【姫クチナシ(ヒメクチナシ)のまとめ!】育て方や花言葉等7個のポイント!

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みなさんこんにちは。

今回は、ヒメクチナシについてまとめていきたいと思います。

 

ヒメクチナシは、アカネ科のクチナシ属で常緑広葉の低木で、近年では「ガーデニア」と呼ばれ、初夏に咲く花の観賞用や、横に根を張る性質を利用しグラウンドカバーとして植木や低木に使用されています。

別名は「ガーデニア」・「コクチナシ」で、英名は「Small gardenia」、学名は「Gardenia jasminoides var.radicans」です。

 

ヒメクチナシは、中国・日本・台湾・インドネシアに分布しおり、日本の場合は静岡県以西や四国、九州、南西諸島に自生しています。

花色がとても美しいことから、世界中で栽培されている花木の一つなんですよ。

 

今回は、ヒメクチナシについてのポイント、

①ヒメクチナシの育て方(環境、土、肥料、水やり)
②ヒメクチナシの画像(写真)!花の特徴は?
③ヒメクチナシの開花時期や季節はいつ頃なの?
④ヒメクチナシの値段や販売価格はいくらぐらいなの?
⑤ヒメクチナシを盆栽として育てる際の剪定(切り戻し)のポイントは?
⑥ヒメクチナシのかかりうる病気や害虫の対策方法は?
⑦ヒメクチナシの班入りや八重咲きの種類は何があるの?コクチナシとの違いは?

 

以上7個の点についてお伝えします。

まずはヒメクチナシの育て方からお伝えします!

 

目次(クリックで飛べます)

ヒメクチナシの育て方は?

 

ヒメクチナシは、水持ちと水はけの良い環境が適しているので半日日陰になる場所で育てるのがおすすめです。

 

ここからさらに詳しくお伝えします。

最初は、ヒメクチナシが好む環境についてお伝えします!

 

ヒメクチナシの育て方!環境はどうする?

 

ヒメクチナシは、暖かい地域の植物なので寒冷地で栽培するのが難しい植物で、日照時間が少ないと花つきが悪くなるので、日中は明るく半日日が当たる場所で、午後からは日陰になる場所で育てるようにしましょう。

冬場の乾燥した冷たい風に当たることで枝の先が枯れてしまう場合があるので、乾燥した冷たい風に当たらない場所で管理するのが良いでしょう。

 

またヒメクチナシは、水持ちと水はけを好む植物ですが、水持ちに関してはあらかじめ腐葉土などを混ぜて水持ち良く植えてあげるのがおすすめです。

 

次は、ヒメクチナシに適した用土についてお伝えします!

 

ヒメクチナシを育てる際の適した用土は何?

 

ヒメクチナシを鉢植えで栽培する場合は、赤玉に腐葉土を混ぜ軽石を少量入れて水持ちと水はけが良くなるように植えます。

庭植えで栽培する場合は、根鉢の2倍の深さと幅の植穴を掘り、腐葉土と軽石を混ぜて根鉢の周りに十分に水を入れた後、高植えにします。

 

また鉢植えで栽培する場合は、2年に1度の割合で4月~5月の時期に根を解し、3分の1程根を整理した後新しい用土に植え替えてあげましょう。

 

次は、ヒメクチナシに必要な肥料についてお伝えします!

 

ヒメクチナシの育て方!肥料はどうする?

 

ヒメクチナシは、庭植えや鉢植えともに2月頃と花が終わった後に緩効性化成肥料や固形の油かすを与えます。

また追肥する時は、花が終わった後に同様の肥料を与えて下さい。

 

では次は、ヒメクチナシの水やりポイントについてお伝えします!

 

ヒメクチナシを育てる際の水の量はどうする?

 

ヒメクチナシは、庭植えで栽培する場合は、夏の暑い時期に乾燥が続くようであればたっぷりと水を与えます。

暑い時期の水切れは、葉焼けの原因にもなるので注意が必要です。

 

鉢植えで栽培する場合は、土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えますが、乾燥にはかなり弱い植物なので夏の暑い時期は日中よりも朝・晩の涼しい頃、水を与えるようにしましょう。

 

以上で基本的なヒメクチナシの育て方については終わりです。

次はヒメクチナシの写真をお見せします!

 

ヒメクチナシの画像(写真)!花の特徴は?

 

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ヒメクチナシは、葉も花もクチナシよりも小さく梅雨の時期になると濃くて真っ白な花を咲かせ、花は小さいですが香りはとても強く秋になると実を付けます。

しかしヒメクチナシの場合は、開花するまで一重なのか八重なのかの区別が出来ないため、じっと咲くのを待つしかありません。

 

また、水はけが良く日の当たる場所を好む性質ですが、半日日陰で管理するのが良く、樹高、葉張りは30cm~50cm程なので比較的コンパクトに育てることが出来ます。

 

次に、ヒメクチナシの開花時期をお伝えします!

 

ヒメクチナシの開花時期や季節はいつ頃なの?

 

ヒメクチナシは、4月~6月に花芽を付け初夏に開花します。

霜や加湿、また長雨が続くとせっかく付いた花芽が落ちてしまうので、水を与える際は、土の表面が乾いたらたっぷりと与え、霜や長雨に当てないように注意しましょう。

 

次は、ヒメクチナシの値段や販売価格をお伝えします!

 

ヒメクチナシの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

 

ヒメクチナシは、インターネット販売価格で1,000円前後~高い物であれば15,000円程で販売されています。

 

それでは次に、ヒメクチナシを盆栽として育てる際の剪定(切り戻し)のポイントをお伝えします!

 

ヒメクチナシを盆栽として育てる際の剪定(切り戻し)のポイントは?

 

ヒメクチナシは、花が終わった後伸びた枝に花芽が付き、真夏の花後と秋には花芽が分化し次の年に花を付けます。

 

剪定をする場合は、花後出来るだけ早い時期に行うのが良いでしょう。

樹形が自然に整うため大きな剪定は必要ありませんが、混み合った枝や枯れた枝は切り取り、ひこばえがあれば切り落とします。

 

また古くなった枝には花芽が付かないので、枝が分かれている部分で切り取り枝をリフレッシュしてあげましょう。

 

次は、ヒメクチナシのかかりうる病気や害虫の対策方法をお伝えします!

 

ヒメクチナシのかかりうる病気や害虫の対策方法は?

 

ヒメクチナシが付きやすい害虫は、「オオスカシバ」です。

幼虫が葉を食べその幼虫が成長するとあっという間に葉がなくなってしまうので、見つけた時は捕殺または殺虫剤で素早く対処するようにして下さい。

 

それでは最後に、ヒメクチナシの班入りや八重咲きの種類をお伝えします!

 

ヒメクチナシの班入りや八重咲きの種類は何があるの?コクチナシとの違いは?

 

ヒメクチナシの主な品種には、「ヤエクチナシ」・「コクチナシ」・「オオヤエクチナシ」の3種類があり、「斑入りクチナシ」と言う葉の表面に白い斑が入った品種もあります。

 

ヤエクチナシ」は、その名前の通り八重咲きの品種で、かつては西洋でコサージュの材料として栽培されていましたが、花持ちが良くないため現在はランが主流となっています。

しかし庭木として栽培する場合は、強い芳香で不動の人気を得ており、現在も沢山の「ヤエクチナシ」が栽培されています。

花丈は1~2m程で5~6cm程の花を咲が付きますが、ほとんど結実しないことが多いです。

 

コクチナシ」とは、「ヒメクチナシ」の別名なので、ここで言う「ヒメクチナシ」と全く同じ花木なんですよ。

 

それでは最後に、これまでのおさらいをしていきましょう。

 

ヒメクチナシのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ヒメクチナシの育て方(環境、土、肥料、水やり)

ヒメクチナシは、暖かい地域の植物なので寒冷地で栽培するのが難しい植物で、日照時間が少ないと花つきが悪くなるので、日中は明るく半日日が当たる場所で、午後からは日陰になる場所で育てるようにしましょう。

ヒメクチナシを鉢植えで栽培する場合は、赤玉に腐葉土を混ぜ軽石を少量入れて水持ちと水はけが良くなるように植えます。

ヒメクチナシは、庭植えや鉢植えともに2月頃と花が終わった後に緩効性化成肥料や固形の油かすを与えます。

ヒメクチナシは、庭植えで栽培する場合は、夏の暑い時期に乾燥が続くようであればたっぷりと水を与えます。

 

②ヒメクチナシの画像(写真)!花の特徴は?

ヒメクチナシは、葉も花もクチナシよりも小さく梅雨の時期になると濃くて真っ白な花を咲かせ、花は小さいですが香りはとても強く秋になると実を付けます。

 

③ヒメクチナシの開花時期や季節はいつ頃なの?

ヒメクチナシは、4月~6月に花芽を付け初夏に開花します。

 

④ヒメクチナシの値段や販売価格はいくらぐらいなの?

ヒメクチナシは、インターネット販売価格で1,000円前後~高い物であれば15,000円程で販売されています。

 

⑤ヒメクチナシを盆栽として育てる際の剪定(切り戻し)のポイントは?

ヒメクチナシは、花が終わった後伸びた枝に花芽が付き、真夏の花後と秋には花芽が分化し次の年に花を付けます。

 

⑥ヒメクチナシのかかりうる病気や害虫の対策方法は?

ヒメクチナシが付きやすい害虫は、「オオスカシバ」です。

 

⑦ヒメクチナシの班入りや八重咲きの種類は何があるの?コクチナシとの違いは?

ヒメクチナシの主な品種には、「ヤエクチナシ」・「コクチナシ」・「オオヤエクチナシ」の3種類があり、「斑入りクチナシ」と言う葉の表面に白い斑が入った品種もあります。

 

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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