【しめじ(シメジ)のまとめ!】栽培方法や賞味期限等7個のポイント!








 

みなさんこんにちは。

今回は、しめじ(シメジ)についてまとめていきたいと思います。

 

しめじ(シメジ)は、本来キシメジ科のキノコで、特にキシメジ科シメジ属の「ホンシメジ」のことを指します。

別名は「ダイコクシメジ」で、学名は「 Lyophyllum shimeji 」です。

 

天然のシメジは、秋になるとコナラや赤松の林に発生し、時には大きな群生も見られることもありますが、シイタケのような栽培が出来ないため非常に希少なものとなっています。

天然のシメジのほとんどは、福島県や岩手県などの東北地方で収穫されており、市場自体に入荷されることもほとんどありません。

 

今回は、しめじ(シメジ)についてのポイント、

①しめじ(シメジ)の栽培方法(環境、土、肥料、水やり)
②しめじ(シメジ)の画像(写真)!特徴は?漢字や英語や中国語でなんていうの?
③しめじ(シメジ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?
④しめじ(シメジ)の成分は?栄養や効能はあるの?カロリーはどれくらい?
⑤しめじ(シメジ)の人気のレシピは?その作り方も!
⑥しめじ(シメジ)の賞味期限(保存期間)はどれくらいなの?冷凍保存できるの?
⑦しめじ(シメジ)の種類や品種は何があるの?

 

以上7個の点についてお伝えします。

まずはしめじ(シメジ)の栽培方法からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

しめじ(シメジ)の栽培方法(育て方)は?

 

シメジは、丸太などの原木を使って栽培するのではなく、現在はおが粉や米ぬかを混ぜた培地を使用する「菌床栽培」という方法で作られおり、原木栽培よりも難しい点もありますが短期間で栽培出来ます。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、しめじ(シメジ)が好む環境についてお伝えします!

 

しめじ(シメジ)の育て方!環境はどうする?

 

シメジは、直射日光の当たらない清潔な場所で白い菌糸が培地全体に蔓延するまでそのまま置いて置きます。

菌糸温度は、成長温度5~32度、最適温度は25~26度、子実体の発生温度は15度前後です。

 

またシメジは、湿度が十分に保たれていないと培養出来ないので乾燥しないよう湿度の管理には十分に気をつけましょう。

 

次は、しめじ(シメジ)に適した用土についてお伝えします!

 

しめじ(シメジ)を育てる際の適した用土は何?

 

シメジを育てる際は、一般的な用土ではなく製材時に出るおがくずや、米から取れる米ぬかやふすま、麦を精白する時に出る副産物などを利用した物を混ぜ、キノコの培養する際には欠かせない培地を作り栽培用の瓶に詰めます。

 

おがくずと米ぬかを3:1の割合でボールに入れ、培地を強く握った時に指の間から少し水が滲み出る程度に水を加えながら培地を作ります。

出来上がった培地を瓶の口いっぱいに詰めたら表面を平らに整え、菌を植え付けるための孔を瓶のそこまで開け、殺菌後開けやすいよう緩めに蓋を閉めます。

 

次は、しめじ(シメジ)に必要な肥料についてお伝えします!

 

しめじ(シメジ)の育て方!肥料はどうする?

 

シメジのようなキノコ類は、花や野菜のように肥料を与えれば大きく育つということはなく、枯れ木に胞子を撒いても自然界のなかにある他のカビに負けてしまい上手く育つことが出来ません。

そのため、シメジを栽培する場合は、「原木栽培」・「菌床栽培」・「堆肥栽培」などの栽培方法が使われています。

 

では次は、しめじ(シメジ)の水やりポイントについてお伝えします!

 

しめじ(シメジ)を育てる際の水の量はどうする?

 

シメジは、菌糸が蔓延したら菌床の表面を清潔なスプーンを使って数ミリ掻き取り、その上に水道水を張り、菌床に30分程吸水させた後、余分な水を捨てます。

 

以上で基本的なしめじ(シメジ)の育て方については終わりです。

次はしめじ(シメジ)の写真をお見せします!

 

しめじ(シメジ)の画像(写真)!特徴は?漢字や英語や中国語でなんていうの?

 

https://www.instagram.com/p/CGI35j1JsTR/?utm_medium=copy_link

 

シメジは、カサが直径2~8cm程で最初の頃は形が饅頭型をしていますが、成長と共にカサが開いていき、褐色だったカサの色も淡灰褐色荷変化していきます。

内側には白色から淡いクリーム色のヒダが密にあり、根元に行く程太くなりますが特に中程の部分が少し膨らんでいるのが特徴です。

 

柄の色はっほ白に近く滑らかで、太い柄と丸みを帯びたカサの形から大黒様に似ていると言われ「ダイコクシメジ」とも呼ばれています。

香りマツタケ味シメジ」のシメジとは、「ホンシメジ」を指している言葉なんですよ。

 

またシメジは漢字で「占地」で、中国語では「姬菇(jīgū)」と言います。

 

次に、しめじ(シメジ)の値段や販売価格をお伝えします!

 

しめじ(シメジ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

シメジは、インターネット販売価格で安い物だと3,600円~高い物だと12,000円位で販売されています。

 

次は、しめじ(シメジ)の成分をお伝えします!

 

しめじ(シメジ)の成分は?栄養や効能はあるの?カロリーはどれくらい?

 

シメジは、ビタミンBやアミノ酸、食物繊維などの栄養素が含まれており、その中でも「オルニチン」・「ビタミンB群」・「ビタミンD」・「βグルカン」が特に注目されています。

 

オルニチン

肝臓の働きを助ける効果があり、解毒作用もあることから二日酔いに予防効果もあります。

また、肌の新陳代謝を促進しターンオーバーを整えるので、肌の改善にも繋がります。

ビタミンB類

シメジには、ビタミンB1とビタミンB2が含まれており、ビタミンB1は、糖質を分解し疲労回復を助ける効果があります。

またビタミンB2は、脂質の代謝や健康的な肌や髪を作る手助けをします。

ビタミンD

カルシウムの吸収を良くし、免疫力や新陳代謝の工場に効果があります。

しかし体内で作られるビタミンDには限界があるため、食事で補う必要があります。

βグルカン

腸内環境を整え腸に直接働きかけることから、空腹時に摂取するのが良いと言われており、免疫力を活性化させるので、風邪の予防にも繋がります。

 

またシメジは、100gのカロリーが生で18kcal、茹でた物で21kcalで、他の食品よりもカロリーが少なくヘルシーなので、積極的に取り入れたい野菜の一つですよね。

 

それでは次に、しめじ(シメジ)の人気のレシピをお伝えします!

 

しめじ(シメジ)の人気のレシピは?その作り方も!

 

シメジは、炒め物や鍋物など、どんな料理を作るにしても美味しく食べられる万能な野菜です。

ここではシメジを使った美味しい人気レシピをご紹介します。

シメジとベーコンのバター醤油炒め

材料】(2人分

  • シメジ 1パック
  • ベーコン 4~5枚
  • バター 大1弱
  • 醤油 適量

作り方

  1. シメジは石づきを取り小分けにし、ベーコンは7mm幅に切る。
  2. フライお庵似バターを入れ、半分溶けたらシメジを入れ炒め、しんなりしてきたらベーコンを加えさらに炒めます。
  3. シメジの水分が程よくなくなったら、醤油を鍋はだから回し入れ軽く炒めたら完成です。

 

鶏肉とシメジの炊き込みごはん

材料】(4人分

  • 米 2合(洗米後、研ぎ水に30分浸す)
  • 鶏もも肉 150g(1cm角)
  • 人参(千切り) 1/4本
  • シメジ 1/2本(3cm)
  • エノキ 1/2本(3cm)
  • 油揚げ 1枚
  • 塩小 1/2
  • 醤油・酒・みりん 各大2
  • 砂糖小2
  • ほんだし(顆粒) 小2
  • 水適量

作り方

  1. 炊飯器に
  2. 塩、醤油、酒、みりん、砂糖、ほんだしを入れます。
  3. 炊飯器に米を入れたら水を2の線まで入れます。
  4. 鶏肉、人参、シメジ、エノキ、油揚げを入れます。
  5. 炊飯器のスイッチを入れ、炊きあがったらご飯を混ぜます。
  6. ご飯茶碗に盛ったら完成です。

 

どのレシピもとっても簡単なので、ぜひ挑戦してみて下さいね。

 

次は、しめじ(シメジ)の賞味期限(保存期間)はどれくらいなのかをお伝えします!

 

しめじ(シメジ)の賞味期限(保存期間)はどれくらいなの?冷凍保存できるの?

 

シメジは、一般的な賞味期限が常温で3~4日程、冷蔵保存で1週間程度が目安で、これらはシメジが適切な状態で保存された場合に限ります。

スーパーなどで販売されているシメジの場合は賞未期限が記載されてないので、食べる時の状態を良く見極めてから食べることが大切となります。

 

またシメジは、冷凍で保存することも出来るので、冷蔵・冷凍どちらであっても風味や腐敗防止のためにも洗わず解してから保存することをおすすめします。

 

それでは最後に、しめじ(シメジ)の種類や品種をお伝えします!

 

しめじ(シメジ)の種類や品種は何があるの?

 

シメジは、「ブナシメジ」・「ブナシメジ白」・「ハタケシメジ」・「ホンシメジ」の4種類があります。

中でも一般的に流通している「ブナシメジ」は、癖がなく独特な歯ごたえがあるので、炒め物や鍋物など和洋折衷を問わず色々と調理して食べることが出来るんですよ。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

しめじ(シメジ)のまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①しめじ(シメジ)の栽培方法(環境、土、肥料、水やり)

シメジは、直射日光の当たらない清潔な場所で白い菌糸が培地全体に蔓延するまでそのまま置いて置きます。

シメジを育てる際は、一般的な用土ではなく製材時に出るおがくずや、米から取れる米ぬかやふすま、麦を精白する時に出る副産物などを利用した物を混ぜ、キノコの培養する際には欠かせない培地を作り栽培用の瓶に詰めます。

シメジのようなキノコ類は、花や野菜のように肥料を与えれば大きく育つということはなく、枯れ木に胞子を撒いても自然界のなかにある他のカビに負けてしまい上手く育つことが出来ません。

シメジは、菌糸が蔓延したら菌床の表面を清潔なスプーンを使って数ミリ掻き取り、その上に水道水を張り、菌床に30分程吸水させた後、余分な水を捨てます。

 

②しめじ(シメジ)の画像(写真)!特徴は?漢字や英語や中国語でなんていうの?

シメジは、カサが直径2~8cm程で最初の頃は形が饅頭型をしていますが、成長と共にカサが開いていき、褐色だったカサの色も淡灰褐色荷変化していきます。

またシメジは漢字で「占地」で、中国語では「姬菇(jīgū)」と言います。

 

③しめじ(シメジ)の値段や販売価格はいくらぐらいなの?

シメジは、インターネット販売価格で安い物だと3,600円~高い物だと12,000円位で販売されています。

 

④しめじ(シメジ)の成分は?栄養や効能はあるの?カロリーはどれくらい?

シメジは、ビタミンBやアミノ酸、食物繊維などの栄養素が含まれており、その中でも「オルニチン」・「ビタミンB群」・「ビタミンD」・「βグルカン」が特に注目されています。

またシメジは、100gのカロリーが生で18kcal、茹でた物で21kcalで、他の食品よりもカロリーが少なくヘルシーなので、積極的に取り入れたい野菜の一つですよね。

 

⑤しめじ(シメジ)の人気のレシピは?その作り方も!

・シメジとベーコンのバター醤油炒め

【材料】(2人分)

  • シメジ 1パック
  • ベーコン 4~5枚
  • バター 大1弱
  • 醤油 適量

【作り方】

  1. シメジは石づきを取り小分けにし、ベーコンは7mm幅に切る。
  2. フライお庵似バターを入れ、半分溶けたらシメジを入れ炒め、しんなりしてきたらベーコンを加えさらに炒めます。
  3. シメジの水分が程よくなくなったら、醤油を鍋はだから回し入れ軽く炒めたら完成です。

 

・鶏肉とシメジの炊き込みごはん

【材料】(4人分)

  • 米 2合(洗米後、研ぎ水に30分浸す)
  • 鶏もも肉 150g(1cm角)
  • 人参(千切り) 1/4本
  • シメジ 1/2本(3cm)
  • エノキ 1/2本(3cm)
  • 油揚げ 1枚
  • 塩小 1/2
  • 醤油・酒・みりん 各大2
  • 砂糖小2
  • ほんだし(顆粒) 小2
  • 水適量

【作り方】

  1. 炊飯器に
  2. 塩、醤油、酒、みりん、砂糖、ほんだしを入れます。
  3. 炊飯器に米を入れたら水を2の線まで入れます。
  4. 鶏肉、人参、シメジ、エノキ、油揚げを入れます。
  5. 炊飯器のスイッチを入れ、炊きあがったらご飯を混ぜます。
  6. ご飯茶碗に盛ったら完成です。

 

⑥しめじ(シメジ)の賞味期限(保存期間)はどれくらいなの?冷凍保存できるの?

シメジは、一般的な賞味期限が常温で3~4日程、冷蔵保存で1週間程度が目安で、これらはシメジが適切な状態で保存された場合に限ります。

 

⑦しめじ(シメジ)の種類や品種は何があるの?

シメジは、「ブナシメジ」・「ブナシメジ白」・「ハタケシメジ」・「ホンシメジ」の4種類があります。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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