みなさんこんにちは。
今回は、オオバセンキュウについてまとめていきたいと思います。
オオバセンキュウはセリ科シシウド属の多年草です。
エゾオオバセンキュウ、ホソバエゾセンキュウともいいます。
大型の植物で高さは人の背丈ほどにもなり、茎の先端に白い小花が集まったドーム状の花を咲かせます。
日本では、北海道と本州中部地方以北に分布していて、山地のやや湿った谷間や湿原などに生育しています。
学名は「Angelica genuflexa」です。
今回は、オオバセンキュウについてのポイント、
以上4個の点についてお伝えします。
まずはオオバセンキュウの育て方からお伝えします!
目次(クリックで飛べます)
オオバセンキュウの育て方は?
オオバセンキュウは寒冷地の高山植物ですので、関東以西の低地では非常に育てにくいです。
とにかく夏の暑さを避けて涼しい場所で管理します。
寒さには強く、冬は地上部がなくなるので特別な管理はいりません。
暖かい地域では根が腐りやすく、水切れも起こしやすいので、水やりは適度に行います。
ここからさらに詳しくお伝えします。
最初は、オオバセンキュウが好む環境についてお伝えします!
オオバセンキュウの育て方!環境はどうする?
オオバセンキュウは暖かい気候を好まないので、夏場は日差しを避けた涼しい場所で育てます。
寒冷地の高山植物ですので関東以西の低地では非常に育てにくいです。
次は、オオバセンキュウに適した用土についてお伝えします!
オオバセンキュウを育てる際の適した用土は何?
オオバセンキュウは適湿を好むため、水持ちと排水の両方が必要です。
赤玉土や鹿沼土を主体とした用土に有機質を混ぜ込んで用土の調整をします。
次は、オオバセンキュウに必要な肥料についてお伝えします!
オオバセンキュウの育て方!肥料はどうする?
オオバセンキュウは肥料は秋の植え付け時期と春先に有機肥料を置き肥します。
夏場に肥料が残っていると株が傷みますので、残った肥料は梅雨前に取り除くといいでしょう。
では次は、オオバセンキュウの水やりポイントについてお伝えします!
オオバセンキュウを育てる際の水の量はどうする?
オオバセンキュウの水やりは用土が乾いたらたっぷり与えます。
水が溜まっているようだと根が腐りますし、生育期に水が不足すると葉焼けしてしまうので注意します。
以上で基本的なオオバセンキュウの育て方については終わりです。
次はオオバセンキュウの写真をお見せします!
オオバセンキュウの画像(写真)!特徴は?
(Instagram usagigiku_2071 様より)
オオバセンキュウの茎は太く中空で、直立し、上部は分枝して、高さは60-180cmになります。
葉は1-2回3出羽状複葉になり、茎葉が各節ごとに曲がり茎葉全体が半曲するのが大きな特徴で、小葉の縁は規則的な鋸歯状になります。
また、同じセンキュウの仲間では、シラネセンキュウなどもありますよ。
ぜひ記事を見てみてくださいね。
次に、オオバセンキュウの開花時期をお伝えします!
オオバセンキュウの開花時期や季節はいつ頃なの?
オオバセンキュウの花期は7~9月です。
茎頂か、分枝した先端に複数の花序(花のかたまり)をつけます。
花は白色の5弁花で、花弁の背面に毛があります。
それでは最後に、オオバセンキュウの値段や販売価格をお伝えします!
オオバセンキュウの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
オオバセンキュウは種が1袋600円程度で売られています。
流通量が少ないので入手困難です。
それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。
オオバセンキュウのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは4個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①オオバセンキュウの育て方
オオバセンキュウは暖かい気候を好まないので、夏場は日差しを避けた涼しい場所で育てます。
寒冷地の高山植物ですのでとにかく暑さを避けます。
適湿を好むため、用土は赤玉土や鹿沼土に有機質を混ぜ込んで水持ちと排水の両方を確保します。
水やりは用土が乾いたらたっぷりと与え、生育期の水切れと根腐れに注意します。
②オオバセンキュウの画像
Instagram Natura_555 様より
オオバセンキュウの茎は太く中空で、直立し、上部は分枝して、高さは60-180cmになります。
葉は1-2回3出羽状複葉になり、茎葉が各節ごとに曲がり茎葉全体が半曲するのが大きな特徴で、小葉の縁は規則的な鋸歯状になります。
③オオバセンキュウの開花時期や季節
オオバセンキュウの花期は7~9月です。
茎頂か、分枝した先端に複数の花序(花のかたまり)をつけます。
花は白色の5弁花で、花弁の背面に毛があります。
④オオバセンキュウの値段や販売価格
オオバセンキュウは種が1袋600円程度で売られています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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