では交配により色鮮やかなものも作出されています。
次に、アワチドリの開花時期をお伝えします!
アワチドリの開花時期や季節はいつ頃なの?
アワチドリの開花時期としては、6月~7月頃です。
市場には丈夫なものが多いので山取りを購入するより、増殖品の方が育てやすいのでオススメです。
次は、アワチドリの値段や販売価格をお伝えします!
アワチドリの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
アワチドリの相場は、品種によって前後はしますが安いもので700円~ものによっては5000円を超えるケースもあります。
銘品を購入する際は色や状態などしっかり確認して購入しましょう。
それでは次に、アワチドリの苗の植え付け(植え方)の時期とやり方をお伝えします!
アワチドリの苗の植え付け(植え方)の時期とやり方は?植え替えは必要なの?
アワチドリを球根で購入した場合は、12月~3月の間に植え付けを行いましょう。
植替は3~4年に1回スパンで行います。
休眠期に新しく清潔な用土を使いましょう。
次は、アワチドリの増やし方をお伝えします!
アワチドリの増やし方は?
アワチドリは分球と種まきで増やすことができます。
肥料を適度に与えて上手に育てれば、自然と球根が増えます。
植え替えの際にこれを分けて植え付けましょう。
アワチドリは過湿を嫌うため球根を植える際は浅めに植え付けます。
また害虫が発生しないように殺虫剤で防除することも大切です。
それでは最後に、アワチドリとユメチドリの違いをお伝えします!
アワチドリとユメチドリの違いはなに?
ここまで色々お話しましたアワチドリですが、ユメチドリとの違いは何でしょうか?
どちらも同じウチョウランの仲間ですが、大きな違いとしてはユメチドリは交配種ということです。
見た目もほぼ同じで見分ける事が困難です。
また同じような雑種も多かったので、純粋種と交配種を区別するために「夢ちどり」が誕生したと言われています。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
アワチドリのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アワチドリの育て方(環境、土、肥料、水やり)
基本的には屋外の、明るく雨が避けられる場所がベストです。
用土は栽培する人によって、様々ですが小さな鉢であればミズゴケでも充分です。
肥料は夏エオハイポネックス等3000~5000倍に薄めた液肥与えます。
一ヶ月に3~4回与えましょう。
水やりは開花時期までは、土の表面が乾いたらたっぷりやりましょう。
一回の目安としては鉢底から流れ出す程度です。
10月以降はほとんど乾かなくなるので、地上部が黄変する頃に水やりは中止します。
3月までは水やりをしなくて構いませんが、月に一回程度は土が湿る程度にやりましょう。
②アワチドリの画像(写真)!特徴は?自生地はどこにあるの?
アワチドリはウチョウランと比べて、距が細く側萼片が反り返らない傾向があります。
草丈に比較して葉が大きく、花数も多いのが特徴的です。
アワチドリは元々、千葉県の房総半島の一部にのみ自生するランの一種です。
現在では交配により色鮮やかなものも作出されています。
③アワチドリの開花時期や季節はいつ頃なの?
アワチドリの開花時期としては、6月~7月頃です。
市場には丈夫なものが多いので山取りを購入するより、増殖品の方が育てやすいのでオススメです
④アワチドリの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
品種によって前後はしますが安いもので700円~ものによっては5000円を超えるケースもあります。
銘品を購入する際は色や状態などしっかり確認して購入しましょう。
⑤アワチドリの苗の植え付け(植え方)の時期とやり方は?植え替えは必要なの?
アワチドリを球根で購入した場合は、12月~3月の間に植え付けを行いましょう。
植替は3~4年に1回スパンで行います。
休眠期に新しく清潔な用土を使いましょう。
⑥アワチドリの増やし方は?
アワチドリは分球と種まきで増やすことができます。
肥料を適度に与えて上手に育てれば、自然と球根が増えます。
植え替えの際にこれを分けて植え付けましょう。
⑦アワチドリとユメチドリの違いはなに?
どちらも同じウチョウランの仲間ですが、大きな違いとしてはユメチドリは交配種ということです。
見た目もほぼ同じで見分ける事が困難です。
また同じような雑種も多かったので、純粋種と交配種を区別するために「夢ちどり」が誕生したと言われています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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